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カテゴリ: アメリカ映画



ティルダ・スウィントン  ジョージー・ヘンリー  スキャンダー・ケインズ  ウィリアム・モーズリー  

ストーリーは、第二次世界大戦下のイギリス。ペベンシー家の子どもたち、ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーの4人は、ロンドンの空襲を逃れ、田舎のカーク教授のもとに預けられる。古くて広い教授の屋敷を探索していた末っ子のルーシーは、空き部屋で大きな衣装だんすを見つけ、何かに導かれるようにその奥へと進んでいく。そして、ふと気づくとルーシーは雪に覆われた森の中に立っていた。そこは、言葉を話す不思議な生きものたちが暮らす魔法の国“ナルニア”。偉大な王アスランが作った美しいこの国は、冷酷な白い魔女によって100年もの間冬の世界に閉じ込められていた。ナルニアの住人たちはひたすらにアスランの帰還を祈り続けていた。やがてペベンシー家の4人の幼き子どもたちは、この国の運命が自分たちの手に託されたことを知るのだった…。  

【指輪物語】と並ぶC・S・ルイスの名作ファンタジー小説をディズニーが映像化したファンタジー。
このディズニーってのがポイントでなんとなく子供向けになってしまってました。
この子供向けになったてのを悪く言ってるわけではないんですよ。
この映画はナルニアの7部作の世界を構築する地盤になるわけやから、子供向けにしたって事は、今後の続編も子供向けになっていくって事ですよね。
原作ではこの後、どんどん凄い展開になっていくのにどうするんやろうって思いました。
あつぼうはこの原作を全て読んであるのですが、この第一章は序幕にすぎないんですが、それしにても少し物足りなかったです。

その中でも長女のスーザンを演じたアナ・ポップルウェルが一番イメージからかけ離れてました。
原作を読む限りもっと知的なイメージがあったけど、この映画を観た人なら分かるやろうけど知性の欠片も感じさせないのでミスキャストやったのではって言いたいです。

話の展開が少し生ぬるいのは原作もそうやから仕方がないとしても、テンポが悪いんですよ。
盛り上がりそうになってダラダラって感じが続きます。
原作もそれほどの厚みがある本ではないので140分もあれば、うまく収められそうやけどまとめきれてなかったです。
それでも映像は凄く評価出来ますよ。
SFXの技術が盛りだくさんでライオンやビーバーなどの動物が喋るシーンなどはリアルです。
ライオンと子供達が同じ画面に登場しても何の違和感を感じないぐらいまで技術は進歩してるんですね。

白い魔女を演じたティルダ・スウィントンって独特の雰囲気を持った女優さんですよね。
【コンスタンティン】で演じた堕天使ガブリエルも妖艶な感じが良かったけど、この白い魔女もまさにハマリ役って感じでした。

【ロード・オブ・ザ・リング】や【ハリーポッター】とは違う世界観を持ってるので続編に期待します。



評価(2.8)





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最終更新日  2007年05月12日 22時39分31秒
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