子どもを産みたい人が産むことをためらう現状を変えるためには・・?
“仕事”と“育児”の両立は成り立たないと考える人が多数
今年の上半期(1月~6月)の 赤ちゃんの出生数が6年ぶりに増加
したとの話題もありますが、アンケートでは、 “少子化問題が解決に向かっているという実感がない”
という意見が多く見られました。子供を産む・産まないの選択はそれぞれ自由ですが、少子化問題の根本には、産みたいと思っている人が、産むことをためらう現状があるよう。
その中でも “仕事”と“育児”の両立は成り立たないと思っている人が多い
ことが大きな問題に。子供を産んでも働きたいという人が多いのですが、周りにお手本になるようなワーキングマザーがいる人や、育児支援制度がある会社もまだまだ少ないという現実が。
両立に理解のない社風や中小企業に対する改革が必要
昨年4月には、「次世代育成支援対策推進法」(通称:次世代法)が施行され、従業員が301人以上の企業は、両立支援や働き方の見直しを考えた「一般事業主行動計画」を届けることが義務付けられました。
「今年6月末現在で、従業員が301人以上で届け出を出した企業は全国で99.7%。ただ、300人以下の努力義務の企業の届け出は全国で2006社と少数。もっと多くの企業に取り組んでもらえるように対策を考えています」とは、厚生労働省雇用均等・児童家庭局職業家庭両立課の安田正人さん。
ほかの行政の少子化対策にも変化の兆しが。まずは、少しずつ変わりつつある現状を、知ることから始めてみることが必要なようです。
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仕事と育児の両立。
みんなが本当に求めているものって何なのかなぁ~?
るいネットにこんな投稿発見しました
今や人々が求めていて、かつ必要なものは、 『子供を「預ける」施設』=福利厚生施設ではない
のですよね。
よく耳にする(かつ私自身そう思っているのですが)、仕事と育児を両立させたいという思いは、「仕事をやっているときは育児を外注して、育児をしているときは仕事を忘れる」というような、時間で分けられるものではなく(皆さんのおっしゃる、家庭と職場の分断ではなく)、 「適切な時期に出産ができて、そのことが周囲から評価され、社会からも疎外されない」
という思いだから。
分断されたままの両立ではなく、包摂された場の構築
という視点で捉えたいと思います。カウンセラーとか保育士に任せるというのではなく、 そこに集う母親たちが 一緒に仕事と育児を分担
し合い(兼任し合い)、 課題を共有
してゆく
ことができれば、育児不安などの問題は解決する気がします。
結局人任せにできるというところが問題なのでしょうか。おっしゃるように、外注でない企業内保育事業を成功させるならば、その企業に勤める女性社員を中心に、 自らが当事者としてなんらかの役割を担う仕組みが必要
なのだと思います。単なる利用者にならない仕組み。傍観者にならない仕組み。
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なるほど~
確かに、子育ての不安要因ってお金もそうだけど、それだけじゃない。
というより、適切な時期に出産できて、そのことが周囲から評価され、社会から疎外されないことが何より!
本当にみんなが求めてるのは、 制度や補助金(福利厚生)
じゃなくて、
みんなで子育てできること(協働事業)
なんだって思います。
家庭を聖域にしてはならない
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