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2013年の9月から始まった、主人の大腸がん闘病生活。
最初はどうなることかととても心配でしたが、本人の頑張りやたくさんの人たちのおかげで
ゆっくりですが、徐々に良くなってきています。
癌がわかったときすでに肝臓に転移していて、その数も数えることができないくらいだったので
手術はできず、抗癌剤(FOLFIRI 療法とアービタックス)を約1年半続けました。
その結果、癌が縮小したため、手術ができるかも!?となったのが今年の1月。
いろいろな検査をクリアして
2月に大腸のS状結腸がんを腹腔鏡手術で切除。
3月に肝臓の右葉全摘、左葉3箇所を部分切除。
肝臓に取り残した癌が1つあったため、5月には再び抗癌剤(FOLFIRI 療法とアービタックス)を開始するも、その後肝臓に5箇所の再発がみつかったため、抗癌剤をXELOX療法+アバスチンに変更。
そして先日受けたCT検査の結果、他臓器への転移もなく
肝臓の癌が大きくなっているようすもなかったので、抗癌剤は効いているとのことで一安心だったのですが、
7回ほど続けたオキサリプラチン(エルプラット)の副作用が強く出てきて、これ以上続けると後遺症が残る可能性があるとのことから、このお薬は中止することになりました。
でも、これは最初から言われていたことで、副作用の様子をみて、半年ほどでやめると聞いていたので驚きはしなかったのですが、主治医から
「抗癌剤をいったん全部やめる、という方法もありますよ。」
と、言われ、びっくり!( ̄◇ ̄;)
抗癌剤治療を続けても、いったんやめて癌が大きくなってから治療を始めても、余生に差はないですよ・・・とのことなのですが、小さいながらもまだ肝臓に癌の影が見える今、抗癌剤を全部やめるのは不安だったので、ゼローダ+アバスチンの治療を暫く続けることにしました。
抗癌剤で癌を完治させるのは難しく、オキサリプラチン抜きでは効果も下がるようなのですが
それでも、ここまで頑張ってくることができた主人なので
このまま完治へ向かってくれると信じています。
来年は、たくさん旅行ができるいいな♪
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