カケラ紡ぎ

2007/12/21
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テーマ: 現実(9)
カテゴリ: 第一章:金



今の職場・今の時給ではとても間に合わない。
上司に相談したら「考えてみる」と言ってくれた。
これで上司を俺の第一章に巻き込んでしまった事になる。
不本意だがしょうがあるまい。 他にどうしろというのだ。

こんな状況を 試練 だと言う人が居る。
だが俺にとってこんなものは 試練 ではない
ただの めんどくさい事 だ。
今の状況を 試練 と呼んだら
これから俺に襲い掛かる 本当の試練 は何と呼べばいい?
もしコレが 試練 だったら俺にとっては 小石程度の試練 だ。

こんな事で俺は屈しない。
こんな事で俺は諦めない。
こんな事で嘆かない。
こんな事で病んだりしない。

答えは簡単だから。
「もっと金稼げばいい」それだけ。
今の仕事終わった後に居酒屋やラウンジでバイトすればいい事。
だが問題がある。 体力と自律神経の狂い。
体力はやっていく内になんとかなるだろう。
だが自律神経の狂いはそうそう治るものではない。 時間の問題なのだ。

こんな事でグダグダ言っていても仕方があるまい。
俺はやるよ。 聖城 光はやりますよ。

俺は、笑顔で死にたいんだ。
俺は、人生に満足して死にたいんだ。
俺は、自分を心から誉めてあげてから死にたいんだ。
                それまでは絶対に死なない。
                殺されても死ぬものか。
自分の寿命が来るまで精一杯頑張るだけさ。

これも奴のシナリオの一部なら演じてやろう。
最期には、その事に見合う幸福が訪れるのを信じて。






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Last updated  2007/12/21 10:53:56 PM
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