2011.08.27
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カテゴリ: 気質の本質

木気の本質-5

植物は同じ種の種を撒けば、どこで育てても殆ど同じ形に成長します、また途中で切っても脇芽が出てきて形を最終形に整えようとします。

複数の同じ細胞が組み合わされているだけなのにこの性質は実に不思議な性質です。

 同じ細胞が根になったり、茎になったり、葉になったり、花になったり、そしてまた種にそれを引き継ぎます。

動物も最近になってIPS細胞と言うのが発見されました。

 これは 何処に移植しても元の形になろうとする細胞 で、例えば切断された指に振りかけるだけで骨や肉、爪までも元々仕組まれた形に再生します。

 それも人それぞれの元もとの個体の特徴通りの形に再現されるのです。

DNAの遺伝子やゲノム研究は恐ろしいスピードで進化しています 、しかし全ての情報を読み取るまでには至っていません。

 持って生まれた遺伝子を操作する研究も他方では進められています。

所謂「遺伝子組み換え」ですが、元々持って生まれた最終形、これを人類が勝手に変えても良いものでしょうか。

 私個人に限って言えば、疑問を持たざるを得ません。

<完>

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Last updated  2011.10.02 19:50:23
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