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原作をまったく知らないながら スカステのナウオン 公式の相関図 SNS ブログなどで大まかに情報を集めてから観劇しました。
大劇場の千秋楽の配信は 訳あって途中から見た為 中身がよく分からなかったんですけど💦
実際に観たらなかなか面白いではないですか✨
元ネタを知らないので たぶん見逃してるポイントはたくさんあると思いますけど ゲームファンの方々からみたら 感涙ものの再現率なんですよね。
ひとこちゃん(永久輝せあ)演じるアルカードは
人間の母とドラキュラの父の間の子で
妻を魔女狩りで人間に殺された父が人間に恨みを持って復活するたびに 人を憎むなという母の
言葉通り 人間を守るために父を自らの手で倒す哀しい宿命を背負い続けて400年
そこにゲームと同じ時代のフランス革命後期の ロベスピエールを代表とする人間の膨れ上がる憎悪が
ドラキュラ復活の要因になるという宝塚らしい設定と
最終的に親子が対峙した先に 魂の安息を得るという それこそ『ファントム』の逆バージョンのような展開
これらの要素だけでも十分に 宝塚の舞台として成り立ってると感じましたよ。
というか クライマックスは素直に感動してしまいました✨
ヴァンパイアハンターのマリアが戦う時は聖獣を召喚していることとか
人間が操られている時は緑の照明になっていることとか
予習しないと分かりにくいところは確かにありますが…
あらかじめ少し知識を入れておくだけで 見え方が全然違って見えると思います(^^)
でも 何より最初に アルカードはじめとする皆のビジュアル!
いきなりビジュアルを褒めると 何か薄っぺらい印象になるかもですが そうではなくて
荒唐無稽な世界観に説得力を持たせるには 声も含めてやっぱりそこの力って絶大。
特に触れておきたい 人外チームの凄さよ…
美しい顔でにこりともしないけど けして無表情ではない 400年世界を見てきた厭世感が滲み出るアルカード。
ドラキュラ伯爵ってこういう造形!を地でいく アルカードの父(輝月ゆうま)
本来のロイヤルさどこへやら ゾッとするほど気味の悪い骸骨メイクと動きのデス(紫門ゆりや)
見るからに極悪神官 知らなければ誰だかもはや判らん状態のシャフト(峰果とわ)
放つ悪の色気の凄まじさと どこから声出してるの…?の高笑いはサキュバス(侑輝大弥)
などなど…
個人的に だいやくんOnlyを観るためだけの回を増やしたいぐらいです😆
多分 あらゆるところで 皆さんが細かくこだわっているはずなので いろいろ見たいけど
宝塚アルアルで とにかく目が足りな〜い!
次の観劇はマイ楽であり 人生初の 本公演大千秋楽体験になります…ヽ(。◕o◕。)ノ.
悔いなく見納めたいので それまでに この作品についてもう少しお勉強する気マンマンです♪
完全に受け身姿勢でも楽しめるのが 本来理想かもしれないけど
今回は自分から楽しむために行動する楽しさを教えてもらっている花組公演です🤗
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