19:柔道部物語



今日は適当にまんが道。
挙げるべきクラシックもあるが、
今後は昨日読んだとか、
そういうノリで、
適当にいろいろなマンガを挙げていく。
つうか、
俺くらいになると、
風呂に入る際には、
確実にマンガを携帯するようになる。
SKILLがあるので、
ほとんどマンガを濡らすことはないが、
それでも水蒸気とか、汗とかで、
どうしても湿ってしまう。
そうするとジャケなどは
結構ボロボロになったりもする。
が、何の問題もない。
マンガは読めたらいい。
ジャケとかどうでもいい。
俺はジャケに用があるわけではなくて、
その中身、そのソフトに
「用がある」(@サンボマスター)だけ。

まあ、そんな話はどうでもいい。
昨日風呂で読んだ漫画。

柔道部物語@小林まこと
juudou

全11巻。
結構、昔の漫画。
俺が中学生の頃に集めた気がする。
その当時から、
何度となく読んだ。
内容はまじで全部しっとる。
が、ちょっとしたときに読むのに
ちょうどいいテンポのマンガなので、
よく読む。

つうか、
この小林まこと先生といえば、
一番の王道は、やっぱ
「1、2の三四郎」
かもしれん。
これはクラシックって言っていい。
俺的にも、実はこっちが好き。
「2」とか三四郎が探偵になるのとかはそうでもないが、
オリジナルの方は圧巻やろう。
ほかに同作者の作品としては
「WHAT'S マイケル」
なんかが有名かもしれん。
が、今日はあくまで柔道部物語。
なんせ、昨日風呂で読んだから。

漫画の内容は、
まさしく、柔道部物語ってところ。
そのままってやつよ。
つまりは、
高校になって柔道部にはいった青年(三五十五)が
徐々に強くなっていく話。
サンゴジュウゴっていう主人公の名前とかは
いかにも小林先生って感じかもしれんね。

心に残りまくるタイプのマンガじゃないが、
結構ニヤツキどころが多いし、
基本的に「熱さ」が伝わってくるタイプ。
俺的にかなり好きなジャンル。
にやりとさせながらも、
実はクソ熱いってやつ。

つうか、どうでもいいところで、
かなりにやっとさせてくる。
たとえば、本棚に飾られている本のタイトルとか。
まあ、この辺は、
難波金融道の青木雄二先生なんかも
かなり得意とするところかもしれん。

そんな細部にもこだわりを見せつつ、
基本的に熱いし、ストーリー展開が絶妙なので
徐々に引き込まれていく。
まあ、その展開ってのは
所謂王道なんかもしれんが、
気が付けば、
次々に読みたくなるんだからしょうがねえ。

つうか、
俺などは、
すぐ熱くなるタイプなので、
中学頃これを読んで、
高校で実際に柔道部に入ろうとした。
が、同漫画中に出てくるパンチライン

「柔道部は女にモテん」

を思い出して、思いとどまった。
まじで危なかった。
とは言え、今思えば、
どっちしろモテなかったんだから、
入っとけば良かったかもしれんけど。

そういえば、
主人公:三五が所属する
高校の柔道部には、
後輩をしごいたりする
伝統みたいなのがある。
1年生を徹底的にしごく「セッキョー」や、
髪を伸ばすことが許される2年生の頭を
三年生が好きな物で殴る「オハツ」などがそれだ。

影響を受けまくるタイプの俺と
中坊当時の相方 aka オッカンは、

「俺らも、ハンドボール部に伝統を作るしかねえ」

ってことで、
勝手に伝統を作り、
後輩などをしごこうとした記憶がある。

が、残念なことに未遂に終わった。

同漫画内の同高校野球部にも伝統があって、
それが「アメフレ」って奴。
新入生が昼休みに、
パンツ1丁になり、
木の枝をもって、
「雨降れ、雨降れ」と
校庭を踊り狂うという恐ろしいもの。

たしか、そんなんを中学のときに、
1年生にさせようとしてた。
が、残念なことに
ほかの奴らに止められた。

もし行われていれば、
今ごろ、俺らの作った伝統が
わがB中学の
ハンドボール部に残ったはずなのに。
完全に歴史の生き証人(@士郎)
になれたはずなのに。

クソがっ、としかいいようがねえ。

っていうか、
ハンドボール部ってむげえね、まじで。
もてるはずもねえ。
くそがっ。

話を戻そう。
まあ、とにかく全11巻で、
読みやすいし、
軽くのめりこめる。
ブックオフなんかでは
結構100円であるので、
暇な方はぜひ。
俺の趣味。普通におもしれえ。
結構趣味がわかれるかもしれんけど、
大抵の人は抵抗なく読める漫画やろう。
まあ、深いなにかを求める人には
むいてないかもしれんけどね。

そういえば、
今、BECKでボコ売れしとるハロルド作石先生は
たしか小林先生のアシスタントやったはず。
あと、クローズでタコ売れした
高橋先生が、尊敬するマンガに挙げてた気がする。
まあ、こんな情報もあるぜ。

まあ、そんなところ。
ではまた。

ピース。



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