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May 18, 2009
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テーマ: 中国&台湾(3328)
カテゴリ: 中国のこと
先日行った深センで、ちょっと中国の本屋さんに立ち寄る機会がありました。

ところで、かつて香港に暮らしていた私も、実はこれまであまり中国で本屋さんに行くことはなかったんですね。と言うのも、中国のたいていの本屋さんは、まず日本語の本が置いてないんです。

今回行った本屋さんも、おそらく深センでは1、2の大きな本屋さんなのですが、日本語の本は一切ありませんでした(笑)。
まあ今回は、日本語の本を買うのが目的ではなかったのですが、でもそんな本屋さんだからこそ新たな発見があったりします。

さて、その中国の本屋さんでの光景で特徴的なのは、何と言ってもこの写真のように、みんな真剣に座り読みをしていることでしょうか(笑)。
日本では立ち読みしていても、店員に冷たい目で見られたりすることがありますが、ここでは、みんな堂々と床に座り込んで、じっくりと読んでいました。
もちろん店員も何も言いませんし、いったいどのくらいの時間いるのか見当もつきません(笑)。

深センの本屋さん
深センの本屋さん posted by (C)Nao


中国の人たちにどんな本が読まれているのか気になって、ちょっとお店の中を歩いてみました。


「美国の奥巴馬」さんって、誰のことかわかりますか?
美国にとって、中国はいまや一番のお得意様ですから(笑)。(答えは最後に)

オバマ大統領
オバマ大統領 posted by (C)Nao


お料理のレシピ本も、たくさん並んでいましたね。
こちらは家庭料理(湯=スープ)の本ですが、さすが4千年の歴史を持つ医食同源の国、その料理のレシピたるや半端な数ではありませんね。
それにしても千以上のレシピって、探すのも大変ですよね(笑)。

中国の家庭料理レシピ集
中国の家庭料理レシピ集 posted by (C)Nao


でもよく見るとこれらの本、なんだかやたらと「8」と言う数字が目につきませんか(笑)?
そうですね。ご存知のように中国の人たちにとって、「8」はとても縁起のいい数字なんですね。
北京オリンピックも、2008年8月8日に開幕すると言うこだわりようでしたが、まさかこんなところまでとは思いませんでした(笑)。


ところで、それほど多くはないのですが、日本の作家の本も、翻訳されて売られているんですね。

「佐賀的超級阿媽」、「佐賀阿媽 幸福旅行箱」

佐賀阿媽
佐賀阿媽 posted by (C)Nao


片山恭一シリーズも、並んでいました。
漢字なので、だいたい想像がつくとは思いますが、このタイトルが全部わかった方は、立派な片山恭一ファンですね(笑)。
あ、そうそう海に豚はいませんよ。これは別の動物です(笑)。

片山恭一シリーズ
片山恭一シリーズ (C)Nao


さて、その本屋さんの中で、見たことのある日本の歴史上の人物の本が、山積みになって売られていました。
中国では、自国の歴史上の人物の本と言うのは結構読まれているのですが、日本人の名前はまず見かけません。
それだけに、こうした本があるのがすごく不思議に感じますよね。

徳川家康
徳川家康 posted by (C)Nao


何でも昨年の後半頃から、中国のビジネスマンの間で、この山岡荘八の「徳川家康」(全13巻)が大ベストセラーになっているんだそうで、既に200万部以上も売れたんだとか。
でもなぜ、中国人の間で徳川家康が読まれているのでしょう?

それはどうやら、家康の忍耐や知恵、軍事的策略や鉄の意志と言った面が、中国人に共感を得ているようです。
苦境に耐えながら好機を待ち、自分を律して勝利をつかんだ偉大な人物として、家康は中国のビジネスマンや企業家にとって、この世界的な金融危機をいかに乗り越えるべきかを教えてくれる最高の師なんだそうです。

その家康の有名な言葉に、「鳴かぬなら、鳴くまで待とう、不如帰」と言う言葉がありますが、今のこの大不況、チャンスが到来するまで、じっと忍耐強く待つことも必要なんでしょうね。

今回の中国では、日本の歴史上の人物に学ぶことが大切だと言うことを、改めて教えてもらいました。



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クイズの答えです。

(1)奥巴馬=オバマ  美国(アメリカ)の大統領

(2)「佐賀のがばいばあちゃん」「幸せのトランク」

(3)向かって右から、「君の知らないところで世界は動く」「世界の中心で愛を叫ぶ」「不倫の恋」
「雨の日のイルカたちは」

さて、あなたはいくつわかりましたでしょうか?(笑)











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Last updated  May 18, 2009 11:16:39 PM
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