中尾語録156
考えるというプロセスを経てもらうことが重要
作業と学習の違いは
「考える」→「気づく」→「改善する」
という過程がとても重要です。
昨日の話で「書式自由で自己紹介を書く」という場合
「何を書こうか?」から始まり
「自分自身を見つめる」ことになります。
「自分は何ができて、何ができないか?」
「得意なものは?」
「趣味は?」
「今までどんな経験をして、成功したり失敗したりしたんだろう?」
「その中で何を学んだのだろう?」・・・・。
そのように自分を見つめることによって
自分自身とのコミュニケーションが始まります。
すると様々な気づきが生まれ、
「あっ! 自分はこれが足りないから、これからの目標としてこれを掲げよう」
と、
今後の目標を書いたりしてくる内定者がでてくるのです。
するとこれは紙に書くことで
自分自身への課題となり、実行宣言
となりますから、
自分自身で成長していってくれる
わけです。
同じ自己紹介を書くとしても
作業と学習ではこれだけの差が出るのです。
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