第3回:WHATSMAN


イエー。調子は?

今日は久々のDEFなレクチャー。
AKA 世の中の歩き方。
若いHEDZへの、社会に出る前の指針だ。
講師は俺 aka w-a(ToT)a-n AKA WHATSMAN。
俺的には常勤だが初授業。
かるく45分授業レベルで。

っていうか、
このコーナー、SATORIZM以来してネエから、
ほとんどの読者が忘れてたはず。
たまにはやらんとね>AUthe新婚
※とりあえず、桂三枝の
「新婚さんいらっしゃ~い」
には俺が勝手に応募しとくんで、
ネタを考えといてくれ。
特に下ネタ。ニヤリ。
「うちのAUはねえぇ」(@旧W)
「AUいいはるの?」(@三枝)
「RAPをしとるとですよ」(@旧W)
「RAP? 31歳で?」(@三枝)
「そうですたい」(@AU)
「そりゃ、あかんわ」with 椅子ごとぶっ倒れる(@三枝)
的な会話を期待>AU&旧W
また、
「どうしても、YES-NO枕がほしいっちゃんね~」(@AU+旧W)
のパンチラインをだしてくれ。
アドバイスとしては
「タワシに海外旅行がかくれとる」
ってことだ。
とりあえずは神経衰弱のSKILLを磨け。
っていうか、サスケもでらんといけんし、
クソいそがしいね>AU

そんなことはどうでもいい。
本題にはいろう。
DEFなレクチャー。
始まりのチャイム(@ブランドニュー)。

企業等に入ると、
場合によってあるのが朝の朝礼。
月曜の朝などに行っている所も多いだろう。
そんなとき、
これまた企業によるのだが、
行われるのが、3分間スピーチみてえなヤツ。
テーマは話す奴が決めるのが普通だが、
なんでもいいから、
3分間話せばいいってものじゃねえ。
ある程度は自分たちの仕事に関係あるっていうか、
オチとして仕事に結びつけないとまずいわけだ。

ってことで、
今回のテーマは「朝のスピーチ」。
今から社会に出る奴らに、
ネタを伝授しときたいってところ。

実際のところ、
俺自身、旧職場ではそれがあった。
4カ月に渡る長い研修中での話ではあるが、
毎朝、順番でそれが回ってくる。

で、俺の番がやってきた。
当然、そんな小話などもってない俺。
しょうがねえから、
同期の同じ寮に住んでたマイメンに
いい話を教えてもらった。
で、その話 aka 肉の話。

******************

ラグビー大国、オーストラリア。
当然、高校生などもレベルが高い。
そこに片腕のない高校生ラガーマンがいた。
彼は片腕ではあるが、
努力に努力を重ね、
なんとオーストラリアの
ラグビー高校生選抜チームに抜擢された。
そんな折、日本の高校生選抜チームと
親善試合が日本で行われる事になった。
チームメイトとともに、
日本にやってきた片腕のラガーマン。
親善試合ということもあり、
派手なセレモニーや豪華な食事会が行われた。
食事会は贅を尽くしたとはまでは言わないまでも、
なかなか豪勢なもの。
霜降り系のステーキなどが出された。
ステーキと言えば、ナイフとフォーク。
片腕のラガーマンは、
一本の腕ではフォークとナイフを上手に
使いこなすことができないため、
フォークで肉をブッ刺して、
豪快に肉に食らいつこうとした。
それをみていた日本の関係者。
「気付きませんでした。
申し訳ありません」
と、彼の肉を切ろうとした。
そのとき、オーストラリアのキャプテンが口を開いた。
「そんなことはしなくていいです。
これが俺たちのやりかたですから」
と、オーストラリアチームの全員が、
片腕のラガーマンと同じように、
フォークだけを肉に突き刺し、ステーキを食べ出した。
そして、それを見た日本チームのメンバーも
同じように、フォークだけで肉を食べ出した。

*****************

と、まあこんな話。
そして、スピーチは佳境へ。

*****************

みなさん、思いやりとはなんでしょうか。
そこでステーキを
切ってあげることだけがおもいやりでしょうか。
思いやりにもいろいろな形があると思います。
仕事をする上で、
互いに思いやることは大切だと思いますが、
単に手伝う、といった直接的なものだけはないでしょう。
お互いが仕事をしやすい思いやりを
私はしていきたいと思います。

(完)

*****************

っていうか、
この話どうなの?
俺自身いい話とは思うが、
あんまり仕事と関係ねえかな
ってきがするが、
そん時はネタがねえから、
これを出すしかなかった。
同類の話では、
白血病で髪の毛がなくなった生徒に
イヤな思いをさせないため、
クラス全員がボウズにするってのもある。
まあ、そのときの聴衆の反応は良かったので、
ギリでセーフってところか。

また、別の話を一つ。AKA 熱帯魚の話。
これは異動になってきたヤツが
異動先の一発目の挨拶でぶちかますと効果的だ。

******************

私は熱帯魚が好きで、
家では水槽でいろいろな熱帯魚を飼っています。
私が買っているのは、
ほとんどが小さい熱帯魚でしたが、
ある日、友人からかなり大きめの熱帯魚を
一匹もらいました。
そして、一緒の水槽に入れていたのですが、
新しく来た大きい熱帯魚が
小さいのをどんどん食べてしまいます。
このままでは、
小さい熱帯魚が全部食べられてしまうと思い、
私はガラス板で、水槽を仕切りました。
初めはガラスに気付かない大きい熱帯魚は
小さい熱帯魚を食べようとして、
ガラスにガンガンぶつかっていましたが、
何もしなると同時に、
徐々に弱りはじめました。
「このままでは大きい熱帯魚が死んでしまう。
小さい熱帯魚を食べられてもいいから、
大きい熱帯魚を生かしたい」
と考え、仕切っているガラスを外しました。
しかし、
小さい魚を食べようとする=ガラスにぶつかる
と頭にこびりついた大きい熱帯魚は
ガラスをなくしたにも関わらず、
全く小さい熱帯魚を食べようとはせず、
どんどん弱っていく一方でした。
そこで、私は考えました。


私は大きい熱帯魚と同種類の熱帯魚を購入し、
同じ水槽に入れてみました。
すると新しく来た熱帯魚は
当たり前の様に小さい熱帯魚を食べます。
それを見ていた古株の大きい熱帯魚は
「ああっ!そうか。俺も昔はああして食べていたんだ」
と思い出したのか、
以前の様に小さい熱帯魚を食べ始めました。

****************

こっからがオチだ。
HARDCHECK@R

****************

仕事や職場についても、
同じようなことが言えるのではないでしょうか。
ずっと同じ事をしていると、
初めのころは当たり前だったことが、
だれてきたりして、
やらなくなってきていることもあると思います。
あとから来た大きい熱帯魚ではありませんが、
私が異動していきたことが、
きっかけになればと思います。
お互いに刺激しあい、
いい仕事環境を作って行けたらと思っています。

(完)

*****************

これは少し、威張った感じがあるが、
最後のオチの付け方で、
どうとでも行けるはず。

こんな感じの小話を持ってる方。
情報を共有しよう。
いつか絶対、役に立つだろうし。
これから社会に出る奴らは
この辺の話をもっとくと、楽なはず。
面接などでも生きる話もあるだろう。

まあ、上記の話は少し凝ったきらいがあるが、
定番的には、
「私の好きな言葉」的なテーマから
アプローチすれば、結構行けるかも。

っていうか、
これ系の話をクソもっとるはず
>王道社会人トリオ(SR、TT氏、KWHATS師匠)。
上げてくれ。

今日の講義はここまで。
ではまた。シィィィィヤ。


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