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非常に神経の行き届いたプレゼンテーションといった印象。

ターゲットはマンネリ化したステロタイプでは満足できない観客層。ある程度の経験・知識、平たく言ってしまえば「教養」を持っていない観客では難解といった感想になるのかもしれない。
かく言うぼくにしても、何らかのメタファーであることは推察できるのだが、それがなにか鑑賞時には判らなかった演出が多々あった。


クリストファー・ノーランという人は、言いたいことを言わなければ気が済まないタイプの監督であり、自分の構成した稠密な世界観を演出するにあたっての整合性にはすごく気を使っている。
それはカット割りだったり、BGMであったり、ストレートな台詞であったりするのだが、映画というフォーマットの中ですごく丁寧に説明しようとするもんだから長尺になるのもやむなしか。

ただし、その力量はたいした物で、テンポ良い演出と素晴らしい美術で2時間30分を飽きさせない。いかにもアメリカ大衆の好みそうな偽善演出でうんざりしてしまった「アバター」とはえらい違い。

この監督、女性を魅力的に描く気がないみたいで、美人でナイスバディのいい女なのに怖い怖い冥界の女王様に決め打ちされたマリオン・コティヤール、色気のかけらも演出してもらえないエレン・ペイジと散々である。2人ともレオ様に続く物語のキーパーソンであるのだが・・・

さて、この映画のテーマとしては「愛」といったことになるのかな。
「ダークナイト」観た時の違和感について、映画館出た後で「あぁ、そうか。ニーチェだな。ニーチェ言うところのニヒリスト。あらゆる価値観を否定する者。これを映像化するとジョーカーになる訳だ。」と合点がいったような回答はでていない。



彼のプレゼンに破綻はないのだから






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Last updated  2010.08.15 13:11:44
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