21枚目:V.A./FUNK


AUことTYGHTBOOOM@デスク。
今日もまた、WHATSMAN aka 合併準備が
「クソいそがしい」の一言MAILを
おくってきたので意地の代打。
最近たるどるんやねえか?>WhatSman

音モノをあげる。
今日のテーマとしては、別にないが、
あえて書くなら「昔買った一枚」。
完全にオレの私見akaサジ加減なので、
一切、抗議、文句等はうけつけん。
オレが若いころに聞いていた曲を
勝手にあげさせてもらう。


WYND
WYND CHYMES /ARRIVAL(’81)

この人たちは、キャメオ
(70、80年代~のfunkを体現してきたバンド、
結局時代の大波で転覆。
初期のアルバムは非常に良好。)
のproで出てきたバンドで完全なるB級。
FREESOULブームの時、
たぶん83年モノ(2nd)が
取り上げられていたような気がするが、
完全に思い出迷子aka勝手な空想かもしれん。
オレ的にFREESOULブームのときは、
どうも、あのあやふやなコンセプトが
好きになれず、
完全に時代の波に乗らず終い。
まあ、別になんの問題もないが。
といっても、FREESOULを
ディスってるわけではない。
実際CDも結構もっている。
今思うと、それに群がる連中の
「気取り」具合が
クソ気に食わんかっただけかもしれん。
まあいい。

で、なんで、このクソダサいジャケの
クソB級な一枚をあげてきたかというと、
オリジナルNATURAL9のテーマソング的一曲
「都市高速」(’96)のサビakaフックに採用された
歌いまわしのネタがあるから。

*「都市高速」とは、
cafe2smoke aka T納、AU、Whatman、SR(78)の四人で
熊本へ行った帰りに都市高速を通りつつ考えた曲。
みんながみんな二十歳を超えていたにもかかわらず、
「いつになったら大人になるんか?オレらは」
的な内容のクソ恐ろしい曲。
フックに関しては、SRが歌詞を書いて、
オレがメロディをもってきた。

で、どの曲かというと、
A面最後の曲「BODY RAP」。
曲名からして、「FUNKバンドがやるラップ」か?
と思いきや、極上aka至高like雄山のミディアム。
いわゆるキャミオ・マナーなどといわれる部類の
お得いどころな感じ。
サンプル先はだれにも言ってなかったので
はじめて知ったんやねえかと思うが?
どう?>W、SR、R aka オリジナルNATURAL9メンバー
なかなか見かけないアルバムなんで、
まあ、安売りされていたら、
ぜひ購入して、A面の一番最後を聴きつつ、
「いつになりゃー」(@NATURAL9)などと
歌詞をかぶせてみるのも一興。


ZAPP
MEGA MEDLEY/ZAPP(’93)

今じゃ、31 like ICECREAM(@シェフ)
になった私もまだ10代だったころに、
今現在カイマネントが働いている
331/3(@ラリアート上時代)
にて購入した一枚。
単純明快。
ザップの代表曲を
ガシガシこすりながらつないであるメドレー。
何個かバージョン違いがあったが、
TAPEに落して、クソ聴いていた記憶がある。
ザップをあまり知らない人には、
おあつらえ向き。
中古屋で¥300くらいで
売ってるはずなので、
見たら手を出したほうがいい。
EPMDよりフレッシュ(@三村)なはず。


PFA
P-FUNK ALL STARS/Urban Dancefloor Guerillas(’83)

このアルバムもよく聴いた。
若いころは、ファンカの音のよさがいまいちわからず、
パーラの音ばかり聴いていた記憶がある。
これは、そのP-FUNK連中の
P-FUNKALLSTARS名義で、
あのクソクラシック本
SOUL・FUNKディスクガイド(鈴木啓志氏 著)に、
80年代P-FUNKの代表的一枚として掲載されているヤツ。
ちなみに俺が持っていたディスクガイドは、
黒ジャケの再発じゃねえオリジナルのほう。
キマッタ。
今見ると、あの本のHIPHOPの取り上げ方には、
時代を見ることが出来る。
BDPの代表作に92年ものをもってきていたり、
どう考えても入るべき一枚が入ってなかったり、
どうでもいいマイアミものが入っていたり、
それは、HIPHOP部門の総責任者である
佐々木士郎氏も後の再発の時に認めているが、
「あの当時(ディスクガイドを出した当時)は、
あの選びかたで間違いはなかった」(@佐々木士郎氏)
とのことで、再発時も
あえて当時のままのガイドを残し、
必要なものを付け足すという
クソ度胸(@カイジ)な作業をやってのけた。
まさに、自らやったことを後悔せずの精神(@大山倍達)。
圧巻。ちなみに、WHATSMANなどは、
自分の日記の語尾が気に食わんといっては、
1時間に一回のペースで日記を書き換えるという
クソあさましいスキルの持ち主。

話をもどすと、
このP-FUNKAllSTARAS。
これは、全編ジョージクリントン。
よく、ジョージクリントンが参加してねえ
というフェイクP-FUNKALLSTARSの話があるが、
まあ、この際どうでもいい。
B-BOYにおなじみの
アルティメットブレイクビーツに
入っているパーラメントは、
ジョージクリントンがからんでねえタイプの方で、
FUNKキ○ガイからすれば邪道扱い。
が、B-Boy的には、
ビビビしびれさすjust like a 電線(@AU)
スタイルなビートなわけで、
そこがHIPHOPのHIPHOPたるゆえだろう。
まあ、そんなこともどうでいいが、
このアルバムは単純にかっこいい。
クソ重い。まさにPという感じがする。
ONOGOD@大分あたりも
確実に好きなタイプだろう。
まあ、P-FUNKといえば、
70年代後半あたりが王道だろうが、
80年代にも目の覚める一枚があるということで。

まあ、今回はこんな感じで。
また、適当に昔の音をあげようかと思う。

AU


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