スーザン・サランドンが、下着姿で飛行機の翼の上に立って飛ぶシーンがあるんですが、同じ年(1975年)に撮られた「ロッキー・ホラー・ショー」でもスーザン・サランドンは「ほぼ全編下着姿」(笑) この年は、とにかく下着姿でがんばってスターダムの階段の第一歩を上って行ったスーザン・サランドンなのでした(笑)
って書くと、ありきたりのサイコ・サスペンスっぽいでしょ?
でも、結末は全然ありきたりじゃないんですよ。かなり驚けます。(途中で多少読めるんですが、それでもこの着想は断然面白い!)
シナリオも演出も実に優れていて、久々に映画見てて「こりゃとても怖いなあ」と思いました。
ラストのラスト、最終結末は賛否両論らしいですが、まっ、ワタクシ的にはそこに行き着くまでに十分楽しませてもらったのでオウケイかな?
90分という短い映画ですが、画面からかもし出される『ただ事ではない雰囲気』と『緊迫感』はたいしたもんでした。
たまたまタダ券が手に入ったので会社を休んだ平日の午前中に観にいったんですが、わはは観客が9人(笑)でも、観終わったあとの印象ではマトリックスよりこっちが上かも?