病気の時の手当て法


もちろん、病院に行く、という選択肢は
ありますが、その前に(または同時に)
家で母親が出来ることがあります。

今は東洋医学なども認知度が高くなっているし、
針・灸・整体・などの治療院や漢方を処方する
病院や薬局も多いし、自分の状態に
あった医療機関を選ぶことが出来ますよね。

ただ、子どもや家族の様子を毎日見ていて、
その変化に敏感に気がつける立場にいるお母さんは
その変化に気がついた時に何か家で対処出来るツールを
持てたら、心強いと思いませんか?

☆我が家の場合、どうするか、ちょっとご紹介します☆
〇普段から~半身浴
 お風呂はぬるめの温度で、半身浴を心がけています。
 身体の冷えはいろいろな身体の不調や病気の原因・誘因と
 なるので、冷えない生活を心がけています。

 「冷え」とは上半身と下半身の温度差です。
 温度差が大きいほど冷えていることになります。
 だから、お風呂は半身浴が効果的です。
 お金もかからない、簡単な健康法ですよね。
 子どもはよくお風呂の中で立って遊んでいますが、
 理想の入浴法だったりします。

〇熱が出始めた・ちょっと調子が悪い~足湯
 こんな時にいいのが足湯です。
 43度(子どもなら41~42度)程度の
 お風呂より熱めのお湯に足首までつかります。
 10~15分。子どもは嫌がったら短めにやめてOKです。
 膝にはバスタオルなどをかけて、冷えないように。
 我が家では、子どもが足湯をする時に絵本を読んであげます。
 風邪気味でお風呂に入れないけれど、身体が冷えている時なんて
 足湯だけでかなり暖まります。

 足をお湯からあげた後、左右の足の色をチェックします。
 どちらかが赤みが強いと思いますが、白っぽかったほうの
 足をプラス5分追加で足湯します。

 整体的にはこの左右の温度差がズレになるので、
 こうすることで左右のバランスがとれるようになります。

〇発熱中~こんにゃく湿布
 まず熱が出ている体の様子を観察します。
 お腹は温かいか、冷たいか。
 便は出ているか、出ていないか。
 顔は赤いか、青いか。
 足は熱いか、冷たいか。

 これによって冷えていたり、青かったりしたら、
 早速こんにゃく湿布をします。

 生芋板こんにゃくを一枚用意して、
 熱湯でぐらぐら15分間煮ます。
 このめっちゃくちゃ熱くなった板こんにゃくを
 タオルで何重にもぐるぐる巻きに包みます。
 (ほんっとに熱いので、気をつけてくださいね。)

 それを例えば足や、下腹部や、腎臓のあたりに
 当てて温湿布します。

 こんにゃくが冷めてきたら、タオルを一枚ずつ
 とっていきます。

 こんにゃくは何回でも茹で直して使えますが、
 湿布に使った後のこんにゃくは毒素を吸収しているので
 食べることは出来ませんので、ご注意を☆

 この手軽な手当て法、するとしないとでは
 熱の経過が随分違います。

〇その他、我が家の救急箱~テルミー・ホメオパシー
 テルミーは温冷療法で、薬効のあるお線香を使います。 
 これは、ちょっと調子の悪い時や、身体の湿疹や
 外傷がある時や、とにかくもろもろに効きます。
 お風呂上りにさささっとかけてあげます。
 授乳中にはおっぱいにもかけます。

 ホメオパシーは同種療法で、レメディというものを飲みます。
 英国のロイヤルファミリーも取り入れていますし、
 インドやドイツ、イギリスなどでは西洋医学と共に
 保険の利くメジャーな医療です。

 症状に対して数多いレメディから自分の症状にあった
 レメディを選んで飲むのですが、やはり素人では
 なかなかヒットしないこともあります。

 ただ、赤ちゃんから妊婦さんまでも使えるので、
 西洋薬が飲めない時でもとても助かります。

 レメディは自分の症状と同じ波動で共鳴しますので、
 自分にない症状のレメディをとっても反応しません。

 慢性症状やアレルギーなどは専門のホメオパスという
 資格をもった人に処方してもらうほうが良いですが、
 家庭の中でも非常に役立つので、勉強しながら
 使用するとよいでしょう。



 ・・・他にも
 咳が出たら、甘いものを控えてレンコンや大根を使ったり、
 発熱時のアイスノン代わりに葉もの(キャベツなど)を
 頭に巻いて熱を吸収してもらったり、
 調子の悪い時に梅干しを食べたり、
 家でできることって結構あります。

 そんな訳で、滅多に病院のお世話になることはありません。
 別に病院を拒否しているわけではなく、必要な時は
 受診します。
 ただ、自分や子ども、家族の健康を病院のお医者任せに
 する、ということには疑問を感じているので、
 安易に病院へ直行、ということはしていません。

 そうすると、病気の時の様子をすごく注意深く
 観察する目が養われますよ。





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