３匹の子なきじじぃ

１タロは　基本的には　とってもとっても優しい子

そこで、こんなことがありました

数日前、１タロの担任の先生が、入院していたらしい・・・。

『入院していたらしい・・・・』なのは、１タロ情報だから・・・

入院なのかどうかはわからないけど、

腰を痛めて２日ほど学校を休まれていたそうな。

全て　１タロ情報で・・・・詳細わからず・・・

そして、先生、一昨日、学校に出てこられたらしく・・・

１タロは

『先生に「退院おめでとう」って言いたかったんだけど、恥ずかしくて言えなかった』

と、とても残念そうに　言っていた・・・

そんな１タロの気持ちが　何だか嬉しかったので

忘れ物の件で連絡帳にお便りを書くついでに、そのことを書いておいた

（たまには１タロの良いところもアピールしておかなければ、というハハのせこい考えも有り）

そしたら・・・昨日のお便り帳に　先生から　うれしいお返事

『今日、「先生、おめでとう」の言葉を頂きました。

「腰、大丈夫」　と　重たい荷物を持ってくれたり　たくさんのお手伝いをしてくれました

とても頼もしく感じました。ありがとうございました。』

おぉ～スゴイ～優しいじゃないか～

『１タロ、今日、先生のお手伝い頑張ったん』と聞くと、

『うん、まあね』

『お便り帳に　先生が書いてるよ。』と、読んで聞かせると、

『えへへっ』と嬉しそうでした

そう、

１タロは、とても優しいところがある

例えば・・・

スーパーに買い物に行ったら、絶対に　荷物を持ってくれる

買い物カゴやカートの片づけも、絶対　嫌がらず、『いいよ』と、引き受けてくれる

マンションの玄関の扉、家の玄関の扉を自分が支えて、先に人を通してあげる

自分も荷物をいっぱい抱えていても、絶対に　先に人を通す

例え、『先に通っていいよ。』って言われても、『ううん、いいよ、先に通って』と言う 

エレベーターで人と乗り合わせたときは　絶対に『何階ですか』 と聞き、

その人の行く階のボタンを押してあげる

同じ階で人が一緒に乗ったり降りたりするときは、

エレベーターの扉が途中で閉まらないように、手で押さえて、先に人を通してあげる

２タロ　３タロが一緒にエレベーターに乗るときには、絶対に自分が扉の前に仁王立ちして

『ダメ手を挟むけんっ』と、扉を触りたがる弟たちを阻止してくれる

保育園の送迎バスが到着すると、頼まなくても絶対に一緒に付いてきてくれ、

２タロ　３タロの荷物を持ってくれる

『こういう風にしなさい』と教えたモノはどれもない

全部、自然に学んだもの

それが、またスゴイ

うん・・・・

『いいかげん男』 を

 お調子者だけど　力持ちで優しい男の子

に、訂正してあげる