夢のまた夢



そして、どんな武器使用にも反対です。

通常兵器なら良くて、大量破壊兵器なら、悪いなんて。
僕にとっては、へりくつだと思っています。


いったい何人以上同時に殺すのが大量破壊兵器なのでしょう。
100人ですか?、1000人ですか? それとも、1万人以上ですか?

原爆で殺そうとも、素手で首を絞めて殺そうとも。
人殺しには違いありません。


何が残虐で何が残虐でないかなんて考えること事態ナンセンスだと、思っています。

残虐でないなら、人を殺してもいいとは思えません。

そういう考えが成り立つと思っている人達はたくさんいます。
そして、最近アメリカが原爆と同じ威力をもつ通常爆弾の実験もされましたけど。

あれだって、原爆じゃないから、いいだろうなんて思って使われたら、きりがなくなるでしょう。


今は戦争にルールを作り、それに違反したら悪になり、違反しなかったら、認めてしまう。。

そんなのおかしいと思います。

戦争は、オリンピックの試合じゃありません。

そして、今まで、違反しなかった戦争なんてないですから。
いつでも、戦争の勝利者が最後にそのルールを作り、判定を下しています。


戦争にルールを作るのは、あくまでも、勝者が自分のすることを、正当化する為の言い訳にしかなりません。


それと、兵士なら殺しても良くて民間人なら悪いことと言っていますが。

今までの戦争で、まったく区別して行われたことがあったでしょうか。。

兵器にはその区別は出来ません。。


打ち出されたミサイルが、そこに民間人がいたからといって、よけてくれるわけではないんです。


軍事施設への攻撃は良くて、民間施設へは良くないとも言われていますが。
その区別はどこでするのでしょう。

兵器を作るのには、すべてが産業や人々がかかわっています。

それを、認めてしまうと、何を攻撃しても良くなってしまいます。


実際、前の戦争でも誤爆で、民間施設が爆撃された時も、そこは軍事にかかわっていたと、いいわけがありました。


今も、TVの放送で戦争の映像が流され、解説者がまるで、スポーツ中継のように語っています。

そして、戦後処理の話を、小泉首相が国民の意見などおかまいなしに
アメリカの後始末の為に多額の血税を使おうとしています。

ただ、単なる侵略者の後始末を、国際貢献という美名のもとに、、。


日本の経済再建など、夢のまた夢になることでしょう。。。



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