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阪神・淡路大震災の話を今ごろ書く私。
そのころ、実家(宝塚)に住んでいたの。
「陸」(りく)という名前の柴犬の番犬を飼っていました。
地震の後、「ゴミ・ステーション」←宝塚市のゴミだし場名称
には、ゴミが一杯。
ゴミ収集車は、そのころ、なかなかやってこなかったので
ゴミは、溜まり放題になっていた。
犬の散歩の時、横を通りかかると、ゴミだし場の電柱の電線に
カラスが3羽ほどとまっている。


“にくたらしい奴らめ・・・・・・そうだ!!”
いいことを思いついた。
連れていた愛犬のリードをゴミの一部にくくりつけ
ゴミの番をさせることにした。
「カラスが降りてきたら、ワン!って言うんだよー。」
と言い残して、さっさと家に帰った。

30分くらいしたころだろうか、近所のおばさんが
インターホンを鳴らして
「陸ちゃんがっ!陸ちゃんが、カラスに襲われる!!」
と、大声を出している。
ビックリして、見に行ってみると

「ぐわ~っ!ぐわ~っ!」
と、うちの犬を威嚇しているではないか。
陸は、四足で、ボーゼンと立ち尽くしたまま
私が帰って来るのを待っていた。
あわててリードをはずすと、一目散に家に向かって

“あ~~、危なかったあ。”
まさか、犬を襲うことはないと思うけど
ちょっと、あせったわ。





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最終更新日  2001.11.14 20:50:24
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