悩める裁判員経験者・似蛭田妖のブログ

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長崎地裁と長崎県警が「嫌がらせ行為」ないし「迷惑行為」を完全解決してくれません。

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裁判員経験者が退任後、受け続ける受難を地裁と県警が助けません。

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長崎地裁と長崎県警が約束を守ってくれません。

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2024.05.01
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#長崎県警島原警察署は地裁が警察案件だと判断して当初の担当者が署として受理し解決すると約束した事を解決せずに2裁判官を依願退官に追い込んだ事と僕と老親に大損害を与えた事を償って下さい

​​ 読者の皆様方。

 対馬市父娘殺害放火事件(僕は対馬放火殺人事件と呼んでいますが)の裁判員裁判の小松本卓裁判長は、なり振り構わず、何度も身勝手に都合良く裁判員たちを振り回しました。

 そもそも最初から僕は良くない印象を持っていました。

 裁判員選任手続きの説明の際、小松本裁判長は「総括判事をやるように言われて昇格して長崎地裁に来ました」と言いました。

 それはもう1年近く前の話でした。こんな話、裁判員候補者たちにはどうでもいいことでした。

 そして、選ばれた正裁判員6名と補充裁判員6名が、全員、引き受けたくないオーラを発散して嫌な顔をして署名と宣誓を渋っていると、引き受けさせるために「この事件の裁判員裁判は特別な裁判なので、本来、宿泊費が出ない人達にも希望者全員に宿泊費を出しますから引き受けて下さい」と言いましたが、それは嘘でした。

 翌日には書記官と会計課職員が評議室にやって来て「宿泊費は出ません」と頭を下げ、不満を言う裁判員とのやり取りを小松本裁判長は悪びれることなく眺めていました。

 長崎地裁に宿泊費を出させた経緯は既述しました。この件で職員が謝罪している音声もギガファイル便でアップしました。この音声も保持期間が切れて今は聴くことが出来ない状態になっているので、近いうち、また再アップしようと考えています。

 事件関係者と関わりがある人は裁判員になれませんが、この事件について新聞、テレビ等の報道で知っている程度であれば、裁判員を務めることと矛盾はしません、と小松本裁判長は説明していましたが、これも嘘でした。

 検察も弁護側も主張していない部分で裁判所が判断しなければならない部分について、Googleマップやテレビ局が撮影していた画像が助けとなる場合があるのですが、それを説明しようとすると、僕の場合は怒りました。(僕以外の裁判員は怒られなかったので、当初、僕は純粋に宿泊費問題の報復だと考えていましたが、僕が話そうとする内容が検察を窮地に立たせることになるから、これもあって、小松本裁判長は遮ったのだと後で考え直しました)

 小松本裁判長は裁判員裁判が始まる前からGoogleマップで芦浦バス停を見て、あるいは火災の画像、動画を見て、長崎県警が長崎地検に送った資料の怪しさに気付いていたと、今、僕は確信しています。

 選任手続きの後、「有罪だったら死刑しかない。これは死刑か無罪かを選択する裁判です」と言ったことは嘘では無かったと思います。

 僕が居なかったら、死刑になっていたでしょう。

 法廷での僕の質問が切っ掛けで検察は訴因変更を余儀なくされ、その主張の半分が崩れました。検察に寄り添う2法医学者の鑑定意見がボツにされ、ここから被告人の犯人性を導くことができなくなりました。

 そして、更に検察を追い詰める僕の質問を検閲して無かったことにしました。(補充裁判員の僕は直接質問ができませんでした。メモによる質問は許されましたが、裁判長の検閲を受け、裁判長が許可した質問のみを左陪席判事が読み上げました)

 無かったことにした僕の質問の意図を小松本裁判長は良く知っています。

 小松本裁判長が僕の質問を無かったことにすると、大西杏里検事のこわばった表情が和らぎました。彼女は「助かったぁ~大仏さん。有り難うございましたぁ~」と小松本裁判長に感謝したと思いますよ。

 評議で無期懲役刑が決定した後、小松本裁判長は「私は余裕で死刑は回避できる。無期懲役刑でOKだともともと思っていました」と。

 これには裁判員は全員驚きました。

 同一の僕の主張を、小松本裁判長は或る場面では面罵し切り捨てる癖に、或る場面では容れました。

 有罪無罪の議論の際、僕は、こう言いました。「事件当時の風速と風向きからして、家屋の火災が給油口が開いたハスラーに引火することは不可能だ。ハスラーに引火して爆発なんてしない。消火活動に関わった一部の消防団員は「引火するかもしれず危なかった」と証言したが、それは少数派の意見で大多数はそうは思わなかった筈だ。長崎県警も当初は証拠隠滅のために引火させようとしたなんて言っておらず、放火に使うガソリンを抜くために犯人が給油口を開けたと新聞記者に説明したから、新聞にそう載っていたんじゃないですか」

 小松本裁判長は検察も弁護側も主張していない話はするなと怒り、僕の主張は聞くに値しないと吐き捨てました。

 ところが・・

 有罪なら死刑しかないと刷り込んでいた裁判員達のマインドを無期懲役刑に変えるために、ガソリン携行缶を準備して全焼火災を実現させた行為を過小評価する必要に迫られ、「放火行為もそれ程悪質ではない。だから2つの殺人と併せても死刑を選択せざるを得ないという判断はできない」という落とし処に突き進むことになると・・・この同じ、僕の主張を容れたのでした。

 率直な話。

 無罪論者も含め、正裁判員は全員、有罪なら死刑しかないと主張していました。

 小松本裁判長は同調するのが左右陪席判事だけではどうしようもないと思ったのか、正裁判員6名が誰も無期懲役刑に進もうとしないので、補充裁判員に意見を求め、僕以外の補充裁判員3名も二の足を踏んだので、僕が小松本裁判長を助ける意見を捲し立てたのです。

 裁判長!前にも言いましたが、もう1度言います。風力と風向きから言って絶対にハスラーに引火しないし、隣家にも延焼なんてしませんって。被告人が犯人であるなしに関係なく、誰が犯人であろうが、この事件の犯人は大規模火災が起らないように配慮したと思いますね。検察が言うような大規模火災は絶対に起りませんって。

 この時、小松本裁判長は僕にもの凄く感謝したと思います。

 これで無期懲役刑が決まったようなものでした。

 裁判員裁判で、もし死刑判決が出ていたら、控訴審、上告審共に死刑の判断だった可能性は決して低くありません。

 裁判員裁判の法廷で僕が質問しなかったら、訴因変更はなされず、検察主張がほぼ全て通り、死刑になっていたと思います。

 読者の皆様方に知って頂きたいことは、この事件で無期懲役刑が確定することになったのは、さらにもう一つの事情があるということです。

 この事件がまだ福岡高裁、最高裁で争われている最中、僕は「自殺したくなる裁判員制度~『対馬放火殺人事件』元裁判員の判決後の苦悩」を最高裁、福岡高裁、元幹部裁判官、元幹部検察官、日弁連幹部、法曹資格を有する国会議員などに大量に送付しました。大手新聞社、テレビ局、文藝春秋社などの出版社にもです。

 返事もたくさん頂きました。

 この
「自殺したくなる裁判員制度~『対馬放火殺人事件』元裁判員の判決後の苦悩」を読んだ福岡高検の幹部は冤罪の可能性に気付き、長崎地検とは歩調を合わせず、死刑を求めて上告することを断念したのだと思われます。

​​ そして、再審請求されると困ると思ったのか、控訴審でこの事件を担当した潮海二郎裁判官を小松本卓裁判長の後任にし・・・似蛭田妖ブログ記事削除強要事件の時も、長崎県警の依頼を受けて・・

 おっと、この点は、すでに皆様方も御存知ですが、また再度、別の機会にお話しすることにします。

 読者の皆様方。

 またか、と思わないで下さい。

 この記事が存在するのは・・・

我々のおかげなんだぞぉ~
そうだろ、シマダぁ~

そうですぅ~恩田さん。


#長崎県警島原警察署は地裁が警察案件だと判断して当初の担当者が署として受理し解決すると約束した事を解決せずに2裁判官を依願退官に追い込んだ事と僕と老親に大損害を与えた事を償って下さい



















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Last updated  2024.05.01 21:22:08
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