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2011年08月19日

新ラジオ録音専用パソコン　Radika V1.44β

カテゴリ：ソフトウェア

新ラジオ録音専用パソコン　24時間通電の運用

ラジオ録音専用にしているネットブックSC3KP06A(工人舎)で使用しているRadikoの予約録音ソフト「 Radika 」だが、新バージョンV1.44βがリリースされたので、インストールしてみた。

今回は重要な変更点が二つ。

・｢復興ラジコ｣に対応
東日本大震災被災地のIBC岩手放送、東北放送、ラジオ福島、茨城放送、FM岩手、FM仙台、FM福島の7局が、地域制限なしで聴けるようになった。
個人的には、IBC岩手放送の「イヤーマイッタマイッタ」の大ファンなので、これがリアルタイムに受信、録音できるようになったのが物凄くうれしい。
チャンネル設定ウィザードで、「Radiko」のチャンネル選択の後に、｢復興ラジコ｣の選択画面が表示されるようになったので、ここで聴きたい局を選べば、｢復興ラジコ｣が聴けるようになる。
なお、｢復興ラジコ｣は、現状EPGを配信していないので、番組表機能はYahoo!番組表のデータを使用しているとのこと。
ただ、依然として、TBSラジオ以外、2日分の番組表しか表示されない。RadikoのWebサイトでもYahoo！番組表のWebサイトでも1週間分表示されるのに、Radikaではダメなのは、私の設定が悪いのだろうか？

・｢チューナー」という概念の追加
「放送局グループ＋録音方法」をパッケージ化したような新たな概念「チューナー」を導入し、｢復興ラジコ｣は、従来の「Radiko」に追加された新たな「チューナー」として定義され、、あまた、チューナーを切り替えることで、ストリーム録音（ストリームを劣化なしに直接キャプチャ）とループバック録音（再生したものを再エンコードして録音）を選択できるようになった。

今のところ、現実に、それで救われる場面には遭遇していないが、Junkあたりで実際に起きそうなので、追々動作検証してみたい。

さらには、作者によれば、今後、USBラジオチューナーでの録音にも対応し、Radikoサーバーや回線障害時に、電波受信によるバックアップ録音にも対応予定とのこと。
これは、一部の番組で、実際に「AMFMラジオ録音さん」により、Radikoのバックアップ録音を行っている私としては、とてもうれしい改良なので、ぜひとも対応して欲しいな。

さらには、新たなチューナーとして、「SimulRadio」を追加してもらえたら嬉しいな。
これが入れば、ラジオの録音ソフトが完全に一元化され、すっきりするんだけどな。