全200件 (200件中 1-50件目)
2月は「逃げる」というように、本当に日々作業に追われて過ぎました。なんで忙しかったのか、というと年度替わりの土曜学校の次年度準備や、幼稚園で子どもたちにテーブル人形劇を公演したり、その間に小学校PTAの役員会(一応名ばかりの副会長…)、運営委員会、委員総会もありました。PTAは今年度も残すところは卒業式のお手伝いと会計監査、というところですが、今年度私は卒業生がいるし、会計でもないので、あとは若干の作業のみ。PTAはやはり役員1年目にした会計がとても大変かつ勉強になりました。予算案作成、決算書作成、最初は数字の意味するところも費目もまったくわからなかった私が、帳簿をつけ、1年間会計に携わる中で、なんと「会計、面白いじゃん!」と思えました。だけど、実は家計簿って大事なのかもね~。本当は、家計を預かるものは予算案作成して稼ぎ手である夫に「今年度はこんな感じで行こうと思いますが、よろしいでしょうか~?」って承認もらわんと家計なんて預かれないっていう話よね!?予算案どころか、決算もせず、通帳も見せず(笑)家計を回しているおおざっぱな私に任せきりのおおざっぱな夫・・・。あはは。それはさておき、会計後の2年間副会長をしましたが、これは担当副会長に頼りっぱなしで、私にしては珍しく(!?)名ばかりで・・・(苦笑)ま、大御所集うPTAのOB会担当、という役での2年間でした。同居しているから、年配の方のお相手は得意なのでした。ほ~ら、なんでも、役に立つじゃん!でも、PTAや公立小学校も捨てたもんじゃないなぁ~!と思えたのは、本当にPTA役員を3年間務めた中での実感でした。最後の運営委員会や委員総会での委員さんの一言挨拶では、感動さえ覚えました。最初はなかなか引きうけ手もなく、最終的にくじ引きなどで各委員や委員長が決まった中、その後の仕事に対しての姿勢が「ただ前年度通りのことを全うする」ということではなくとてもクリエイティブな姿勢を持ち、工夫して楽しんで取り組む方が多かったのです。たかがPTA、されどPTA。正直、自分が子どもの頃は、“ちょっと暇のあるお母さん”が好きでしてるんだろう、という勝手なイメージがあったのだけど、いざ自分が親となりPTA役員となった時、その妥協しない仕事の姿勢に衝撃を受け、なんと口にヘルペスが出来ました当時末っ子はまだおっぱいを飲んでいましたが、託児システムの導入に伴い、会議や行事時には託児を利用してのPTA活動でした。託児してまでPTAが、よいか悪いか、という議論はさておき、なぜPTA活動や参観懇談時に託児に取り入れるか、PTA役員としてどう活動を改善、発展させていくか、ということに対して、ボランティアでも本気で取り組んでいる才能あふれる母親が公立小学校にいるんだ、ということに衝撃を受け、私も多くを学びました。手を抜こうと思えば、いくらでも抜ける。でも、一人が手を抜いたら、活動全体がなぁなぁになっていく、という意識で仕事をしながらPTA役員をする、ということが本当に日々の学校行事を支えている・・・そのことは「当たり前」ではなくて、「有り難い」ことなんだ、と思えました。来年度は会計監査なので、1日だけのお仕事。ただ、幼稚園の役員をもう一度やるかな、と思っています。そして、きっとその次は中学校PTAデビューさせられるんだろうな、姑に実家はじめ私のルーツは革命家肌でしたが、嫁ぎ先は大将肌とでもいいましょうか…ドンと人をまとめていく役=大将、ということに対し、非常に応援してくれるのですね(苦笑)ぺーぺーじゃダメって私の役員デビューは、舅がきっかけ。幼稚園の入園間もなく、懇談会に出かける前の私に舅が言った言葉。「今日は役員を決めるはずだから、手を挙げて来い。 子どもは預かってあげるから!」はぁ~?と思いながらよくわかっていない私は、懇談会の自己紹介時にまだ役決めにも入る前に、「今日は~と舅に言われてきました。」と実質立候補宣言のような自己紹介をしてしまいました。(はずかし~)でも、そんな舅や姑に感謝しています。社会経験もない私が、専業主婦という立場の中で周りの人と関わり、成長できる環境は、自分で見つけていかなくてはお金かけずに学ばせてもらえる場って、世の中にはたくさんあるんだなぁ、と感謝して諸々首をつっこんでいこうと思います。
2010.03.01
コメント(4)
1~2月にかけて、2度も東京に単身プチ帰省してきました。結婚を機に福岡で暮らして13年目(かな?)。福岡は食べ物もおいしくて、女性はエネルギー溢れていて、とても住みやすく良いところです。久しぶりに東京に帰ると、混んだ電車の中の疲弊した空気や、乗客の疲れた顔なんかに改めて都会のストレスを感じたりするのですが、なんだかんだいっても故郷なんだな、と思います。帰省中は意外と毎晩寝不足で、家族と尽きぬ話をするのですが、家族や親戚と会って話すと自分のルーツを本当に実感します。物事に対して自分との関連性を見出したり、生き方に対していつも多大なる関心を持って自分や人と向き合っていたり、そういう根っこが、やっぱり似ている!恐ろしいくらい・・・。革命家肌、みたいですね。それが今回の発見。安定を求めるより、常によりよく一歩前へ、という生き方みたいです。福岡に来ても、幸い友人には恵まれていて、子育て中の中でも、いかに生きるか、ということに関して常日頃からいろいろと話す仲間が少なくありません。革命家、類は友を呼ぶ、という状況でしょうか。何を革命したいのか、よくわかりませんが(苦笑)子どもの通う土曜学校では、事務局(名前ばっかりかっこつけてますが)なんて役割をさせていただいていますが、年度末は忙しくなっています。1月から2010年度入学希望者の願書受付に始まり、面談、入学者の確定、入学手続き、結びの会、6年生を送る会、出会いの会、と学校行事の準備です。夫には「おままごと」と言われていますが、ボランティアの仕事だろうと、「おままごと」と言われようと、喜びをもって土曜学校の運営に関わっています。もっとこうしたらいいのでは?ここはもう少し熟考したほうがいいのでは?これは次回は改善しよう、とか、とめどなくいろいろと湧いてきます(笑)課題は山のようにありますが、どうせ革命家肌の血が流れているなら、それを自覚しつつも活かしていこう、と思います。
2010.02.16
コメント(0)
「母の友」2月号の特集は「におい」でした。「母の友」は子どもの通う幼稚園を通して配布されている(もちろんお金は払っている)のですが、だいたいタイトルの載っている表紙だけ見て、本棚に並べられている存在でした。ところが、特集が「におい」とあらば、まずは読んでみなくっちゃ!と久々にページを繰りました。なぜ「におい」に反応したか?それは、我が家で最近「加齢臭」について話していたからです。40代の我が夫に加齢臭の兆しがある(←夫にはもっと単刀直入に愛をもって言った)のです。以前、結婚前に私の父が「パパに加齢臭が出てきたら教えて。それを消すような香水があったら、教えて」と言ったことが印象に残っています。娘として、この父の頼みには応えてあげなくちゃ!と思ったわけです。結婚後も帰省する度、気にかけていますが、一向に感じません。どうやら血縁には感じにくいのかなぁ!?と思って、息子に聞いてみたら「わかるよ!オーパパはキムチとお酒の匂い!」っておいおい、それは体臭だよ(苦笑)夫も、自分の親の加齢臭には気付かない、と言っていました。「ネットの柿渋石鹸、買ってみる!?でも高いね~」とか加齢臭トークは盛り上がっていたのですが、そんな中での「母の友」2月号「におい」特集です。前振りが長すぎましたが、これはすごかったです!面白い!・生理はにおいでうつる→科学的真実とのこと。しかもにおいでうつるそう。・女性のほうがにおいに敏感→男性と女性にはもともとそれぞれにわからないにおい、というのがある。しかし女性は同じにおいを繰り返し嗅ぐと判別できるようになる。これは母親になった時に我が子のにおいの特徴がわかるように。・胎児期→妊娠七カ月には嗅覚と味覚は大人並みに発達。 母親が食事をすると、食べたもののにおいと味が血液を通して羊水に入る。 母親が食べ物を食べて5分もすると、胎児は口をもぐもぐ動かしはじめる。・おふくろの味の形成→妊娠前後、具体的には生まれる前3か月前ごろ~生後1年くらいで決まる。・母乳のにおい→フェロモンというにおい物質があり、それが赤ちゃんを引き寄せる。・母親のにおい→赤ちゃんの痛みもやわらげる・においでの親離れ・子離れ→子どもが思春期に入るころ・・・子どもは思春期特有のくささあり親は加齢臭が出てくる→親離れ子離れをスムーズにするのでは?・娘と父親、においの神秘→女性は思春期を迎えると、血の繋がりの濃い近親者のにおいを嫌い、血の繋がりの遠い男性のにおいを好むようになる・おばあちゃんのにおいは癒しの効果→においが鬱を癒す効果は高齢女性が突出してよい、というデータが出ている。においの良し悪しにかかわらず、他人の気持ちを癒す。すごいですね~!必要なんですね、加齢臭も夫の加齢臭の兆しも、ありがたく受け入れることにします
2010.01.18
コメント(2)
夫婦円満を保つために、子どもが寝てからつける夫のテレビ観賞に時々つきあいます(笑)昨日は大家族のおっかけ番組を観ました。放映されている大家族番組の中でも、昨日放映されていた“石田さん家”が我が夫婦のお気に入りです。石田家長男さんの奥さまの出産が大きな柱となっていたのですが、大家族のおかあちゃんが、お嫁さんの出産を見守る姿勢、自分の数多いお産の経験談への質問に対し、即答していた様子が印象に残りました。何回産んでも、おんなじお産はなかったそうです(やっぱり!)「予定日はあくまで予定日」と、撮影スタッフにも断言!「お母さんの時はどうでした?」という質問には次から次へ大勢の我が子のお産を「あの子はこうだった、この子はこうだった」と軽く5~6人分即答していました。以前助産婦さんに「子育てに悩んだら、その子の生まれ方を思い出してごらん。 そうだった、そうだった、と思えるくらい、 生き方と似ていたりするから。」との言葉をいただいたことがあります。例えば、予定日を10日過ぎても満月の日まで待って出てきた我が二男。お産が始まってからも、子宮口と若干違う方向に降りようとしてきてお産がなかなか進みませんでした。助産婦さんがちょちょっと手を入れて、まさに職人技!という感じで方向を直すと、ぐ~っといい感じの陣痛に変わりました。その後もう一度方向を直していただいて、それでもゆっくり、ゆ~っくり降りてきて、本当に痛いピークはわずか30分ほど、という短期集中タイプでした。この二男、シュタイナーの気質でいうと粘液質タイプなんですが、今でもこの生まれ方と似たリズムで生きています。これぞ末っ子!という次女。4歳でかわいい盛り、おしゃべりも真っ盛りでおじいちゃん、おばあちゃんをも手玉にとって、まさに天下といった感じの我がままっぷりですが・・・この子の生まれ方は、意外に周りを気遣う生まれ方でした。大晦日に陣痛が軽くきたところ、姑は、お正月を終えてから生まれてほしいという希望を隠せず動揺。そうすると陣痛はいつのまにやら引いてしまい、三が日が過ぎてから本格的な陣痛が始まり、4日に誕生。長女の予期せぬ自宅出産におびえた夫の“今回は立ち会いはちょっと・・・”という及び腰にもちゃんと理解を示し、助産婦さんが「ご主人に連絡されたほうがいいんじゃないですか?」と私に促し、夫へ電話した直後、どーんとお産が進み、夫が到着する前につるんっと生まれてきました。周りの家族のありのままを、すでにどーんと受け止めている器を感じます。ゆっくりゆっくり生まれてきた子に、「早く、早く」と急かして育てるのは親子ともにしんどいでしょうね~。さて、私自身は陣痛促進剤と“かんし”を使って生まれたそうです。ブリージングという呼吸法の先生はかんし使用の出産は、最後の最後に自分でやりきれなかった、という思いが残る(←これは母、子ともにあるかもしれないですよね)、という見解でした。これに囚われることはないんですが、なんとなく府におちるところがありました。ブリージングの先生からは対処法として「ちいさなことでもいいから自分だけで何かをやりきること」を提案されました。長女(3回目)のお産はその後のことだったのですが、思いがけず早くお産が進み、自宅で姑にとりあげてもらうお産になりました。その時は、お産の進み方が自分自身でとても把握が出来て、姑に指示を出しながら、無事にお産を終えることができました。自分でも出来た、という思いを抱くことができました。このあたりが私の中でのお産のだいご味、なんですが、自分の生き方のうえでの癖やちょっとした課題について気付いた後に、お産でその癖や課題と向き合い超える体験が出来る、という体験をお産の度にしています。お産には毎回テーマがあると感じています。お産は、生まれてくる赤ちゃんの生き方の象徴でもあり、同時に母をバージョンアップさせてくれるものでもあるのです。お産は赤ちゃんの痛みを母親が請け負ってあげる最初で最後の機会だ、と言われますが、逆にいえば、母親にとってもお産を通して赤ちゃんと一緒に救われている機会でもあるのでしょう。そう考えると、人というのは生まれる時から、(いえ、命の誕生から、ですね。)人と関わり合いながら幸せな生に向かって生きている、ということになります。なんか、シンプルにこういうのが愛ってものかな~、と感じたりしています。自分を知り、相手を知り、そのありのままを受け止め、そのうえで互いに呼吸を合わせながら幸せに生きる日常生活では難しいですけど、そういうことを、ひとつひとつ大切にしたいです。
2010.01.12
コメント(0)
今日は夫と一緒に美容院に行き、その後同じフロアーにあるPGガーゼのお店に立ち寄りました。PGガーゼは、とっても肌触りのよいガーゼの専門店です。なんと本店は秋月!桜の名所、姑の出身地です。東京には自由が丘店もあるようですよ。前回私一人で髪を切りにいった際、同じフロアーにPGガーゼのお店が出来ていることを発見!その際に、チェックしていたのが、ポンチョ(半纏)とフレアロングベスト。夜のパソコン作業に、暖かそうでいいな~と。ボーナスが出たら、夫のパジャマと一緒に買おうかな、とそのつもりでいたのが、冬休みの広島スキー旅行ですっかりお財布は寂しくなり・・・購入は諦めてつつお店を覗きました。ところが、案の定セール真っ最中!「買えば?」という夫の言葉が翻らないうちにフレアロングベストを試着→即、購入(笑)(このHPのセール価格よりさらにお安かったです。 でも、決して安くはないけどね・・・)すっごい軽くてあったかい~!このPGガーゼのバスタオルサイズのガーゼ、子どもの名前入りでお祝いにいただき、二人の娘たちはこのガーゼに包まれて育ちました。赤ちゃん~子どもは感覚の中でも特に触覚から得るものが大きいです。赤ちゃんを抱っこしたり、おっぱいをあげたりする時に母親が身につけているものも選びたいですね。さて、タイトルのトッポンチーノですが、モンテッソーリの教材に、「トッポンチーノ」という赤ちゃん専用のお布団があります。友人がトッポンチーノを妊婦さんとチクチク縫いながら作るワークショップを企画し、トッポンチーノを広めています。赤ちゃんが生まれる前にトッポンチーノを作り、赤ちゃんが生まれた直後から、そのトッポンチーノに寝かせます。そして、トッポンチーノは極力洗濯しません。赤ちゃん自身の匂い、授乳や抱っこ、添い寝時につくお母さんの匂い、をとことん染み込ませるのです。赤ちゃんを抱っこする時は、そのトッポンチーノごと、抱っこします。そうすると、赤ちゃん自身の匂いのしみ込んだトッポンチーノごと抱かれた赤ちゃんは、その抱き手が母親以外の人だとしても、安心して抱かれることができます。トッポンチーノ、私も次女の時に使いました。使い心地もとてもよく、今では娘たちのお人形遊びのお布団となっています。捨てられません!赤ちゃんの誕生や成長は・・・いえ、赤ちゃんという存在は母親のみならず家族、親戚、友人、はたまた道で出会うおばちゃんまで“和顔”になって、抱っこしたくなる魔法の存在です。いっぱい抱っこして育ってもらいたい、でも、赤ちゃんにとっては、いろんな人にたらい回しで抱っこされる気分はちょっと不安もあるかと思います。トッポンチーノは、そんな赤ちゃんの安心感への助けとなるものだと思います。妊娠中の方、作ってみてはいかがでしょう?わたしのトッポンチーノ
2010.01.11
コメント(0)
今日、むなかた助産院の助産婦、賀来はつ先生よりお電話をいただきました。昨年秋の叙勲で旭日双光章を受章され、その受章祝賀会を開くので、参加してほしい、とのこと!活動している方にとって、いい機会になるのでは・・・というお心遣いからのお声かけをしてくださったようです。賀来先生との出会いは、まだ次女が生まれる前なので4~5年前。子どもの通う幼稚園の子育てサロンでお世話役をしている時でした。子育て中の母親に向けての講演会を企画し、どの方を講師に迎えるかを当時の園長先生にご相談したところ、賀来先生を強くご推薦されました。講演会では、穏やかな口調の中にも、お産の本質について熱く語られました。「6人子どもを産んだら、1番目と6番目がとてもいい子になる」ともおっしゃっていたのが印象的でした。(6人産まないとダメなのか~)講演会時に販売した著書「いのちをつないで」「伝えるいのち」妊婦じゃなくても娘をもつ方はどちらも是非ご一読を!賀来先生の著書新しく「愛と性の尊厳 ゆたかな思春期を送るために」という本も出版されているようです。むなかた助産院のHPに、賀来先生が西日本新聞に連載された記事が載っていました。どの記事も興味深く、読み応えのある内容だったのですが、その中でも知らなかったこと・・・腹帯の巻き方、です!なんと“立ったまま巻くのは百害あって一利なし。 あおむけでひざを立て、骨盤を高い位置にして 胎児を持ち上げるように下腹部のみを巻くと、 歩行や家事が楽”だそうです知らなかった~、立ったまま巻いてたちなみに、腹帯はもちろんさらしをご推薦されています。さらに、“腹筋がしっかりしていれば、胎児がきちんと守られます。 腹帯がなくても支障はありません。 安産のためには子どものころから姿勢を正して よく動くことで腹筋を強くしておくことが大切です”と、ありました。まさに、その通りです!赤ちゃんは心で産みましょう、と賀来先生のご著書にあるのですが、もちろん心だけでは産めないことを現場の先生はよく理解されています。筋力ない妊婦さん、本当に増えているようです。先生のおっしゃっているように、“子どものころから”って、本当に大事だと思います。身体は一朝一夕では作られませんから・・・。私がはじめて妊娠して片桐助産院を訪れたとき、「何かスポーツやってた?」と質問されました。片桐先生によると、背筋の筋力があって背筋の使い方がうまい人は、お産がスムーズだ、とのことでした。運動は、水泳、スキー、(下手ながら)バスケットボール、と身体には自信がないわけではなかったワタシでも、初産時、お産直後に全身筋肉痛になりましたよ~(↑しかも、水中出産で浮力の力を借りていたお産だったのに)妊娠するととたんにみなさん身体作りに積極的に取り組みますが、妊娠する以前から、身体作りしてくださいませ。とくに運動しなくても、日常の筋肉の使い方でだいぶ違うので。このあたり、また長くなるので、あらためて書きます。
2010.01.10
コメント(0)
数年放置していたこのブログを再開しようと思い至った理由はいくつかあります。書くことをあらためて大事にしたい、とか遠くにいる家族にもマメに連絡出来ていないので、近況報告がてら読んでもらい、安心してもらえたら、とかシュタイナーの人智学でいうところの思考と感情の分離、ということの必要性を実感し、日常を意識して振り返る役に立たないかな、とかでも行動に起こす一番のきっかけは義理の妹の妊娠でした遠くに離れて暮らす弟夫婦の新しい命、それを見守ることしかできないけれど、でもやっぱり伝えたいことがある・・・!何か役だったり感動した本を贈ろうか、会いに行って私の知り得るお産や産後、育児の経験を講座形式で妊婦さん集めてしてみようか、助産婦さんや助産院を教えようか、いろいろと考えはしたのだけど、なんかやっぱりおしつけがましいそこで思いついたのが、このブログに書き綴ること気が向いたときに読んでもらえばいいお産は本当の自分と向かい合うことと深い関わりがあると感じています。お腹の赤ちゃんも手伝って、きっと母となるあなたを適切に導いてくれます。だから、何と出会い、何を選び、どうするか、は誰も干渉しないほうがいいと思っています。いつか母となるあなた・・・それは、義理の妹だけでなく、私の愛する娘たちも、学生時代からの友人も、子どもたちの女友達も、そしてそこから繋がる命~子どもから孫へ~もみんな含めて“いつか母となるあなた”です。そんな女性たちに向けて、私も“幸せなお産の語りべ”の一人となりたいな、と思っています。また産みたくなるのが怖いので、お産関係と若干の距離をおこうかな、なんて思ったりもしたんですが(苦笑)やっぱりちょっとだけ語らせて(綴らせて)もらうことにします。
2010.01.09
コメント(3)
![]()
週に一度、長女のバレエのレッスン時間中は貴重なワタシの“おひとりさま”な時間2時間弱もある、その貴重な時間に何をするか、というと移動できる範囲も時間も限られているのでたいしたことはないのだが、日常の買い物をしたり、雑貨屋さんの店内を思う存分見て回ったり、コーヒー飲みながら本を読んだり、土曜学校関連の資料の下準備をしたりしているとホントあっという間に過ぎていく。今日はバレエの必須アイテムともいえる基本のお団子頭を作るためのスタイリング剤を買うために高宮の生活館へ。生活館は食器、文具、ヘアケア商品、子どものヘアアクセ等いろいろあっておひとりさま時間によく訪れるところ。今日はここであらたなシャンプーを発見【SALE】イタリア生まれのオーガニックコスメBiorista(ビオリスタ)ヘアシャンプーシャンプーはある意味食材並みに吟味して買っています。だって、毛穴から想像以上に体内に吸収されているんですから。以前助産婦さんから教えていただきましたが、羊水がシャンプー臭かったりするんだそうです。羊水は、赤ちゃんが子宮の中で育つトツキトオカ(なんでカタカナ変換!?十月十日です。)全身浸り、またそのお水を飲んで排泄する赤ちゃんにとって大切な大切なものなんです。妊娠中は羊水の状態で、母体や赤ちゃんの状態もわかりますが、妊娠していない女性や、男性、子どもにだってもちろんわかりにくいだけで同じ影響が出ているわけです。自然派シャンプーといっても、巷にはあらゆるものがありますが、シュタイナー教育からバイオダイナミック農法を知ってからはその関連のいろいろなものを試して使っています。(本当によい基準の認証規定とか、こだわる方もいますが、 ワタシはそのあたり非常にゆる~いので、 バイオダイナミック、とあれば、お値段と相談していろいろ試します。)最近はイタリアのものを使っていて、これがよくいえばフルーティというか、ぶっちゃけちょっと野菜臭いんですがなんか元気がある感じの香りで、気に入ってます。Agronatura / アグロナチュラ 通販ビオリーブス シャンプー ダメージヘア用 250mlこっちはもう少しさわやかな香りAgronatura / アグロナチュラ 通販ビオリーブス シャンプー ノーマルヘア用 250mlボトルのデザインも落ち着きがあって、いい感じ今回はシャンプーはまだビオリーブスが残っていたので、ビオリスタのボディシャンプーのラベンダー・ローズを買ってみました。【SALE】イタリア生まれのオーガニックコスメBiorista(ビオリスタ)ボディシャンプーハチミツや野菜も入ってる!香りは女性好みのローズ系。(夫や男子群にはどうなんだ)ボトルデザインも、ビタミンカラーで明るい存在感を放ってますねちなみに、ソネットシリーズは排水も汚さない、ということで、こちらも度々使ってます。ソネット sonett エコ洗剤 天然成分100% オーガニック洗剤 ドイツ製 環境先進国 ソープ ハンドソープ【ソネット SONETT】マイルドハンドソープ ラベンダー 300ml(全身用ソープ) 【FGP0108_2】頭から全身まで使えるので、温泉とかに持っていくのにもいいな、と思うんだけど、思ってるだけで結局は持っていかずに現地の怪しいリンスインシャンプーを利用する横着なワタシ・・・ソネットシリーズは、行きつけの福岡おもちゃ箱さんで買えるので便利です。子どものアトピーがひどい時は、シャワー水の塩素等にも気を使ってシャワーヘッドも浄水タイプに変えたりしてました。(基本的に適当な性格なので、カートリッジ交換せぬまま・・・って逆効果です。)また“おひとりさま”中に興味をそそられるものに出会ったらご紹介します。みなさまも眉間にしわの寄らない範囲で、“子孫に残す体つくり”の環境を整えてくださいませ!
2010.01.08
コメント(0)
大変長らく放置していたこのブログですが、ちょっと復活して書いてみたいと思いますこの数年、年々忙しくなる毎日に押し流されるように過ごしてきたのですが、今年の抱負は「丁寧に生きる」としたので、少し日々を振り返りながら進みたいと思いました。たかがブログ、されどブログ、文章も書かないとますます適切な表現も出来なくなるもので、最近は言葉でのコミュニケーションでも適切につたわらない、という経験が出てきてそんな自分のコミュニケーション力に危機感を感じたりしてるのもブログ復活の動機のひとつ。ま、どこまで続くのか~、という気もしますが、以前とは目的も変えてるので近況報告を読む感じで見ていただければと思います。今年は寅年、年女です美しく豊かな12年後の年女を目指して、新たな1年を過ごしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
2010.01.07
コメント(1)
先月末に12月から準備を重ねてきたシルエット劇「ラチとらいおん」を幼稚園のお別れ会にて無事上演できました。今まで特に親しかったわけでもなく、挨拶程度しか交わしたことの無い方含めた幼稚園児保護者21名の「迷えるこひつじ座」。最後は迷いない演技で、演ずる側も静かな感動を得ることが出来ました。なんといっても、スクリーンに食い入るように見入る子ども達の表情に、このシルエット劇の成功を確認させてもらえました。シュタイナー教育では、心の感動を大切にします。って、シュタイナー教育についてはさほど詳しいわけではないのでうかつなことは書けないのですが、心が感動した時にスーっと身体に吸収されていく、ということで、シルエット劇の美しさで震えた心に、ラチとらいおんのお話を通して伝えたかったことが入っていってくれたのでは、と思っています。愛のある保育をしてくれた先生方、そしてなによりも子ども時代を本気で守ってくれた幼稚園の環境への心からの感謝と共に、子ども達の成長を喜び、卒園をお祝いし、この幼稚園という場で出会い、サークル活動や諸所の活動で育まれた保護者との関係にも感謝し、それを何かで表そう、という想いがひとつになった、とてもよいお別れ会で、とても感動的でした。出し物もフラダンス、給食マーチ、我がシルエット劇、人間オーケストラやハンドパーカッション、そこにフラメンコや歌、ピアノと得意分野を(プロもいる)活かした演技も盛り込まれ、とっても贅沢な会でした。私はこの「迷えるこひつじ座」のひとりひとりが状況の異なる中同じ作品を作ることに気持ちをひとつに出来るように、心配りしながら進めてきて、メンバーがみな、気持ちよい人間関係を感じながら満足を得られ、感動も得られたことに、ホッと肩の荷がおりました。それこそが座長の仕事ですから!でも、適材適所に役割分担し、各自が自発的に動けるようにするってかなり勉強になりました。今まで「自分でやったほうが早い」って仕事を何でも背負い込んじゃうほうだったのが、今回はそうでなく進めることが出来たので、ひとつステップアップ出来たように思います。(結局絵コンテも別の方達が描いてくれたし、 音響役はじめ影のツッコミ役もいて、 いやはや、素晴らしいチームワークでした。)で、マインドマップ、今回も活躍でした。例えば〇月〇日 最終活動日 ってテーマで皆に伝えることや課題、スケジュールなどマインドマップ式に描いてみたら、本当にスムーズに、抜けることなく進められたので。次回はPTAについて書こうかな。これからオーラの泉観て寝ます(笑)
2007.03.07
コメント(0)
![]()
今、シルエット劇なるものに取り組んでいます。影絵劇なのですが、この春幼稚園を卒園する次男、その幼稚園の年長親子&園職員のお別れ会の出し物にシルエット劇をしよう!と呼びかけてしまったのでなりゆきで座長役なのです。シルエット劇なんて観たことがあるだけでいわゆる人形劇の類はまったく未経験なのですが、福音館書店から出ているマレーク・ベロニカの「ラチとらいおん」というお話を卒園する年長サンに捧げたくて、企画した次第。呼びかけに賛同してくれたメンバーは約20名の保護者。思ったよりも大所帯で、この企画で初めてご一緒する方も多く、楽しみながらも、リード役として試行錯誤です。12月から始動し、週に一度の活動日を設け、本番は2月下旬。カラーセロファンを貼ったお人形類の製作はほぼ完了。お話は出来ているものなので、それを脚本仕立ての台本にしてドキドキの配役決定をし、(ちなみに私はナレーター役)いざ操り等の練習、となったら、バタバタであわない!やっぱり素人には絵コンテが必要だなぁ~、と残り少ない練習日を有効に、というわけで今から絵コンテ作成です。やっぱり人形の動き方が上手から下手、というふうに動かないと、観ていて気持ち悪いものだ、ということがよくわかりました。でも、みんなで役割分担して音響係やら背景係やら、操り手やら声担当やら適材適所で動いてくれて大変楽しいです。季節柄、子どもの病気など多いので、いざという時の為に、役は補佐役をつけてピンチヒッターが務まるようにしたり、工夫してやっています。つい夢中になって、子どもや家事がないがしろになるのは本末転倒でよろしくないので、トイレ掃除を提唱しながら(笑)活動してます。マイクなしでやれたら、という希望があるので、発声が大事ですね~。毎晩の絵本読みも、滑舌や抑揚に気をつけて練習がてら読んでます。(こういうのは気持ち抑え目に淡々としたほうがいいもの。 読み手の色気、と表現した方がいらっしゃったけど、同感! どうだ!って感じの抑揚つけた読み方は、結構気持ち悪いものだ)以前買った「発声と身体のレッスン」なんて本も役立ちそうです。・・・って、そろそろ本気で絵コンテ描きます。
2007.01.31
コメント(0)
第四子が生まれて一年経過。この半年はボチボチといろいろなことを再開。まず昨秋、「自然育児友の会」の福岡市のお茶会担当に復帰し、お茶会担当スタッフとして微々たるお手伝いも再開しました。ご恩返しのつもりで続けているお茶会担当ですが、もちろん出会いも多々あり、専業主婦の割に多忙なスケジュールの合間を縫ってでも、やはり1~2ヶ月に一度は開催していこう、と思っています。小学3年生の息子が通っている、シュタイナー教育を基盤とした土曜学校の運営委員としては春から関わり、今春からは次男の入学もあいまって、自動的に次年度担当にもなっていました。次年度担当保護者に向けて、広報を兼ねての講座の企画等秋は土曜学校どっぷりになっていました。昨年度は、この土曜学校での関わり分が自分の予測に入っていなかったので、追われるようにこなしてしまったけれど、今年は一年を通しての仕事(って、別に有償なものはないけれど)を見据えてから進まないと、本当に日々は追われるように過ぎていってしまうので、その辺りの配分をすることが目標。別に深く気にしている訳ではないけれど、一応“後厄”なんで今年度までは派手な動きはせず(笑)、地道に積み重ねる年にします。(って、少4の自分から“コツコツやる”のが苦手な私。)そして、もちろんマドレに関しても今年は会を企画していきます。昨年はリクエストに応え、友人宅で1度デモ的会を開いただけだったので、こちらもまた春からは月1で開きたいと思っています。あまり鼻息荒くせず、緩やかに続けられるペースを模索しながらの年だと思います。第四子の産後一年は今後の自分の働き方とか、子育てとかやはり色々と想いの変化がありました。私の場合は第四子産んだあと、やっと母親になれた、という感があります(苦笑)やっぱ、必要な人数やってくるものです。一応、末っ子、と覚悟をして存分に愛でていますが…後は神のみぞ知る、です。久々だと何のオチもない、所信表明演説にも足らない日記になりましたが…また皆さまよろしくおつきあいくださいませ
2007.01.23
コメント(5)
![]()
なんと先月から舅が朝に玄米を食べている。なんでもテレビ番組の「あるある・・・」で玄米が取り上げられていたのを観たようで、「玄米食べる」と言い出したらしい。そこで姑が「だったら由香里さんの玄米が美味しいわ」と早速、長岡式酵素玄米用の大きな保温ジャーを母屋に移動した。本当に毎朝食べているらしい。でも、テレビ番組では、玄米を炊く前にまずヨーグルトに浸け込んで・・・などと勧められていたようで、実はそれを試したい舅(笑)やってごらん、やってごらん、どーせ美味しくないから(笑)それにしても変わるものだ。ホント、みのさんと「あるある・・・」にはかないっこない。結婚当時、玄米なんて貧乏人の食べるもの、と鼻から興味もなかった舅が、酵素玄米を食べているなんて・・・。結婚して一緒に暮らしてから10年の間に、舅は心筋梗塞で倒れ、幸い一命をとりとめたものの、そこから健康管理に対しての意識が確実に変わったようだ。自然育児友の会のお茶会担当をしていた頃も、よく親の世代にどうやったら牛乳の害や自然の法則に従った、いわゆる和食の粗食の食生活について納得してもらえるか、という悩みが必ず話題に上った。そんな親世代にオススメしたいうってつけの本がありました~☆「病気にならない生き方」 新谷弘実 サンマーク出版酵素の働きについて、わかりやすく書いてありますが、この人の勧める食事法は自然育児派に合致しているうえ、いっかいの町医者ではなく「権威あるお医者様」なので(そういう人に弱い親世代の方、多いよね)きっと説得力があるはず!なんてったって“全米ナンバーワンの胃腸内視鏡外科医”でダスティン・ホフマンやスティング、中曽根元首相などなどから厚い信頼を受けている胃腸内視鏡学のパイオニア、だそう。どうだ!って感じでしょ。さっきはNHKで「好きなものしか食べたくない」子ども達の食生活に関しての特集番組があり、ちょっと我が家の食生活を振り返って、反省。いくらなんでも簡単すぎる朝ご飯なので、長男のリクエストに応えて、やはりおみそ汁は毎朝つけよう、と決意。(おいおいって)大豆に反応する子もいた中で、おみそ汁にも過敏になっていたこともあったのだ。でも、友人のお母様が言っていたという「粗食と手抜きは違うのよ」(確かそうだったよねぇ?)という言葉を聞いたとき、ちょっとドキっとしたことがあった。陰陽などの体質や、シュタイナーでの気質など、一人ひとり体は違う中で、その子達に良い食事を作る、という役割は結構大きいものだ、と思う。最近、親の役割なんて、心のこもった手料理を食べさせることに尽きるのでは?と思うこともしばしば。私の母も、フルタイムで働きながら、本当に手料理で育ててくれた。(子どもの当時はもっと冷凍食品とかほか弁とか食べたい!と思っていたが)それがどれだけありがたいことが、月並みだが親になって身に染みてわかる。マクロビオティック、玄米菜食、粗食のすすめ、陰陽調和料理、ナチュラルハイジーン・・・などなど頭でっかちになって料理が億劫になるよりは、シンプルに家族を思って台所に立ち、包丁をもつほうがよっぽど家族のためになる、とよく思う。旬や気候や体調や体質を考えながら、家族を思って料理する。その積み重ねはとてつもなく尊いこと。まずは苦手なお弁当作り、もっと精進しよっと。
2006.06.04
コメント(6)
![]()
「オレ、かけっこ今年1番だぜぇ」と言っていた小3の長男。練習中はいつも1番だという。長男の運動神経とプライドの高さを知っている母としてはなかなか信用しきれない台詞(ごめんねぇ、このマイナスエネルギーがいかんねぇ)。ちなみに過去2年は2番。かけっこはお昼ご飯の後三番目のプログラム。今日は曇り、という天気予報は外れて、小雨まで降るし、何と言っても寒かった。(私は日焼け防止に長Tを着ていたけれど、ウィンブレを取りに帰ったくらいだ。)運動会のお弁当ということで、デザートには山盛りフルーツ。しかも内容がいちごにパイナップルにアメリカンチェリー。(アメリカンチェリーの農薬がどうのって言わないでね、わかってるから。一晩ガイアウォーターに浸けました。)喜んで食べてごちそうさました後、長男の唇は真っ青。寒い日にプールに入った後のよう。体冷え気味の長男は、確かに夏にこんな風になる時があるけれど、そんな寒いかなぁ、と思っていたら、今度は「肺が痛い・・・。」と。あー、一応レメディ持ってきて良かった、とアコナイトをあげた。おそらく来るかけっこへの緊張感も重なっている。寒さも緊張もアコナイトだ。レメディ飲んで、熱いお茶を二杯飲んだら、唇の色は赤色を取り戻していた。「もう集合時間だから行ってくるね!」と元気に応援席に戻っていった長男。それまでは「走り回ったらあったかくなるよ」と促してもじっとシートに座ったままだった。なんてわかりやすい変化。さて、かけっこですが、スタートのドキドキで一瞬出足が遅れて、接戦で2番。だけど、その順位なんかより悔やまれたことが。今日の小学校の運動会、夫は山岳部の山行きで見に来ることができないので、ビデオで見せてあげようとかけっこもビデオ撮影した。ビデオの液晶での息子の姿チェックと、実際に走る息子の姿を追うことを同時にするのは難しいことで、結局息子の走る姿を生でちゃんと見てやることが出来なかった!そして、先ほど夫にビデオを見せたところ・・・なんとそのかけっこの映像がない!撮影されていない!うそ~。ゴリエちゃんのダンスは映っているのに・・・。そういえば、ビデオで息子の姿を追いかけながら、1番は無理だとわかった瞬間に、一瞬「これ、ビデオに残さないほうがいいかなぁ」と思ったんだった。「1番はホントかなぁ」「ビデオ残さないほうがいいかなぁ」という2つの私のマイナスイメージが伝わってしまった悔いが残りました。来年は息子をうまく洗脳しよう。でも、やっぱりビデオより生がいい。息子達の通う幼稚園では、「運動会はカメラを置いて」というお便りが毎年出る。生の姿を見て、応援する。それにしか意味がないんだよなぁ、としみじみ実感。そうでないと感動がない、ということを、改めて思い知らされた今日の運動会。それにしても、ダンスがゴリエだったので、自然育児友の会のマドレのステージでゴリエを踊ろう、に参加しなかった私はゴリエをちょっと引きずっていたので、嬉しかった。ダンスは全然違ったけどね。前日はお弁当の材料買出しも頭と背中が重くて張ってて、頭働かなかった上、夕食作るときからはいよいよ明らかに体調不良になってきて、お風呂入る頃には頭ガンガン。(3歳の娘が手を当てて一時癒してくれたほど。子どもの手ってパワーあるなぁ)夜もお弁当の下ごしらえは全く出来ず、レメディ飲んで、マドレの肩回しして、手を合わせて「明日には元気にしてください!」と久々自分へのお祈りをして九時半に就寝。で、お陰さまで今朝はすっきり。今は体も軽かるで、背中の張りも全くなし。そういういいこともあったので、正負の法則的には合ってるかしら?人間関係は腹6分―最近学んだ私です。
2006.05.28
コメント(1)
![]()
「舌小帯、切っちゃったんだぁ」過日の4ヶ月児検診での医師による診察時のお医者さんの第一声がこれ。助産婦(または看護婦か保健婦―着用しているエプロンの色をよく見分けないと判断がつかない)との問診時に「今まで病院にかかったことはありますか?」との問いに「いいえ。…あぁ、舌小帯の手術をしました。」と答えたのでカルテにかかれていたのだ。この舌小帯を切るか、切らないか、ということは、自然育児(母乳育児)関連ではよく見られる悩みだ。「分娩台よさようなら」を書かれた明日香医院の産婦人科医の大野明子先生はその著書の中で、「舌小帯を切らないで」とはっきり書いていらっしゃるし、そういう考えの方が多い、と思います。この舌小帯異常、というのは、舌小帯が短く、下あごにくっついていたり、舌小帯が下の歯をひっぱるように着いていたり等、舌の動きに異常をきたす、という症状で、それが全身の動き(身体の硬さ等)や呼吸への影響、おっぱいの飲み下手、おっぱいの飲み下手による母親の乳腺炎、などの症状がある、と言われている。更に、これは優勢遺伝なので、親のどちらかが舌小帯異常(または舌癒着症)だとその子へは必ず遺伝するので、日本人の8~9割が程度の差こそあれ、この舌の異常を持っている、と言われている。ほとんどの人が異常だなんてことが異常、という考え方は確かにわかるし、舌の異常に対しての対処法に悩む要因のひとつにもなる。何年経っても度々人に聞かれるし、いつか書こう、と思っていたテーマなので我が家の場合を個人的な経験談として親の立場から書きますね。第一子(長男)初めて舌のことを知ったのはお産をした神奈川での助産院でのこと。1ヶ月検診時に「あ~、くっついてるねぇ。お腹もカエル腹でパンパン。この子、おっぱい飲み過ぎて苦しいんだよ。」と言われ、舌癒着症についての症状が書かれた小さな用紙をもらった。そこに書かれていた症状があまりにも我が子と重なって驚いたものだ。手足の大理石状模様(要するに冷えている)や、反り返る姿勢(横抱きしにくく、縦抱きを好む)など等。そして、舌癒着症の手術をしてくれる耳鼻咽喉科が同じ神奈川県の大和市にあることを教えてもらった。その時から、私の頭の片隅には、(いえ、片隅といわず、半分を占めていたかも)いつも舌癒着症のことがあり、その視点から我が子を見ていた。あまりにも長く泣きつづけると(でもせいぜい10分とか15分だったんだろうけど)「これは舌癒着症のせいで呼吸が苦しいんだ!」と確認するように思っていたものだ。舌癒着症について、夫や姑にも話し、手術についてどう思うか、と恐々ながら聞いてみたけれど、姑は「わからない・・・」と困ったようだったし、夫は「そういうこともあるのかもしれないけど、手術時に麻酔する、ということのほうが心配」という意見だった。私も小さい子に麻酔して万が一のことがあったら、と思うとなかなか手術する、という気持ちを固められなかったし、舌癒着症の影響、と言われる身体的症状は軽減していっているような気がして(これも思い込みたい、というところもあった)本当に揺らぎまくっていた。手術を受けさせるか、受けさせないか手術をするとしたらどこで受けさせるか(神奈川以外に自宅のある九州地方では長崎の病院を教えてもらったが、手術費用や麻酔(局所麻酔か全身麻酔か)など大きく違いがあって、そこでまた悩んだ。(安いほうがいい、局所麻酔がいい、というのではなく、この費用の差や全身麻酔に踏み切る時期の差は何を意味しているのだろう、ということを考えて)結局、東京の実家への帰省時に神奈川の診療所で手術を受けさせるべく神奈川の診療所の予約をとった。もちろん、実家の両親にも相談したが、母は手術大賛成派、父は「この子が大きくなった時になんて思うかだよなぁ」というようなことを言ったと記憶している。早めに帰省していた私達親子に遅れて上京した夫とは手術前日にすごく意見がわかれて公園で「何があっても俺は知らんからな。どうせお前の思うようにするんだろ、勝手にしろ!」と夫に言われて落ち込んだ記憶もある。既に我が子は8ヶ月になっていて、手術は全身麻酔で行い、費用も7万ほど。それも生死に関係のない舌癒着症、という症状の改善のためにする手術。夫の反応にもものすごく共感できてしまう気持ちが自分の中にもあったのだけれど、反対されるほど、納得させたい!という気持ちや、当時抱いていた助産院に対しての絶大過ぎる信頼感というものが手術を受ける、という選択をする私の背中を押したんだ、としみじみ思う。診療所では血中酸素を計ったり、麻酔や手術についてもとても丁寧な説明があったり、と信頼できる対応を受け、その時はもう迷う、というより祈る、という気持ち。全身麻酔の手術は親子で前泊するのだが、そこで同室になった親子の場合は、遠く大阪あたりから来ていて、お座りが遅い、というので小児科の先生が「舌かも」ということで、ここに行き着いた、ということだった。手術はレーザーメスを使ったものでごく短時間で終わる(10分ほどだったかな)。息子の舌のくっつき度(口内の奥から歯に向かってのくっつき度と舌小帯の長さを組み合わせて、3段階ずつの度合いで癒着度を測っていた。3の2、とか。)は結構癒着度が大きかったことは覚えているが、正確な数字は忘れてしまった。術後は舌の動き方が変わるので、最悪、おっぱいが飲めなくなることもある、ということも説明されたが、おっぱい星人だった息子はその日の夜にはおっぱいが飲めて、その時に本当に肩の力が抜けてホッとしたのを覚えている。術後に気になっていた症状が改善されたか、というと、実は私自身はあまり記憶がなく、むしろ気になっていた舌の手術が出来たという満足感、安心感が大きかった。確かに術後の1ヶ月検診時に測った血中酸素の量は格段に増えていた。ただ、時間が経つにつれて、夫のほうが手術の効果を感じていた。第二子(次男)第一子の手術で効果を実感した夫は、「次は局所麻酔のうち(その診療所では3ヶ月まで)に早く切れ!」とも~のすごく手術に前向き。第二子も里帰り出産で同じ助産院だったので、産後2ヶ月前に同じ診療所で診察を受け、すぐに手術をしてもらった。次男の場合は舌小帯の長さが割と長かったので、くっつき度は長男よりは軽かったが、長男の時は手術をしたのが生後8ヶ月、ということで、手術自体の恐怖、というか影響が精神的に残りやすい、ようなことを言われ、私もそれを感じていたので、早く切れてラッキー、なんてホントに晴れ晴れとした気持ちだった。夫も、良かった、良かった、という感じ。第三子(長女)今度は福岡でのお産。第二子の時からお世話になり、信頼を寄せていたおっぱいマッサージをしてくれる助産婦さんに生後1ヶ月の時に診てもらったところ「この子は切らなくていいんじゃない」と。疑心暗鬼の私は生後2ヵ月目にまた診てもらったが、それでも「うん、切らなくていいよ。」とのこと。確かに舌癒着症の症状や育てにくさは感じなかったので、切らないことを選択した。現在3歳だが、不都合は全く感じない。これで「舌は本当に切るべきか?」という気持ちがまた湧き起こった。第四子(次女)こちらも福岡でのお産。生後すぐは自分の中では「舌は切らないでいこう」という決意に近いものがあった。実際、舌癒着症の症状は新生児期から生後1年くらいまでには舌が原因でなくても起こりうる症状がほとんどなので、少々の育てにくさは個性と思って引き受けよう、と思ったのだ。・・・ところが、次女は反り返りがとても激しく、ものすごく抱きづらい上、結構泣く子だった。この「泣く」という赤ちゃんにとっては当たり前の行動だが、今回の場合は私の感にひっかかる、少し苦しそうな泣き方だった。第三子までお世話になったおっぱいマッサージの助産婦さんは東京へ行ってしまっていたし、舌のことで診てもらえる信頼できる人が思いつかなかったのと、専門家にばかり頼らず、親としての自分の判断を重んじたかったのもあって、初めて冷静に舌の手術について考えた、というのが本当だ。夫とも「うーん、切ろうか」「やっぱ大丈夫じゃない?」なんて会話を時々交わし、生後2ヶ月、姑も認める「体のつっぱり」が大きな決め手となって、舌小帯の手術をしてくれる市内の歯医者さんに診察予約をとった。この歯医者さんは、東京へ行ってしまった助産婦さんがまだ福岡にいる時、親の私が手術をするなら「ここはレーザーメスでやってくれるらしいわよ。私は直接知らないんだけど、連絡してみたら」と教えてくれたところだった。その歯医者の連絡先はずっと手帖に書きとめておいたので、すぐに電話することが出来た。電話の対応もとてもよく、説明も丁寧で、好印象だったので、そこで手術に必要がない、と言われれば、それに従おう、ということで夫婦で意見が一致していた。(夫と私の目から見ると、結構くっつき度高いな、という感じだった。)受診する時は夫もたまたま時間がとれて急に病院で落ち合えたのだが、受診の結果、手術したほうがいい、ということで、局所麻酔でやはり10分ほどの手術が終了。特に手術室に入るわけでもなく、歯医者の診療台で行われていた。術後、パソコンの写真をつかって、舌がどういう状態で術後どう変わったか、ということを説明してくれて、こちらの細かい質問にも丁寧に答えてくれて信頼できるお医者さんだった。そして術後の変化を1番実感できたのが、今回だった。術後、帰宅してその夕方(麻酔が切れた後、痛みでひと泣きした後)笑顔は出るわ、落ち着いて抱っこされるわ、で感動モノの変化だった。夫婦、さらに姑もびっくり!という変化。この子が1番くっつき度高かったんだろう、と推測できる。-------------------------------------------------と、これが我が子達の場合。私が「舌癒着症」と「舌小帯」と異なる表記をしているのは、各々の診療所の診断名に合わせているのと、正確には微妙な違いがあるのかもしれない。舌の癒着しているところまでメスを入れるのと、舌小帯の部分のみにメスを入れるのと、という違いがあるように思うが正確ではないので、知りたい方は調べてくださいね。私達夫婦が、第四子でものすごく効果を実感したからといって、また4人の子どものうち3人が手術を受けて切っているからといって、この舌の手術について悩んだり迷ったりしている人に「いいよ~。切りな~。」と勧めるか、というとそれははっきり言って否、です。正確に言うと、勧めもしないし、止めもしないです。その子どもの様子をよく見て、親の感を信じて、そして手術先への信頼度を確かめて、先のことも考えて、家族で話し合って決めるしかない、と思います。ですから、あくまでも“我が家の場合”です。
2006.05.25
コメント(19)
ずいぶんブログごぶさたした割に、いきなり書き始めますが(笑)2週間過ぎの4ヶ月検診(もちろん保健所主催の赤ちゃん検診)に行って参りました。これって必要?と思いつつも、最近の検診の傾向をチェックしにちゃんと受診しています。BCG接種の方法が変わったので(ツ反がなくなり、いきなり接種)接種させる気満々の保健婦さんもチラホラ(苦笑)ここ数年は「家庭の方針で・・・」と説明するとあっけなくスルーですが。これは余談。予想していたよりスリング人口は少なく、予想していたより夫婦揃って来ている人が多かったです。最近はブックスタート事業、なんていって絵本の読み聞かせを行政で奨励しているのですが、今回はなんと!絵本のお土産まで(福岡市マーク付の立派な紙袋に入って)配られた・・・重い、いらない、と言われそうなセット内容でしたが。保健婦さんによる絵本の読み聞かせ(「いないいないばぁ」…)まであり、「赤ちゃんのお顔こちらに向けてくださ~い♪はぁーい、始めますよ~」と、またいつものように母子共に子ども扱いした対応。赤ちゃんだって引くような空気。(我が子は頑として横の赤ちゃんに笑いかけて絵本は見ない)も・ち・ろ・ん!4ヶ月の赤ちゃんが1~2メートル先に開かれている20センチ四方の絵本を見られる訳がない!これをやる意味は!?と少々やるせない気持ちに。そこで偶然7年来の友人であるYちゃんに遭遇。やっと大人の会話が出来てホッ。(嬉しくてちょっと興奮して意味不明な会話をしていた…反省)随分待たされた割に半ばどうでもいい問診と、「濡れていないオムツ1枚」になった赤ちゃんの身長・体重等の計測。「あ、さっき濡れたままのオムツで計っちゃったんですけど・・・」と、とある母。「あら~、じゃぁオムツ替えてもう一度計測して」と保健婦。このやりとりにはホントに唖然としたけれど、第一子なんかだと、そうなってしまうんだろうか??(いや、ならない。要・脳の活性)で、やはり「母」についての問診はほぼなし。「お父さんは育児に協力してくれますか?」とか「子育てが楽しいですか?」的なものがチラッとあるだけ。この4ヶ月検診ででも「産後のリハビリ・セルフケア」を母たちに伝える必要があるなぁ、と実感。年季の入った怖そうな保健婦さん達が耳を傾けてくれるような土壌をコツコツと作っていくしかないのだと思うけれど・・・。―――――――――――――――――――――――――――――私は4月頃はすごく時間のマネジメント出来ていて、毎朝バランスボールに乗って、おまけに幼稚園児2人をその後ボールでリラックス遊びさせることが出来たのに、5月連休明けからは幼稚園が忙しくなって挫折気味でした。(というか、ちょっと人間関係で翻弄されて疲労気味だったかな)抱っこの姿勢、授乳の姿勢を知っていながらも、気を抜くと骨盤前傾でお腹で子どもを支えて抱っこになるので、家で時々横から姿勢をチェック。Tシャツの縫い目がまっすぐかどうか。先日テレビで日産のテストドライバーの方が運転中に座席をリクライニングでフラットにして腹筋使いながら運転していた、というのを観て「これなら出来る!」と一段階リクライニングを後方に下げてみた。毎日の幼稚園への送迎の40~60分の活用。これ、オススメです。肩に力入らないようにね。
2006.05.23
コメント(1)
現役プロサッカー選手の弟の少し前のブログに、私が育児中の母親の心理に感じていることと同様のことが書いてあった。(まずはちょっと弟のブログを読んで見てね。 それから懐かしの同級生の面々含め、皆さまどうぞ応援よろしく♪ ↑ちょっと脱線&宣伝)今の世の中、子育て支援が必要、と騒がれている(騒いでいる?)が、子育て支援は母親の自立支援なしには出来ないだろう、と思ってる。どんなに子連れで利用しやすい施設を作ろうが、経済的な援助をしようが、それを利用する母親の意識によってはそれこそ単なるサービスで終わってしまい、それは“支援”にはなり得ないでしょう。「子育てって大変」・・・って当たり前ですが、(そりゃ、人を身心健康に育てるって簡単じゃぁないよね)何が大変なのか、ということが育児する本人にとってクリアになっていないで、漠然と「大変」と言うものだ。私も1月に4人目の子どもが生まれて、産後二月目位からいろいろと幼稚園の用事含めて出産前に近いスケジュールになってきているが外で会う人毎に、「大変でしょう?」と言われる。大変、って何が大変か、言われた本人はよくわかっていない(笑)オムツや赤ちゃんの着替え一式等を入れた大きい荷物を持って移動すること?常に赤ちゃんを抱っこしていること?夜中に2~3度授乳すること?自分の時間がとれないこと?もし、これらを指して「大変」というなら私にとっては大変ではない。お財布とけーたいしか入らないようなちっちゃなバッグを持って歩いている人を見ると一瞬「いーなー、身軽で」とか思うけど、考えてみると学生時代から私は荷物が多かった(笑)だから子連れでなくても、きっとなんやかんや入れたおっきめなバッグを持ち歩いているだろう。夜中の授乳も赤ちゃんの体調さえ悪くなければおっぱいを飲んで、オムツを替えたって、赤ちゃんはすっと寝入るので、睡眠をジャマされている感はない。母乳育児のメカニズムに、授乳するたびに疲労を回復する物質(?)が出ているうえ、入眠しやすくなっている、と知った途端、自分が夜間授乳で「疲れている」と思っていたのは「夜、何度も起きているから睡眠不足で疲れているはず」という思い込みだったことが明らかになったものだ。むしろ、授乳中の身体は代謝が活発で、普通の人より元気だったりすることもある。自分の時間は一人子どもが生まれるごとに有効な隙間利用が出来ている!と自負している。でも、それは私が生まれ持って有能な母親、という訳ではもちろんなく、“しんどいな”と感じるたびに、それを解決する為に出来ることをやってきたその積み重ねだと思っている。一人目の子はアレルギーを持っていたのだが、その時の私は「アレルギーがなかったら子育てなんて簡単」だと本気で思っていた。でも、二人目に目立ったアレルギーがなくったって子育てはラクチンだったか、といえば、それは違って一人目とは違う二人いる育児のテーマがころがっていた。そう、テーマ。大変と思うこと=解決するためのテーマに置き換えたら、「あー、大変」って夫やママ友に愚痴るだけでは変わんないってことがよく分かると思う。赤ちゃんのいる生活、家事をする生活、仕事をする生活、その生活自体を24時間マネジメントしていく、ということは結構面白いことだと私は思っている。(実は、やっと最近4人子どものいる生活が “回りだした”という感じで、 パンを焼いたり、パソコンに向かったり、 マドレの教材を使う時間が取れてきた!)弟の日記にあった、自己憐憫と自己満足、これは育児中の母親の心理状態にもよくあることだなぁ、と実感する。最近子育て支援を学ぶ友人とも話していたのだが、実際の子育てより、大変さを誇張しているような気がする。“こんだけ大変な子育てをやっている自分を評価して”と子育て支援を社会に仰ぐ母親。これはあながち嘘ではない真実だと思う。だからこそ、母親の自立支援(経済的ということでなく心的自立)が必要なんだ、と思うし、身体のリハビリ&セルフケアの方法を伝えるだけでなく、母親となった女性のメンタリティについても訴え続けているマドレボニータ プロジェクトに強く共感するのだなぁ。
2006.03.26
コメント(5)
某テレビ番組「世界仰天・・・」で出産編の分をたまたま見た時のこと。救急車の中で出産した日本人の女性(助産婦さんでした)は、長いままのへその緒をとってあって、それがテレビで映されていました。それで出演者の中でへその緒の話が出てきたのですが、母親のおへそと胎児のおへそを繋いでいるもの、という“イメージ”があるようで(確かに!)笑ってしまいました。もちろん、おへそ同士が繋がっているのではなく、胎盤と胎児のおへそを繋いでいるものがへその緒。このへその緒、最近はこの中の血液が医療の分野で役に立つ、ということだけれども、私は子どもへの贈り物として長いままとってあります。きっかけは長男、次男を出産した神奈川の助産院で長いままのへその緒を退院時にいただいたことでした。へその緒のイメージって、丸っこくって黒いかさぶたのようなもの。それが頂いたその長いへその緒は、まさに輪ゴムのような色で長さは50cm近くもあってびっくり!もちろん、キレイに血抜きされていて干しあがったものです。「へその緒にはその子の全ての情報がつまっているの。 昔は七五三や大病をした時に煎じて飲ませたのよ。 七五三って、こどもの厄年なんだよね。 あとは、子どもが大きくなって反抗期に “産んでくれなんて頼んだ覚えはない!” なんて言った時には、このへその緒をリーディングできる人も いるからへその緒からメッセージも取り出せるよ(笑)。」と、助産婦さんに教えられたのでした。昔は長いままへその緒をとっておいたようですが、(貴重なお薬だったようです)今でもへその緒を長いまま渡している助産院はあるようです。今、あの新生児のおへそに残った分だけとっておくのはその習慣の名残のようです。3番目と4番目の子は福岡の助産院で出産しましたが、私の唯一のバースプランが、“へその緒を長いままください”なのでちゃんと4人分の長いへその緒がそれぞれ桐箱におさめられてあります。そして、そのへその緒と繋がっていた胎盤。これは産後に食します。助産院や自宅で出産する人たちには割と恒例となっているようですが、産婦人科や病院で出産した人たちに話すと、一様に「えっ!?」と驚かれる(気味悪がられる)ことです(笑)。胎盤にはものすごーく栄養があって、産後の身体の回復にも良いもので、動物はお産した後、胎盤を全部食べるのだそうです。全部食べるには結構な量なので、神奈川の助産院では一口、福岡の助産院では「遠慮しないで」と言われ、小鉢一皿分(結構量あるぞ~)頂きました。これ、自分の体内にあったもので、十月十日我が子を育んでくれたものだと思うから口に入れられるんだよね。(食いしん坊の次男は今回の4番目の子のお産後に 私が胎盤食べているのを見て、お刺身みたいで美味しそう♪と 思ったらしく、一緒になって少し食べていました・・・)胎盤は赤ちゃんが生まれた後、後産といわれるようにまた軽くいきんで出すのですが、これがきちんと膜にくるまれて血が垂れないようになって出てくるのです。自然界では血の匂いで天敵に見つけられたりしたらまさに命取り、というわけで、出来るだけ血がしたたらないようになっているんですね。あー、素晴らしい!さて、以前子どもの通う幼稚園で役員をしていた時、「国境なき医師団」の貫戸先生をお招きして講演をしていただき、その後先生を囲んで昼食をいただく機会がありました。貫戸先生は産婦人科医だったので、赴任した現地でお産の後胎盤を食べていたかどうか伺ってみましたが、答えは残念ながらNoでした(笑)もったいないな~。
2006.02.16
コメント(6)
今、玄米を炊いている最中に書いています。知っている人は知っている、長岡式酵素玄米です。圧力鍋で蒸らしの待ち時間に書いている訳です。かなりあやしげな炊き方をするこの玄米。一升炊きして保温ジャーにて保温して腐らなくて消化も良い、というもの。出会ったのは結婚前で、その美味しさには衝撃を受けました。なんてったって、小学生の頃から玄米を“食べさせられて”育った私。玄米は“健康のため”に“味はがまんして”食べる、というイメージが刻印されていたのが、この酵素玄米食べた時に素直に“美味しい!”と感動したほどの美味しさ。結婚前に母と一緒に川越にこの玄米の炊き方を習いに行き、嫁入り道具として自分で購入したのでした。結婚後、夫の家族と同居ながらも、ほとんど自分だけ玄米を食べ、長男出産後も続けていました。が、長男のアトピーで、玄米も反応が出たので、そこからは食べる頻度が少なくなり、いつ頃からか飽きてしまって・・・早、数年が経ちました。昨年末に友人がこの酵素玄米を炊く道具を知人から譲り受けたので炊き方を教えてほしい、ということで、かなり我流が混じっていそうだったが(苦笑)友人宅で数年ぶりに酵素玄米を炊いて食べました。やっぱり美味しいなぁ、とその時再確認。そして、産後に玄米復活☆しています。と、いってもやっぱり授乳中に毎食玄米はなんとなくアレルギーの素養も作りそうでもあるし気楽に食べることにしています。毎食ではなく、朝ご飯プラス時々、という程度。でもこの玄米、おにぎりにしたらおかずいらずなくらい味わい深い。次男は幼稚園で「ライスキング」と命名されたほどのご飯党なのだけれど、特に白米だと何倍でも食べてしまうのです。幼稚園は五分搗きや大豆入り玄米ごはんなんですが・・・。家でも黒米や雑穀を混ぜたごはんに変えたら、目に見えておかわりが減りました。白米も美味しいし、私も大好きですが、やっぱりあんまり噛まないで飲み込んじゃうからどんどん入っちゃうんだよね。白米はダメ、玄米がいい、という話よりも、自分がどれだけエネルギーを代謝する生活を送っているか、を考えて、それに見合うような食事を心掛けることが大切だと思っています。身体使わないでゴロゴロしている人には玄米食べたって余剰エネルギーになるだけで身体に負担になると思います。子ども達にも白米、分搗き米、雑穀入りや古代米、玄米などなど、いろんなものを味わってそれぞれの美味しさを知ってもらえたらそれでいい、と思っています。それにしても産後はダイエットじゃなくリハビリが必要!なんて納得しつつも、食欲に任せて食べちゃう私はダイエットも必要か?とよぎりつつご飯を食べています(笑)
2006.02.09
コメント(3)
shimangさんの日記に私もお会いしてお話したことの有る高山静子さんのお名前を発見したので、読んでみるとshimangさんのおっしゃっていることに「そうそう!」と共感してしまって、思わずトラックバック。高山さんが子育てサロンにて震度6を経験されたことは知らなかったので、是非私も今回のamigoで企画されたようなお話を直接伺いたい、とまず思った。(今度我が幼稚園の子育て自主グループでお招きしたい)私は福岡在住でありながら、あの震度6を経験していない。なんと1人実家に帰省中で(自然育児友の会のマザリングフェスタがあった)地震のあったその日は、福岡に帰る日だった。夫と子ども達はやはりとても怖い思いをし、中でも夫と次男はその怖さがちょっと尾を引いて半年以上残っていた。私は今産後1ヶ月。でも一週間程前だったか、やはり夜に震度2~3程度の地震があった。その時、まさに同じことを考えた。「産褥期間中に大地震とか災害にあったら、自分と 新生児含めた子ども達をどうやって守るんだろう?」と。確率的には低くとも、これはありえないシチュエーションではないよね。私も妊娠中に思い荷物や上の子を抱っこしちゃダメ、というのは全く迷信に近いようなことだと思う。前置胎盤の妊婦以外は、そんなことはない。身体の側面以外にも、現実的には赤ちゃんが生まれたら、上の子なんて益々抱っこしてもらえなくなるんだから、生まれる前にいっぱい抱っこしたらいい、と思う。陣痛が来てたって、10数キロの上の子を抱っこして2時間半歩いたって、お腹張らない、という経験を私も次男の出産間際に経験している(笑)抱っこする時の姿勢さえ正しければ、身体に変な負担をかけずに身体作りできるのだから安産のためにも(安産のため、というのはゴールにしてはダメだけど)上の子のためにも、喜んで抱っこしましょう、と私も提案したい。●我が地域で、今「子どもの安全を守る会」というのが 立ち上がりつつある。 地域の現状を知った私たち夫婦も、この会の設立・運営・活動には 積極的に関わっていこう、と思っている。 (個人的に何かの立ち上げ時ってとってもワクワクして好きです。) メーリングリストを作って情報交換しよう、とか 出来る時間や買い物がてらに防犯パトロール中の腕章をつけて 子どもを見守ろう、とか案が出ているが、 もちろんそれだけで子どもを守れるか、というとそうではない。 子どもが危険を察知する感力、そしてちょっと身の危険を感じた時に どうすればいいのか、という思考力と判断力、 時によっては腹の底から大声を出す勇気と腹筋(?) で、ダッシュで逃げられる脚力なんかも相当大事だ、と思った。 親自身もそうだけど、子どもも身体つくりって大事だよなぁ、と 思うこの頃。 外で遊んでても体全体を使って遊んでるかっていったら、 そんなことないみたいだし。 防災、防犯ともに、何もない状態でも安全を確保できる 脳と身体って大切だ、としみじみ。
2006.02.03
コメント(2)
やっと産後4週間が経過。昨日はwaiwaimamaさんが遊びに来てくれて、久しぶりに「大人との楽しいおしゃべり」が出来た。1人目の産後は実家にいたけれど、両親は共働きで日中家にいなかったので、新生児との2人の時間がものすごく長く、新生児と自分の睡眠時間の確保には良かったけれど、結構ヒマで目に悪い、と思いつつテレビをダラダラ見たりしていた。今回4人目、といえども、上の子たちは平日はそれぞれ小学校や幼稚園、そして未就園児の娘も母屋(私の自宅は同じ敷地内の離れ)の姑のところと離れを行ったり来たり、という感じでほどよく休息時間がとれていた。が、長男がインフルエンザにかかり、まるまる1週間在宅。インフルエンザなのに機嫌も良く、割と元気で特に熱が下がってからの2日間(まだ感染力があるので出席停止扱い)は「静かにしなさい~」(←しっかり命令形)と何度も言わざるを得ない状況になっていた・・・。長男、インフルエンザのおかげで心身の毒だししてバージョンアップし、今日はやっと登校。ホッ。――――――――――――――――――――――――――さて、その後の産後リハビリ。身体編産後2週間ほどは、とにかく横になったら眠れるくらい文字通り「寝たい」と言う感じ。午前・午後と一回ずつはお昼寝。時々、New産褥体操をするが、やはりだんだんその姿勢に慣れてくる。産後3週目からは、新生児が結構泣き出したりして意外と日中も体力を使ってくる。(要はおっぱいあげても、おむつ替えても、まだ泣いて 抱っこ、という状態が時々来る)で、この抱っこの姿勢は無意識に行うと肩が前に入り込んで背中はもっさり、という状態に。これが続くと肩凝りにもなる。気づいた時に鎖骨を広げ、肩の高さを落とす感じで肩の位置を調整。実感として、この時期くらいから身体はちょこちょこ動き出したくなってくる。産後21日の床上げ、とはよく言ったものだ。文字通り、私も床上げまでは眠くなくとも身体を横たえておいた。産後の日常として・・・おむつ替えの回数はざっと20回はくだらない。おむつ替えの姿勢についてマドレで教わった時は「そうよね~、当たり前にあるこの機会を有効に 使ってリハビリしないとねー」と納得していたにも関わらず、現実的には何回も訪れるこのオムツ替えタイムの半分程しか美しい姿勢で実行できていない(苦笑)そんなことにへこまずに、「やったぶん」効果あり、と前向きに進む。授乳もしかり。新生児は思っていたより小さいもので、授乳時に使う我が家のクッションはちょっと薄かったので、どうしても骨盤は後屈し背中丸まった姿勢になりがちなので、新生児を少し縦抱き気味に抱っこしながら授乳して、骨盤の傾きを調整し、腹直筋の引き上げを意識する。授乳時も無意識にすると必ず肩は前に入り込み、またいかり肩、というか上にあがってくるので、抱っこ時同様、肩を後ろに引き下げる。ちょっと気づいた時に直す、というだけでも肩凝りや腱鞘炎は予防出来るもの。産後メンタリティ編産後の心、ひいては脳の状態についてチェックしてみた。産後の心(本当のところは脳、といった部分が大きいと思う)は無意識のうちに「緊張感」が占めている割合が大きい、と気づく。最初の子どもなら、緊張や不安になる材料がごまんとある。例えば・・・おっぱいは足りてる?この色のうんちは大丈夫?何で泣くの?次はいつ起きる?悪露が増えたか?と言うような、新生児と自分の身体についてはもちろん、今後の育児生活について想いをはせると希望よりも「ささいな不安」が多いのかもしれない。それに、人の命を預かる立場になったプレッシャーも大きい。これが二人目以降の産後はどうか、というと、新生児や自分の身体に関する心配、というのは経験値から減るが、今度は上の子どものことで悩まされることが多い。赤ちゃん返りや、上の子が家にいることで自分の休息時間が確保できなかったり、せっかく寝たばかりの新生児に触って起こしちゃったり、ということでイライラ・・・など。三人目以降の産後だと、一番上の子は既に幼稚園などに行っているので、今度は産後復帰してからの時間のやりくりなんかを考えたりする。軽い緊張感ってやっぱり何人目の産後でも有る、と思うがそれが「緊張感」ってことにはあまり気がつかずになんかイライラしちゃうんじゃないかな。自分の状態が把握できたら、イライラはぐっと減る。で、ここでも産後リハビリとしてこの緊張感を緩和するために・・・骨盤呼吸法!夜に身体は疲れているのに、なんか頭が冴えちゃって眠れない、とか産後のいろいろ考えたらとまらなくなってきた、と言う時に骨盤呼吸法をすると、スーッと穏やかに眠れる。おきらくかんさんのからだからくり読本を読んで気づいたのだが肝臓が疲労した状態って、産後ウツの状態に近い症状が出るようだ。妊娠中は腎臓、産後は肝臓がキーポイントになることは助産婦さんも言っていたが、まさに産後は肝臓。産後2ヶ月以降も鬱々としたり、イライラするようなら胸や腰のアイソレーションなどして肝臓を自家発電させるのも良いんじゃないかな、と推測。産後の回復を遅らせるもので私がものすごく実感したのはお天気の良い日の日光と、やはり目を使うこと(テレビ、パソコン、読書)。悪露の状態と頭のボーっとする感じでちゃんと自分自身に警告が出るもの。――――――――――――――――――――――――――――――最近は高校や中学の同級生がこのブログを訪れることもあって、なんだか気恥ずかしかったり・・・。でも遠く離れた同級生の近況をブログで知れる、というのは単純に面白くて嬉しいものだー。
2006.02.01
コメント(2)
既にamericasさんがお祝いのコメントを書き込んでくださっていますが(笑)1月4日夜7時に、春日助産院にて無事女児を出産しました。第3子は急に陣痛が強まり、助産院に行く間もなく自宅で姑に取り上げてもらったので今回はとにかく陣痛が定期的になったら来てください、ということで5分間隔の陣痛(弱)でも家族で助産院に向かい、助産院近くの珈琲館で朝食を取り、近所の公園で子どもと遊び、その日にちょうど自力整体のクラスがあったので、それに家族で参加し(そこでなんとRAINBOWさんご一家も参加されていた!)時々“ふぅ~”と痛みを逃しながら最後の最後まで身体を整える機会に恵まれたことに感謝し、自力整体の先生からはオーラソーマのバースボトル(だったかな?)を手につけていただき、それを嗅ぎながら陣痛を味わいました。今回立会いには逃げ腰だった夫だったので、夫と子どもを自宅に帰し、1人リラックスして助産院のお部屋で夕食をとったのが6時。そしてテルミーのくんじょうをしたのが6時45分。陣痛が強くなってきたので「ご主人に電話したら?」と言われて携帯から夫に電話をしたのが6時50分。電話をきったと同時に陣痛の波が変わり、あれよあれよ、というまに出産したのが7時でした。きっと夫が来る前に急いで生まれてきたんでしょうね。今回のお産までは“何人生んでも物足りない”というような感じだったのが、実際生まれてみたら「家族がそろった」というような感じがして、お産自体もものすごく満足してしまって、これで終わり、とは言わないけれど、気持ち的には本当に満ち足りた感じです。後は神様にお任せします(笑)――――――――――――――――――――――――――――――――で、楽しみにしていた産後リハビリ実践編。まずは産後3日目にNEW産褥体操をしてみました。産前は「これって体操?」と思う程さしてきつく感じなかったのがなるほど!産後はこれを数分維持するのはきつい位。助産院のおばあちゃん先生も、産後は胃下垂とか多くなるから横向いたり、うつ伏せになったりいろいろしなさい、とおっしゃっていました。そして、肛門に力を入れて、おなかを締めるのはソフトガードル程度にして後は姿勢をよくして授乳したら、赤ちゃんが脂肪を吸いとってくれる、とも教えてくださいました。ホント、マドレと一緒じゃん!産後、水を使わない、頭洗わない、目を使わない、薄暗い部屋で過ごす、そしてとにかくひとつきは横になる、ということはもちろんですが、産後ひとつきを安静にしたら、あとはいくらこきつかわれても大丈夫、とのことでした。でも、確かにちゃんとした産後の休養と、その後のリハビリを知っていたら、産後は本当にいい身体になりますね。とくに一人目より二人目、二人目より三人目・・・というように産後はとくに回復に時間がかかる、ということを肝に銘じて今はゆっくり休んでいます。でも、心配していた後腹(子宮の収縮による痛み)が、今回は全くなく、(おっぱいを飲ませるたびに子宮の収縮は感じられるのですが)あの二人目の産後のもんどりうちたくなるような後腹の痛みが嘘のようにないのです。「骨盤周りの筋肉を使っていたからじゃない?」とか「骨盤がよじれてなかったからじゃない?」とか助産婦さんから言って頂いたのですが、これは助産婦さんと今後検証する予定。入院中に受けた全身テルミーのおかげもあるだろうし、入院中にお部屋に用意してあったマリエン薬局の授乳ブレンドのハーブティーをがぶ飲みしたからかもしれないし、いろんな意味での相乗効果はあると思いますが・・・。新生児が歯茎で必死こいて「ガブッ」とおっぱいに喰らいついてくるたびに、肩や背中に力が入ったり家の子はよく寝ますが、夜泣きをする赤ちゃんと共に身体を休めなかったり、産後のいろいろなことを「そうそう!」と思い出しました。そんな時は、シンプルに肩回し、です。おっぱいも出るようになるし、身体もリラックスできます。たかが肩回し、と侮ることなかれ、知ると知らないとでは全然違うなぁ、と感じました。産後はダイエットではなくリハビリが必要!ということを本当に実感しています。産後の身体の虚脱感ってすごいもんね。臨月期には産後を見越して身体つくりに励んでおいて良かった~。安産の為に歩く、とか身体作りする、のではなく、産後の為にも、なのですよ、ほんと。今後も産後リハビリ実践の程を報告しますが、パソコンはやはりものすごく目にくるので、更新は緩やかだと思います。ご了承くださいね。
2006.01.16
コメント(18)
ごぶさたしていましたが、師走に臨月の妊婦、ということで怒涛のスケジュールを楽しんでいます。今日は餅つきでした。だーいすきなお餅ですが、体重管理必須の妊婦としてはひとつだけ食べて我慢しました~。明日は新月ですが、まだ産まれる気配なし。予定日は来月13日なので、やはり来月14日の満月待ちのよう?(我が子3人とも満月生まれ)先日の検診では内診したところ、すごく熟している感じで私としてはいつ出てきていただいてもいいのだが、やはり姑の「お正月終わるまでは、出しちゃダメ!」という要望を察してか、今のところ音沙汰無し…という状態。週末にまとめて2~3時間歩いたり、家で軽くヨガをしたりもちろん大掃除にも精を出して過ごしています。RAIMBOWさんもトラックバックして書いてくれましたが、今回はマドレのおかげか、お腹の一体感がスゴイいい!冗談でなく“かけっこ”できます。今までは小走りすると、お腹が後から揺れてキツかったものですが、今回の妊娠中はその違和感が全くなく、まさにフィットしている、という状態で小走りなんて余裕だしいくら歩いてもちっともキツクない!余談ですが、骨盤呼吸法もとっても妊婦には効果的で、夜、何度もトイレに起きなくてはいけない状態でもものすごく熟睡出来ます。トイレに起きる回数も、呼吸法した時は半分になるし。そんな訳でヤミツキになってほぼ毎晩しています。さて、今日は明日の新月に産まれる可能性も考慮して(笑)産後の洋服の買い物に1人で出かけました。実はこの時期も結構ディスカウントされている!で、初売りなんかよりもずっと人は少ない!産後って赤ちゃん生まれてハッピーだけど、実はほとんどお布団の上での生活なので部屋着ばっかり着て、髪の毛ボサボサでたまの外出(お宮参りとか)で着ようと思っていた服もサイズは戻っていなくて入らなかったりしてオンナとしてはちょっと滅入る要素がたっくさんある時期でもあります。そんな訳でいくら4人目といえども(いえ、4人目だからこそ)産後ウツ対策も抜かりなく、と。●大掃除は念入りに ―産後ひと月こもる部屋(家)だし、 意外と来客も多い上、産後の手伝いで人の出入りは多いのだ。 だから少しでも自分&家族、他人が気分良く過ごせるようにしたいもの。●美容院でヘアーカット ―この夏より美容院を変え、これが大当たりの美容師さんで 髪型の重要性を再認識! 化粧が下手でも、洋服にお金をかけられなくても 髪型だけでも手をかけておくと、印象はだいぶ違うことを実感。 そんな訳で今まで半年に1度だった美容院行きを 最低でも3ヶ月に1度は行くことにした。 今回は「寝癖を楽しめるヘアー」がテーマだったよう。 ありがたい!●産後の洋服購入 ―ホント、意外と着るもの限られるんだ、これが。 まずサイズの問題。妊娠前のジーンズが入るのは数ヶ月先、という覚悟。 そして母乳育児しやすいもので、家で洗えて、 オッパイ染みがついてもあきらめのつく値段(笑)。 そんなことを考慮しつつも、外出したり人と会うことに 億劫にならずにいられる、ということを大切にしたいので、 お高くない洋服を買っておきました。 こういうことってオンナにとっては意外とメンタル面では大きく作用する。産後ウツ対策としては身辺キレイにしておくことは外せないと思います。・・・なーんて久しぶりにダラダラとブログを書いていても全く産気づかないので、寝ることにします。―――――――――――――――――――――――――――産後はしばらくこもりますが、春よりつっこみの会もリニューアルして再開予定です。まずは自分のお産と産後をじっくり味わいます。ナチュラーでいこう!の小冊子もおかげさまで300部なくなりましたので、一旦販売中止させていただきます。再版でき次第、また販売再開いたします。産後はナチュラー育児のミニ講演会などもしたいですし、マドレの活動も試行錯誤しながら続けていきますし、いろいろ発信していきたいと思っています。また赤ちゃんのいる生活になるので、スローペースになるかもしれませんが、どうぞ皆さまよろしくお願いします。
2005.12.30
コメント(4)
11月は縫い物月間、ともいうべき月で、ミシンや針と向かい合っていました。妊娠中は目を使わずに・・・って言ったって、産後にはもっと目を使えないので、来春から幼稚園に入園する娘の入園グッズを全部仕上げました。(いやはや、娘、というだけで布選びからなんと楽しいこと!) その他にも「トッポンチーノ」という新生児を抱っこする時に使う小さなお布団のようなものも作りました。これはモンテッソーリ教育のいわゆる教材(?)にあたるものらしく、友人から教わりました。母親以外の人が赤ちゃんを抱っこする時に安心感を与えるように、おかあさんと赤ちゃんの匂いの染み込んだそのトッポンチーノに寝かせたまま抱っこしてもらうんだそうです。全部 綿100%の素材で作るようになっていました。写真をアップしたいけれど、デジカメ故障中なので断念。あとは幼稚園の子どもへのクリスマスプレゼント用のお人形や、娘のサークルのこれまたクリスマスプレゼント用のランチョンマットとコップ袋やら・・・。ミシンは一度出すと何やらかんやら作りたくなってしまいます。でも、やっぱりここで目を使っていたら、ブログ更新どころか他の方の日記を読むことも苦痛でした。で、ハッと気づけば来週は産前最後のつっこみの会。12月5日(月)です。テーマはボールエクササイズの基本で、日常の姿勢も再確認したいと思います。脳の活性化もやります。前回に引き続き、シェアリングを予定しています。なんか体もそうだけど、脳のリハビリが出来ていないまま子育てに突入している人が多すぎるような(笑)。自分の脳がいかに使われていないか、をまず実感した後、ぜひポジティブかつハッピーな方向に脳を活性化して日常を過ごせるように、ちょっと意識するいいきっかけになるはずです。漠然と人生を生きちゃっている(流されちゃっている)人にはボールエクササイズでの身体のリハビリと共に脳のリハビリをおすすめしますよー。託児申込みは〆切っていますが、つっこみの会参加申込みは受付中です。
2005.11.29
コメント(1)
12月つっこみの会の会場予約をしてきました。12月5日(月)10時から12時中央市民センター和室です。会場は午後まで使えます。テーマはまだ未定ですので、決まり次第お知らせします。託児の申込み〆切は11月25日(金)です。1月も空き状況を見てきたのですが、1月13日の出産予定日までで空いている時はありませんでした。(というか、空いていても年始だったり)と、言うわけで、この12月5日をもって私の企画するつっこみの会はしばし休止となります。次は3月後半か4月かなぁ。まずは今月11月4日(金)もありますので、あと2回、充実した会にしたいと思っています。10月31日に東京で行われたボールエクササイズの集中講座について、マコ先生他、参加者の皆さんの日記を読んで、うんうん、と肯いていました。今、お産でお世話になる助産院の助産婦さん向けに産後のリハビリについてのレポートをまとめているのですが、これは集中講座で学んだことに収まらず、なんと今までの美しい母実践会の教材全てを総動員させないと、出来ないものになっています。と、いうか、自分がちゃーんと理解出来ているのか、それを人に伝わるように説明できるのか、というところがまさに難しいところでした。中でも、「ボールエクササイズの意義」に1番つまづいていたので、皆さんの日記を読んで、難しくともここはやっぱりクリアーにしておかなくてはいけないな、と再確認しました。テキスト読んだ時は「ふん、ふん」と納得していたけれど、レポートを作成、とか人に向けて実際に話す、とか自分の手足と脳を動かさないと、本当の習得にはなりえないですね。学ぶ、というのは、人に教わったことをどこまで自分の中で根付かせ育てられるか、ということなんだなぁー。
2005.11.01
コメント(0)
「柴田(我が家の苗字)で予約してるの?」土曜日の夕方、同居の舅&姑も交えて家族で水炊きを食べに行った時の舅の台詞。顔は真剣だったので、心の中でホントウケた!すいませーん、柴田以外で何で予約するんですかー??私の旧姓?それか「柴田企画」とか「ナチュラー企画」とかにするべきだったかしら?この日は先日の宇部市からの謝礼を使って舅&姑をご招待。宇部市の講演をするために、舅には次男を幼稚園に送ってもらい(車で20分)姑には次男と2歳の娘の朝ご飯&娘を1日預かってもらった。この日は幼稚園の保育後2時半から保護者懇談会もあったので、小2の長男の帰宅時も、舅&姑に家で出迎えてもらった。その日の夕食も姑の当番になった。ついでに言うと、普段は車で通う次男の幼稚園だが、私はこの日博多駅からバスで幼稚園に向かった為、幼稚園からの帰りは公共交通機関の慣れないルートで帰宅しなくてはいけないはずが、夫が当日気遣って懇談会後を見計らって連絡をくれ、幼稚園まで次男と私を車で迎えに来てくれた。これだけのことを身内以外に頼む術もない訳ではないが、我が家ではいつもお互いに色々協力しあってまかなってきている。もちろん、それは身内だからと言って、いつでも容易に出来ることではない。今回は宇部に行く2日前に2歳の娘が嘔吐下痢系の風邪になったのだが、病気の経過が良く、たった1日で娘は回復してくれた。(孝行娘じゃ)姑は宇部に行く前日、ちょっとした横やり(?)を私に入れた。1「お父さん(舅)、風邪気味だけど、Hちゃん(次男) 明日幼稚園送ってあげられるのかしら?」 ↑「は?お父さん、そんなこと言ってなかったけど」 (何を言ってんだ~、今ごろ!お父さんは責任感あるから 無理そうなら事前にちゃんと私に言うさ! それに車の運転も出来ないほどの風邪にはとても見えんぞ!?)2「明日、あなた行けるかしら?と思ったわ。(娘の風邪で)」 ↑「行ける、行けないじゃないから。行かない訳には行かないでしょ?」 舅もこの姑の発言には苦笑いしながら、私をフォロー。 「相手のあることだからな。そんな無責任なことはできないんだよ」3「でも、母親が出ようとすると、いつも子どもって病気するのよね~。 ほら、いつだったっけ、あの時もHちゃん(次男)がひどい便秘で 青白くなっちゃったでしょ?それに・・・(といって、義理の妹のことまで 引き合いに出していた)」 ↑「・・・(ムカ)。いつもっていつ?Hの便秘って生後3ヶ月のことでしょ? 今Hは5才だけど。それに、そういう訳ではないと思うけど」いつもはほとんどこういうこと言わない姑なのだが、(言いたくても言えないのかもしれないけど)今回は色々複雑な想いもあったのだということは想像がついた。もちろん聞いたほうは感情的には波立つし、私はそれを表したし、「次回は病児保育も調べとこう!」と思ったりもしたけど。でも、それ以上は別に何も思わなかった。端的に不快感を表して、明日はそれでもお願いします、と頭を下げて(あれ?下げてはいないか)当日お願いした。でも、姑はそういう台詞を言った自分の心もきちんと捉えたようで、「何か嫌な言い方したね」としばらくして皆の前で笑っていた。「そうそう、嫌な感じだった。わかってるんだ」とそこはすぐにフォローはせずに、笑って答えたけど。当日はさすがの姑。私の帰宅早々「お疲れさま!」(この言葉ってすごい!)「どうだった?」と笑顔で迎えてくれた。何と言うか、ただ単に娘を1日預かってくれた、とかそういう行為に対してだけでなく、自分のいろんな心情を吐き出し、発見しつつも自分の役割を果たしてくれたことに本当に頭が下がった。傍から見たらたいしたことのない大家族の日常的なちょこちょこしたやりとり・・・。でも、それはキレイ事ではなく、やっぱり底辺に愛というか情というか、そういうものがなくては単なる「嫌なこと」「煩わしいこと」で終わってしまう。家族というのは日常を重ねて作られるもの、と思えば、些細なことでもちゃんと向かい合って情を重ねていかなくてはいけないと実感している。よく同居って大変でしょう?とか聞かれるけれど、冷静に考えたら、実の家族と暮らすのだって別に「ラク」じゃぁないと思う。結婚して、ちょっと実家を美化してないかい?って。実際、結婚してからの実家との同居暮らしでは、それはそれで面倒なところや気遣いが必要だし、独身で実家にいたって、ぶつかり合いや葛藤ってみんなそれぞれあったはず、特に思春期とか。そういう意味では、私は「血が繋がっているか、いないか」ということにあまり重きを置かない方がいいと思っている。一緒に生活する、時間を共有する、「家族」そう思えば、実の親との同居でも、パートナーの親との同居でも自分達家族だけの生活でも、比べる大変さ、なんて存在しないと思う。ただ、コミュニケーションにおいて、シンプルかつわかりやすく、を心掛けているけれど。そして、水炊きじゃないけれど、やっぱり相手への感謝をできるだけすぐに行為で表すことは務めている。家の場合はケーキ買っていったり、ごはん食べに連れて行ったりっていうのが素直に喜んでくれることだから、(食いしん坊家族なので)そうしているだけで、プレゼントが喜ぶ相手ならそうするし、実家に対してなら、また別の方法をとると思うけど。自分からお願いして子どもをはじめ家族の世話を頼む時は、ちょこっとしたお礼はこういう風にすぐにするようにしている。素直に喜んでくれるので、私も嬉しいし。宇部での質問タイムでも、まさにタイムリーに同居の義母が嫁が外に出るのを嫌う、とか自分が何かをしようとすると子どもが熱を出す、とかそういう質問が出た。もちろん、そんなことには一概にこうですよ、とか答えられることではないのだけど、自分はこうです、ということをお答えしてきた。でもって、姑にも「どうだった?」と聞かれた時、「おかーさん、役立ったよー!どんな質問が出たと思う??」といって、前日までの我が家のやりとりが経験談としてお話出来て、非常にありがたかった、とお礼を言った。(↑性格悪そうな嫁だなー、こうして書くと。 ホント、決して嫌味で言ったわけではないんだけどね。)舅はそれを聞いてうけていた!この舅、最近けっこう笑わせてくれる。冒頭の台詞もそうだけど、先日もこたつの上で皆の柿の皮を剥いていた私が柿を半分に切る時、勢いあまってカツーンと包丁を叩きつけながら切ってしまった。「気をつけて!」って舅が言うので私が指を切らないように心配してくれてるんだなぁ、とジーンとしていたら「机、傷ついてない?」だって。確かに新品のコタツ机だったのさ。結婚して同居して9年も経つと、嘘でも「指大丈夫?」とは言わなくなるんだなぁ(笑)、と皆で大笑いしたものだった。どれだけ日常の中で笑えるところを拾えるかっていうのは、同居に限らず家族が楽しく暮らすコツかもしれない。
2005.10.31
コメント(1)
宇部市こども福祉課が育児サークルリーダーの資質向上を目的に開催した研修会の講師として1時間半、お話させて頂きました。もちろん、講師として推薦してくださったのはご縁の有る方がいらっしゃったからで、この方Sさんとは自然育児友の会の下関の方々と一緒に熊本の裏民宿(野中ファミリー)へ1泊した時に初めてお会いしたのでした。これが昨年3月のこと。その時は野中さん中心にセックスレスの話題で盛り上がったのでした。(いえ、実際は下世話な話として盛り上がったのではなく、みなさんご自身のことを振り返りながら、すごい真剣な表情で聞いていた)Sさんもおっしゃっていたのですが、裏民宿での時間で、特に私と話す、ということはなかったにせよ、その後「ナチュラーでいこう!」を読んでみよう、と思ったのはその時に一度私と出会っていたからだ、と。本当に「実際に会う」というのはものすごい縁だ、と思います。まさに一期一会。私は「同世代の母親の話」ということで講師に招いていただいたので、「ナチュラーでいこう!」の内容を織り交ぜながら、私がどういうふうに子育てを捉えて、どういうふうに大家族と関わっていって、どんな夢をもって、今何をしているか、ということをお話させて頂きました。この育児サークルリーダー研修は「子育てサポータースキルアップ事業(育児サークル分)」として月に一度開催され、研修内容も講師も多彩のよう。宇部市の子育てサークル(およそ13団体)が「うべ育児サークルネットワーク」という形で自主サークル同士の情報交換を行っていて、そのネットワークに参加しているサークルのリーダーおよびスタッフが今回のような研修に参加しているようです。このサークルネットワークは多種のカラーも異なる育児サークル(ナチュラル派から在日コリアン、双子までホント多様)のリーダーが繋がる、とても良いネットワークだ、と感じました。託児はファミリーサポートセンターに登録をしているシルバーの方々。おんぶ紐でおぶわれている子もいて、まるで親戚のおばちゃんやおばあちゃんに面倒を見てもらっているような託児でした。なんだか新鮮な託児風景でした。良いですね。宇部市こども福祉課の方は、この研修の間、ずっと会場の端っこで、ちゃんと講義内容をきいていらっしゃって、研修終了後の、自主サークル同士の情報交換(今回は次回の日程などの事務的な話が多かったですが)までちゃんと聞いていらっしゃった姿が印象的でした。企画だけして、補助金だけ出して、あとは報告書を読むだけ、というのではなく、実際にちゃんと同じ内容を共有する、というのはなかなかお役所でしてくれることではないですよね。宇部市の子育て支援策、興味深かったです。実際に、いろんなサークルのリーダーさんを前にお話するのは、初仕事にしてはなかなか難しいことでしたが、今凝っているマインドマップ方式と時間割を円グラフにした構成を新幹線車内で仕上げて、あらかじめいただいていた質問を混ぜつつ、1時間のお話と30分の質疑応答を終えました。久しぶりに自分の著書「ナチュラーでいこう!」を博多駅に向かうバスの車中で読み返して、自分で書いた内容に「うん、うん」なんて肯いたりして(笑)。講師として私を推薦してくださり、また当日までの打合せを行ってくださったSさんが新幹線の駅から会場まで車で送迎してくださったおかげで、スムーズな移動ができました。この送迎がなかったら、移動時間がプラス1時間かかっていたところでした。とんぼがえりで、次男の通う幼稚園の懇談会に出席。その後、普段は車での移動しかしたことなかった幼稚園―自宅間をバス&地下鉄で帰宅予定だったのだが、どうやらバス停の位置を間違えたらしく、お目当てのバスは通らないようだ~、さて、どうやって帰ろう??とバス停でうろたえていたら、夫から携帯に着信。「今何処?迎えに行っちゃろうか?」うっそー!なんて良いタイミング!しかも何ナノ!?その心配りは!?ありがたや~(半分のろけか??)でした。つたない自費出版本でも、形になったものがある、というおかげで(通信もしかり)その次の機会をいただける、というのは、ものすごく嬉しいことでした。本を完成させた後に、「あぁ、次はこれを実際に人の前で話したいなぁ」と思っていたことが実現されている、ということに、「今やれることを地道にやっていく」ことの意味と意義を再確認させてもらえました。
2005.10.24
コメント(2)
11月は4日につっこみの会です。10:00~12:00 中央市民センター和室です。ボールエクササイズと美しい背中作り&肩こり予防法を予定しています。参加、託児申込み受け付け中です。特に託児申込みの方は、お早めにご連絡いただけると助かります。(〆切26日とします)24日は山口県宇部市の子育てサークルのスタッフ研修の講師として、1時間半お話させて頂くことに。ナチュラー本の内容を中心にお話することになります。って、いろいろ書きたいのですが、末っ子が昨夜から嘔吐&発熱。39度台の熱で、お腹もポカポカなので、いい発熱状態。久しぶりの看病中。
2005.10.22
コメント(1)
先日、産後女性の方2名向けに出張でつっこみの会を開きました。産後5ヶ月と、産後3ヶ月のお二人。子どもが同じ幼稚園に通っていて、お二人ともお友達だったので、それぞれの出産時にはお祝いとして吉岡マコ先生の産後のブックレットと私のナチュラー小冊子を勝手にプレゼントしていました。で、お二人とも産後のブックレットには目を通していただいた様で、つっこみの会にもぜひ参加したい、と言ってくれていたのですが、私が企画した日が幼稚園の午前保育と重なったり・・・都合がなかなかつかない、ということで、では私が出向いて、という流れになりました。お1人の方の自宅にお邪魔してやりました。今回は脳のワーク含め1時間半の流れを組んでみました。ボールエクササイズから始めたのですが、ここでびっくり!基本姿勢→弾む→歩く、と来た時点で1人の方は“歩けない”!!もちろん、指示は理解しているし、本人も「歩こう」としているのだけど、弾むところから足を一歩も上げられない状態に。あー、こういうことは予想していなかった!とその時にまずびっくり。産後のリハビリは脳と体の二本立て、と理解していたけれど、それを目の当たりにして衝撃を受けました。いや~、こういうことなんだ、産後って。しばらくしたら、歩けましたけど、上半身の動きやコンビネーションはちぐはぐになるであろう、という予想はしていたけれど産後は基本のボールエクササイズもついていくのがやっと、という状態になるのですね。脳で指示されたことを理解し、その指示を体に指令として出し、そして実際に筋肉を使って動かす、というプロセスにおいて混乱が生じたり、また筋肉の筋自体が使われていなくて未発達、ということで体が動かない、ということを頭で理解するのと、自分の体で感じるのと、それを他人の動きで目の当たりに見て感じるのと、それぞれ勉強になりました。その後、正しい姿勢(立つ、あぐら、正座、授乳など)とニュー産褥体操、骨盤呼吸法、骨格調整をやり、肩こりがある、ということだったので、肩回しのセルフケアと胸鎖乳突筋はがしを教えました。脳のワークはGood&Newをやる予定でしたが、別の友人が遊びにきてくれて、そこでタイムリミット、となってしまったので、また次の機会に、ということに。産後のリハビリ、という重みを実感した1日でした。
2005.10.16
コメント(0)
オーチンさんやshimangさんの日記を肯きながら読みました。私もお二人に負けず劣らずの妊娠・お産オタクを自負しているのですが(笑)、自然お産の素晴らしさを分かってもなお、やはり最近の自然お産の良さだけを表に訴えていくことには疑問を感じていました。というのは、お産ってとっても主観的なものであり、それは「自分が味わう」べきものが凝縮されているだけであり、結局は他の誰かと比べて語るものではない、と思うからです。そして、「素晴らしいお産=楽しい育児」という方程式は短絡的過ぎる、と私も思います。育児にしても、それぞれの親子関係のテーマというか学ぶべきものは本当に人それぞれ違っていて、育児を比べるのも違うなぁ、と感じています。正確に言うと、育児の姿勢というのは、その親の「人としての生き方」が反映されているのだから、育児を比べるのは生き方を比べているようなもの。そこを理解せずに人の育児を羨んだり、または自分の育児に自信をなくしたり、というのは全く何の解決策にもならないな、と思っています。ちょっとお産の話とずれましたが、自然お産のブームの中で気になること・・・。まるでオリジナルウエディングをするように自分らしい良きお産のためのバースプランをせっせと作成し、そのプランの成功のために努力しながら妊娠生活を過ごす・・・そんな姿勢にはちょっと違うな、と思ってしまいます。例えば、妊婦になって奨励されるウォーキングや(しかも“お腹の赤ちゃんのことだけを考えて ボーっと歩いてね。2時間”とか。意味あるか??)安産になる為にマクロビオティック食、とかそれ自体はマイナスになることではないけれど、それが全て「安産のため」とか「素晴らしいお産のため」という目的になっているところに非常に違和感を感じるのです。妊婦の体作りがものすっごく大切、ということを理解した上でも、やっぱりそれが目的、というのは違う。それは妊娠を機に今までの自分のライフスタイルを振り返り、その後の生き方を問うきっかけであって、決して安産の為、であってはお産の後に何が残るのだ?と思ってしまいます。ハウツーではないですよね、お産は。「お産に生き方が出る」とか「お産は通過点」というのはそこに自分の生き方を問い直してこれからの生き方を見つめる作業が絡んでくるからであって、きっとこれはお産に限ったことではなくて、本当は日常的にいろいろな局面で皆対峙していることなのだが、お産ではそれがものすごく出る、というだけなのだと思います。(と、いっても痛いばっかりでそんなこと感じられないっていう 女性も少なくないので、いちがいには言えないことですが)で、バースプラン通りのお産が出来て、限りない満足感充足感、幸福感を味わっても、その分その後のしんどい育児生活に否応なく入っていくと、“振り幅”を考えると、すごく大きいものだ。つまり、自覚の少ない産後ウツになりやすい。逆に言うと、お産なんて痛いばっかりで~、という人は同じしんどい育児生活に入っても、“振り幅”的には小さかったりする。意外とこんなもん、と思って突き進んでいったり。(こんなもんか、という産後のあきらめは それはそれで問題だったりしますが)こういうことは、本当に助産婦さんでも言ってくれないので、やっぱり経験した女性が「ホントはね」という話をかっこつけずにちゃんとするしかないんだね、と思うようになった。私も第一子のお産のときは「水中出産する」ということがものすごく大きな目的になっていたような気がする。「お産が重なって、プールに入れない、とか お湯をためるのが間に合わないってこと、あります??」なんて助産婦さんに質問したりしてね(苦笑)。いや、ホントに確かに気持ちいいんだけどね、お産。いいお産=楽しい育児ってのは全く関係ないね。親業は決してラクではないし。そうそう、集中講座の時にマコ先生もおっしゃっていましたが、小学生になったら育児がラクっていうのは間違いです。我が長男も、小2になって、「宿題くらい自分でやれるだろ」とチェックもしなくなっていたのですが、(おりこうさんに躾てしまったので、一応やることはやる長男)漢字は雑だし、二度書き多数だし、百マス計算だって、点数はもとよりよく見てみると計算間違ってるし(8+4=11、とかね。トホホ。)それ以外でも子育ての悩みはちゃーんとやってくるものだ。お小遣いがどーの、ゲームがどーの、お友達がどーの、と皆さん悩んでいらっしゃいますよ。だから、子育ての最中でも(というか、結構長い間最中、にあたるのかも)“やれることをちょっと先を見てコツコツやる”ってことでしか未来は作れないのだと思います。ホント。ちっともお金にならなくっても、あれ!?自己満足?と不安になっても、でも2年後、5年後、こんな自分でいたい、というその姿に向かって、今出来ることを見つけ、やる。その積み重ねは・・・これまた子育て関係なく皆が対峙していることなんだなー、としみじみ思う今日この頃です。
2005.10.12
コメント(2)
熊本での集中講座から一週間。今日のつっこみの会の準備をしていた。つっこみの会毎にナチュラー通信の更新を宣言しているので、集中講座用の号外を作り終えたばかりといえども、せっせと第4号を作成。先月からナチュラー通信の中に「マドレボニータ(美しい母)への道」としてマドレで得たことでお伝えしたいことを連載していて、そこでとりあげることはつっこみの会でテーマにしていることと連動させている。例えば、9月は骨盤呼吸法を通信で取り上げ、つっこみの会でもボールエクササイズと共に時間をとって取り上げた。集中講座で得たことを活かし、つっこみの会もやり方をどんどん変えている。●ボールエクササイズ 今回は基本をみっちりして、コンビネーションなどは 思い出させる程度にデモをしたのみ。 自分が熊本で実感したのだけれど、基本を守っての ボールエクササイズはかなりキツイ。 福岡に戻ってから鏡の前で練習してみると、 自分もとてもコンビネーションどころではない。 体がぶれまくってしまって、これじゃぁ意味がないだけでなく、 続ければ続けるだけ「悪い癖」がつくだけなので、逆効果。 そこで、基本を守って、まずは体に「良い癖」づけをする、という ことを目標にした。 つっこみの会でもその目的を話しながら、じっくり基本を チェックしあったら、30分基本エクササイズをしただけで みんな汗をかいていた。(ボールの座り方、弾む、歩く、ステップタッチ、4歩目タッチ 骨盤、腹筋。すべて下半身を基本に。上半身の動きを伴ったものや コンビネーションはデモ程度。代わりに基本のエクササイズで負荷のかかる 姿勢―腕を頭の後ろにする、や足のかかとをあげる、などを紹介) しかも、今回は音楽も結局つかわずに。 でも、良い効果に。 音楽にあわせて、リズムにのって体を動かすのは楽しいのだけれども、 音楽なしだと、その分自分の姿勢のチェックに意識がいったようだった。 ラジカセが1番重たい荷物なので(あはは)、 今後しばらくなくてもいいかも、という参加者の声。●ウォーキング 今月のテーマ、ウォーキングはかなり難しいものなので、 正しい姿勢とウォーキングの導入として 骨盤のみを床と水平に回転させる、ということを メインで行った。(通信も同様) なんとなく全体を習っても、身につくことはないので、 骨盤を床に対して垂直に立て、更に水平に回転させる、という ことを家で出来るテーマとして投げかけた。●脳の活性化 「Good&New」をやる。 参加者4名のうち、私を除いた3名が皆1分以内に 24時間以内の良いことを10個挙げられた! (私は9個。熊本では6個だったので、ちょっと進歩か?) 集中講座でやったのと同じ方法でやったのだが、 やっぱりやる意味を感じた! 次回は新しい方が多かったら、また「Good&New」をやって、 そうでなければ「シェアリング」をすることに。●つっこみの会の流れ あらかじめ進行は考えていくのだが、 今回は具体的に円グラフで内容と取り組む時間を書いていた。 (つっこみの会用にノートを1冊作ってある) そして、会のはじめに、今日の流れを参加者に伝えた。 参加者が今日は何をどのように進めるのか、というのが 把握できて良かったと思う。 前回の復習(骨盤呼吸法と骨格調整)15分 ボールエクササイズ・基本編 35分 正しい姿勢 5分 ウォーキングの導入 20分 Good&New 20分 ●次回の課題 今回は無断欠席(託児含む)と直前キャンセル(病気以外)があった! それぞれ、産後の方と妊婦の方だったのだが、 いわゆる「脳のリハビリ中」状態の方達だ(苦笑) だからといって、やはりこういうことは困るので、 予防策を考えたいところ。●つっこみの会レポート これをマインドマップ式で帰宅後すぐ作成。 すごく明確になっていい! (オーチンさん、ナチュラー通信第4号と共に 今度勝手に送りつけます~) つっこみの会を有意義に進歩させる上で、 やはり振り返りは大切だ。―――――――――――――――――――――――――――――今日はあいにく次男の幼稚園が運動会前で午前保育。我が幼稚園は月末に翌月の予定表が配布されるので、こういうこともある。次男のお迎えと、お昼ご飯を義理の妹(子どもが同じ幼稚園に通っているので、何かと協力しあえている)にお願いできたので、今日は参加者の方とはじめてランチに。パン教室でお世話になったこともある、白神こだま酵母のパンを出す小笹の「笹乃井」さんへ行く。今までなかなかゆっくりと話もできなかったのだが、今日は参加者が少人数だったこともあって、ちょうど良かったかも。RAINBOWさんとは特に3月の講座の時に出会ってからはじめてゆっくりお話できた。お仕事内容、人とのコミュニケーションの取り方、話す内容に、本当に素敵な大人な女性だ、と改めて思った。11月のつっこみの会は11月4日(金)です。テーマは「美しい背中つくりと肩こり予防法など」です。
2005.10.07
コメント(4)
土曜日の早朝の高速バスに乗り、1泊2日で単身熊本に。マドレボニータ代表・吉岡マコ先生を迎えての専門家(&専門家を目指す人)のための産後のリハビリ&セルフケア指導法、集中講座を受講する為。体力的に自信がなくて、躊躇していた部分もあったのだが、月に一度のつっこみの会で産後のリハビリ&セルフケアを他者に伝える時、またボールエクササイズはじめ動きのリードを取る時、もっと学びたいことが出てくる上、福岡の助産婦さんも興味を持ってくださる方がいらっしゃるので、その方にもお伝えしたい、という気持ちもあり、参加を決めた。3月下旬に同時期にマコ先生の一般向けクラスを開催したこともあり、そのときから発足した熊本のコミュニティ、タマリロ☆マザーズのメンバーにお会いするのも、楽しみだった☆すごく素敵なコミュニティで、代表のオーチンさんに依存のかけらもなく、お互いにアイデアを出し合って運営されていることが印象的だった。私の課題が、まさにそこだから。依存にならない有機的なコミュニティ。でも、その為に必要なことも今回得られた!講座の中ではつっこみの会でも取り入れてみたかったシェアリングの実践もあり、何より自分も体験したかったのでGood&Newはじめこのシェアリングで“脳”へのアプローチ法を教えて頂けたのは、宝物だ。テーマを決め、時間を区切り、それを他者へ言葉にして伝える、というこの一連の流れは、一見簡単そうに見えて、実践してみると難しい、が楽しい。マインドマップ形式のレポートの仕方も非常に参考になった。私自身、ダラダラと長く文章を書いてしまうタイプなので、キーワードで書くことはあまりしてこなかった。シェアリングはテーマを「パートナーシップ」「仕事」「人生」の中から選ぶのだが、私は「仕事」を選んでやってみたら、漠然といつも頭で描いていることが、グンと現実味を帯びて実現出来そう☆と思えた。講座1日目を終えた夜、そして昨日の福岡へ戻るまでの高速バスの車中で、それぞれマインドマップ方式で講座のまとめをしてみた。まだ効果的な上手なマインドマップには程遠いが、毎回のつっこみの会の後など、自分で癖にしてみようと思う。テーマや問題点をクリアに出来るに違いない!今回の講座で自分の足りないところが「視点をもつ」というところだということがわかった。自分や他者の体や動きに関してつっこみを入れる視点。これは指導者になる上では絶対に必要なものだと痛感。具体的に小学生でもわかる言葉、そして数字化した説明をする、ということも欠かせないことだが、視点がなければそこまでにも至らない。今回の集中講座のレポートは、伝えたい福岡の助産婦さんに向けてお渡ししたい、と思っているので、その形式で作ってみようと思う。今回も3人の子どものことは、夫や姑、家族、夫の弟家族にも協力してもらい、安心して家を空けることが出来た上、帰宅してからもとても暖かく迎えてもらった。夫が「お風呂入る?」と聞いて沸かしなおしてくれたりそりゃ、ボタンひとつ押すだけの作業だけどこういう気持ちは本当にジーンと嬉しく思うものなのだ、とされる立場になって改めて思う。小2の息子などは、私が泊まりで用事、なんてことでは寂しく思うよりは「ラッキー」ぐらいに思うようになっていて(笑)目論見は外れて何も買ってもらえなかったようだけど(爆)マコ先生、オーチンさんはじめタマリロのみなさん、意識の高い参加者の皆さん、そして家族に“ありがとうございます☆”
2005.10.03
コメント(2)
![]()
秋です。暑いけど、もう秋です。今夜は特に暑い・・・。でも秋。秋と言えば読書ってことで、本を読んでいます。実際は、10月に熊本でマドレボニータの吉岡マコさんを講師として開かれる専門家のための集中講座の課題図書を読んでいるのですが・・・。感想文提出、ということで、読みっぱなしでない読書、というのは学生以来だと思います。何かしら本はいつも鞄に入れていたり、空き時間はささっと読書したりする習慣はあるのですが、今回は課題図書から選んで読む、ということで自分では手に取らないかもしれない本を読む、という楽しさがあります。はもうあっけなく読めたのですが、今読んでいるのは寺山修司氏の。難解な文章では決してないのですが、詩などの引用も多々あって、すーーっと読み進める、というより時々「ん??」と数行遡って読んでみたり、という進み具合。感想文は2冊選んで書けばいいのですが、「東京タワー」が良かったので、リリー・フランキー氏のも購入しました。本を読むと、自分の教養のなさのようなものを痛感したり、何かに対して自分の考えをもち、それを他者にも伝わるように話したり文字にしたりする、という作業の難しさを感じたりします。ついつい本って、その本や著者に共感するか、しないかって感じだけで読み進めがちなのですが、それだけでなく、では自分はどう思うのかってことを考えながら読んでいかないと、あまり意味がないと思います。絵本のセミナーを昨年受けたのですが、そこでも確認したのは、「大人は大人の読書生活をする」ということ。本当にそうだと思います。子どもに良かれ、と絵本を探っていても、何にもならないんですよね。次男の通う幼稚園には父母の会サークルが多数有り、その中に絵本サークルもあります。最初は子どもの送迎の間のひまつぶし程度に入会したのですが、どっこい一番はまり、もう4年目。昨年は代表もおおせつかったので、ちょっと熱心に勉強しました。でも、その会員さん達も、「大人の読書生活」の大切さに気がついている方が増えてきて、皆さん本を読む時間を大切にしているようです。私は「子どもへの絵本の読み聞かせ」って両手を挙げて賛成できなくって、やはり本は自分で選んで読むところに楽しさがあると思っています。それに小学生にもなって絵本、というのもイマイチ・・・。もちろん、我が小学2年生の息子も絵本は毎晩読んでもらってますが、それと読書は違うのです。絵本好き=読書好き、にはならないものだし、絵本の読み聞かせからだけでは本好きには導けないと思います。やはり、「面白い!」と思える本に自力で出会えた時に「本にはまる」ような気がします。・・・というのは、私小学生の頃は結構な読書家だったと思うので(笑)。その当時の私の感覚を思い起こせば、図書館で手当たり次第本を手に取り、借りられる冊数のマックスを借りてきて、一気に読破!みたいなことを度々していたのですが、その中で、1~2冊面白かったり、満足できる本と出会えた、という時、二重の満足感を得られたように思います。「生きる力」になるような絵本、または本との出会いを大人になっても求めていきたいと思います。――――――――――――――――――――――――――――――――で、今から明日のキャンプの準備。実は前回の連休にもキャンプに行きました。子どもと一緒のキャンプなんて、せいぜい子どもが小学生のうち、と気がついたら、なんだか行ける時はせっせとキャンプに行くようになっています。前回は中秋の名月も愉しめ、しかもカヌーも出来たのです。って、私は妊婦なのであきらめましたが、夫は「マジでこれは楽しい!はまった!」とか言って1時間ずーっと乗っていました。そうそう、私の父もカヌーは乗らせたがっていたよなぁ。私のカヌー体験はお預けとなりましたが、産後にまたチャンスを狙おうと思います。
2005.09.22
コメント(0)
waiwaimamaさんが「時間取れるなら、やっぱり一度は観たほうがいいよ」とオススメしてくれた「山口玲子アンコール展バッチワークの世界」を観てきました。チクチク苦手な私が無論パッチワークなどたしなむ訳でもないのだが、“生の美しいもの”はやはり機会があるならこの目で見ておきたいもの。幸い、未就園児の娘が「おばあちゃんと(家に)おる~」と言ったので、ひとりでじっくり観ることが出来ました。いやはや、すごい。これ、古布なんだ!しかも「家族の思い出」のつまったもの。布に関する思い出を皆さん語られるそうで、そこからデザインなどが決まるらしいです。ただキレイな歯切れ布を合わせて作品にしているのかな、くらいの想像しか出来ていなかった自分を恥じました。まさにその家族の宝物である古布に命を吹き込む作品作りなんだ、と圧倒されました。ご本人は会場出口の片隅にひっそりと立ってご挨拶されていました。その姿がまたいい意味で普通のおば様。偉そうなオーラ全くなし、でした。自分のやりたいこと、やるべきことをわかってそれに向かって淡々とひたむきに生きる方ってみんな雰囲気が似ていますね。関東から九州に嫁いだ、ということでほんの少しだけ親近感を感じたりして・・・。さて、天神でせっかくの独り身!ここは普段ゆっくりできないショッピングを、と思いつつも、あんまり良い出会いもなかったので、美味しいものを食べようか、と迷いつつも結局デパ地下でおにぎりを買って、天神を後にしてしまいました。で、気になっていたつっこみの会の11月以降の会場取りに中央市民センターへ。はい!予約してきましたよー。11月4日(金)10時から12時中央市民センター和室*和室の一室は午後まで使用可です。*託児受け付けます。なぜかいつも金曜になっちゃって、すみません。12月はまだ抽選期間中、ということでしたので、12月9日(金)に希望を出してきました。1月は企画できるかな~?1月13日が予定日なのですが・・・。―――――――――――――――――――――――――――と、ちょうどここであんパンが焼けました。明日は娘の未就園児サークルで、私がお当番。手作りおやつを用意するのですが、その数23個。(多い!)アレルギーの子もいるので、素材の制限もあります。あんパンの成形を当日の朝にする自信がなく(だって、もし失敗したら、代わりに持っていくもの、ないもの~ 実はこういうことに緊張しやすい。)今、もう焼きまで終わらせてしまったのです。で、その待ち時間での日記更新。心配していたパン生地が破れてあんこが飛び出す、という事態も表側はセーフ!で、ホッ。これで安心して眠れるぞ。
2005.09.13
コメント(1)
先日のつっこみの会に参加されての感想をご自身のブログで書いてくださった方が2名いらっしゃいます。のりのり2005さんtaka93akaneさんこの会は、特にサークルとして成立されている訳でもなく、ただ月に一度の頻度で私が企画しているだけなのですが、だからといってキラクにやっているか、といえばそれは違っていて・・・。3月にマドレボニータの吉岡マコさんを福岡にお招きし、産後と産前のセルフケアのクラスを開催したのですが、そこで教えて頂いたことを、「あー、良かった」で終わらせずに、「あれ、なんだったっけ?」と忘れずに参加メンバーで自主練(復習)しよう、という狙いと、そこで教わったことを、まだ知らない人に伝えて一緒にセルフケアしましょう、という狙いと2つの理由があって会を開催しています。でも、もちろん3月の講座に出ていない、つまり吉岡マコさんに直接習っていない参加者のほうが多い中、私たちが実際に習ったことを正確に伝えていく、ということは、かなりの緊張感を伴います。プロのインストラクターではないから、といういい訳は出来ないなー、といつも感じます。会場折半とコーディネート料(100円)以外はいただかない、といえども、だからといっていいかげんなことを伝えられるわけではなし、「え~!?これがマドレ??」と思われちゃう危険性も大いに大いにある訳で、そこのところは本当にいつも頭にあります。で、別にマドレ認定サークルでもなんでもないですし、マコさんに変なクレームがいくようなことにならないように会の所在をはっきりさせながらやっていきたい、といつも思っています。セルフケアの良さと、依存しあわない人間関係と、産前産後を通じてのリハビリの大切さとその方法を学んで実践し合える、そういう会でありたいと思っています。産後のリハビリ、というだけでなくあえて産前・産後、としたのには今の私の妊婦としての体験があるので、それについてはまた後日きちんと書きますね。
2005.09.12
コメント(0)
福岡は今日も残暑厳しい1日。今日はつっこみの会。先月は夏休みをいただいたので、実質2ヶ月ぶりの会。今日は私を含めて7名参加。北九州から、佐賀から、と相変らず遠いところからの参加者も絶えない代わりに、今回は長男の幼い頃のいわゆる“公園ママ友”も参加してくれた。家族ぐるみでキャンプや忘年会鍋パーティなどする仲で、長男の小学校のクラスも一緒の7年近くのおつきあいがある。が、こういう場で同席するのは初めてで、恥ずかしいやら嬉しいやら。ボールで弾みながら自己紹介をしてもらったのだが、その時の彼女のコメントが印象的だった。「おつきあいも長く、ずっと彼女(私のことね)の やっていることを見てきたけど、彼女は間違ったことは してない。いつも何か一緒に参加できたら、と思っていたけれど、 子どもたちもいるし、なかなか踏み出せなかった。 次女が幼稚園に入ったし、彼女のやっていることで 自分に興味のあることだったので、今日初めて参加した。」という内容のもの。そんな風に感じていたんだぁ、と嬉しくなった。このつっこみの会に参加してくださるきっかけは大きく2つに分かれる。まずは「マドレボニータの吉岡マコさんのブログを見て」という方、それ以外は、私のことをマドレボニータよりも先に知って(または知っていて)私がいい、と言っているから興味が出た、という方。意外なことに、半分以上は身近な私から「参加してみたいな」という気持ちになり、実際に行動を起こした、ということだ。最近つくづく思うのは、人は遠くにいるスゴイ人に一時的に感動、共感、興奮(?)するけれど、それによって自分の行動や考え方が変化し、その変化が持続するか、というと、決してそうじゃない。あの人は特別だから、とか自分とは別世界のもの、として終わらせちゃうことも少なくない。むしろ、身近な人の変化や様子を見て自分もつられて(よくも悪くも)一歩を踏み出す、というほうが人間関係のしがらみっぽいものも功をなして影響を与えたりする。なんか、私にも出来そう、と可能性を感じたり、私もやってみたい、と好奇心をそそられたりするのだろう。で、今日のつっこみの会では、7月参加したときはボールエクササイズで上半身はぶれまくっちゃうしコンビネーションの動きでは脳の指令が体にいきわたらない状態、だった方が、見事に進化されていた!いや~、人の変化を見せて頂くのって本当に感動した。上半身のぶれは以前とは比べ物にならないほど良くなっているし、コンビネーションも余裕でついてきている。(というか、私のほうがとちってしまったほど。)そういう進化した彼女の動きを見て、他の参加者がう!やられた!とかよっしゃぁ、ワタシも次回は!とかいい意味で感じて欲しいなー。今日参加の皆さんはほとんど全員が来月の参加申込みを告げて帰ってくださったので、次回が楽しみ。ワタシも気合が入るというもの。次はアンチョコなしでリードとるね。で、自己紹介は時間制限(30秒とか1分…は長いか)設けないとついダラダラ話し続けちゃうものなので、次回は形をかえてみよう、というのが反省点のひとつ。ボールエクササイズのあと、骨盤呼吸法をやり、その後骨格調整も簡単に紹介したけれど、テーマをもったのは良かった。ナチュラー通信もつっこみの会毎の発行を宣言。ちなみに今日配った通信3号には、つっこみの会のテーマと連携させるために骨盤呼吸法を紹介した。会で習っても、家帰ったら忘れちゃうものだから。人に口で伝える、というのもあいまいな表現になりがち。でも、文章や図にすると、もっとそれに気がつく。今回の3号作成ではたった1ページの部分に相当難しさを感じた。でも、そうじゃないと通信も意味無いかも、と。そうそう、告知してなかったんですが、通信2号はいつのまにやら発行していたんですよ。なんだか薄っぺらな内容になってしまって、恥ずかしくって告知できなかった…。3号は骨盤呼吸法を知りたい方にオススメ出来るので、欲しい方声かけてね。
2005.09.09
コメント(3)
![]()
各地で猛威を振るっている今回の台風14号の影響で、子どもの通う小学校も幼稚園も、そして夫の勤める私立高校もお休み。舅、姑ふくめ家族7人が家で缶詰め。実家がマンションだったワタシは台風、と聞いてもとくに恐怖感もなく被害にあったこともないので、何と言うかやはり台風の怖さを実感できていない。結婚して日本家屋の一軒家の住人となってもどうも台風対策、というのがピンときていない。姑とか、もう大変だ。あそこ、ここ、と余念がない。舅もテレビをつけっぱなしにして台風情報を見ているし、夫も近くを流れる川の偵察や、田んぼの稲の様子見に2度ほどでかけた。そんな中、ワタシがした“対策”といえば、前日に食材の買い物にいったくらい。「明日は1日家に缶詰だから、食事くらい楽しく たこ焼きにしよう。夜はあまりお腹空かないだろうから パスタでいっか。」とメニューを即決。そして夜には翌日の朝食に備えて、久しぶりに白神こだま酵母でレーズンパンを焼く。(ホントおもいつき)この台風の接近前日に当たった日は、どうも調子が悪くなりそうな体調だった。夕方からなんとな~く体の違和感を感じる。熱があるわけでも頭痛があるわけでもないのだが、ちょっと胃腸が弱っている感じで夕食も味がしない。その上、まるで出産のさきがけのような、膣の開くような圧力を感じたのだ。お産は満月、新月、満ち潮の時に多い、というが、台風のように気圧の変化のある時もお産が多い、と助産婦さんに聞いたことがある。もちろん妊娠6ヶ月で産まれるわけにもいかないのだが、なんというか台風に影響されている感じの体の不調だった。気休めにアコナイトを飲んで、寝たら今朝は回復していたけど。で、家で缶詰の一日は読書をして過ごした。姑が「キッチンやトイレの水垢落としにお酢がいいらしい。」と言った一言から、家にあったナチュラルに暮らす70の方法と、読みかけだった頭のよい子は「ことば」で育つを読んだ。佐光紀子氏の本は数冊持っていたけれど、パラパラ眺めただけでどれもきちんと読んでいなかった。今回きちんと読めて、すぐに実践できる方法が満載なうえ、ナチュラルライフに対するスタンスこだわりすぎていなく、好感が持てて、今のワタシの暮らしぶりにちょうど良かったので、さっそく取り入れようと思った。ことばについての本も共感しながら読めた。音声によることば(TVは除く)の大切さについて強く訴えていたこと、幼い子への英語教育について、そして日本語のあいまいな表現についての考察とかいろいろ面白く、わかりやすかった。ちなみに、ちっちゃい子への英語教育については我が家は“しない”派だ。小さい子に英語教育って、どうも疑問だったし、英語教師である夫も、自ら我が子に英語を教えることはしない。こどもが必要と感じた時に、一生懸命学んでくれればそれで別にいい、と思っている。余談になるが・・・夫は英語堪能だが、日本語においても話すこと、書くことはあまり得意じゃない。対して、私は英語は不得意。もっぱらボディランゲージを駆使するほう。でも、元来話すこと、書くことは嫌いじゃない。アメリカでの半年の遊学(もう恥ずかしいので留学、とか言えない)中、どうやって外国人とコミュニケーションとっていたのか、文通していたのか、電話で話していたのか、自分でもよくわからなくなっているくらい(苦笑)。
2005.09.06
コメント(0)
次男の通う幼稚園へは車で20分ほど送って行くのですが、この半年ほど、運転中は音楽ではなくFMラジオを聴いています。以前、ラジオの中で、坂本龍一氏のライブの話から、氏のエコロジカルな取り組みが紹介されていました。確か、そのライブだかコンサートだかの照明の話からだったと思いますが、坂本龍一氏のバスタイムは、電気をつけずにキャンドルだけなんだとか。我が夫は、夏になると(なのかな?)お風呂に入る時照明を消していて、妙な感じだなー、と思っていたのですが、キャンドルは試してみようかな、と早速キャンドル・バスタイムを導入。実は片付けの際、意外と処置にこまったのがこのキャンドル。留学中に安くて可愛くて買っちゃったものや、息子達が幼稚園で作ってプレゼントしてくれるみつろうキャンドルなど、溜まっていく一方。でも、そんなに灯す機会もなく、ただ飾っていたりして。キャンドルって、すごくホコリかぶるし、それが目立って汚らしくなっちゃうんだよね。キャンドルは作るのも簡単で楽しいので、子どもの頃学童保育で作った思い出もあって、1~2年前に自分で作ったキャンドルも少なくなかった。で、バスタイムに照明をキャンドル2~3個だけにしてみたら、子ども達にとっても好評。現代の生活って、すごく明るすぎるよね、確かに。電気を消してみると実感しますね。キャンドルナイトはいつも参加しそびれて終わっちゃうんだけど、このキャンドル・バスタイムは半月ほど楽しんでいます。室内でローソク灯すのは、うっかり忘れると危ないので神経つかうけれど、バスタイムなら浴室内だけでお湯からあがる時は必ず消すので、安心して楽しめてオススメです。
2005.09.02
コメント(2)
昨日、子ども3人を映画に連れて行きました。5歳の次男は映画のクライマックス近くでなんと涙していました!目を両手でかわるがわるこすっているから“あれ~?ポップコーンの塩が目について かゆくなったかなぁ?”と思って様子を伺っていました。でも、映画は今、確かにウルッとくるシーンか!?もう一度次男の顔を覗き込むと・・・「涙が出る」と一言。うげっ!かわいー!ミニタオルを手渡してあげるとゴシゴシ目をこすってました。で、観た映画は何かというと「マダガスカル」でも「皇帝ペンギン」でも「星になった少年」でもありません。ポケモンです(笑)。公開期間ギリギリになって、やっと。(すんごく空いていて、私としては快適)息子達はポケモンかナルトの映画が観たい、と夏休み前から言っていたのですが、ナルトは2歳の娘には怖いかも、というのを考慮してポケモンにしました。当日朝に「今日今からポケモン観に行くよ」と子ども達に声をかけるともうあきらめかけていたのか「信じられない!」という顔をしながら何やら息子2人で話し合っている。数分後「これ、映画の券!」と手渡されたものを見るとなんとポケモンの映画の割引券。年に1~2冊しか買ってもらえない「小学1年生」とか「小学3年生」(ちなみに息子達は年中と小2^^)を熟読している長男は、どこかのページに印刷されていた割引券の位置をしっかり覚えていて、それを丁寧に切り取り持ってきたのでした。でかした!息子よ。と、いうか、きっとすっごく楽しみにしていたんだなぁ、と子ども心を感じてジーンとしてしまいました。映画を観た後に知ったのですが、長男はこれまた「小学3年生」の付録のマンガでポケモンの映画のストーリーが連載されているその1冊を何度も何度も読み込んでいたのでした。もう来場プレゼントももらえませんでしたが、映画館の階下にある「ポケモンセンター」に寄り、映画の半券でくじびきをしてマスコット人形をもらい、奮発してお土産も買い、子供たちは大満足してました。(もちろん、長男は来場プレゼントは本当はどんなものが もらえたか、というのも把握していて、〇〇がもらえたんだよね、と ポロッと口にしていました。 あは、来年はも少し早めに連れて行くよ。)心配していた2歳児娘も、眠らず、ぐずらず、あきずに(しかし猛烈にポップコーンをほおばり)それなりに楽しんでおりました。―――――――――――――――――――――――――――子どもの頃に家族と映画に行ったことは本当に片手くらいしかなくて、父が仕事の関係で券をもらった試写会だとか、あとは「きみが輝く時」という確か片腕のないサッカー少年の実話をもとにした映画くらいしか観に行ってないと思います。中学生の初デートで、おきまりのように映画に行って、とかあとはそんな感じで、映画館ってあまり場慣れしていないところですね、今でも。スキー場やキャンプ場はまかせてくれ!って程毎年イヤになるほど連れていかれましたが、遊園地、テーマパークはじめ、映画館など街遊びはあまり家族とは経験ないです。だから、という訳ではないですが、子ども達とは自然にも街にも繰り出していろんな経験を一緒にしたい、と思っています。で、週明けは夫が月・火と連休で家族で急遽キャンプ行き、となりました。最後の最後まで充実した夏休みであります。フー。
2005.08.27
コメント(2)
やっとエンジンがかかってきました。安定期ってあながち嘘じゃない、というか不思議と5ヶ月後半になって“のって”きました。で、今日は福岡降ったりやんだりのお天気で気分的には“あー、なんかだるーい”という感じになりがちなのですが、9月以降のつっこみの会会場取りにいってきました。夏にバテた体のメンテナンスをしましょう。(って、私が1番必要)参加希望の方は私書箱宛、もしくはこちらまでご連絡くださいね。9月9日(金) 10時から12時中央市民センター 和室*託児申込み〆切は9月2日(金)です。いつものボールエクササイズ、姿勢に加えて骨盤呼吸法に時間を取りたいと思います。便秘の方、参加必須ですよ☆10月7日(金) 10時から12時中央市民センター 和室*託児申込み〆切は9月30日(金)です。この日のテーマはウォーキングもちろん、ボールエクササイズ、姿勢の基本もやりますよ。*両日とも和室の一室は午後までとってありますので 会の後もゆっくりおしゃべりしたり、休憩できます。上記のように、“テーマ”を持って毎回のつっこみの会を企画していきます。どうぞお楽しみに。夏休みの帰省期間を利用して、ぜひつっこみの会に参加したいです、というメールをいただいたのですが、8月は3人の子ども達とのんびり過ごしたくてお休みさせて頂きました。楽しみにしてくださっていたのに、すみません。7月のつっこみの会は6人参加で、その半分の3人が妊婦さんでした。つっこみの会連続参加のNさんはわざわざその後お葉書をくれました。(私が妊婦なのを気遣ってのお葉書という優しさ)下関からわざわざ参加してくださったお二人。にこちゃん1121さんはこんな感想を、kana67765さんはこんな感想をそれぞれブログに書いてくださいました。妊婦さん、子持ちの方、独身の方、どなたでもご参加いただけます。お気軽に参加してくださいね。マドレ関係で続いてアナウンスを。熊本に吉岡マコ先生をお招きしての専門家のための集中講座が10月1日、2日連続で行われます。3月にマドレの講座を開いてから、美しい母ムーヴメントが盛り上がっている火の国・熊本!詳しい資料はオーチンさんまで請求してくださいね。
2005.08.23
コメント(1)
ご無沙汰してます。久々の更新です。なんと2ヶ月近く更新していなかったのですね。私は元気に過ごしています。妊娠5ヶ月になり、お腹もふくらみはじめ、さらしの腹帯を巻き始めました。実はさらしの腹帯は今回が初めて。今までの妊娠中はガードルタイプを使用していたなんちゃってナチュラーです。頭の中では、あれもこれも書きたい事もあったのですが、夏休みは巣篭もりしてました。そしてまるで巣づくりのように、家の片付けの仕上げと大掃除に精を出し、春から数ヶ月かかって自分なりには納得のいくところまでスッキリしました。東京の実家にも一週間家族で帰省し、すんごく歩きました。福岡だとどこまでも車を使えちゃうのがたたってホントに歩かないんだなぁ、と東京に帰るといつも思います。電車も乗るし、歩くし子ども達にも良い経験になります。いつもはワガママ放題にみえる末っ子の娘も東京での暮らしぶりを見ると、ちゃんと年齢なりに気を遣えていることがわかり、子どもの適度な気のつかいっぷりがほほえましく感じられた帰省でした。~弟のこと~3歳年下の弟は、プロとしてサッカーをしています。http://takuroufan.sakura.ne.jp/←HPはこちら☆私自身は全くサッカーとか興味ないのですが、(というか、スポーツ観戦の面白さがわかってない。 見るより体動かしたいタイプです。)弟が小2の頃からホントにサッカーをずっと好きで続けてきて、夢をどんどん実現している、というところに兄弟という関係を超えて、もう尊敬しています。私の一番苦手なひとつの好きなことをコツコツと淡々と続ける、ということを成し遂げている弟。爪の垢を煎じて飲ませてもらえばよかったなぁ。私の母の影響もあって、サッカー以外のいろんなことにも興味をもって学んでいる、なかなか素敵な弟です。そんな弟がブログを始めました。こうやって家族の近況もブログで知る時代になったのか、というかもちろんブログにかかれていることは一面であってむしろ大切なことは書けないもんではありますが、近況報告代わりにはもってこいだと思います。ぜひ遊びにいってみてください。HPからブログを読めます。―――――――――――――――――――――――――――――――子ども達とツタヤに行ったら、吉岡マコさんおすすめの「東京タワー」がランキング一位で書店に並んでいて、思わず購入しました。昨日で一気に読んでしまいました。“妊娠中は目を使わん”なんていいながら、結局夜の一時半まで。最後の30分は涙ばかりか鼻水までダラダラとシーツに流れ・・・。私はお恥ずかしながらリリーさんを知りませんでしたが、この本、すごく良かったです。息子にとっての母親の存在の大きさ、その愛によって育まれる感受性のようなものをすごく感じ、夫の両親と同居している私は“やっぱお母さん大事にしてあげよ”とか思ったりしました。最近はますます訳のわかんないことを言って(天然ボケの姑なので)妊娠中の私は笑えずにイライラすることもあったのですが、何とか笑いに代えて返していってあげたいな、と思いました。最近はこういういろんなジャンルの本を読んでます。今まではもちろん、自然食、シゼンイクジ、ナチュラルライフ、子育て、シュタイナー教育、なんちゅうものばっかりで、一時的に為になったように感じても、例えば「東京タワー」を読んで心が震えて涙する、というようなことは全くない本ばかり読んでいました。でも、そういういわば指南本、マニュアル本系以外に自分の糧となる本がいっぱいあるのに、なんだかもったいないな、と思った最近はいろいろ読んでいこうと思っています。「東京タワー」はぜひ夫にも薦めてあげよう、と思っています。―――――――――――――――――――――――――――――今後は週一位のペースででも更新していきたいな、と思っています。
2005.08.22
コメント(4)
長らく更新していなかったので、具合が悪いのでは?と心配してくださった方もいたようです。が、全く逆で、調子が良くなってきたらなんだか色々と楽しんでいました。ただ、夜だけは夜更かしできなくなったので、子どもと一緒に9時就寝、とか多いです。しっかり寝るだけは寝てます。~家族キャンプ~週末は家族だけでの初キャンプなんかしてました。今まで友人家族と大勢でのキャンプは年に1~2回ずつしてきたのですが、家族のみでのキャンプははじめて。私がまだ本調子ではなかったので、家族のみでのキャンプはちょうど良かったです。~声のワーク~久しぶりにシュタイナー系のワークに参加しました。これは数年越しの念願のワーク。目隠しをして座ったり、歩いたり、ということから始まり、その後身体を存分にリラックスさせる(特に胃と横隔膜)エクササイズに、最後は実際に声を出し、その後歌を歌うのですが、最後は自由に歩きながら歌を輪唱しました。目隠しをしてのワークはすごく良かったです。大人は自然界の音、人工的な音、自分の聴きたい音、と取捨選択して取り込むことが出来るのですが、子どもは全部取り込んでしまう、という状況を実際に体験できたり、触覚がどれだけ想像力を働かせる為に大切な感覚か、そして子どもほどこの触覚からものを認識していく、ということを、知識としてではなく、体験することが出来ました。子どもがなんですぐに裸足になりたがるのかよーく体感できましたよ。~白神こだま酵母のパン&ピザ講習会~白神こだま酵母のパンを売っているパン屋さんが福岡市にあります。ここのパン、とっても美味しい!この白神こだま酵母は生タイプを使っています。時々このパン屋さんにパンを買いに行くのですが、そのたびにいろいろパントークをしていました。最近はパン教室もしているらしい、という情報を得ていたので、自分のパンをバージョンアップさせるべく、というか、なんだかどうしてもどうしても行きたくて今日講習会に参加してきました。もちろん、パン生地の配合は丸秘事項で教えて頂くことは出来ないのですが、それでもバージョンアップのコツはつかめたような気がします。っていうか、このパン屋さん、やっぱりタダモノではない、ということが判明し、私はもっと仲良くさせて頂きたい、と思っています。~7月は・・・~いよいよ明日から7月!あっという間に一学期が終わる、という感じですが、夏休みに入るまではやっぱり忙しいです。5日にはむなかた助産院の賀久先生をお招きしての講演会が次男の通う幼稚園で行われます。これは私たちが関わっている親子サロンが準備を進めているので、気が抜けません。でも、75名近くの参加申込みがあるので是非良い講演会にしたいです。8日は7月のつっこみの会!参加、託児申込みはお早めに☆初参加の方がいらっしゃるので、楽しみです。夏休み入ってだらけちゃう前にまず自分の身体と向き合ってみませんか~?難しいことはないですよ。お気軽にどうぞ。あー、パソコンはやっぱりキツイです。もう今夜はやめときまーす。
2005.06.30
コメント(2)
ちとタイトルが堅いですね。先日、マドレボニータの養成講座の2期生、という方と福岡でご縁があって、ボールエクササイズとセルフケアのクラスを開催していただけました。クラス開催の経験の深さを感じるようなとても良いクラスでした。参加者も、3月のマコ先生の福岡クラスに参加してくださった方やその時は躊躇していたけれど興味はあった方などいらっしゃって、皆クラスを楽しんでいました。で、そんなクラスの後にいつも思うこと。講演会でも、お料理教室でも、何でもそうなのですが、そういった中から何を得られるか、ということです。ついつい参加したことで自分が知ったつもりになったり、生活が変わったりするかのように錯覚しがちですが、それが大きな落とし穴!だと思っています。だって、人間の脳って翌日になったら何割のことを忘れてしまうんだったっけ??その時の「良かったー!」「いいことを知れた」という“感想”や“感激”、“感動”だけは残っていて、実はその中身というものはほとんど忘れてしまっているのが現状だと思うのです。その中身をどれだけ自分の生活や意識に“取り込める”か。それは実践していくよりない、と思います。情報や知識、というのは、自分の中に入ってきただけではちっとも生きていなくて、自分の中で活かす、もしくは人に伝える(これは頭の中で“編集”という作業が行われる、ということをカメハハさんの情報起業講座(現、生活起業講座)で教わりました。)ことが大切なんです。いろいろな講演会や講座に参加する向上心豊かな母親、というのは悪くないのですが、どれだけ吸収したか、というよりどれだけ実践できたか、ということをきちんと振り返ることがそれに費やしたお金、時間、労力を無駄遣いしないようにする方法だと思っています。子どもだって、託児や友人にお世話を頼んだり、親につきあって(つきあわされて)くれているのだから、それを無駄にはしたくないよなぁ、といつも思います。――――――――――――――――――――――――――――――さて、つっこみの会、という名称が恐ろしい印象を与えるのか(笑)身近でも「参加したいけど、へそあげチェックとか怖そう」という声を聞くことがあります。名称も変えようかなぁ、とずっと思ってはいるのですが・・・。中身は、上記の情報の伝達、というのもありますが、3月のマコ先生のクラスで習ったことを、初めて参加する方には出来るだけ正確に多くのことを伝え、既に参加された方には、「どうよ、どうよ。やってる?出来てきた??」と復習する、という会です。参加費は会場費折半プラス、コーディネート料を+100円いただくのみ!というお得な会です。(託児は別途実費をいただきますけれど)夏に向けて、身体のラインが気になるわ、とか子育てで身体がきつくって、という方、またはリフレッシュしたい!という方、お気軽に参加をお待ちしております。*詳細はトップページをご覧の上、お申込みくださいね。
2005.06.19
コメント(4)
つわり気もほとんど治まり、食べられないものも少なくなりました。量を食べ過ぎると胃のムカツキがありますが、それ以外はへそ上げもまた意識出来るようになりました。マドレと出会ってから、ジーンズのサイズも変わりました。ひと月ほど前に今までよりワンサイズ下のサイズのジーンズを購入したのですが、それもところどころゆるめになってきました。先日お気に入りだった黄色のカラージーンズを久しぶりに履いたらブカブカ過ぎておかしかったので、もう着られないなぁ、なんて嬉しいような残念なような気持ち。――――――――――――――――――――――――――――先日のつっこみの会第2回も無事終了。今回は初参加の人を含め、4名でした。つっこみの会では、基本は姿勢だよね、ということをくどいほど伝えていこうと思っています。ついついバランスボールでのボールエクササイズをしてリフレッシュしてそれで終わり、と満足されがちなので、それでは意味がないので、ね。今回は前回からほとんど何も身体のスキルアップが出来ていない状態で、不安があったのですが、例えばバランスボールをつかった“バランス”でもあれ!?3月の講座の時よりめちゃくちゃラクに片足があがる!?…そっか~、意識した分は腹筋ついているんだぁ、と自分で感心したりして。毎日ボールエクササイズを“しないといけない”と思っている人が割といるんじゃないか、と思う中で、そんなこと、よっぽどインストラクターとか目指してない限りムリでしょ、と、つっこみたい。むしろ、普段の姿勢、歩き方、で身体は十分変わります。何にも損しないし、お金もかからないし、ね。7月は8日(金)につっこみの会をやります。初めての方も是非どうぞ☆参加希望の方はお申込みくださいね。―――――――――――――――――――――――――――――――子どもの通う幼稚園の協力を得て運営している親子サロン的自主グループがあります。そこで昨年からお世話役をさせていただいていますが、先日そこで子どもを通しての親同士の人間関係に関する悩みを聞く機会がありました。うぅ~!わかる、あった!長男の入園前、私も子ども同士の関係からおつきあいが出来なくなった、という経験がありました。半年くらい引きずったなぁ。「距離をおかせてください」と言われちゃって。いろんな方の意見を聞きまくって、悩んで、悩んで・・・。でも、結果「なまじ親の手元では子どもは伸び伸びと育つことができない」ということを痛感し、はじめは「自主保育でいいや。幼稚園は入学前の一年間だけ通わせよう」と思っていたのだが、その出来事のおかげで幼稚園に通わせることに決めたのでした。私自身は保育園で育って、保育園は子どもらしい生活リズムの中で毎日を送ることが出来て、とても良い、と思っているのだけど、母は子ども達を保育園に入れたことや、小学校に入っても学童保育(素晴らしい学童保育だった!小学校より多くの大切なことを学べた!福岡のお預かり的学童保育とは比較にならないくらい)から帰っても寂しい家に留守番させたことなどをとても申し訳なく思っているのだ。母にも「全然悪いことなんかじゃないよ」と伝えているし「寂しい、とかそういうものじゃなかったよ、むしろ良かったよ」とも伝えているのだけど、未だに母の中では少しその罪悪感のようなものが残っているみたい。(先日も電話で母と珍しくおしゃべり。 でも、母と娘は年追う毎にそういう関係になっていくのかなぁ、なんて 思ったり。 そういえば、第三子として長女が誕生した時、 年配の助産婦さんが「おめでとう。この子は一生あなたの 相談相手になるよ」と言って喜びを分かち合ってくれた。 その時はそんなものかなぁ、と思っていたけど、なんとなくわかるかも。 母よ、遠慮せずこれからも気軽に電話してね。)でも子育ての中で、これで完全に良かった!と思える選択なんてそうそうないような気がするので、やっぱりああすればよかったんじゃないか、とかそういう気持ちが出ること自体は悪いことでもないと思っている。私の中でも、お腹にいるこの子は、きっと幼稚園ではなく保育園に通わせることになるだろう、とかいやいや、今は末っ子の長女だって、途中から保育園だろう、とか2~3年先の自分を思い描いて、今からいろいろ考えたりしている。保育園がよい、とか幼稚園がよい、とかそういうことではなく、どんな園か、そこに勤める人がどんな思いで保育をしているか、とかそこに通わせる親がどんな意識で園に子どもを託し、また協力しているか、ということによって全く違うので、その辺りはやっぱり妥協したくない、と思うのでした。
2005.06.15
コメント(2)
今日は助産院で今回の妊娠の初検診を受けてきました。超音波で子宮内の赤ちゃんを無事確認!良かったー。今さら想像妊娠でしたって訳にはいかない位いろんな方に「オメデトウ」と言ってもらっていたからね(笑)いくら身体で妊娠を確信していても、超音波で見るあの映像は、視覚的に物事を確認することに頼ってしまっている現代人には本当に説得力がありますね。何度見ても、うわ~、カワイイ、我が子!とか思ってしまうからね。まだ数センチの我が愛しい人。予定日は来月確定する、ということでしたが、今のところ(1月13日)←()付、ということになっています。つわりもピークを越しました。振り返ればしんどいのはたかだか10日間くらいだったのですが、その渦中はさすがになーーーんにもやりたくなかったです。でも不思議とピーク過ぎたらまた身体動かしたくなりました。身体が軽くなったのを感じます。って、実際は体重が軽いわけでもないんだけど。つわりだから、とへそあげもロクに出来なかったらなんかお腹出てきちゃったし(泣)皆に「あ、もうお腹おっきくなってきたんじゃない?」って。おい、まだ10週程度で大きくなったらヤバイだろーって。そんなこんなで明日はなんと第2回つっこみの会です。きゃ~。初参加の方もいらっしゃるというのに、すんません、ワタシ今回鍛錬ちっとも出来ていません。へそあげも1.5センチのままです。とにかく、このつっこみの会は、初参加です、という方もどんどん交えながら月に一度の頻度で開催します。ワタシが思うに、いくら姿勢を自覚、とか、家で練習なんて思っていても、孤独にやっていたら楽しくないし、続かない。お互いの身体の変化が見えてきたら、ホントに楽しくなると思うのでその味わいを知るまで、集って自主練してみましょう。今日、検診で行った助産婦さんも「やっぱ身体大事だよ」というところに来ているようで、踊れる体、という意味がものすごく理解できていらっしゃいました。ご本人もベリーダンスされているし、もちろん日々妊婦さんを通して女性の身体の現状を見ていらっしゃるからワタシが育って皆に教えられるようになることを楽しみにしてくださっていました。(おっと、こういうのはホント励みになるぞ~。)ナチュラー本もまだお渡ししていなかったので、お渡しして、「こんな話ならいつでもさせてください」なんて付け加えてきました。この助産婦さんはなんか人を育てるのが上手な感じがします。依存させないで、でもうまく協力してくれたり育つ場所とかきっかけをくださる、という最高の方法でサポートしてくれるので、感謝です。ナチュラー本も在庫30冊をきりました。ありがとうございます。妊娠してからというもの、蕁麻疹のように湿疹が出ることが多いです。嘔吐しないワタシの毒だしの方法のようです。ポリポリ掻くと、ブツブツ出来てる・・・。久々に書くとダラダラ長くなっちゃいますが、実は仕上げないといけないものがいっぱいで・・・。つい日記書くことで逃避しちゃいました。さ、ひとつずつ片付けるとしまーす。
2005.06.09
コメント(4)
今日はなんだか調子が良いので、日記を書きたくなりました。軽いとはいえ、それなりのつわりのピークがここ一週間ありました。日記にコメントくださった方々のつわり考も参考にしながら、自分の状態を観察していました。つわりについて書かれたサイトも見てみました。これがつわりじゃなかったら、何だ!という位、私の今の状態はつわりそのものでした(笑)まず、食べられない物、すごく苦手になったものコーヒーにんにくたまねぎ(生)暖かいごはん(冷えたご飯は調子がいい時や梅干しと共になら食べられる)魚(刺身、焼魚、煮魚、いりこなど全てイヤじゃ~!)肉(今までの妊娠中は毎回肉が食べたくなったのに、今回は苦手)結構好きなもの、食べられるもの紅茶(ミルクティーにして飲みすぎると蕁麻疹出たので、ホットでストレート)梅干しおにぎり(ごはんに乗っけるより、おにぎりにして乗り巻いて、がいい)麺類(過去の妊娠では麺キチになったのに、今回はイマひとつ)豆腐しょうが(しょうがをすってまぶして焼いた豚ひれ肉、なんと今夜食べられた!)生野菜(サラダが美味しい!でも野菜オンリーのサラダ)酢の物(もともと好きだけど)果物(甘夏、パイナップル!)こうしてみると、欲しているものは割と陰性で身体を冷やすものも多いですよね。特に生野菜以下。でも、酵素を必要としているのかな?という感じ。生野菜や果物はそう感じます。でも、今回は基本的にはあまり食べたくない、という状態です。“無性にこれが食べたい!今すぐ食べたい!”というつわり特有のものが、まだないです。むしろ、食べると調子悪い。でも、ずっと食べないと夕方力尽きる、という状態が続きました。けんパパさんより、肝臓が関係するのでは?という考察を頂きましたが、これは結構納得できるものでした。二日酔いの状態とはちょっとつわりは違いますが、胎盤という新たな臓器が出来るのに、身体は今フル回転なのでしょうね。お産後に美味しい胎盤をいただくためにも(笑)よい胎盤つくりをしたいものです。さて、同居はこんな時、本当に助かります。姑、私の様子を察して、黙々と夕食をひとりで作ってくれています(泣)夕食作るの、嫌いなはずなのに・・・。ありがとう~。今日は調子良かったのと、姑が用事があったので、(溝さらえという田仕事に関係するものです。)久々に私が台所に立ちました。メニューは姑が決めてくれていたので、それを作ったのですが、その中に天敵の生玉ねぎを切る作業があって、直後、吐き気に襲われ、うずくまって涙ぐんでしまいました。おそるべし、生玉ねぎ!でも、そこでちょうど夫が帰宅!その玉ねぎを加熱するところをヘルプしてもらいました。お陰で何とか作り終えることが出来ました。最近は眠さにかまけて夜は10時就寝にしていることと、どうにもやる気がおきなくて、身体の鍛錬はお休みしています。つっこみの会に怖くて申し込めない、という方、どうぞお気軽に参加してくださいね。私も6月はキャンセルしようか、と思ったくらいですから(正直!)今回は初めての方からも参加のお問合せ、申込みをいただいております。ありがとうございます。姿勢も「気をつけよう」とひとりで思ってもなかなか持続しないもの。それよりは楽しくつっこみあいながら、また身近な知人の身体が変わっていくことが励みにもなり、相乗効果で身体つくりが出来ると思います。へそ上げすると気持ち悪い私はせめて骨盤の立て方だけでも、と低いハードルでもやらないよりはやったほうが癖になるかな、と思ってやっています。
2005.05.31
コメント(0)
体調はボチボチです。とにかく眠いのと、やはりパソコンに向かったり、の目を使うことがしたくなくなっているので、雑事が全然はかどらん~。助産院での妊婦検診を6月に予約いれました。予定日などわかったら、またご報告しますね。さて、つっこみの会の告知です。こんな状態で自主練もままならぬ中つっこみの会をやるのか?って感じですが、こういうことはいくら人が少なかろうが、継続して企画・開催する、ということが実を結ぶ、と思っているので、場所取りなどしておきました。6月10日(金)10:00~12:007月8日(金) 10:00~12:00場所は両日とも福岡市 中央市民センター和室です。今回は託児も用意しますので、必要な方は5日前までに申込を。ただ、託児室に定員があるので、先着順、とさせて頂きます。バランスボールをお持ちの方はご持参ください。3月のマコ先生のクラスにご参加の方はへその上がり具合をチェックしますので、よろしく~(笑)バランスボールのエクササイズのやり方について復習したい、という声が多かったのですが、基本は姿勢だと思いますので、姿勢を見直して練習してみてくださいね。って、偉そうに言いましたが、別に噛み付いたりしませんので、楽しみにしてきてください。初めて参加したい、という方もどうぞお待ちしております。
2005.05.25
コメント(3)
何も食べたいものがなくって、放っておくとろくに食べないまま夕方を迎え、帰宅後に軽く横になると、なんだか貧血状態のようにその後起きるのがしんどい。で、頑張って何か食べられそうなものをゆっくりと少量食べると、しばらくして体が回復する実感がある。“ムショー――に〇〇が食べたい!!!”という状態が来れば、しばらくそればかり食べていればいいのだが、今のところ、それがない。もともと食いしん坊なワタシ。食べ物が美味しくない、食べたくない、というのはまるで人生の楽しみを半分程奪われたように感じる。って、大げさ??(だけど、同じことを2年前におたふくにかかった時に 感じた。痛くて食べられないのが1週間ほど続いた!)ワタシは過去3回の妊娠中でも、一度もつわりで吐いたことはない。って、いばることでもないのだが(ケチ!って夫には言われる)でも、ムカムカと気分が悪くなるだけで、吐くには至らないのだ。ただ、できればやはりつわりは軽く短く済んでくれたら、と思う。そこで、アレコレ自分なりに対策をしてみている。まず、腹巻。腹巻してから調子が良い。妊娠検査薬をセルフチェックでしてからちゃんと靴下も履いているが、高体温の為か、時々ものすごく寒気がしたりするのでやっぱり冷えはいかん、と腹巻着用。もうひとつはマドレで習ったことの実践。マドレと出会って衝撃だったのが、冷え対策、とかで靴下や腹巻に頼るだけでなく、マコ先生の「自家発電」という考え方!筋肉を使うことは自分で身体を温めることになる訳だから、正しい筋肉の使い方を意識して体を自分で温めている。ついでに、つわりのメカニズムは詳しくないのだが、気分が悪い、というのは内臓に関係することだ、と思うので、その内臓を支える筋肉を鍛える、というのはつわりにも有効なのでは?と試している。先日、たったの1人で天神をぶらつける絶好の機会があり、紀伊国屋で思う存分本を選んだり、1人ランチしたり、更にたっかいジェラートまでデパ地下で食べたりしたのだが、その日は“1人で歩ける貴重な機会”でもあったので、マドレで習ったウォーキングでビシバシ街を闊歩した。これは私、まだ自分で掴めるところまでいっていないのだが、骨盤を左右に上下させて歩くのではなく(いはゆるモデル歩きみたいな感じ)骨盤を平行に回転させて歩くのだ。骨盤を平行な板のように意識して、それをピシパシと半回転させる感じ。もちろん、この時も骨盤の立て方とへそ上げは意識しないと意味がないのだが。こんなにマドレウォーキングでテンポ良く歩けた日はない!というくらい歩けたのだが(いつもは子ども抱っこしながら、とか子どもについて歩くゆっくりした歩調なので)翌日、ものすごく体調が良かった!それ以外にも、次男の誕生日パーティを家族でする日、とてもじゃないけど夕食作れる体調じゃなく、しかもこの時はまだ姑には報告をしていなかったので、ひたすら元気に装っていたのだが、それも限界!という夕方。台所で不安になっていた時、思いついてマドレで習った肩と胸のアイソレーションをやってみた。もちろん、軽く身体を動かす感じで・・・。そうしたら、びっくりするほど速攻効果が出て、笑顔で夕食を作れるほど気分が回復した!ボールエクサも効果が期待されるので、ちょこちょこ体張って実験してみようと思う。つわりは人によって程度が様々で、私の友人など、妊娠してからお産になって陣痛の最中までものすごくひどいつわりに悩まされる。先日、幼稚園の親子サロンで他の方に聞いてみても、第一子は半年位続いて、第三子は生まれる間際まで続いた、というお話を聞いた。今日会った友人は、やはり妊婦でつわり真っ只中だが、先日は点滴を受けてきた、とのこと。ひえ~~!!そんなんだったら、ワタシ、さすがに妊娠を喜べないだろうな~。ワタシは大抵ひと月からひと月半で終わる。妊娠できる、自然出産できる、つわりは軽い・・・女性として本当に恵まれたこの身体。やはり存分に産むしかないんじゃないか!なんて。産まないとバチがあたりそうじゃない?
2005.05.18
コメント(6)
つっこみの会の報告や、いろいろ書きたいことは日々たまっていくのですが、あまり体調が優れません。実は4人目の子を授かったようなのです。まだ検診にも行っていませんし、セルフチェックで陽性反応、というところです。もしそうだとしても初期の初期。(この時期に産婦人科とかに行っても “まだ子宮外妊娠の可能性もありますし、 来月また来てください”と言われるのがオチ。)ただ、数日前から軽いつわり気がきているので、まず間違いないか、と。それ以外にも、妊婦さんを嗅ぎ分けられる能力(?)を持った友人のご主人がいて、その方は先日私と会って「彼女は妊娠している」と思ったそうなので、(面白い能力ですよね)ぬか喜びかな、と思いつつ、待望の4人目妊娠を家族で喜んでいます。実は、姑は「もう産後の世話はしきらん」と宣言していたので、なんというか、この嬉しい報告も伝えるのにためらってしまったのですが、まぁ、何とか喜んでくれて、(あきらめてくれて?)「無理せん範囲でしかしきらんけど・・・」とごく正直な気持ちを伝えてくれました。今回の妊娠・出産・産後でマドレの実践編が出来る、と思うとそれもまた楽しみです。日記の更新、ボチボチになりますが、どうぞよろしくお願いします☆
2005.05.16
コメント(15)
GW報告の続きを・・・と思ったのですが、感動が新鮮な内に。今日は福岡で2つある助産院のうちのひとつである、春日助産院の開院40周年謝恩パーティに出席しました。春日助産院とは、我が3番目の子がお世話になるはずだった助産院です。(スピード自宅出産になってしまい、助産院ではお産できず、臍の緒がついた状態でおっぱいを飲ませながら救急車で助産院まで搬送して頂き、助産院で臍の緒カットと後産をしました。)喜寿を迎えられた院長先生は、この機に院長をご自身の娘さんに引き継がれました。列席者も、助産院でお産されたご家族から行政関係者まで幅広く、マタニティコーディネーターのきくちさかえさん始め佐藤香代助産婦、宗像助産院の賀久はつ助産婦など私にとってはお話したい方ばかりいらっしゃいました。手作り名刺を昨夜真夜中用意し、こんな機会は臆することなくご挨拶しよう!とこの出会いを無駄にすることなく、お話することが出来ました。人見知りは克服しないとね、こんな時は。皆さん、幅広く活躍している方ばかりですが、どの方のお話の中にも“信念をもったことを淡々と続けてきただけ”ということを感じ、その“やらなければ”ということを“やり続けられるかどうか”というところに大きな意味があるのだな、と改めて教えられました。私は肩書きも職歴もないただの3人の子持ち主婦ですが、そんな立場だからこそ、お母さん達に伝えたいことがあるし、お母さんを元気にキレイにすることを何か仕事としてやっていきたいともがいています。それを素直に伝えると、どの方もご自身のお仕事で感じていること、またこれからやろうとしていること、そして何か私に必要な情報を、とふんだんに語ってくださいました。その中でも、宗像助産院の賀久はつ助産婦はパーティの終わった後にご挨拶に伺ったのでタイミングも良かったのかもしれませんが、「あちらに座りませんか?」と言って頂き、本当にもったいないくらいゆっくりとお話させていただきました。ダメなことはダメ、と言う。当たり前のことをしているだけ。「やりたいこと」と「やるべきこと」は違う。価値観の多様化といいつつ、逃げているお母さんが多い。生活が何より大事。品格を大切にする。などなど、本当に深い経験からのお言葉ばかりで自分を省みるキーワードがいくつもありました。近いうちに、私がお世話役をつとめている幼稚園の親子サロンでお招きしてゆっくりお話していただくことが出来そうです。(園長先生が推薦されていて、もともと私から 賀久先生にご連絡さしあげる予定でしたが、 今日思いがけずお会いできたので、本当に嬉しかったです。 とても品格あふれる、静かに丁寧にお話をされる 凛とした助産婦さんでした。)こうしたご縁を繋いでくれた春日助産院に感謝です。昨年末の忘年会もそうだったけれど、助産院が繋ぐご縁って、本当に多種多様なお仕事の方がいて、ものすごくワクワクします。それにしても、きくちさかえさんが各国で撮ったお産や妊婦、赤ちゃんの写真をスライドで見ながらニコニコご飯が食べられる会って、なかなかないよねー、と友達と妙に納得しながらパーティを満喫しました。あらためて自然なお産とは?と自分で見つめるきっかけとなる1日にもなり、すごい寝不足ながらも思わず日記を書いてしまいました。ひとりよがりの感想で意味わからないかもしれませんが、自分のエネルギーの原点は自然なお産から得た感動とそれによって開かれた自分の身心。そして、そこから引き出された「何か私に出来ることをしたい」という強い気持ちが、今の私を作っているのだ、と再確認しました。オンナ力、というべき力なんでしょうか。今日はオンナ力に満ち溢れた多くの方にお会いできていっぱい力を分けていただけた有り難い日でありました。
2005.05.08
コメント(1)
全200件 (200件中 1-50件目)
![]()
![]()
![]()