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2006年03月16日
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テーマ: Jazz(2004)
タイトルは、ご想像におまかせ。

そんなようなタイトルだったきがする。。。。
著者、ってあるけど、喋者は、、、
中山、、とか、、、村井、、とか、、ジャズ喫茶いーぐるの店主とか、、、
う~~ん、忘れたかも。
ぶつぶつ言ってたら、友達が貸してくれましたのです。でも、感想書いてね、って。。ありゃりゃ。。

読み終わった、感想、、

税別1900円って値段は高すぎる。って事。


この中味で1900円とろうって、魂胆の3人あるいは出版社への嘆きです。
本の価値なんて、お金で換算しにくいものですが、
中味がまったく無い、とまで言ってるわけでもないのですが
この内容で1900円は詐欺にちかいほど、「高すぎる」。と、きっぱり、いえます。

悲しいっていうか、情けないと思うのは、3人とも曲がりなりにもジャズに関する著書を沢山出してるジャズのライター?だと言うこと。
別の顔がそれぞれあるにせよ、ジャズとい音楽を愛して、それを「仕事」にもしてる人。。そして、書くことの大変さをわかってる人達だとおもうので、余計に情けないです。あなた達、、良心は痛まないの?

「自分を物書きのプロ」だと言い放ってる人間が、座談会、という名で、普段から自分たちが「それって、どうよ?」って思っていたことをほとんど世間話の感覚で喋りまくって、それを活字にしただけの本なのです。
そこには、反対意見のものもいないから、言いたい放題で、、、
討論する緊張感も無い。。から、雑談だよなぁ。。っていわれても仕方にかも。
彼らが馬鹿にしてる、ジャズの雑誌の企画として載っていたり、「おまけ本」ならまだしも、1900円もとって、次から次に「それって、どうよ?」式に話題がながれていくだけなのです。自分たちが出した疑問にたいしても、ちゃんと3人で話し合ってるわけでもないし。。
私が考える1900円の価値は無~い。




まぁ、、
美人ピアニストばかりでてくるのはどうよ?、、とか、
何故エディヒギンズがもの凄い、って、次から次にアルバムでちゃうのよ、、とか
どうして、日本人ミュージシャンが世界で活躍しないのよ、、とか、、
まだ、その辺は自分もそうだよな~、なんて思ってる部分もあるのですが、、、


個人のネット上のジャズのサイトの批判にいたっては、こんなに沢山あるジャズの個人のサイトを「個人のジャズのサイト」ってだけでくくる、なんて馬鹿げてるとしかいいようがないです。
私が寺島の文章が嫌いだから、ジャズ評論家はみんな嫌い、って言ったら、、彼らはなんて反論するんだろう。。
ネットは安易に文章が作れるから、文章が下手、と言っているが、この本では彼らはタイピングすらしてないわけで、申し訳に約300頁の最後に、各人2頁づつ、、文章を書いてます。独りで書いたと思われる文章は結構おとなしいです。喋りまくりと、、3人で、約、6頁、それで、1900円は、ボロもうけな感覚だぁ。。。いいなぁ~ホント、だから彼らが言うような「ジャズ評論家になりたい人」どんどん、増えるんだな~~。

また、自分と価値観スタンスの違う人達を、欠席裁判であぁだ、こうだ、って言うのは卑怯だなぁ。って、単純に思えてしまいます。

最後、俗に名盤と呼ばれるアルバムがその一枚に持ってる力が凄いことは私もわかるのですが、もうジャズは死んでしまってそんな力のあるアルバムに出逢うことはないから、過去の名盤を聴け、それだけ聴いてれば良い、って、「ジャズ」や「音楽」にたしての暴言だとおもいます。
きれい事にきこえるだろうけど、やはり、もしかして出てくるかもしれない一枚に期待する、無駄使いはやめられないです。
ただ、私も人に強制する事はないけど、名盤の持つ魅力、ってやはりあるとおもいます。もし、機会があったら、聴かないより、聴いた方が絶対良いともおもってます。

価格は自由に付けられるかもしれないのだが、どう考えても1900円は高いとおもう。
内容が全くない、といってるのではないのだが、「1900円の価値は無い」と思う。
これが、私の結論です。やっぱ、勿体ないなぁ。貸してくれた人に感謝する。
でも、読んで3人の話してる内容をよ~~く憶えておくのは、悪くないとおもいま~す。だから、買った人はいろんな人に貸してあげましょう!
なんか、書店で平積みされてるそうだし、、、広告でてるし、、
売れちゃいそうな嫌な気分。売れたら嫌だなぁ~。(爆)



と、、、お3方、、
とめるもの無く、喋りまくってるので、勢いで、驚くような事実が書かれてる。
これは、私はすごく印象的だった。。

一つは、クリスさんも書いていたが、
「名前も知らないような小さな国でジャズの入門書かけって言われれば、手をぬいて仕事する」
って、意見にはっきり反対を言うものがいなかったこと。
それって、凄くない?わかりやすく相手のレヴェルにあわせる、っていうのでなくて手抜きするんですよ!

もう一つは、ネットの書き手は人の文章を勝手にコピペして、いかにも自分の意見のようにのせてる、ってところで、
「プロだってやっちゃいけないのは当たり前だけど、プロが時間に追われてついやる、ってのは道義的には絶対みとめられないけど、状況は理解できる」
っていってるのですが、私にはこちらの方が、(@_@)って、感じです。
こんなことを許して、プロ、、って言うの?こっちのほうが、重罪だとおもうよ。
締め切りまにあわなかったら、何してもええのですか。。。

3人ともジャズが好きなんだろうけど、みんなが「憧れる」「ギョウーカイ」って場所に長く居て「センセイ」とか言われてるうちに常識とか、人格とかがかなり非常識な方に変化しちゃったのでないだろうか。。。??
結局、自分たちの遠回しの自慢話になってないだろうか。。。(誰も褒めないから??)






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最終更新日  2006年04月04日 17時12分57秒
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