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ブログ、移転いたしました。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。移転先『旅ノゴハン』http://chinmi.seesaa.net/
2010.02.23
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しばらく仕事で都内から離れるので「支那そば あおば」の食い収め。塩で。700円。うまいわ・・・うまいわ、ここは。静岡のラーメンをいろいろ探しているんですが、浜松のあたりで、ここは旨いぞ!ってのがあったら、オススメお願いいたしますです。追伸のような形になってしまって申し訳ありません。できるかぎり、コメントをつけたのですが、過去、漏れがあったり、現在、出張(?)前ってことで、慌ただしくなってしまっていて、ほとんどネットができない状態です。ブログ更新とミクシーでいっぱいいっぱいといった感じでして、コメントがつけられないまま、漏れがあるまま、そのまま静岡に出かけてしまいかねません。帰ってきたら、きちんと見直しをいたします。もし、明日までに書けなかったら、本当に申し訳ありません。ごめんなさい!
2006.10.26
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静岡に仕事で行くことになった。静岡、なにかおいしいものあったかな。この時期。桜エビ、しらす・・・はもう遅いか。9月くらいだものね。それに、生しらすは、春に沼津に食べに行ったし・・・うーん。もういっこのブログのほうのネタが、そろそろ、あまりに珍味から離れてきたのでここらで軌道修正をしたいのだけども。さて、なにを食べよう。で、2時間くらい打ち合わせてから、ひとりで「源宗近」に入る。塩ラーメンが新メニューに入っていたけども、基本メニューで。丁寧だけども、やっぱり、記憶に残りにくいラーメンだなあ。
2006.10.25
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新宿の某所からはじまった某N店に行ってきた。ここは、代々木の某店を借りたりしつつ、渋谷、立川などに支店を出し、ここ最近で急激に知名度のあがった店なのだが。で、先日行ってきた。なんつうかね。ひどいね。ひどい有様だよ。なにがって、接客が。店内に入り浸ってる「オトモダチ」「ブログ仲間」みたいなのがゴロゴロ。店員はひじをついてゲラゲラ笑いながらオトモダチさんとお話中。ここはサークルの集まりですか?ブログ仲間さんとのおしゃべりに必死の店員、そんなもん見て食ったラーメンが旨いわけねえだろ。うるせえし、常識ねえし、マトモな雰囲気じゃない。雑誌に掲載だのテレビだのブログに出るだのと、そういう一般人も見るような場所に店のことを出させるなら、当然、一般客だって大勢来るわけですよ。一般人を大勢来させるような真似をしているんだから、それなりの対応をしたらどうですかね。それができないなら、一般客を来させるような宣伝をせずにひっそりと町のすみっこでひっそり内輪向けに営業でもしててください。いくらなんでも、このサークルノリはないだろ。人様から金を取るんだから、もう少しマトモに考えてほしい。調子に乗りすぎにもほどがある。と、帰って検索してみたら、出るわ出るわ、同じような意見。そりゃまあ、あんな店じゃ、同じこと思う人もいるわな。で、この店の店員さん、これがまたぞろぞろとどいつもこいつもブログ持ち。ってことはネットやってるわけで、この意見を見ていないわけはなかろう。見ていて、なぜ、反省しないのか。一般のお客様の意見なのに、どうして?サークルノリが楽しいから?嫌ならくるんじゃねえよ、とでも思ってるから?それとも、ブログ仲間だの有名ラーメン好きだのに媚びるほうが大事だからですか?ブログなんか更新してるヒマがあったら、もう少しまじめに考えてくれ。あんな店、自分が一般人として行って、楽しめるとおもいますか?
2006.10.24
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恨ミシュランを再読、かつての「丸福」の接客態度は、荻窪界隈以外でも有名だったそうだ。まあ、いまだにその話で話題になるような接客だったんだから、それはそうなんだろうが。味がいい、悪い、よりも、通う通わないを決めるのは接客態度だと思うな。接客がよければ、また来たいと思えるもので。いまの「丸福」の接客の良さは定着しつつある。このままいくといいね。
2006.10.23
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小金井店のポスターに「ついに降臨」「神」とか書かれていたひばりが丘二郎。どう見てもスタッフに2ちゃんねらーがいるだろう。「キター」とか「降臨」とか得意気に使ってる馬鹿は、自分の痛々しさに気が付かないんだろうか。スタッフの面子からして、小金井の人が作ったんじゃなさそうだが。小金井のじいさんとばあさんが「キター」とか言ってたら、それはそれですごいと思うけどね。そういえば小金井のおばあさん、すこしおとなしくなってた気が。なにか言われたんだろうか。あのひとがきちんと怒ってくれてるから、あの店のゴミは少なくてすむんだと思う。しょげずに、がんばってほしいと思った。ラーメン 600円二郎でウマイ!と思える店って、実は少ないと思う。まあ人にもよるんだけど、私が行った中では「小金井」「品川」「めじろ」そしてここくらいだな。そんなに行ってないからって話もあるけど。三田や池袋方面や、千葉方面も未食。じゃあほとんどわかんねーじゃねーか。「そんなやつが実はウマイところは少ない」とか言うなって話。すいません。ひばり二郎はのっけから美味かった。長いあいだ助手をやってた人がやってるんだからまあ当然だろうって感じもあるけど、オープン当初の行列って時間がたてば廃れるもの。ところがここは、偶然行列を見て並んだ地元民の舌までガッチリつかんだ。いまだに行列。素晴らしい。うちは武蔵境あたりなので行くには時間がかかる。それもいい。行くあいだに腹が減り、帰り道には腹ごなし。脂を食べたあとには運動をしたくなるよね。だから、その距離がいい。
2006.10.21
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文蔵、10月から麺切れまでの通し営業になっちゃいましたですね。これで仕事帰りにちょっと寄る、なんてのも難しくなっちゃって悲しい。つけめん 700円うまいよね。ここの麺は。三鷹駅南口にはおいしいラーメン屋さんは多いけど、決してどこも味がかぶっていないのがすごいと思う。そんな三鷹駅南口でも、秀でているのが「文蔵」あまり雑誌などにでていないみたいだけど、このまま露出せず、地元民のためのおいしいお店として長く続けていってほしいなあとおもう。
2006.10.20
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熊本ラーメン 700円久々の「きら星」。なんでこの店が絶賛されているのか、ご近所ラーメン好きにはよくわからないところ。ご近所ラーメン好きでこの店がおいしいって言ってるひと、ほとんどいないんだが。今日たべた熊本ラーメンは普通においしかった。なんでこんな長いあいだ、このブログ放置してるかっていうと、他にもいろいろあったんですが、某ラーメン屋をはじめた人が、自身のブログで、あからさまな、自作自演コメントつけておられ、その自作自演に失敗しちゃってバレちゃってるのを見て、すっごくいやあな気分になってしまって。すぐに修正されてたけど、それを、見ちゃったっていうことは消えなくて、なんかすごい、どうしようもない、やりきれない気分で、他人のふりしてそういった自作自演とか、気持ちの悪いことしなくていいじゃん、そんなに自分の実力に自信ねえならやめれば?って、まあいろんな意味でラーメン業界全体にガッカリしてしまって。その後も延々とブログでご自分のお店のことを書き連ねているみたいですが、そこに書かれるコメントの、なにを信用すればいいんだろう?これもまた、自分で、自作自演しているんだろうか?と思うと吐き気がして。全部が全部そうってわけじゃないんでしょうが、そういうのを見てしまった以上、有名だの行列だの言ってるお店には、すくなくとも、行く気が失せてしまいました。そういうのもあって、長らく、更新の手も休めてました。(うちのご近所のラーメン屋さんではないです)来訪者さんも減り、ぼちぼち、地味に、更新していこうかなとおもいます。ご心配メールくださった方々、ほんとうにすみませんでした。
2006.10.19
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今日、文蔵行ったら臨時休業だった。その足でたきたろう行ったら「夜の部お休み」だった。その足で江ぐちに行ったら閉まってた。その足でなないろ行ったら開いてたが旨くなかった…みたいな書き込みをどこぞで見かけて、思わず激怒しそうになった。「陽々」行けよ!ラーメン 600円むちゃくちゃうまいと思うんだけど、なんでいつもお客さんいないんだ。
2006.10.18
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小ラーメン 650円ニンニクマシいやなこと多いなあ。で、二郎。うまい。
2006.10.14
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相変わらず旅をしています。夏に西日本、九州、北陸、長野経由で東京にもどり、また9月から、岐阜、福井、石川に行って東京、いまは、長野、新潟を旅行中。で、新宿。新宿についたら無性に桂花ラーメンが食べたくなって、東口すぐのところに寄ってみる。桂花ラーメン 700円ヒゲの店員さんがすごくいいひとだった。フランチャイズチェーン化してしまっているけど、店内は狭くてちょっとアレだけども、ほんといい店。そして、味は、1度しか来たことがないのにもかかわらず、新宿に到着すると不思議にあたまのなかで味が再現されて、ああ、食べたいっ!と急に思っちゃう、そんな味。おいしかった。
2006.10.11
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三鷹の「陽々」でラーメン。ほんと、いつ行ってもここはおいしい。---打ち合わせで馬場に出る。最近いやなことばかりでなにかをする気にならない。帰りに武蔵境北口のドトール横の地下にある本屋で30分ほど立ち読み。髪の毛を染める。
2006.10.04
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引越しやら旅行やらPCが壊れるやらで、散々ブログを放置しとりました。反省とか進歩とは無縁の生物ですので、何事もなかったかのように更新再開したいと思います。引越しですが、以前は「支那そばあおば」の近辺で、五日市街道沿いだったのですが、今回は武蔵境駅あたりです。どっちにしろまた近所です。「支那そばあおば」と「珍々亭」から離れるつもりなんぞ毛頭ございません。近所になったので調子づいて3連発。上から、ネギたまご黄身のみ、ネギ大目、ノーマル。
2006.09.29
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ラーメン 500円広島の「満得」のご主人の親父さんが経営されているお店。「満得」ほどの衝撃はないものの、基本はまったく同じで、とても旨い。山口でもあの旨い熊本ラーメンを食べたいなら、ここに行くとよいと思う。
2006.08.31
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中華そば 500円下松は牛骨ラーメンの店が多い。以前にも訪れた、紅蘭は、以前にも増して繁盛し、店は前の店舗の近所ではあるがお引越し。大きな新築店舗になったものの、大行列。「ラーメン食べるためになんで並ばなきゃならないのよ!」とキレているおばさんもいた。新住所下松市本町11900833-41-0750
2006.08.30
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中華そば あぶら多め 500円岩国駅前、寿栄広食堂。あぶらを山ほど乗せて出てくるのにも関わらず、からだにいいとか悪いとかではなく、毎回本能で選んでしまう「あぶら多め」。
2006.08.29
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名古屋から広島まで新幹線で移動。ここを読んでくださっておられるびお様からいただいたメールの中に「紺屋」という店名を見つける。広島のラーメンを探していると必ず見かける名前だ。前回の広島ラーメン旅行ではほとんどが老舗のお店だったので、今回はニューウェーブ系ラーメン(なんだその言い方は)にしようと思い、「紺屋」へ向かう。横川駅は広島駅の隣の駅だ。路面電車のある出口を出て右側の大通りはなにげにラーメン激戦区だと思う。老舗の「陽気」の横川店なんかもさりげなくある。梅しそしおラーメン 800円訪問は8月12日だったのだが、張り紙には13日午後と14日~21日まで夏期休暇、と書かれてあった。運がいい。この店は毎月、オリジナル限定ラーメンを出すそうで、今月は「梅しそしおラーメン」と「しおチーズラーメン」の2種なんだそうだ。おおよそ限定ラーメンなんてのはハズレが多い。長い年月をかけて考案した店の看板メニューのラーメンと違って、即席で考えたものだからだろうが、このお店の限定はあなどれないと聞いて、今回は梅しそしおラーメン。基本はしょうゆラーメンとしおラーメンで、それぞれ700円。結論から言うと限定のくせにやたらめったら美味かった。一気にがつがつ食べてしまった。梅やしその味は一歩違えるとハァ?な味になりかねないのに、夏らしくさっぱりとまとまって、元のスープとの調和も成っている。鶏ガラや豚骨とのバランスもいいし、当然、麺もいい。最後の一滴まで飲み干せた。有機野菜や生産農家を特定した肉を使うとのことで、すべての農家の名前が書かれている。また化学調味料も一切使用していないそう。だからこんなに(広島なのに)値段が割高なのか。また、今回の「梅しそしおラーメン」は基本メニューに入っている「梅しおラーメン」とはまた別メニュー。
2006.08.27
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思うところあって、日本半周旅行に出たのだが。というわけで、お久しぶりです。帰ってまいりました。ラーメンも散々食べあさってまいりました。ルートは、長野→名古屋→山口→福岡→広島→岡山→大阪→石川→長野→東京でして、岡山まではラーメンに重点を置いて食べてます。後半は珍味のほうに重きを置いてしまったのですが、ちまちまと更新してゆきますので、どうぞよろしくお願いいたします。---醤油ラーメン 682円名古屋についたはいいが、事前にラーメン店を調べていなかったのと、時間がなかったせいで、駅の構内にあった「名古屋駅麺通り」の「名古屋ラーメン なご家」なる、名前のふざけた店に入ることにした。まったく知らないラーメン屋にはほぼ入ることがないのだが、「なご家」の店名をken-oさんとこで見かけたことがあったので、ここにしようかなとさっくり決めることができた。名古屋、だからなのかなんなのか、ベースは名古屋コーチンとトンコツ。中太麺。チャーシューは地鶏。凝りっぷりはなかなか。名前から察してしまいそうだが決して家系ではない。正直期待していなかったのだが、期待以上には美味かった。ちょっとしょうゆ濃い目?
2006.08.26
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広島の「紺屋」→岩国の「寿栄広食堂」→柳井の「紅蘭」→徳山の「毘沙門ラーメン」→宇部ラーメン(食べられなかった)→下関の「三久ラーメン」(これも時間が合わず未食)→天神の「しばらく」ここから先はまだ未定。博多ってあまり「ここは行っとけ!」的な有名店がないような・・あと宇部ラーメンは地元民に強烈な「やめとけ!」コールをいただいて止めまして。各地で食べた珍味や刺身などなどはこちら。松本の「ものぐさそば」さまで食べた記事もこちらに書いております。
2006.08.12
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まだ信州をさまよっております、ぷちです。またまたお久しぶりでございます。今日は、映画「ハチミツとクローバー」を観てまいりました。原作と切り離して観れば、後半あたりの流れは非常に好きなんですが、かなり好き嫌いに分かれそうな予感。ラーメン 中盛り 700円カタメン、油少なめ、濃さ普通で2年半前、ここのラーメン屋を出発点にラーメン食い歩きを始めた思い出(?)のお店でもある、長野駅前の「よし家」ですが、映画が終わって21字過ぎに開いている、美味しかったお店、ということでここに久々に訪れることにしました。初回行ったときはずいぶん美味しいお店とい記憶していたのですが、今食べてみると少しスープが薄い。麺はカタメンにするべきじゃなかったなと後悔。普通麺にしたほうが良さそう。にんにくと豆板醤で少し味付けをしスープを飲むと、今度は美味い。家系と博多ラーメンはいろいろ入れて美味しいラーメン、て感じがする。長野は8月というのに、曇りの日はやや寒いくらいで。まだまだ梅雨明けは先でしょうか、雨の日は寒いくらいの毎日であります。暑さに弱い身としては非常に幸せでもあり、夏のない土地を寂しく思うもありの日々。
2006.08.02
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本当にお久しぶりの更新になります、ってまだ見てくれてる人がいるんだろうか。ぷちです。案の定、また放浪をしております。現在長野。ということで長野駅前で本日見つけた新しいラーメン屋さんに行ってきました。たまたま見かけて入ったのですが、これが大当たり。強めの魚介スープ、器にへばりつくほどの鯖ぶし、極太のメンマ。まるまる「渡なべ」によく似ている。麺は製麺所と相談してスープとの相性を考えて作った特注麺だそうで、かなりの弾力。なんの前情報もなく入った店内は簡易倉庫のようで、13時台なのに先客もなくやばいところに入っちゃったかなと思ったものの予想外に美味い。いいところ見つけちゃったなと、さて即更新するかとネットカフェに入って検索してみると、少なくとも2月にはお店はできてたみたいで、長野のラーメンブログ系は軒並み食べておられたみたいで。どこも好評価、納得。長野にはかつてなかったパターンのラーメンなんじゃないでしょうか。蕪村ラーメン 650円夏季限定の辛つけ麺もかなり美味いです。750円。長期留守にしておりますゆえ、コメントのお返事が遅くなって申し訳ありません。
2006.07.25
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ラーメン 650円ゆずは冬季のみらしい。最近ユズ使わないんですか?と聞いたら店主が「この時期は黄色いゆずが手に入らないので・・」とおっしゃっていた。また味が落ち着いてきた。旨い。---変なメールいただくようになったんで極力個人的な話題避けたり更新やめたりです。
2006.07.13
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チキンのトマトソースカレー風味 900円ハモニカ横丁にある「スパ吉」は以前より、「うまいから行ってみて」とおすすめしてくださる方がおり、友達と夜10時近くにパスタ屋を探していて思い出し、行ってみることに。麺が独特。例えるならソーキそばの麺。おそらくリングイネ。このゆであげ生パスタがウリで、ランチ時には行列ができるらしい。いやあ、旨かったです。吉祥寺でパスタ屋といえば公園口出てすぐのガード下の「多夢羅」でしたが、井の頭線ガード周辺工事のおかげであのへん一帯のお店がほとんどつぶれましたですね。残念。スパ吉、味はとてもよかったし、サラダもとても清潔でおいしかったけども、いかんせんこの日いた女性店員があまりにも態度悪すぎて味がどうこうどころじゃなかったな。接客業なのになんでオーダーするとふてくされたような態度で接してくるんだろうか。10日夜半に勤務してたひとりだけいた女性店員がいるなら、もう行きたくないなあ。男性店員は皆愛想よかったのに。美味しくてお店もよくって他の店員もいい方なのに、本当に残念。
2006.07.10
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ラーメン 600円先週、ひばりが丘二郎へ行きました。今月半ばにオープンのせいか、まだまだ大行列。ご近所のご家族連れなども知らずに列に並んでいます。帰り道は地獄を見たような顔つきでした。私の後ろには長時間立ってもいられないようなご老人が並んでおりまして、思わず止めたほうがいいのかどうなのか悩みまして、まあじいさんばあさんもいい経験だろう、と、並んでるからってなんでもかんでもむやみに並ぶなよっていい教訓だろ、と、いらんことを言うのは差し控えました。普通盛りが出てきたときのじいさんばあさんの顔は忘れられません。店主は「よっちゃん」と呼ばれる、うちの友人の姉歯似よっちゃんとは違って細身のお兄さん。この方、三田本店で長く弟子をされていたうえに、新小金井店、荻窪店でも助手の経験があるそう。そのせいか、味はやや新小金井っぽい、男っぽい二郎の味。オープンしょっぱなからかなりレベルが高い。いきなりウマイ。ちょっと塩分濃い目なのが気になるが、とにかくハイレベルな二郎がいきなり近所(でもないけど)に現れ、新小金井寄りジロリアンとしては行方が気になるところ。ところでこのお店で助手をしていらっしゃる、ちょっと韓国俳優っぽい顔のイケメンおにいさんのお名前などをご存知の方がおられましたらご一報を。非常に好みの顔であります。
2006.06.30
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「二郎@ひばりが丘」やら「陽々」やらちょこちょことは行っているのですが、なにぶん仕事がクソ忙しくて覚えることも勉強しなくてはならないことも多く、平日は朝から夕方までギリギリの生活を送っております。体調を崩したので夜は自炊、と意気込んで別のブログは寝る前にちょこりと更新したりもするのですが、こちらまで手がまわりません。というかまわる暇があれば勉強するか寝るかの毎日でありまして。ここのところ更新がアレな状態で本当に申し訳ないです。気長に見てやってくださいまし。しのばずいけ・・・
2006.06.26
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新しくできた「二郎@ひばりが丘店」に土曜日の夜8時半に行ったら、最後尾に並んでいたおねえさんに「あ、ここで終わりらしいですよ」と告げられる。麺切れ。で、西武柳沢まで戻って「柳沢家」。塩ラーメン 700円一度行くとトッピング無料券をくださるのだが、何度でも使えるみたい。帰りにまたくれた。藻塩を使ったさっぱりしたラ-メン。海ぶどうがはいっているが、これはまあ入ってても入ってなくてもどっちでもいい感じの味の海ぶどう。パックのやつかな。麺は太麺と細麺を選べるが、塩だったので細麺にしておいた。スープによくあう。「ぼくは北京からきまシター」と流暢な日本語で店主がおっしゃっていた。チャイ語は大学で専攻していたので話してみようと思ったが、無茶だということに気がついてやめた。そもそもチャイ語は成績が非常に悪かったことを思い出した。
2006.06.19
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渋谷で東大生と漫画家の江川達也さんの集まりに参加させていただいたのですが全員で8名というみっしりとした集まりにも関わらず私以外が(江川さんを除いて)すべて東大出身という状況のおかげで会話がすべて宇宙語に聞こえました。他の方が「どういった分野を」「ロボットナンタラのカントカを専攻してます」とかおっしゃっているなか、「なにをされているんですか」とかいう感じの質問に「ラーメン二郎」と答えてしまったのですがその食いつきようがすごかったです。みんな二郎好きなんだね。いや酒飲みすぎであんま記憶ないけど。---久々の「丸幸」でラーメン、タマネギ多め。サービス券使用で370円。さいきんずっとこっちのみ更新ちうです。タイカレー研究所吉祥寺支部
2006.06.13
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最近「二郎新小金井街道店」関連のネットの書き込みを見ていると目につくのが「店のババアうざい」という書き込み。その内容が「いちいちうるさい」「えらそう」というのが大部分を占めるのだが。さて私はいちばん利用する二郎はここ、小金井二郎である。だからというわけではないがここのばあさん店員の行動を観察してみて、あえて擁護をしてみることにする。ばあさんは確かにくちうるさい。野菜マシ、と見かけない顔の学生が注文をすれば「ホントに食べれるの!?残したらダメよ!残すんなら野菜マシにせんといてね!」とくる。数人で来てもたもた食ってるやつを待つため他のやつらまで座っていれば「待ってるひとがいるんだから悪いけど出てくれる?」という。みんなが注文してるからと自分も一緒のメニューで「全マシ」とかつられちゃう、ツレション的考えの学生にも「いきがってそんなことしない!人につられて注文したときはまず食えないんだから!」などなど、まあいろいろ言ってくる。しかも気が強い。だけどまあよく考えてほしい。大学の近くにある二郎は、春になるとお客の顔ぶれが変わる。てことは二郎の、しかもあの小金井店の量を知らずに注文するやつだっている。イロモノ的食べ物として簡単にヤサイマシを注文して残すやつは多い。「ヤサイはタダなんだからいいじゃないか」「金払ってんだぞ」「こっちはお客なんだぞ」もしもそう思うやつがいたら自分を恥じてほしい。ヤサイはタダで手に入るわけではない。食べ物はどんなものでも決してイロモノではない。残せば誰かが迷惑をする。ゴミの量だってハンパない。しかも最近の若いやつの横柄さ、自分勝手さといったら限度を知らないやつが多すぎる。誰かが規制しなければどれほどゴミが出るか。そして彼女のおかげで捨てずにすんだ食材がどれほどあるかということを考えてほしい。ばあさんは損な役回りをしていると思う。でもどの言葉も、ちゃんとなにかを考慮したうえでの言葉だ。食べ物を簡単に捨てることをもったいない、と思う人間の少なくなったこの日本に、彼女のような店員は必要なんじゃないかなと思うのだ。客商売の接客態度、というのにもいろいろあるんだと思う。マニュアル化してお客の言うことをすべて聞くだけが正しい接客のあり方ではない。
2006.06.07
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今日(日曜日)の深夜2時にいきなり届いた「きら星」からのメール。内容は・・・待ってました!2週間ほど待たされたきら星オープン2周年限定ラーメンのお知らせ!!で、予想どおり日曜日のいちにちだけの限定。いい加減1日限定とかヤメロと思うんだけど、なんなんだろうな。あんなに激しく並ばせてなにがしたいのか。ご近所ken-oさんとこと「今回も1日だろうな」と予想してたのがやはり当たり・・。それはともかく、深夜2時にメールが来て、その日の昼と夕方のみで各20食限定ってんだから無茶苦茶。行けなかった「俺」さんかなりショゲてます。で、夜営業に並びました。営業時間にはすでに30人の行列。隣のお店は大迷惑。はっきり言って行列しているラーメン屋に並ぶほどの恥さらしな行為もなかなかないと思うのだが、今回はラーメンサイトで知り合った知り合い同伴、仕方がない。いつもならUターンしてるところだ。それにしてもここは旧ソ連の配給か!!!限定こってり海老ラーメン 700円なんだこの臭いは。恐ろしく磯くさい。磯というより真夏の漁港の乾いたヒトデの貼りついた波止場から漂う臭い。私は漁村生まれだ。この臭いは馴染み深い。だが馴染み深いからといって、いくら新鮮でいいエビを使ってるからですと言ったって、この臭いはナシだろう!臭いをどうにかしてから出してくれよ!!どんぶりの横に写っているのはきら星のあのカツオ餡のエビバージョンとやら。エビの味噌を凝縮と書いてある。少し食べたあと、この餡(というかほとんどタレ)を入れて溶かして味を変えて楽しむんだそうだが、臭いの元凶はおそらくコレ・・・入れてみる。舌に生臭さが香る・・・(泣)ただでさえきら星はあんだけもてはやされて行列しまくってるけど味は普通よりちょい美味い程度と思ってるのに、今回の限定は完全に失敗じゃないか?それともなんだ?この魚市場くささを嗅いでなお、「さすがいいエビですねー!新鮮ですねー!」とかほざく馬鹿ラーメンオタクが存在するのか?噛む。噛んでみる。口にいれてしばらくすると、さすがに味は美味いほう。最初は生臭いが徐々に変わっていく。麺もおいしいしチャーシューに至ってはものすごく好きなチャーシューだ。味もよく口に含むとエビの旨味がしっかり出てきて美味い。でもあの魚市場くさい臭いで大減点。魚市場は魚市場でも築地というよりは御徒町の魚市場の臭いだ。材料になってくださった生き物たちには大変申し訳ないけども、泣く泣く半分以上残しました。食べ物を粗末にするのがだいっきらいなこの私が!!これほど吐きそうなラーメンは生まれて初めてです。ちなみにスープは、「卵をもった新鮮な甘エビをムチャクチャ大量に使って強烈なエビ油を作り」だそう。ムチャクチャ大量に使われたのに残してしまった甘エビさんごめんなさい。店主も謝れ。福生の「雫」の限定のときも思ったけども、限定ってあまり美味しくないところが多い気がする。きら星の前の限定「きらにぼし」は塩分濃度さえ下げれば美味しかったというのに、残念。別に「きら星」の店主に喧嘩を売っているわけではないですし、普通のラーメンはまあまあ好きなほうなので、今回がちょっとあまりに臭いが(個人的に好きじゃないです~とかの詭弁の領域を超えて)アレだっただけなんで、穏便にひとつ。
2006.06.04
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三鷹からひばりが丘まで歩くことにした午後、目的は来週11日オープン予定の二郎ひばりが丘店とサニーである。ひばりが丘までは三鷹から西荻まで歩くのとほぼ同じくらいの距離か。途中、途中に、田無の宝あり、西武柳沢のくぼ田、柳沢家、ピリカありの、ずいぶん誘惑に負けそうなお店が立ち並ぶ。ラーメン 普通 630円サイズは大、普通、小、極小とある。普通の下に小サイズがあるということはかなり麺が多いんだろう。普通は小が普通サイズだものな・・・。ここは大勝軒系列で麺はコシのある自家製太麺、カツオブシとニボシの効いたスープ、麺の量は二郎と並ぶほどに多い。大勝軒系列なので当然つけ麺がおすすめのようだが、今回はラーメン。ニボシ、カツオブシの風味が濃厚なのにエグみを感じない、とても落ち着いてどっしりしたスープ。麺といいスープといい、やや三鷹の文蔵を彷彿としたが落ち着き具合、地に足ついた味加減はこちらのほうに軍配があがる。早い話、ものすごい好みの味だった。---ひばりが丘二郎。開店まであと1週間だが、店主らしき方が内装業者さんと話しておられた。大変若そうな方なのだが、それはともかく、店が二郎らしくない・・・やや不安。
2006.06.01
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久々に江ぐち。ラーメン大盛り 430円今日はお兄さんが作ってらっしゃいましたです。美味い。
2006.05.31
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ラーメン 700円ほひひひ(おいしい)。
2006.05.30
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ちょっと前に松本の友達に会いにいったときに、松本滞在時間が1時間しかなく、あわてて入ったのが以前も訪問した「狼煙」。友人宅のすぐ横にあるので非常に便利。以前食べた際は話題の「助屋」よりもおいしいじゃん!と友人ともども感想を漏らしたものだが、香油らーめん 600円ほんとに同じ店?ってくらい味が落ちてる。前こんな味じゃなかったぞ。一風堂ぽくて(ご主人は一風堂で修行されている)すごい美味しかったぞ。時間帯が15時なんてハンパな時間だったから?アルバイトさんだけだったから?なんにせよこれはちょっとかなしい。以前訪問の際の記事はこちらなのだが、以前行ったときに気に入っていた隣の居酒屋の時代屋も消えていた。かなしすぎる。
2006.05.26
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「文蔵」でつけめん。これほどまでに麺が進化するラーメン屋は三鷹近辺にはない。恐ろしく進化しつづける店、過去に来店された方はまた行ってみることをおすすめする。---体内浄化に目を向け始めたので最近はラーメン屋めぐりの回数も減ってきました。3日食べないでいるだけで2キロ落ちる体重、さてさて、いま私のなかにある体脂肪の何割がラーメンでできていたのかを如実に物語る数値といえる。ここのところ自家製に凝っている。といっても自家製麺ではなく、自家製納豆、自家製味噌、自家製酒・・・ゲフンゲフン。や、誰もドブロクなんて作ってないですよゲフン。冬の風邪シーズン用にかりん酒、夏みかん酒なんてものもいいね。といってごまかしつつさて今日はいい天気。喫茶店で原稿を書こうとして主婦の大群に気分を邪魔されすごすごと帰宅。布団でも干しましょう。自家製イロイロをしはじめてハマった漫画が「もやしもん」。活字、説明が長くて読むのに時間がかかるが、発酵だいすきにとってはたまらない漫画。ってことでこちらのブログは地味に稼動ちう。「もやしもん」「週刊石川雅之」「去年ルノアールで」「喧嘩商売」「クロサギ」「医龍」最近読んだ本。「喧嘩商売」は笑いすぎでチビリました。誇張なく。
2006.05.25
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いまのとこ荻窪では十八番がいちばん好き。特製十八番 850円うまし。
2006.05.22
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春木屋吉祥寺店がリニューアルのため一時休店。26日オープンの予定。カルピスのおやじがよそにも行けと言うので行ってきました渋谷の「すずらん」。渋谷で打ち合わせのついでに、名曲喫茶「ライオン」へ寄って読書。で「すずらん」へ直行。味噌中華そば 750円平打ち麺 100円増し麺は自家製麺で3種類のなかから選べ、いちばんぶっとい平打ち麺だと料金100円増し。お店の基本の味は味噌のようなので味噌を選ぶ。金曜日のみ限定で鶏白湯ラーメンもある。お店はいまどきの洒落た内装なのにカウンターにいるおばちゃんは二郎でも通じそうなおばちゃんである。謎。すこしあまめの味噌はかなり地がしっかりとしていて味噌ではかなり旨い。「すみれ」のような味噌かと言われればまったく方向性は違い、最近でてきた味噌ラーメンの味と言ったほうが伝わりやすいかと思う。北海道の方々に受け入れられるかは謎だが、この場所で売られるには最適な味噌ラーメンだと思った。チャーシューから麺からスープの端々まで旨いです。珍味ブログもよろしくね。
2006.05.17
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初めてこの「くじら軒」でラーメンを食べたときは感動したものだが。さて職場の友人らとラーメンを食べようという話になって選んだのが「くじら軒」。他サイトの評価もいいし、自分で食べても美味かった。まあここなら紹介しても安心だろう、と思って店の前に並ぶ。以前はものすごい行列だったもんだが、たまたまなのか今日はさっくりと入れたうえに、私たちのあとには誰も入らない。チェーン展開したせいでお客がバラけたのだろうか。塩ラーメン 700円前回来たときは醤油だったので今回は塩。女同士の話ってのはなかなか終わらない。混んでいるときでなくてよかった。スープをひとくち飲む。あれ?こんなレベルだったっけ?以前のような衝撃も感動もまるでない。醤油じゃないから?にしても、確かにウマイのだが、まあ話題になってるラーメン屋の「普通にウマイね」程度なのだ。チェーン展開しすぎちゃったから?アルバイトに任せすぎちゃってるから?私が食い歩きすぎて舌が肥えたから?理由がなんなのかわからないが、素晴らしく美味しいお店だっただけに、以前のあの感動がなくなったのはショック。---ルミネから南口を直進して、名曲喫茶「らんぶる」へ入ってまたおしゃべりに明け暮れる。創立50年のこのお店、昔は名曲喫茶として鳴らし、レコードのリクエストなども受け付けてくれたのだが今はもうレコードではなくなり、リクエストもできなくなってしまった。ダンスホールのような店内は、普通の店員さんによる普通の喫茶店に変わり果てた。
2006.05.16
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蒙古タンメン 720円吉祥寺にオープンした「蒙古タンメン中本」ですが、実はGW前にはとっとと行っておりました。が、急な旅行で結局アプできないままでしたので、いまさらながら。辛いのにウマイという宣伝文句に偽りなしの美味さ。個人的にはうえにのっかったやわらかい野菜の別トッピングが欲しいところです。中本のすべてはあのやわらか野菜にあると断言いたします。---ゲッツ板谷さんの最新刊「情熱チャンジャリータ」(すごくおすすめであります)に載っていた、日野のラーメン屋さんは「みんみん 日野店」ですかね。そんなに美味いなら行ってみようかなと思ったわけですが。
2006.05.14
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オープンが数日遅れたらしく、まだレポをしているサイトも少ない「真風(まじ)」に行ってみる。12日、昨日のオープンで、入店するとお店の半分は埋まっていた。通りを通るひとたちも看板を気にしているのでしばらくは繁盛しそうだ。食券制で、メニューにはしょうゆラーメンもあるのだがお店の看板メニューである「鯛塩ラーメン」にしてみた。880円となかなかの強気な値段。それもそのはず、カウンターには毎回お店の名前の入った紙が敷かれ、オリジナルの箸入れにはいった割り箸が置かれてスタンバイ。小物から器まで凝りに凝っている。まるで和食料亭風、と思いきやご主人二人組みは和食出身なのだとか。お金かかってるなあ。値段落としてくれたほうがうれしいんだけどな、と思いつつ、その懲り方はちょっと心地よい。鯛塩ラーメン 880円周辺が凝っているので思わず画像もちょっと遠目に写してみた。この凝りっぷりも是非見てほしい。麺はかなり細くストレート。ひとくちめでかなり濃く感じる鯛の味はふたくちめからは落ち着いて感じる。粗さがない。むしろやや塩の加減のほうが目立つほどスープは穏やかでなおかつ鯛が際立っている。美味い。スープはかなり好みだ。魚介特有のいやなくさみも粗さもない。はじめはカタメだった麺は食べていくうちにちょうどよいかたさになっていく。麺はごく普通だと思う。トッピングはちょっと他では見ない、あおさ・エビと鯛のワンタン・ネギの組み合わせ。ワンタンはまあ普通。スープがあっさりしているので最後まで飲み干せた。例えるなら、鯛塩版の「源宗近」という感じ。出来はいいし上品なのに印象にそんなに残らない。あと1ヶ月したらまた行ってみようと思う。オープンしてすぐとはまた違った味になっているかもしれないから・・・---よっちゃんと合流して「カッパ」。吉祥寺もようやく美味いラーメン屋が増えたね、なんて話で盛り上がる。友人のヤクザの組長はラーメン屋に入るとき、前に並んでいたやつに目先でドアをピシャリと閉められ「われ、なに閉めとんじゃコラぁ」とブチギレしていたらしい。おとなげないと思った。珍しくアブラがあったので塩で。焼き以外の刺しで食べたほうは週間珍味生活のほうに載せています。
2006.05.13
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塩ネギラーメン 900円「支那そばあおば」で塩ラーメンの口直し。やはり、塩ラーメンはこの店に限る。最高に美味い。やばいくらいに美味い。---珍味ブログはじめました。
2006.05.12
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「雫」の13日までの限定メニュー「燻し鶏の雫」を食べに福生まで行く。わざわざラーメン一杯のためだけになにが悲しくて福生くんだりまで来なきゃなんないんだ?とか結構欝な気分になりつつ到着。オープンして5分だというのにすでに店内は満席、店の前は列ができていた。店からでてきたお客がどうやらどこやらのラーメンブログ主だったらしく、並んでいるお客が声をかけたりしていてなかなかに気色悪い光景である。燻し鶏の雫 750円塩のスープとあまり変わらない味だとの話だが、実際は普通のこの店で出している塩と違って燻製鶏をスープに使っているとか。スープはかなりのとろみがある。麺とも非常に合っているのだがキャベツとタマネギを載せたせいなのかスープに入っているヤサイのせいなのか、なんだかスープが野菜臭くて味が物足りない気がした。苦手な味。最後まで食べきるのがやっとだった。上に乗っている鶏は非常に美味かった。ネット上では評判がいいみたいなので単に私に合わなかっただけかもしれない。「雫」では醤油を食べていきたいと思う。
2006.05.11
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路面電車の舟入幸町駅を下車して徒歩8分ほどの場所にそれはある。広島の隠れた名店、熊本ラーメンの「満得」。一見普通のどこにでもある町のラーメン屋さんである。しかし店内が異様に怖い。ものすごい威圧感を感じる。何故?店内の電灯が薄暗いから?否!店主が発するものすごいオーラのせいである。ラーメン 577円このお店はたけひこさんから教えていただいた、とても美味しいと評判のお店なのだが、前もって調べた情報ではやはり店主とお店が怖いとの話もチラホラと。実際お店に行くと、西荻の「翔丸」でさえ撮影したこの私が、吉祥寺の「生朗」でさえオヤジの目の前で撮影してるこの私が!某行列有名店で「あまりおいしくないね」と店主の前で言えるこの私が!この私が!!!この私がッッ!!!!!!・・・・・・デジカメを出すことすらできませんでした。恐ろしく威圧感を感じます。前情報では撮影禁止店と聞いていたのですが、「生朗」や「翔丸」と同様、お店には張り紙がなさそう・・・(怖くてあまりきょろきょろできんかったんだが)とりあえず普通に撮影。怒られたらやめとこ、と思ったのだが、とりあえず怒られなかったので掲載。だめだったらおっしゃってくださいませ。(「翔丸」はいいのか?って話)で、味ですが、余計なことは一切言いたくない味。これほど美味い熊本ラーメンにはなかなかお目にかかれません。ひとくちめで頬を張られたような衝撃の旨味。スープも麺も具もすべてが完璧。店主の対応やお店の雰囲気からいろいろ言う方もおられるみたいですが、店を出て一言、恐れ入りました、と思わざるを得ませんでした。広島市中区舟入幸町25-20土、日、祝日定休日営業時間 11:30~13:50 17:30~21:50---流川(ルカワにあらず、ながれかわ)の「八昌」というお好み焼き屋さんをたけひこさんに教えていただいて、友人と食べにゆく。せっかくなので牡蠣のお好み焼き。美味。散々飲み食いした広島ともこれでお別れ。
2006.05.09
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前の日は結局日付が変わるまで広島の友人たちと遊ぶ。0時すぎて路面電車もなくなり、流川にいた私は駅のネットカフェに戻れなくなり、仕方なく八丁堀で探す。今回はメディアカフェというところに決めたのだが、今のネットカフェはほんと設備がすごい。禁煙席はガラスの別ブースのなかにあって空気がきれい。無料でシャワー室貸し出しでお風呂にも入れる。マッサージチェアはかなり高度なものだし、座敷席はタタミではなくクッション床になっているのでそのまま寝ても身体が痛くならないし個室は広々で快適。それで9時間2100円。やばい。ハマりそうである。---ずるずるだらだらと寝たり、叶美香の新しい写真集に釘付けになったり(おすすめですよ旦那!)しながら昼過ぎまで滞在。12時になって外に出ると0時すぎの人気のない八丁堀は姿を変えてギャルであふれかえっている。さて今回向かったのは「しまい」。広島ラーメンの発祥と言われ、今の広島ラーメンに大きく影響を与えたお店。昔は舟入幸町にあったのだが(いまだにそのデータのままのサイトもあるんだがいいかげん変えてほしい・・・)今は大町に店を移して再開している。営業日も営業時間も、雑誌やサイトによってまちまちで、日曜定休説と水曜定休説があるがこれのせいでずいぶんこの店に行く日付を迷った。可部線に乗って大町まで行って閉まっていたらかなりかなしい。すでにこの店の場所を古いままで明記されたのを見て、間違って初日に行っちゃってるわけなんだが。ラーメン 500円 (麺すくなめ)店内は昼のピークを過ぎたおかげで静まりかえっている。カウンターにはおじさんがひとり。出てきたラーメンはとてもシンプルで田舎のお店の中華そばそのものだ。事前にこのお店は「味は陽気やすずめとは比べられないが、広島ラーメンの発祥のお店としては抑えておくべきお店」と聞いていたのだが、なるほど味は普通である。具材も麺も広島ラーメンの典型的なもの。まあそりゃ発祥の店だしな。ここのお店は、お店の方の対応がいい。ちいさいころの田舎町のお好み焼き屋ってこんなんだったよなーと髣髴する、その空気。とても心地がよい。「しまい」は「姉妹」という意味で、もともとは姉妹でお店をはじめたとかなんとか。「しまい」って広島弁で終わりって意味だったから、ものすごいシュールな名前つけるんだな・・・とか思っちゃったわけなんだが。お店の方に聞くと、正しい休業日は水曜日で、日曜定休というのはかなり昔のものらしい。営業時間は11時~21時。広島県広島市安佐南区大町西1-1-3 082-870-7506 11時~21時 水曜、毎月14日定休日---武蔵野地区開店閉店情報■天文館(吉祥寺)3月末日閉店■希亭(吉祥寺)4月上旬一時閉店→5月上旬より「希望軒」として同じ場所でオープン予定■蒙古タンメン中本(吉祥寺)4月下旬オープン■長い間閉めていた、荻窪の老舗「丸信」が再開したようです。営業時間は11時~15時。希望軒て、意味はホープ軒ではないかと・・・近所なのに・・・---NHK火曜夜11時からの「サラリーマンNEO」がアツいので旅に出ます。帰ってくるのはGW明けであります。
2006.04.28
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さて。広島のラーメンといって一番の代表店は「陽気」だろう。さてこの「陽気」、江波と横川に店舗がある。行きやすいのは横川であるが、美味しいのも本場も江波のほうと聞く。営業時間の夕方を待って、江波まで向かう。ちなみにこの江波という地名、「えば」と読む。エヴァが流行った頃、広島県民の誰の頭のなかにも「エヴァ?江波?」と言葉の陳列が行われただろうと断言する。私だけとは言わせない。広島県民とはいえ、用もないのに江波までわざわざ出向くやつもそうそういないと思う。長い間広島に住んでいたが、江波まで行ったのははじめてだ。もっと言えば、紙屋町(広島市いちばんの市街地)以降を行ったことさえない。広島でいちばん賑やかな紙屋町のそごうの徒歩3分の場所に原爆ドームがあったのだが、そんなことさえ知ったのはつい最近である。東京都民は東京タワーに行かないもんだが、地元の有名な場所は、案外地元民がいちばん知らないもんだ。江波ゆきの路面電車に乗って終点江波駅で降りる。降りた後、ずっとずっと海に向かって大通りを歩く。なにもない。ぽつりぽつりと個人経営店があるが閉まっているところも多い。海岸沿いの果ての地、短いトンネルをくぐる。だんだん不安になってくる。こんなとこにほんとにあんのか。ラーメン 500円果ての果てに「陽気」はあった。店内は外の風景に似つかわず、驚くほど混み合っている。カウンターの中には奥さんらしきひとと、中学生くらいの女の子がふたり。雑誌に掲載されていたおばあさんはいない。娘さんとお孫さんだろうか・・・カウンターに座って、店に置かれた週間大衆のエロページを読みながら数分待つ。出てきたラーメンは・・・味噌ラーメンっぽいな?てな奇妙な感想。とんこつ醤油なのに。今回食べた昔ながらの広島ラーメンでは、いちばん濃厚。とはいえ食べてから結構日付が過ぎてしまって味をはっきり明確に書けない。広島ラーメンのサイトでいちばん大きくて的確なここをどうぞ参考にしてほしい。私のボケ舌よりはよほど正確である。間違っても「味噌ラーメンぽい?」なんて腐れたことは書いていないと思う。ここは古いながらもかなり美味しく、広島食べ歩きの際は是非おすすめしたい。場所が大変だけど。広島県広島市中区江波南3-4-1 082-231-5625 16時30分~24時 毎月1・12・13・26日 ---「せんじ肉」をご存知だろうか。広島の隠れ名物の珍味である。一般には豚の胃袋を炒めて干したものらしい。こちらのスレでみつけたのだが、広島出身の私はそんなものがあるのを知らなかった。ちなみに友人知人親からなんから、すべて知らないとのこと。ほんとにそんなもんが名物なの?と思って行ったのが新幹線口のキヨスク。315円で売られていたのが写真上。お店で食べたほうが美味しいとの情報を得て、スレッドに書かれていた舟入の「福本食堂」。ここはせんじ肉ではなく「せんじがら」を置いている。せんじ肉とせんじがらの違いはわからないが、おそらく同じもの。写真は馬肉のせんじがらで、馬の背肉を使用。このお店は馬肉と、豚肉のせんじがらがあり、豚肉のほうは豚の胃袋で市販されているものと同じ部位。今回は馬肉のほうのみ購入。700円で、お店のひとに頼むとこの後スライスしてくれた。臭いは気になるものの非常に美味い。かめばかむほど味がしみでてくる。ビールと一緒に飲む。お店の方が気を使って食べきれなかったぶんをお土産にしてくださる。元々は部落の食べ物だったとかで、地元ではあまりおおっぴらには広まっていないのだが、いや、これは美味かったです。臭みが気になる方は市販のほうがオススメ。ちなみにスレッド中にでてきた荒神市場の「せきや」。やおぎもなどがあるとの情報だが、今回は休みだったので行けなかった。日曜定休。
2006.04.27
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ネットカフェで屁をこきながらゴロ寝をしていた私に「広島なら美味しいおすすめのお店がありますよ」と教えてくださったのはたけひこさん。なにせ前情報は「しまい」「陽気」「すずめ」「つばめ」だけの状態で広島へ出発、最近の広島のおいしいラーメン屋を一軒も知らずに出てきたものだからこれはずいぶんありがたかった。教えていただいた情報をメモし、次の日はネットカフェを出て即座に出発。どうやら相当並ぶらしく、土曜日以外は昼間だけの営業、それでもスープ切れで途中で営業が終わることも多い、とネットには書かれており、ずいぶんあせった。あせりすぎたせいでオープン30分前に到着。お店のすぐそばにある河川敷で寝転がってひなたぼっこをしつつ、開店を待つ。「らーめん ふじ☆もと」は可部線(広島駅から出てます)の長束駅を下車して徒歩10分といったところか。可部線を使うのはずいぶん久しぶり。写真は可部線沿いの道だが、一箇所だけ3本になっているこのガードレールに意味はあるのかと問いたい。さんまだし醤油ラーメン 750円半熟味付トロッたまご(限定品) 100円ここはメニューが変わっており「さんま」「ほたて」「えび」「まぐろ」「あさり」からダシを選ぶことが出来、またタレは「醤油」「塩」から選べる。つまりラーメン10通り。オススメのサンマだし醤油ラーメンを選ぶ。限定という言葉に踊らされてトロッたまごもつけてみることにする。ひとくちめでものすごい衝撃を受ける。サンマの大逆襲、食らうパンチ。ものすごい魚介、というスープなら都内にも(特に高田馬場あたり・・・)転がっているが、ここはものすごいサンマである。サンマが襲撃してくる。麺は中細ストレートで歯ごたえがあってスープとの相性もいい・・・んだけどスープの衝撃ではっきり思い出せない。それほどに攻撃的なスープなのだ。たまごは名前のとおりのトロットロ具合、うずらたまご、青ネギ、もやしと、チャーシューではなく味のしみこんだ豚バラ肉が乗っかっていてこれがまた美味い。サンマの生臭さがかすかに残るので好きか嫌いには大きく分かれそうだが美味いのは確かだ。食べてみる価値の充分あるお店だと思う。トッピングも変わっていて、左手前の白いかたまりのようなものは背脂である。ニンニクのすりおろしかと思って間違って使ってしまったが、ニンニクは丸のまま置かれており、砕いて入れるらしい。YABAIという赤い変な名前のは激辛になる粉みたいなもの。ここは時々限定メニューもするらしく2月には「SOKOGA味噌カレー」というラーメンも出ていたらしい。「そこがミソ」って意味とかけてるんだろうか。そんな親父ギャグメニューは950円だったそう。 広島県広島市西区新庄町5-7 082-537-0248 11:00~14:00(土曜日のみ11:00~15:00、18:00~21:00) 14時閉店と書いてあっても麺切れ目安は13:30頃と思ったほうがよいらしいという噂月曜定休日ときどき屋台をひいて営業するため臨時休業もあるとか
2006.04.25
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土曜日、二件目は「つばめ」の近所にある「すずめ」。「つばめ」「すずめ」「ひよこ」「うぐいす」などのお店らを総じて「小鳥系」と呼ぶが、あまり有名ではないが「巣箱」というお店もある。小鳥系に巣箱。ちょっと笑った。「ふくろう」「チャボ」なんてお店もあるのだがここまでくるともはや小鳥ではない気もする。ラーメン 550円ラーメンとビールしかない非常にシンプルなお店。ゆえに、お店に入るとすぐ左にある食券を取らされる。食券を取ると自動的にラーメンが運ばれてくるしくみである。1日400杯限定で売り切れると閉店。大盛りはスープの味が変わるということで普通サイズしかないが、古典的広島ラーメンのお店はどこも普通サイズでもややちいさめで、食べ歩くにはちょうどいい。普通に地元で食べに来るにもこれくらいでちょうどいいと思うのだが、そもそも東京のラーメンは量が多すぎると思う。個人的な意見だが。ここも「つばめ」と同じくストレート細麺は噛みごこちがいい。強めのトンコツに鶏がら、野菜を使ったらしきスープは「すずめ」よりもやや甘め。もったりしている気がしたが、ここのお店のスープは時間帯によって味が変わることでも有名。オープンしてすぐは味が薄めで、時間がたつにつれ濃厚になってゆくらしい。私が訪れたのは18時台だった。具はチャーシュー、青ネギに細もやし。いやしかし、美味い。「つばめ」で食べたおかげで広島ラーメンへの衝撃はやや薄れたものの、一軒目が「すずめ」だったとしてもあの「うめえええ!!!」な衝撃は受けたと思う。全国区ではやや影の薄い広島ラーメン、あまりにレベルが高すぎる。広島県広島市西区東観音町1-2 082-231-9975 15時~21時(売切れ次第閉店) 日曜、毎月14日が休み ---いまだにこんなもんの残ってる町、広島。この日は広島駅前のフタバ図書のネットカフェに泊まる。いまのネットカフェは素晴らしい。座敷席を選べば足をのばして普通に寝ることも可能、毛布も無料貸し出し、昔よりもはるかに凝った飲み物は飲み放題、漫画も読めてネットもできて広々と寝れて一泊2300円。ホテルに泊まるよりよっぽど幸せな私は病んでいるのだろうか。
2006.04.24
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10年ぶりくらいに学生時代の友人と会って広島市内へ移動。同じ町内に住む小学生からの友人なのだが「あの町も物騒になったねえ、外国人が女の子を殺してダンボール箱に詰めてた事件あったじゃん、テレビでみて驚いた」なんて話題で始終する。「悪魔がとりついて犯罪を犯したんだ」と言い張った例の外国人の事件、あれはうちの近くでの事件である。都会じゃすっかり忘れ去られた半年前ほどの事件も、田舎では何年経っても風化することはない。路面電車で舟入幸町に向かう。目当ては「しまい」だったのだがどこを探してもみつからない。井戸端会議をしていたおばちゃんに聞くと「しまいは大町のほうに移転したはず」と言われる。しまった。ネットで調べた情報はかなり古い情報だったようだ。雨も降りしきるなか、路面電車の駅ふたつ先の船入町まで歩く。広島市内がせまいのかそれとも店がかたまっているのか、かつての舟入幸町の「しまい」と今も現存する「つばめ」「すずめ」は徒歩圏内だ。「つばめ」と「すずめ」はさらに近い。回覧板がまわってくるであろう距離である。先にみつけたのは「つばめ」。実は私、広島に長いあいだ住んでいて広島ラーメンなるものを意識して食べた記憶がない。当然近所のラーメン屋の出前で食べたことはあるのだろうが覚えていない。個人経営店でラーメンを食べた覚えもない。10代のころに女の子がラーメン屋めぐりをするなんて頭はなかった。ラーメン 550円メニューは中華そば、ビール、おでん、おむすびだけのシンプルさ。広島ラーメンがどんなものか知らないまま麺をすする。うめええええええ!!!!!!食べた瞬間に思わず発想貧困な児童のような感想がくちから出る。美味い。なんじゃこりゃ。美味すぎる!!!麺は博多ラーメンよりもやや太いかな?といった程度の中細ストレート麺、スープはがっつりとんこつからダシを出し切りました感あふれる醤油とんこつ、あとはっきりはわからないが魚介と野菜?上に乗っかったチャーシューは薄っぺらでちいさく、見ただけでは「なんだそりゃ」とつっこみを入れたくなるようなシロモノだが食べてみるとこれがスープが染み込み絶品なのだ。青ネギに、そして広島独特の細いモヤシ!うわ!何年ぶりに食べたんだろう、この細モヤシ。西日本にしかないんだなあ、これ。友人も無言で食べる。私も無我夢中でたいらげる。稚拙な言葉しか出てこない。おばちゃんの対応もすごくいいしなんといっても美味い。美味いです。参りました。広島県広島市西区東観音町3-2 082-295-6939 11.30-23.00/日休 ---早朝、到着してすぐ向かったのはラーメン屋・・・なわけはなくて実家のある町。まだ中学生だったころに別の町に引っ越したためその町に行くのは実に10年以上ぶりになる。久々に見た自分の故郷はやたらとちいさな箱庭に見えた。あの頃と背の高さも見てきたものも違うから仕方がないと言えばそうなのだが。にしても当時はあれほど大きく広い町だったはずなのに数分で町のすみからすみへ移動できる。数年ぶりに年老いた親に会ったような気分である。こんなにこの人はちいさかったっけ?と。なにもない漁村ではあるがここに来た理由は墓参り。町でいちばん大きいはずのちいさなスーパーで水の2リットルペットとガーベラの花束を購入。なんとはなしに町を散策。実家はすでになくなっていた。元漁村のせいかネコがやたらに多い。あちこちの家は建て替えられ、私が中学生の頃に買い食いをしていた、当時新しくできた店はことごとく閉店している。古くからあった駄菓子屋や文房具屋はほとんどがつぶれていた。今の子供たちはどこで駄菓子や文房具を買ってるんだろう。スーパーかな。それはそれで味気ない気がする。町並みは背の高さを変えて見え、当時の私が見上げたすべての光景は私よりも下にある。自分がガリバーにでもなったような気分を覚え、墓参りを早く済ませて帰ることにした。久しぶりに会った私とほぼ同い年の従兄弟は私の記憶のなかにある顔ではなかった。年月の経ったことをやたらに知らされ、ようやくあの頃からこの町の時間が私のなかで流れ始める。
2006.04.23
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広島に何年ぶりかの帰省。で、東京駅。長距離夜行バスに乗り込むためおなかに食べ物をつめておこうと寄ったのが八重洲にできたラーメン激戦区。行ってみると結構ショボい。ラーメン激戦区じゃなくて同じ地下街の「くじら軒」に行こうとしたのだが場所がわからない。バスの時間もあるし、広島に行くしってことで「廣島つけ麺本舗ばくだん屋」に入ることにする。内装はありがちな懐かしの昭和系。しかも中途半端。明らかにハズレの薫りが漂ってくるがそれは覚悟のうえなので今日は気にしない・・・気にしないもん・・・つけ麺 780円広島県出身だが、広島つけ麺なんてジャンルを知らない。広島にあったラーメンのジャンルは広島ラーメンと尾道ラーメンだと思っていたのだが、どうやら最近になって流行りはじめたらしい。広島つけ麺は、1、冷たいスープ2、冷たい麺3、スープは激辛でゴマたっぷりというのが基本スタイルだそう。で、味なんだが、ほんとどうでもいい味だった。本店もそうなのかどうかは知らないがこういうのを広島の味だと思われるのは本当に迷惑である。(「柿岡や」もしかり)店員さんは中国系の方が多かった。見ていて、中国の方はわりとまじめに働いておられるのだが・・・ここ参照。---で翌朝、広島駅到着。土橋にて広島本店らしき「ばくだん屋」を発見・・・本店は味、どうなんでしょうかね。あと広島つけ麺は、昭和29年に広島の八丁堀にて開店した「新華園」がルーツ。広島つけ麺の特徴であるスープの辛さの理由は、元々「新華園」の最初の店主が戦争中に大陸で兵隊さんの食事を作っていたときに(戦争中にそういう役職があったよね)四川の現地の方に教えられた料理で、最初は冷麺として売り出していたため、冷たい麺とスープで四川ならではの激辛、というスタイルなのだそうです。他所様のサイトを見ると、つい最近まで期間限定メニューだったとあるので、やはり広島つけ麺がメジャー化したのは最近なんじゃないかと思う。20年ほど広島にいたけど聞いたことなかったなあ。知らなかっただけかもしれないが。
2006.04.22
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馬場二郎、カラシマシ。生朗風。馬場二郎は雑誌系のチャラ二郎だとずっとイメージしていたのだが、味はかなりの正統派二郎。油そばだとかカラシマシだとかいろいろやってるお店。謎の地下階段あり。---広島旅行に行ってきます。食って帰ります。次の更新は火曜日であります。おすすめのお店の情報もお待ちしております。
2006.04.21
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5時過ぎまで武蔵境のエクセルシオールで原稿をごそごそと書いて西武柳沢へ歩いていく途中のコンビニでファックスする。これで本日のお仕事は終了。西武柳沢へ向かう理由は当然「くぼ田」である。一時期はいつ行っても麺切れか行列だった「くぼ田」だが、ようやくミーハーなラーメンオタク客(おまえが言うなって話)も消え、元の静けさを取り戻した。いつ行っても食べられない、という状況は地元の固定客離れを起こして、ブーム去った後に店主は困ってしまうという話を聞く。「くぼ田」もずいぶん落ち着いた様子ですのでいつ行っても食べられると思います。地元の方は是非。三鷹方面からも徒歩かチャリで行けなくない距離です。日頃、運動不足の方々もどうぞ。チャーシュー麺 900円エビス小瓶 350円夕方営業の一番乗りだったのでゆっくり食べようと思い、チャーシュー麺とエビス。エビスは最近いれたのかな、前はなかったと思います。エビスをチョイスするところがここの店主のセンスだな・・・ちょっと贅沢なビール。4月1日から50円値上げという張り紙を見ながら、ラーメンの値段を考えたのだが、値上げしてもラーメンの値段は650円なのでさほど問題でもない気がする。味がわからなくなっても困るのでエビスの泡だけ飲んでいるところで、ようやくラーメンが出てきた。チャーシューをどけて、麺とスープだけしゃくしゃくと食べる。以前よりスープの味が少しはっきりしてきている気がする。あとユズの味も前より濃い目。ユズは前のほんのり程度のほうがよかった。スープの味そのものは今のほうが好みだ。相変わらず麺も美味い。で、ラーメンをあらかた食べ終えたところで、チャーシューとエビスの出番。残しておいた巻きチャーシューをエビスのツマミにする。至福。そういえば店主が麺の湯きりで天空落としみたいなのをやっておられた。味に慎重な感じの方なのでいろいろ試行錯誤されてるんだろうなあ・・・ミーハー客のいなくなったいまこそ、地元の方に行ってほしいと思う。このお店の最大の難点は三鷹の「陽々」と同じく、お店が隠れちゃってわかりづらいことだけなんだけど、三鷹駅周辺あたりに引っ越してきてくれないかな。かといって引越し先が他の地区だと、それもすごく困るのだけど。---友人がお給料日だったので武蔵境の「牛角」へ行く。前日にこのスレを読んでいたので無性に珍味が食べたくなったのだが、例の牛肉騒動以来あまり珍味を置いてくれない・・・にんにく、チャンジャ、ハラミなどなど。右奥は桜ユッケ。馬である。今回の珍味はこれくらいであった。牛角は店員さんの対応が非常によくて嬉しい。いちばんおいしかったトントロ。珍味大好き人間としては絶対に押さえておきたかったチャンジャや馬ユッケはあまり・・・だった。牛角は普通の肉がいちばん美味しいかもしれんね。梅酒でがぱがぱ食べて、ごちそうさまでした。
2006.04.20
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