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nodasukaさんComments
サラリーマンに向いてないのかもしれないが、やはり上司を選べないのは致命的だと思ったし、そういう面倒くさい人間関係になることはある意味恐怖であったので、自分で仕事を始めることにした。そうなると、もう学歴なんてのは、なんの役にも立たない。
正直なところ、そんなに凄い学歴でもないが、これが少しでも役に立った場面を思い出すことが出来ないというか、まったくなかったと言うべきだ。人に自慢できるレベルの学歴ではないが、かといってコンプレックスを持つような学歴でもない。俺にとって、むしろ大事なのは後者で、
学歴コンプレックスがないということ。
亡くなった俺の父親は、もの凄い学歴コンプの持ち主で、その凄まじさに子供心に怖いと思っていたし大迷惑だった。父は若い頃、国民病と言われた結核に罹患しサナトリウムに何年も隔離されていたので、大学どころか、高校にも行けなかったのである。そんな背景があり、子供、とくに俺にそのコンプレックスの捌け口が向けられたのだ。
二言目には「勉強しろ」という親で、少しでもテストの成績が悪いと壁にテスト用紙を貼ったり、もう本当に嫌だった。一般的に、子供に「勉強しなさい」っていうと、子供は反発して勉強しなくなるものなんで、俺なんかは自分の子に一言も言ったことがない。
俺にとって、学歴とはせいぜいこんなものであって、コンプレックスで自分の足を引っ張らないだけのものなんだが、如何に高学歴でも世間に出たら、そんなものを見せるのはもうみっともないと思う。それと同時に低学歴に対するコンプレックスも大変見苦しい。
学歴と同じで、とくに社労士の名刺の肩書き過多も恥ずかしく感じる。持っている資格全部書いて、さらに意味不明の団体やら学会の会員である旨までずらずらと書いてあるやつ。こういう名刺を見ると、「自信ないんだなぁ・・・」と思ってしまう。学歴や経歴で自分を大きく見せようとして、
結局は小さく見えるんだな・・・。
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