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ホンヤガヤマダ
小説などの紹介です。最近は冊数記録用と化している。 2021年よりTwitterにいます。
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January 25, 2008
テーマ： お勧めの一冊(464)
カテゴリ： 伊坂幸太郎
出版社: 東京創元社 (2006/12/21)
★★★★★
第25回吉川英治文学新人賞受賞作
2004年本屋大賞3位
２年前と現在が交互に展開されていく。
ちょっとややっこしいから、戻って読み直す場所があったり（作戦か？）しながら、不思議で妙な出来事が最後は繋がっていく。
今回のテーマミュージックはボブ・ディランでした。
アパートに引っ越した大学生の椎名は、隣人の河崎と知り合い、街の小さな書店を、閉店間際にモデルガンを持って襲う、と誘われる。目的は『広辞苑』。
2年前、近隣ではペットが無残に殺される事件が頻発していた。
琴美とドルジは犯人と思われる３人組に公園で遭遇、襲われそうになったがドルジが対抗しなんとか逃げられた。
過去と現在が絡み合った伊坂ファンにはたまらない一冊。
猫殺しとかあるけど、全体的にはほんわかとしていましたね。
伊坂さんの作品って一回読んだだけではすべてを理解できない、って感じがいつもします。
これもまたいつか読みたい作品ですねー。
＜登場人物＞
椎名
河崎
キンレィ・ドルジ （ブータンから来た留学生）
麗子さん （ペットショップ店長 痴漢を撃退する頼もしい美人）
シッポサキマルマリ （黒猫）
アヒルと鴨のコインロッカー
DVD アヒルと鴨のコインロッカー （1/25 発売予定）
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