Laub🍃

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2012.04.11
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カテゴリ: ●映
フード・インクという映画を見ました。
機械的な肉(加工前)の陳列や、「鶏にとっていい環境なんだ★」と言いながら鮮やかな手並みでもって鶏を捌いていく様子を見て、(シュール…)という気持ちとともに、これが食品産業なんだなという実感を得られました。

鶏にとっていい環境。それは、捌くまでの環境ではありますが、
捌かれるまでは開放的で、空が見え、自分の足で歩くことができ、疫病は蔓延しづらく、塩素漬けにした箱詰め育成鶏よりも菌が少ないという理想的な世界です。

食品産業では、殺すことは避けられません。
貧困購買者にとっては、安いほうに流れるのは仕方のないことです。

けれど、だからと言って、負担をかける、長生きできない急成長させる方法でもって育てた鶏を、インフレの金のようにばらまくというのは、デフレの時のキャベツのような扱いをするのは、ちょっと違うんじゃないかなと思います。

私は建築の道を志します。妹は美術の道を志します。
私は国土のことについてかかわることがあるかもしれません。では、美術ができることはなんでしょう。



職業にするならば、誰かに何かを伝えるならば、
足りないものを補うための道を選ぶことが、最も人が力を発揮しやすいのではと思います。
なり手が少ないものを、なり手が足りないものを、道に迷う人は、自分の存在価値を確認したい人は、選んだほうが幸せなのではないかと、偏った見方ではありますが、思います。





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最終更新日  2017.02.06 19:37:16
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