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myu*myu*

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November 6, 2022
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カテゴリ: 宝塚
昨日 花組バウワークショップ『殉情』一之瀬航季&美羽愛バージョンのライブ配信を視聴しました。
前半の 帆純まひろ&朝葉ことのバージョンはみられていません。
何度も再演されていますけど 私は初見。





原作は映画にもなっている谷崎潤一郎の『春琴抄』。
正直 彼のマゾヒズム全開の作風はあまり得意ではなくて💦

でも切り離して宝塚の小作品として とても良かったです✨

まず作品以前に はなこちゃん(一之瀬)とあわちゃん(美羽)といえば 『はいからさんが通る』
の新人公演が消えてしまったおふたり。

はなこちゃんの開演アナウンスと センターに浮かび上がる姿だけで 最初からウルウル。


皆さんお芝居が上手くて見応えありました。


手の届かぬ薬種問屋の娘と奉公人という 絶対的な上下関係。
どんなに春琴に痛めつけられても 笑顔絶やさず手引きをし 三味の教えを請う佐助。
はなこちゃんのトレードマークとも言えるあの満開の笑顔が かえって哀しい。
主演経験がないまま学年が上がり こうして突然カンパニーを引っ張るというのはどんなに大変だったかと思うけど 
落ち着いた声に佇まい 腰は低いけれど 何かを見据えた時の目力はすさまじく 和物メイクも所作も美しい。

大火傷をした顔を見られたくないという春琴のために 自ら目に針を刺すクライマックスシーンは 暗転ではなくリアルに表現されるんですね‥
このシーンだけは 辛くて目を逸らしてしまいましたが💦


あわちゃんの春琴は盲目で目を閉じていても美しく(宝塚ですからコレ大事)
気の強い台詞ばかりでもキンキンしないのは良いですね。
はなこちゃんの幻想らしき場面で目を開いて登場するときは 佐助を慕っておりますオーラを振りまいていて そのギャップも良き。


春琴に迫る利太郎の嫌らしさが絶品のゆかちゃん(峰果とわ)
歌の上手さとともに 艶やかな芸者っぷりで大活躍のいとちゃん(糸月雪羽)はじめ
芝居巧者ばかりですね〜。


ただ 原作に沿ったのであろう現代パートは 無くても良かったかな。
学生YouTuberとか 時代に合わせたのでしょうけど あまりに本編と乖離しすぎていて蛇足ぎみに感じました。



これは2バージョンとも観てみたかったです!





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Last updated  November 6, 2022 12:30:34 PM
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