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myu*myu*

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June 27, 2022
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カテゴリ: 宝塚
昨日 無事に千秋楽を迎えた『カルトワイン』本当に良かった!
触れるのも辛い中止のニュースが続いているだけに 有り難さが身に沁みます。


前楽にあたる26日マチネを観劇してきました感想です。







まずは コロナで流れた初東上が ようやくかなったずんちゃん(桜木みなと)
本当におめでとう✨

小粋でテンポがよく 爆笑シーンや号泣シーンがあるわけでも ハッピーエンドでもないのに
良いお芝居を観た〜という満足感にひたれます。
『真実とは?』という重いテーマがあるのに 軽快さもあり 不思議な感覚でした。
単純に 楽しかった!面白かった!と言う気持ちで帰途につけます♬









天才的な味覚を持つ主人公シエロが 貧しい祖国を抜け出しアメリカへ渡り 偽造ワインを高額オークションで売りさばいて一時代を築くも逮捕されるまでを描いた 
実際に今世紀初頭に起きた事件がモデル。

シエロを取り巻く環境や人間関係は 何かしら 凡人の私達にも当てはまるところがあり ちょっと苦笑しながら共感する感じで…これが狙いかしら? 

貧困や移民の問題 価値観のズレ 人の野心 狡猾さ 哀しさ 
今で言う正常性バイアスにとらわれるさま…

現在の世界を少しばかり皮肉るような感じもありながら まったく嫌な気持ちにならないのは 脚本の良さですね。
ワインの知識があってもなくても 肩肘張らず物語に入り込むのに過不足ない説明が挟まれるのも良き。



舞台装置や演出も巧みです。



法廷

まさしく狂乱のオークション会場

ホンジュラスからアメリカへの命がけの脱出を表す 布を使った川の演出に 


ポップで楽しいメキシカンフードフェスティバル

華やかで優雅なブラインドテイスティング

巨大なワインカーヴは美しいけれど 時に毒々しい光も放つのは 人間がワインに踊らされている象徴なのかもしれない。


次々に展開する場面はバラエティ豊かだけど違和感がなくて 集中力も途切れることがありません。


キャストについては長くなるので次の日記にしたいと思いますが キャストの魅力を引き出すことにかけて 栗田優香先生 天才でいらっしゃると思う!😀 



プログラムを読んで ひとつ残念だったことは 
コロナ禍でなければ ワインは液体を使用する予定だったようですね…
やむなく 『ゼラ』と呼ばれる色付きフィルムが使われたとのことですが 液体ならますます臨場感を感じられたのでしょうね~。


それはともかく 栗田先生のファンになりそうです😍


キャストの感想は次号♡





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Last updated  June 27, 2022 08:25:35 PM
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