虹色 あ ・く ・び

虹色 あ ・く ・び

2008年08月04日
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墨田の花火

会った事のない義父と
何故か縁があったかもしれない。
という物語。


子供達がまだ小さかった頃のことです。
転勤先で風邪をこじらせたのか、
私は
異常なだるさを感じて
地元の日赤に行きました。

すると、

「急性肝炎です。
 即刻入院させたいところですがベッドが空いてない。
 空くまでは、トイレに行くとき以外
 枕から頭を離さず、食事も全て寝たまま。絶対安静!」



それを聞いて、何と私は

やったー!これでゆっくり本が読める。楽しみだなー

と思ったのです。 馬鹿!!)

看護婦さんは後に
「急性肝炎と聞いて泣かなかった人、初めて見た。
普通は泣くのよ。」と言いました。


昼間、薄暗い室内で天井を見てると
さすがにお馬鹿な私も涙がつつーっと、、。




食事も寝たままという、絶対安静で2週間ほど過ごして
二度目か三度目の検診の時


「信じられない。数値が正常になってる。
 考えられない。」
「これじゃー入院させられない。
もう少し家で様子を見てください。」
というのです。



実は
私は後で知ったのですが、義父は若い頃
その病院に勤務していた事があって、
最初の奥さんが


生まれ故郷でも何でもなく、義父にとっては赴任先。
私達にとってはたまたまの転勤先です。
後で聞いてびっくりしました。

わが殿はちょっと縁起が悪い気がしたそうです。
それで、私には何も言いたくなかったのでしょう。


なんとなく

義父が助けてくれたような気がしてます。スマイル

(医者の誤診かも、、)

そのほかに、
その地で子供達にヴァイオリンを習わせました。。

先生も決まってお稽古に通いだしてから、

「親父もヴァイオリン持ってる、、。」

というではありませんか。

むか~し
治療費として珍しく現金を
頂いて

お米を買ってくる

と言って
出かけた義父が買ってきたもの

それは









ヴァイオリン
だったそうです。


そんな事を全く知らなかったのに、
ヴァイオリンをやらせたのが不思議です。
もちろん主人が勧めたわけではないのです。

義父のヴァイオリンは修理して、
今、第一皇子が持ってます。

義父は
「おやおや、、」とへたなヴァイオリンを聴いてるかも
しれません。








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Last updated  2008年08月04日 09時19分32秒
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