一期一会

一期一会

PR

Calendar

Archives

Nov , 2025
Oct , 2025
Sep , 2025
Aug , 2025
Jul , 2025
Jun , 2025
May , 2025
Apr , 2025
Mar , 2025
Feb , 2025

Comments

背番号のないエース0829 @ Re:日比谷公園 「日比谷焼き討ち事件」に、上記の内容に…
Nao6105 @ Re[1]:中国・恵州/湖と歴史の街へ(後編)(12/11) 恵(けい)さん コメントありがとうございま…
恵(けい)@ Re:中国・恵州/湖と歴史の街へ(後編)(12/11) 私が恵州出身です。いまは神戸に住んでい…
☆まゆ54☆ @ Re:日曜日、最後のひかり(11/24) こんにちは フォト蔵の方にコメントありが…
Nao6105 @ Re[1]:日曜日、最後のひかり(11/24) koumi1000さん こちらこそ、コメントあり…
Nao6105 @ Re:それは(11/24) jiaさん いろんな人のシリーズがありま…
koumi1000@ Re:日曜日、最後のひかり(11/24) いつもありがとうございます。 なんとも懐…

Keyword Search

▼キーワード検索

Nov 27, 2006
XML
カテゴリ: 香港での生活
先日、初めて、中国(大陸)での結婚披露宴に出席する機会があった。


中国では、結婚式の日、一般的に新郎が新婦を家に迎えに行くのが通例のようだ。
写真のようにリボンなどできれいに飾った車で、新郎は新婦を迎えに行く。
新婦は、たいていの場合自分の家にいて、そこへ迎えの新郎が到着し、一緒に車に乗せて、新郎の家へ入るのだと言う。
今回は、友人なども加わったので、4台もの飾りつけした車が、出迎えに行ったと言う。
きっと壮観だったと思う。
これは、「今日、新郎のところへ嫁ぎます」という、改まった儀式なのだろう。

Wedding party 2



さて、中国では、披露宴の方は夜やる場合が多いようだ。

ホテルの会場入り口は、きれいに飾り付けられていて、受付があって、そこで名前を記帳した。
新郎新婦は、入り口にいて、来客ひとりひとりに挨拶している。
先日用意したご祝儀袋は何時渡すのかと一緒に行った香港人に聞いてみると、入り口で本人に渡せばよいと言う。
受付は、名前を書くだけで、お祝いは預かったりしないようだ。
この辺は、日本の場合とだいぶ違う。
お祝いの気持ちだから本人に渡すと言う事か、お金の管理は全て自分でやる言う事か、理由はよくわからない。


そして披露宴会場に入る。
中華テーブルが並んでいるのは、普通のホテルのレストランと同じだが、テーブルの中央には花がきれいに飾ってある。
席表などはなく、新郎に案内された席に座った。(新郎が案内係までやってしまうのはすごい)
会場の写真を撮ろうとしたら、親戚なんだろうか、子供たちがカメラに向かってみんなでピースする。
う~ん、中国の子供達はすごい元気だ!

Wedding party 3




音楽と共に、後方の扉から入って、皆に祝福されながら、会場の一番前のテーブルまで来る。
そこは新郎新婦と両家族のテーブルらしい。
日本では、身内は末席と決まっているが、こちらでは一番前のしかも一段高くなった場所に、座っていた。
新郎新婦は、そのテーブルまで行き、会場にお辞儀をした後、席に着いた。

この日は、とくに来賓のあいさつと言うようなものはなかった。


それから、メインイベントのシャンパンセレモニーが始まった。
カメラマンは、前に出て写真を撮るが、さすがに日本ほどカメラマンは多くない。
そして、乾杯して祝宴となった。
新郎新婦は、各テーブルに挨拶しながら回っていき、その度に新郎はお酒をグッと飲み干している。
これだけ飲んだら、後が結構大変だ。

料理は写真のような広東料理の定番メニューだが、鳥料理が多いかなと感じた。
鳩の丸焼きは少し珍しいが、結構いける味だ。
鳥料理は全て、頭がついているので、すこしギョッとする。

Wedding party 1



一時間ほど経ったところで、新郎新婦とその両親が前方に立って、全員で乾杯した。
何か言った様だが、中国語でしかもうるさくてよく聞き取れない。

その後、新郎新婦はこちらのテーブルに来て、あいさつして行った。
しばらく、テーブルにいるメンバーと食べながら話しをしていると、会場がだいぶ静かになってきた。
後を振り返ると、いつの間にみんな出て行ったのか、殆ど人がいない。
日本では、徐々に人が帰っていく感じだが、いっせいにいなくなっていたのには驚いた。
どうも新郎新婦は、会場出口でお見送りしているようだ。
私達は、もう少し余韻残したいと頑張っていたが、周りでは服務員が片付けをどんどん始めて、騒々しいので退散する事に。

来る前に、香港人の同僚に、香港では披露宴は結構遅くまで続くと聞いていたので、1時間でサッと終わるのには、いささか驚いた。
まあ、だらだらやるよりはメリハリがあっていいのかなと思う。
今回は、新郎の実家の広州での披露宴だったので、地元の人が多いのと、こちらのやり方はこうなのかもしれない。

中国は広いので、ところ変わればやり方も違うと思うが、ひとついい経験が出来た。
今夜は、このホテルに予約してあるので、明日は少し市内観光でもして、帰ろうと言う事になった。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Nov 28, 2006 08:02:26 PM
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: