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Jan 30, 2011
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テーマ: 鉄道(25358)
カテゴリ: 台湾旅行記
昨夜のサッカー・アジアカップ、日本が優勝しましたね。


さて、前回に続いて台湾の鉄道旅のご紹介になります。
ホテルにチェックインして荷物を置くと、すぐさま今来た台北駅へと戻りました。

台北駅の建物は、五階建ての巨大で重厚な作り、ホームは全て地下にあるため、地上には建物しか見えないんですね。

台北車站
台北車站 posted by (C)Nao


これから向かうのは、台北の東の方にある「平渓線」と言うローカル線です。

平渓線へ行くには、まず北廻線にのって瑞芳駅まで行き、そこから乗り換える事になります。それほど距離は無いので、普通列車でも行けるのですが、今回はせっかくなので、まだ運行して間もない新型の特急列車「太魯閣号」に乗車します。

この新しい太魯閣号はとても人気で、当時はチケットなかなか取れず、プラチナペーパーと呼ばれるくらいでした。


早速切符を買いに窓口へ。
不安を感じながら窓口で尋ねると、ラッキーなことにチケットがありました。旅行の日程上、この日しか乗れるチャンスは無かっただけに、とても嬉しかったですね。

地下ホームで何本かの列車をやり過ごし、やがて私の乗る「太魯閣号」がやって来ました。
台北駅の停車時間は、あまり長くないので、早速車内に乗り込みます。

台北車站地下ホーム
台北車站地下ホーム posted by (C)Nao


客室の雰囲気は、日本の列車のような感じ。革張りの豪華なリクライニング・シートは座り心地も良く、これなら快適な旅が出来そうです。
肘掛からテーブルが出てくるあたりは、まるで飛行機みたい。ドリンクホルダーもあって便利でした。
周りを見渡すと座席は満席で、ほんとによく乗れたものだと思わず感謝です!。

自強号(太魯閣号)TE1000系の車内1
自強号(太魯閣号)TE1000系の車内1 posted by (C)Nao


出発してしばらくすると、日本の列車みたいに車内販売がやって来ました。

機内食は食べたものの、台湾到着から移動続きで少しお腹が空いていたので、「太魯閣号」のパッケージにひかれて「台鐡弁当」と言う駅弁を買ってみました。


台鐡弁当1
台鐡弁当1 posted by (C)Nao


早速、駅弁をいただきます。
中身はちょっと日本の駅弁と違って、ご飯の上に煮込んだ卵や肉や豆腐、野菜などが無雑作に乗っかっています。
見た目はちょっとイマイチでしたが、味の方は、まあこんなものかなあ~という感じ(笑)。

台鐡弁当2
台鐡弁当2 posted by (C)Nao



最前部からは、運転席や前方の視界も見えて、とても楽しかったです!

自強号(太魯閣号)TE1000系の運転席
自強号(太魯閣号)TE1000系の運転席 posted by (C)Nao


さて、列車は台北駅を出発して、しばらく走ると地上に出ました。
車窓に広がる台北の町並みは、どことなく日本の雰囲気と似ていますが、時折現れる中華風の寺院などの建物が、ここは台湾だと気づかせてくれます。

自強号(太魯閣号)の車窓1
自強号(太魯閣号)の車窓1 posted by (C)Nao


やがて町並みの風景が徐々に消えて、山が近くに迫ってきました。
古い港町である基隆への分岐を過ぎてしばらく走ると、列車は乗換駅の瑞芳へ到着しました。

自強号(太魯閣号)の車窓
自強号(太魯閣号)の車窓 posted by (C)Nao


降りたホームで、列車が出発するまで記念撮影(笑)。
今回乗車した太魯閣号の営業速度は130km/h、台北から東海岸の花連を最速2時間で結んでいます。

その新型車両(TE1000系)は、台湾初の振子式特急列車で、JR九州の885系「つばめ」の技術を用いた日本製の車両なんです。

自強号(太魯閣号)TE1000系/瑞芳車站
自強号(太魯閣号)TE1000系/瑞芳車站 posted by (C)Nao

ここ瑞芳駅は、平渓線への始発駅になっている比較的大きな駅です。
ホームには、私と同じようにそちらへ乗り換える人たちが大勢いました。

やがて列車は瑞芳駅を出発していきました。
次回はこの列車に乗って、東海岸の花連へ行って、列車の名前にもなっている太魯閣渓谷を見てみたいものです。

さて、次回はいよいよ平渓線へと入っていきます。

自強号(太魯閣号)TE1000系/瑞芳車站
自強号(太魯閣号)TE1000系/瑞芳車站 posted by (C)Nao


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Last updated  Jan 31, 2011 10:58:40 PM
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