カティ2018年  6月19日没


写真は2月7日早朝の散歩の時です。
去年の乳腺の手術で剃った毛もすっかり元のように生え揃いました。


老犬なので、食べむらがあって、いつも心配させられます。
年が明けてから、ぱったり食べなくなって困ったのですが、生の赤身の牛肉だけは食べてくれたので、それでしのいで過ごすうちにまた元通り色々なものが食べられるようになりました。
今は豚レバー、鶏砂肝、鶏胸肉、菊芋、野菜(人参、大根、キャベツ等)が主食でおやつにチーズとささみジャーギーを食べています。


2018年6月19日

本日12時40分頃カティは急死しました。
13歳4ヶ月でした。
昨日も今日もいつものように過ごし、今朝6時15分に日課のお散歩に出掛けました。
いつものように会社に行くお父さんを送って玉川上水を歩き、家まで後少しのところで倒れました。
てんかんのような発作を起こし、回復しないので、お世話になっている病院に運びましたが、「てんかん重積発作を起こしていて難しい状態」と言われました。
以前原因不明で倒れた事はあったのですが、ここのところ治まっていて、少し油断していました。
急にそんな重篤な状態になった事がショックでしたが、「脳梗塞」等が考えられるのだそうです。
注射で発作はすぐ抑えられ、静かに眠っているような状態になりました。けれど、肺に出血が起き、呼吸が出来なくなって亡くなりました。血栓で梗塞が起きていて点滴も思うように入らない状態だったそうです。
死の数時間前まで、老犬としては元気に、楽しそうに過ごしていたのがせめてもの救いです。

今年に入ってからのカティの写真です。
(1月8日)
お買い物で、車に同乗した時の写真。寒いのでお風呂に入ってなくて汚れていますが、車の中だとカメラから逃げないので接写出来ます。






(1月14日)
スケッチに同行してご機嫌だった日







その日描いたスケッチです。A4のマルマンの小さなスケッチブックにさっと描いた絵の裏には、2018年1月14日の日付と、「カティあと少しで13歳といっしょにスケッチに来ました」の文字とその時のカティが描かれていました。すぐ動くので、ほんの数分で描いたものですが、思えばカティをモデルに描いたのは後にも先にもこれだけです。(デフォルメしたイラストを描く事は良くあったのですが、そういう時は見ないで描いてました)

(1月19日)
写真を撮りたかったのですが、すぐ目をそらして撮らせてくれないので1枚で諦めた日。

(2月7日)
先の2月7日の日記と同じ、お誕生日の翌朝のお散歩の時の写真です。毎朝6時15分からお散歩していました。主人が会社に行く時間で、ここ数年ずっとこの時間です。2月はまだこんなに暗いんです。冬至の頃よりはずっと明るくなりましたが。



(3月29日)
いつもは家の中ですが、暖かくなって、蚊が出る前までの春は、お天気の良い日中だけ庭につないでいました。穴堀りが大好きで、良く掘った穴の中で満足そうに泥んこで昼寝していました。







(4月2日)
あんまり穴だらけだと困るので、時々私が埋めて平らにします。またすぐ掘って穴だらけにされてしまいますが。
部屋から庭を見ると起きている時は向こうからも見に来ます。



(4月7日)
眠たかったりすると面倒くさそうに知らんぷりする事もあります。

(4月11日)
食欲が出てきてこのところずっと調子が良いので、少し太り、身体をさわっても以前程背骨がごつごつ触れたり、肋が浮いたりしていません。少し丸くて安心感が出てきました。
この日は風が強くて庭に出してもらえず、退屈しています。私がテレビを見ていたら、ドアから顔を出しては、くるりと向きを変え、玄関に向かっ行ってしまうのを繰り返すのが、可愛くて撮った写真です。多分お散歩に行きたいと主張していたのですが、上水添いは折れた枝が降ってくるので、少し風がおさまるまで我慢してもらいました。
晩年のカティは朝晩のお散歩に加え、夜寝る前の用足しタイム(なるべく朝までの長時間が辛くないように夜中の12時過ぎ)と、後は催促されれば何度でもちょっとしたお散歩に行っていました。老犬なので、生理的欲求を我慢出来ない心配もあったのですが、ただ、甘えているだけにつきあっている事の方が多く、我が侭につきあうのもいいかなと主人も私も思っていました。






(4月15日)
最後になってしまった写真は孫を連れて北海道から息子一家が来てくれた時にみんなで近所を散歩した時のものです。
庭を掘って遊んでいた後なので、顔が泥んこですが、家族と居る姿が最後の写真なのは、いつも家族に寄り添って来たカティらしい気がします。








この後の写真が無いのは毛の抜け換え時期でボサボサだったので、彼女の名誉の為に控えていたせいです。最近ほぼ抜け換えが終わり、ピカピカの美人さんになったので、お天気の良い日に写真を撮りたいなあと思っていた矢先でした。
高齢とも見えない綺麗さで、つい昨日も昔馴染みの犬友達に久々に会って、変わらないと褒められたばかりでした。

カティ、楽しい思い出を沢山ありがとう。
まだ、カティがいなくなってしまったという実感が湧きません。


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