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5年程前、私は子宮内膜症に悩まされていた。
生理痛のひどさに婦人科で受診した結果
直径3.5センチ位の血の塊ができていて
症状としては、中期に入っているといわれた。
そのため、半年間の薬物治療を行ったが、人工的に生理をとめるホルモン治療のため
「更年期障害」に襲われた。
ちょうど同じ時期、なれない独り暮らしを始めたため
眠れない。極度の不安に襲われる。寒気と、ほてりの繰り返し。
薬の副作用の日々と格闘していた。

さらに、「健康管理ができてない。」と、上司に、怒られる。
(治療の事は、報告していなかったので)
でも、一番怖かったのは
「子供が、持てないのじゃないか。」ということ
子供好きではなかったが、自分の子供は持ちたかった。
子宮内膜症と不妊症の関わりの密接さを知ると
さらに、尋常ではなくなっていった。
けれど、独身だったので、不妊かどうかを
確かめることもできない。
Drは、「作ってみないと、何とも言えない。」と言う。
夜になると、怖くて怖くて、ずっと、月ばかり見ていた。

夜になると、死にたくてしょうがなくなったから。
「お月様、御願い。赤ちゃんをちょうだい。」
と、手を合わせていた。
「マリアさま、耳が聞こえなくても
目が見えなくても、大切にします。約束します。

と、手を合わせていた。

ホルモン療法は、進行を食い止めただけで
結局、治りはしなかった。
漢方薬の治療に切り替えた。

彼氏には、もしかしたら、子供が出来ないかも。
ということをつたえ
それでもいい。という承諾をもらい
結婚することになった。
新居さがしのついでに、とりあえず試してみた。
子供ができるかどうか・・・・・・・・。
結果「できた」あっという間に
新居が、見つかる間もなく。
「妊娠」を上司に告げる・・・あきれる上司。
“健康管理ができていないうえに・・・妊娠まで!?”
ま、他人がどう思うが、構わない。
30歳を目前にして「できちゃった婚」になってしまった。





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最終更新日  2001.11.03 23:04:48
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