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2007年08月06日
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テーマ: Jazz(2004)
カテゴリ: JAZZ(Born In The U.S.A. )

うーーん、ナンだろう?
ええと、、、

それは、背中で泣くことぉ。
夕陽に語りかけることぉ。
朝日に誓うこと。(ええじゃん)
時々、<ハードパンチャー>になること。
・・・(^_^);;
「はぁとで歌えること。」(きっぱり)


今でも「知る人ぞ、知る」、って人になってしまってるよね~。なぜだろう?
ブログやら、HPやら、、簡単に創れるようになった、昨今でこそ、、あちこちで話題にはなるけど。
でもね、ミクシィとかさ、結構な会員でございまっす。私は驚いたのだぁ。

その経歴からしたら、ここまで潜んでいるミュージシャンは、珍しい。(きっぱり)
日本のジャズのギョウカイの「特殊」事情をのぞいても、ここまで潜行してしまったのは、彼の持病のせいなのかしらね、、?
ずっと自閉症だとおもっていましたら、「統合失調症」だと言うことだそうで、いずれにしても演奏活動をコンスタントに維持していくのは辛いことも多いのでしょうね。

最近は、何作か、アンサンブル中心でアレンジに重点がおかれたアルバムだった、、
それはそれで、これも、「知る人ぞ、知る」、って「コンポーーーザー&アレンジャー」のハレルのアルバムとして、楽しみではありましたが。。
新譜は、ニューヨークで、活躍する若い人達との演奏してます。
彼は、基本的には切れ味の良いハードバッパーでもあるのですが、その独特の歌心つうか、「はぁとうぉ~む」なメロディ&演奏は、たまらんものがありますです。

アルバムは、全曲オリジナル。

1曲目、カッツ、、カッツ、とぶっちぶっちに刻むリズムが印象的な中、みんなで短いキャッチーなメロディをキメながら、ハレル登場。おぉ、お元気でしたか?
ちょっと、スタイリッシュでモダンなSky Life、フェンダーローズの響きも懐かしいContrary Maryと、4ビートではないけど、いけいけのサクッス&活きのいいメンバーとあくまでメロディアスでマイペースなハレルの対比も面白い。

ピアノソロではじまるFountain。でましたねぇ。。たぶん、ハレル好きにはたまらないメロディライン。叙情的で、高揚感があって、、、素敵ぃ☆。
誰がなんといっても、この一曲で、買ってよかったと思う私。
アホでもいいのだ。人は、騙すより騙される方が幸せなのだ。

Nights At Catalonia。なんだか、タイトルそのまんまな異国情緒に溢れたハレルの演奏。Nightsといっても、闇ではなくて、夜の静寂のなかに浮かび上がる異国の風景の美しさを感じるぅ。
The Gronk、なんだか、不穏なつかみ所のない感じではじまるんだけど、ラテンのリズムに切り替わって、はじけてプッシュするリズム、軽快なんだけどしっとり感たっぷりな叙情豊かなハレルのソロと、やっぱり、これも、いいな。
続いてでてくるメンバーのソロもいいでっす。
抑えるトコは、抑えて、はじけるときには、一挙爆発、って、感じっす。

Architect of Time。福与かなフリューゲルの音色で、コラーゲンたっぷりな演奏。
ピアノが綺麗でございました。
きましたぁ。頭からドライブ感ばっちりな、Bad Stuff。みんなはじけてまっす。
偉く清く正しい、ストレートアヘッドなジャズで、ジョナサンブレイクのドラミング、かっこいいっすよね。
アフロキューバン!?てな感じで、Blue Caribe。サックスの音色も好みだな。
最後は、1曲目の別テイク。まとまり感、完成度は1曲目のほうが、あるんだろうけど、なんだか、ハレルの今の素顔に近いかも、って感じがして、にんまりとしてると、、終演。
最新鋭、とんがった音がきけるわけじゃないけど、、
ハレルの世界はいつでも、どこか、なぜか、はぁ~とふるで、懐かしい。
ファンは必聴。

彼の演奏技術だけ、じっと聴いたら、若いときの凄さはないですよねぇ。
そういう意味では、共演者達は、結構凄腕揃い。
全員、ハレルの意図する場所で、アグレッシヴな演奏。
特に、サックスのWayne Escofferyねぇ、、吹き出すと止まらないサックス奏者の鏡でっす。
クールでいて流暢に繰り出すソロは勢いを感じます。
いいよねぇ、若いって。(時々遠い目)
うん、軽快で夏向き♪

1. VA
2. Sky Life
3. Contrary Mary
4. Fountain
5. Nights At Catalonia
6. The Gronk
7. Architect of Time
8. Bad Stuff
9. Blue Caribe
10. VA (reprise)

Tom Harrell(tp,flh)
Wayne Escoffery(ts,sax)
Danny Grissett(p,fender rhodes)
Ugonna Okegwo(b)
Johnathan Blake(ds)

High Note (HCD 7171)

夏だぁ。
こちらは、毎日、、あちぃです。
どうにかぁ、、しちくれぇ。

そう、私的踏み絵的な一つに、トムハレルの「Sail Away」があーーる。
これが、好きだ、って、、方は、、信用してしまう。。
おれおれ詐欺に騙されやすいかも。。







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最終更新日  2007年08月06日 12時02分05秒
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