ぷろふぇっさーナガえもん勝負録

ぷろふぇっさーナガえもん勝負録

ペナルティを伴わない反則


解決されれば、ゲームはもっとおもしろく見られるはずです。
お役に立てれば幸いです。

オフサイド
単純に言いますと、アタッキングゾーン(要は相手ゴール側のブルーラインの向こう)に
パックより先に入ったらダメだということです。
ブルーラインに片足でもかかっていれば(踏んでいれば)セーフです。
アタッキングゾーンからパックが出てしまったときは、アタッキングゾーン内にいる
味方のプレイヤーは全員外に出なければなりません。
外に出ずにプレーに参加したとみなされればそれもオフサイドです。

だから、パワープレーの時に、客席から「出すな!」と声がかかりますし、
ペナルティキリング(相手のパワープレー)の時には、まずはブルーラインの
向こうにパックを出そうとしますし、出れば拍手が起きます。

いつぞや、クレインズの原武選手がアタッキングゾーンから戻るときに、
味方がパックをインターセプトして、原武選手のほうにフィードしたことが
ありました。

原武選手は、パックに触ったり、プレーに参加する意思を見せると
オフサイドになるので、「オレはプレーする気はない!」という意思表示で
スティックを逆さに持ち、ベンチに下がろうとしました。
(サッカーでもありますよね。チャンスにオフサイドポジションにいる選手が
「オレは関係ない」ってブラブラしているときが。あれと同じです。)

そのままパックは原武選手のほうへ流れていき行ったときに、ホイッスルが鳴りました。
「オフサイド」の判定です。
次の瞬間、原武選手の声がアリーナに響き渡りました。「何でよ!!」
まだ日本リーグ時代のエピソードですが、記憶に残ってます。

アイシング
センターラインより手前からのパスが誰にも触れずにゴールラインを越えると
アイシングになります。自陣のフェイスオフサークルまで戻されます。

もともとは苦し紛れに相手側にパックを打ち込んでピンチを逃れようとする
プレーを禁止したんでしょうね。
攻撃する際にも、縦パスに触れず、アイシングになって戻されるときもありますよ。
オフサイドにも気をつけて、ブルーライン上に片足を置いたまま、スティックを
伸ばして触ろうとする光景も良く見ますよね。触ればチャンスですし。

なお、人数が少ないチームには適用されませんので、ペナルティキリングのときは
少しでも時間を稼ぐため、思いっきり打ち出します。
「人数が少ない」というのは、 相手よりも少ない ということなので、
両チームとも仲良く1人ないし2人退場しているときは、アイシングが
適用されます。

なお、パックに触れるのに触らず見送った場合、ゴーリーがゴールクリーズを
離れた場合はアイシングにはなりません。

蛇足ですが、かつては、ゴールラインを越えたあとに相手プレーヤーが
触らないとホイッスルがなりませんでした。

ハイスティック
ペナルティを伴わないハイスティックもあります。
スティックを肩より上にあげてパックを叩いたりしたときに適用されます。
もちろん、周りにほかのプレイヤーがいなくて、危険なプレーではないときですね。

スティックを肩より上にあげて、相手プレイヤーにチェックした場合は、
ハイスティックの反則によりペナルティです。

ハンドパス
浮いているパックをGK以外の選手が叩き落す、キャッチして自分の前に置く、
手で触ることは認められています。

キャッチしたパックを自分の前において、自分でプレーすることは問題ない
のですが、味方のプレイヤーにパスをすることは認められていません。

キックゴール
蹴ってゴールした場合は、ノーゴールになります。
たまにありますが、レフェリーは良く見ているなあと思いますよ。
なお、シュート等が味方のスケートに当たってゴールインした場合は
ゴールが認められます。オウンゴールになる場合も、失点となります。

インクリーズ
ゴールの前に青く塗られた半円形のエリアがあります。
あのエリアがゴーリーの聖域、「ゴールクリーズ」です。

そこに攻撃側のプレイヤーが(確か)3秒以上とどまった場合、
インクリーズとなり、ゲームが中断します。

特にパワープレー中とか、あと一息でゴールというときに急に試合が
止められちゃって「あ~あ」となってしまいます。


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