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「キリング・ガンサー」2017年アメリカ映画、原題も同じく"Killing Gunther"です。ブレイク役で出演もしているタラン・キラムが監督・脚本・製作も兼ねていて、本作が監督デビュー作です。受賞はありません。アメリカでR指定、日本ではGです。キリング・ガンサー【Blu-ray】 [ ハンナ・シモーヌ ]楽天で購入あらすじ殺し屋ブレイク・ハモン(タラン・キラム)は、ビデオクルーのネイト(アミタイ・マーモースタイン)とキミ―を雇い、どんな風貌かもわからない伝説の殺し屋ガンサー(アーノルド・シュワルツェネッガー)を殺すためにチームを組むのでその一部始終を撮影するよう指示します。ブレイクは、8歳の頃から殺し屋をしている女性殺し屋サナ・マストロック・フェローザ(ハンナ・シモン)、爆破魔ドナルド・ピズナウスキーことドニー(ボビー・ブリティン)、毒の使い手パク・ヨンチー(アーロン・ヨー)、残虐なロシアのベラカラコヴァ姉弟の姉ミア(アリソン・トルマン)と弟バロルド(ライアン・ゴール)、元過激派イザット・ブハーリー(アミール・タライ)らを倉庫に集めたところ、何者かに狙撃されます。きっとガンサーに違いありません。それどころか、1人ずつ仲間がガンサーに殺されて行き…。私の感想それぞれに単独行動をしていた時は抜かりなく冷徹に暗殺の仕事をこなしていたでしょうに、団体行動を取り始めたら、こちらの殺し屋らはまるで修学旅行気分ではしゃぎ、しかも結構なドジぶりを露呈させます。( ̄∇ ̄;)ガンサー役を演じているのは誰なのか、後半の後半になるまで分かりません。アーノルド・シュワルツェネッガーがいかにも楽しげにガンサー役を演じていたのが印象的でした。☆☆☆
2020.09.23
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「ヒトラーに屈しなかった国王」2016年ノルウェー映画、原題は"Kongens nei"、英題は"The King’s Choice"です。ノルウェー国民の7人に1人が本作を見たと言うほど本国で大ヒットし、アカデミー外国語映画賞ノルウェー代表作品に選出されています。15の賞を受賞しています。アメリカでのレーティングは不明、日本ではG、ノルウェー本国では9です。ヒトラーに屈しなかった国王【Blu-ray】 [ イェスパー・クリステンセン ]価格:3877円(税込、送料無料) (2020/10/19時点)楽天で購入あらすじ1905年6月、スウェーデンから独立を果たしたノルウェーは、国民投票で立憲君主制を選び、デンマークからカール王子を国王に迎えます。同11月、カール王子ことホーコン7世、マウド王妃、幼いオラフ王子がデンマークからノルウェー入りします。1940年4月8日、ノルウェー沿岸部にドイツ艦船が現れ、うち一隻をノルウェー軍が撃沈する事態が発生します。 王族居住地、雪が積もった庭で孫3人とかくれんぼを楽しむホーコン7世(イェスパー・クリステンセン)。息子のオラフ皇太子(アンドレス・バースモ・クリスティアンセン)が父にドイツ軍の侵攻が始まったと伝えます。同日22:00、オスロのドイツ公使館では、クルト・ブロイアー公使(カール・マルコヴィックス)が妻と、BBCラジオニュースで、英仏がノルウェー海域に機雷を敷設した、デンマーク海域には軍艦50隻が北上中と聞きます。翌4月9日0時、オスロ王宮では、ドイツ軍がノルウェーのフィヨルドに入った、地下に入りましょうと侍従に促されたハーラル7世でしたが、入りません。朝6時、列車を用意するから、それで避難してくださいとヨハン・ニュゴールスボル首相(ゲラルド・ペッテルセン)に言われたハーラル7世は、荷物をまとめ家族と共に列車に乗り込み、ハーマルに向かいます。途中ドイツ軍の空襲に見舞われ避難しつつ、ハ―マルで待っていた首相と C・J・ハンブロ議長(ヤン・フロスタッド)と合流します。セーリッド農場に身を寄せた国王一家でしたが、ノルウェーの主要都市はドイツ軍に制圧され、オスロの内閣と王室がもぬけの殻であったため降伏を促すべく、ドイツ軍はハーメルへと向かってきて…。 私の感想1940年4月8日から11日にかけて、第二次世界大戦で、ドイツ軍の侵攻を受けた中立国ノルウェーの王室と内閣が降伏せずに逃走した3日間を描いた作品です。ノルウェーの内政をとやかく言うつもりはございませんが、「簡単には屈しなかった、降伏しなかった」、確かにそうなんでしょうが、自分達(王室・内閣)だけがイギリスに亡命して国民は置き去りってどうなんでしょうか。私にはその点がどうも納得できませんでした。(○`ε´○)だから☆2つにしておきます。☆☆
2020.09.19
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「アトラクション 侵略」★DVD画像なし★2020年ロシア映画、原題は"Vtorzhenic"です。2017年制作の「アトラクション 制圧」(原題:”Prityazhenic”)の続編です。キャストも監督も続投です。ノミネートは1つありますが、受賞はありません。あらすじロシア、チェルタノヴァ。前作では、隕石雨で宇宙人青年ヘイコンが乗る宇宙船が町の公団に墜落し、ユリア・レベデフ(イリーナ・スタルシェンバウム)の親友スヴェタが屋上にいて直撃を受けて亡くなり、ヘイコンはユリアを転落から救い、ユリアは瀕死のヘイコンを救おうと自分の血液を輸血に救う。ユリアの命に危険が及んだ時、ヘイコンは自分の永遠の命を投げ打ってユリアを生還させた。ヘイコンからユリアに伝達されたのは命だけではなくヘイコンの種族のみが持つ特殊能力と遺伝物質だった。ヘイコンを乗せた巨大な宇宙船は母星へと飛び去った後、露米中は宇宙軍を創設し、ユリアの父レベデフ中将(オレグ・メシコフ)はその副司令官に任命されます。ユリアは大学生になったが、ヘイコンから受け取った能力の分析実験研究されるため宇宙軍の研究所に行っては苦痛を伴う実験を受けさせられておりました。現在服役中のチョーマ(アレクサンドル・ペトロフ)が実験被験中のユリアの近くに呼べれてやってくるとユリアの嫌悪感情が爆発しプールの水も飛び散ります。いつも複数のSPに護衛されているユリアは一度でいいから1人で外出したいと父に懇願します。すると父は私服の軍人イアン(ューリー・ボリソフ)を呼んで、バーに飲みに行った娘に同行させます。その帰り道、ハリトンという男が現れ、ユリアを連れ去ります。なんとそれは、再び地球に舞い戻り、山小屋で暮らしていたヘイコンでした。ヘイコンはユリアの同級生グーグル(エフゲニー・ミケーフ)の助けを得て、食料を調達していたのでした。ヘイコンとの再会に喜び浮かれたユリアは、父親に心配かけまいとこっそり居場所を連絡してしまいますが、すぐに軍がやってきて…。また、ユリアを母星に連れ帰り一緒に暮らしたいと話すヘイコンとユリアの会話を聞いた宇宙船ソールのAIラーは一転ユリアを排除対象と捉え…。私の感想本作はツタヤではレンタルDVDを見つけられると思いますが、販売DVDもないようで楽天アフィリエイトではみつかりませんでした。(x_x;)あらゆる形状の水を描いたCGIは、ハリウッド大作に劣らないほど素晴らしいと思いましたが、話の展開的には目玉のようなあの宇宙船にはラ―というAIがいて、ヘイコンでも制御できなくなり、またもや地球は危機に晒されるという感じです。宇宙船VSその持ち主宇宙人+地球人というのは、これまでにない展開と言えるでしょう。( ̄∇ ̄;)☆☆☆
2020.09.06
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