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2012年01月03日

昨年の新製品予想は当たったか？

カテゴリ：その他

今年の新製品予想

昨年初めに予想した新製品を振り返ってみよう。

1.リアルタイムトランスコーダー内蔵AV用NAS　×
出そうで出なかったな。ただ、全CHレコーダーが8万円で作れるほど、トランスコーダーが安くなってきたので、今年は間違いなく出るだろう。

2.KDDI　auひかり　メガ得プラン　×
外れ。NTT東西の2段階定額自体、あまり話題にならなかったし、関東では震災以降、東京電力問題もあり、あまり積極策が打てなかったのかもしれない。KDDIは、今後もギガ得プランで押して行くようだ。

3.自炊用全自動ブックスキャナ　△
ページは手めくりで、iPhoneで撮影するだけで、自動補正して自炊してくれる低価格な画期的アプリが出てきたので、一応△としたい。ただ、自動でページめくりをしてくれる製品が安くで買える日は、まだまだ先のようだ。

4.RADIKO内蔵ミニコンポ、ラジカセ　○
ミニコンポ自体は出ていないが、オンキョーなどから、Radikoが聞けるAVアンプが続々登場したし、パナソニックからは、Radikoも聞けるワンセグポータブルテレビが発売されたので、○としたい。

5.SDカードブートのミニノートPC　×
外れ。一部、SDカードを、内部ストレージ扱いで内蔵するパソコンは出てきたようだが、本格的な動きにはならなかった。

ということで、ほとんど外れですね。
今年も、何か当たり前でない商品を予測をしてみましょう。

１．EV/PHV用の発電機
日産「リーフ」がカーオブザイヤーに輝き、今年は、家庭で充電できるEV/PHVの普及元年になりそうですが、その影響で、家の駐車場に充電口をつける人が増えそうです。

灯油や天然ガスのエネルギー単価、税金は、ガソリンなんかより安いし、専用のエンジンと発電機で発電効率を最適化すれば、発電コストが、値上がりする電力料金を下回る可能性があり、商品として出でくる可能性は十分あるだろうな。

２．米粉活用アイデア家電が色々出てくる
米からパンを作る「GOPAN」が話題になりましたが、基本、お米って余っているし、今後TPPで米や米粉の関税撤廃などに進展があれば、さらにお米を使った料理が広がる可能性があるでしょう。そこで、米や米粉から作る新しいアイデア調理家電が出てくる可能性がありそうです。例えば、次の商品なんてどうでしょう。
・お米から、色々な焼き菓子が作れる「米菓子メーカー」
・余りもののご飯から、餃子やに使える生地や、ビーフンやフォーなどの麺を手軽に作れる「米麺メーカー」（小麦粉からうどんや中華麺も作れるようにして「麺メーカー」の方がいいかも）

３．家庭培養グッズ
原発事故以降、食品の安全性への懸念が高まっていることと、工業化された農業ビジネスの発展と、植物向上とも言われる水耕栽培や最適化光源などの技術革新を利用し、家庭向けに、家庭菜園ならぬ、工業的に野菜や果物を育成できる家庭培養キットが発売されるかもしれない。
家庭用なので小規模だが、培養器の中は、センサーとコンピュータ制御により完全にコントロールされた環境が維持され、誰でも失敗なく、安全に食べられる野菜、果物が作れるという代物だ。
庭に置く物置ぐらいのサイズの商品が登場する可能性もあるだろうし、金魚の水槽のような小規模な水耕栽培グッズも、流行る可能性があるだろう。

今回は思い切った予想なので、ひとつでも当たれば大したものかもしれないな。