カケラ紡ぎ

2007/08/17
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テーマ: 心の病(7259)
カテゴリ: 心闇
くだらない。
くだらない。
くだらなすぎて呆れてきた。
この何もない日常が退屈で、毎日同じ事の繰り返し。
この「何もない日常が幸せ」と思う人もいると思う。
でも「くだらない」と感じてしまっている俺にとって
ソコは居場所ではないのだ。
俺は生きてきた17年間で居場所を見つける事はできただろうか?

振り返って途中まで日記書いたがあまりにも馬鹿馬鹿しくて


今年の夏、母方の祖母の家へ行った。
2日目の朝自然に魅了された。
こんなにも色ついていたんだ。
そんなに俺の目に映る光景は色あせていたんだ。
俺の部屋から窓を開けても空なんて見えないんだ。
久しぶりのんびりした。
これをリラックスというのだろうか?

でもね、祖母ちゃんの家でもくだらい事がたくさんあった。
やはり俺に巻き付いて離れないドロドロとした感じ・・。
奴は田舎へ行っても一緒に電車に乗っても、タクシーに乗っても
ベタベタと俺の心をついてまわる。

一ヶ月ほどまったく飲んでいなかった。
でも、飲むのもめんどくさいので漫画を読んでいた。
疲れたので横になって目を閉じた。
そしたら、普通目を閉じたら真っ暗じゃん?
その真っ暗ななか黒か灰色か微妙な見難い色で道が敷いてあって

そしたら俺はその道を脱線した。
そして道は消えた。
「死が近いぞという報告か・・」と思い
自分の中の鬼に告げた。
「死が近い事くらい解ってたよ」

俺が高校中退した時に鬼は俺の心の中に現れた。
そいつは「全テヲ壊セ」と言わんばかりに俺を壊そうとした。
そんなぶっ壊れてた時にふとイベントの誘いを受けた。
そこはまさしく俺の居場所だった。
でも、未だに不安。
いつしかこの世界も終わるのだろうなと・・

俺は3回世界を捨てた。
1回目を家の世界。
2回目は学校に居る世界。
3回目は寮にいた世界。

どの他いろんな世界を回ってみたけどさ、
どれも良い世界なんてなかった。

祖母の家でもしかしたら居場所が見つかるかもしれないという
微かな希望を胸に京都の山奥へ行った。
4回目の世界消失。
そこにも俺の居場所はなかった。

くだらない。
俺は居場所を探してる事にいまさら気づいたよ。
そして、どこも行かずずっと俺と居てくれる俺だけの付き人。
悪魔でも、天使でも、妖怪でも、魔界人だろうが、鬼だろうがなんでもいい。
ただ俺を楽しませて、このくだらない世界から早く離れたい。

早々にこのくだらない日常を去り、新しい世界を探すとするよ。





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Last updated  2007/08/18 01:20:37 AM
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