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長崎地裁と長崎県警が「嫌がらせ行為」ないし「迷惑行為」を完全解決してくれません。

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裁判員経験者が退任後、受け続ける受難を地裁と県警が助けません。

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長崎地裁と長崎県警が約束を守ってくれません。

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2020.12.23
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​​ ​​ ​​​前回分「 入江事件の真実を知っているから、S警部補は恐れるのか?(1) 」の​ ​​​​続きです。

 入江事件(入江憲彦冤罪事件)とは、長崎県警が裏金作りに非協力的であった入江憲彦警部補の存在を疎み恐れて、数々の濡れ衣を着せて逮捕、懲戒免職にした事件です。


 この事件については、僕が説明するより、入江さんご本人がネットで語っておられる内容を示した方が分かりやすいと思いますので、以下に記します。



     (入江憲彦さんが語っておられる内容)

 私は、長崎県の元警察官です。
私の父親も警察官で、1953年(S28年)佐世保市の警察官駐在所で生まれ、高校3年生まで長崎県内各地の駐在所を転々としました。
 大学受験に失敗し、母校の長崎南高卒業後長崎県巡査となりましたが、それが人生の大きな誤りでした。
 何故なら、警察に正義は存在せず、国家と国民の貴重な税金を食いものにする組織集団であったからです。
 私は、警察官になりたてのころから、警察が偽領収証の作成、カラ出張、虚偽の捜査費支払精算書の作成など、虚偽有印公文書作成の犯罪を日常的に平然と犯しながら、余った警察予算を飲み食いに使ったり、現金でばら撒いたりする現実を何十年も見てきました。
 ある警察署長は、私が国際捜査官として所属していた外事課の国家予算の7割を正規の仕事に回さず、取り上げました。
 このような警察の大泥棒が正義面をして市民の小悪を捕まえているのです。
 しかし、警察部内でこのような不正経理(裏金)の事実を口にするのはタブーでした。
 何故なら、愛媛県警の裏金を暴露した有名な仙波敏郎氏の例に見られるように、裏金に口出しする警察官は嫌がらせ人事の砲火を浴びてしまうからです。
 私は、長崎県警の裏金の実態を暴露もしないのに、2001年(H13年)、佐世保署外事係長時代に沿岸警戒活動(北朝鮮工作員の潜入阻止活動)に名を借りた警備手当ての不正請求を中止したのを境に嫌がらせ人事のターゲットにされました。
 先ず、同年些細な内部規定違反で吊るし上げられ、いきなり外事係長から留置場の看守係長に降格となり、翌2002年(H14年)、その留置場で女性被疑者に交際を迫ったとありもしない理由で懲戒減給処分を受け、五島列島の新上五島署奈良尾交番所長に飛ばされました。
 そして、2006年(H18年)1月、警部補職を約15年務めた末、警察から「大浦署高島駐在所で住民に銃口を向けた」とする、やってもいない銃刀法違反等のえん罪で逮捕され、前科者にされ、懲戒免職される人権侵害を受けたのです。
 こうした事情から、私は2009年(H21年)6月から警察相手の国家賠償請求訴訟や再審請求、さらには控訴権回復の申立てなどの闘いを続けており、関東に拠点を置く「国賠ネットワーク」の支援もあります。



 S警部補が県警本部から何かされることを前提に、僕を訴えると言っている背景には、誇りを持って長年奉職してきたこととは裏腹に、県警本部に拭いきれぬ不信感をもっていることが推認されることは既述しました。

 そして、僕は、多くの識者が冤罪事件であると評している、この入江憲彦さんの事件のことを思い出した次第です。





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Last updated  2020.12.23 16:49:04
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