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今日は長女の小学校の卒業式。 親バカの私は仕事を休んで参戦。 寒い中、淡々と進む式次第。今となってはすべてが「お約束」の進行の中で、隣では父兄がどうでも良い世間話… 卒業生の大半は見知らぬ子供たち。自分が卒業するわけでもなし。別段、特別な苦労をして通わせたわけでもなく。いつの間にかやってきたという感覚しかない卒業式。正直、かなり冷めた気持ちで、その場に居合わせていたという認識が私の中にあった。その筈なのに、気付いたら、押し寄せてくるような涙を止めることが出来なくなっていた。 私を知る人は想像つくかもしれないが、私は決して「涙もろい」人間ではない。思い返しても、自分自身の卒業式、別れの場面で涙を流した記憶はない。涙の正体は哀しさなのか、嬉しさなのか、自分でもよく説明できないがとても不思議な感覚だった。ふと見たら、蕾から花が咲いていた。これ、桜だよね?校長先生から卒業生一人一人に手渡された卒業証書。正直、この辺りまでは、普通に、冷静に眺めている自分がいた。卒業式が終わった後、最後のホームルーム。もう、先生も父兄も、号泣。一見、普段と何も変わらず見えている風景の一つ一つ流れている時間の一つ一つが、あと10数分で、一生のうち、二度と戻らぬものとなる。大人にはそれが嫌というほどわかっているから。一年間、親よりも長い時を過ごし、親に負けない愛情を注いでいた子供たちと、もう、一緒の時を過ごせなくなる。それは、「仕事」として割り切るにはあまりに切ない運命で。親以上に残酷な瞬間だなぁと感じる。先生が改めて一人一人に卒業証書を渡すとき、「おめでとう」ではなく、「ありがとう」と声掛けされていたのが、とても印象的だった。最後のお話。おそらく、先生は、万感の思いで子供たちに伝えようとしていた。「これから先、中学、高校と進む中で、 楽しいことばかりでなく、つらいこと、大変なことも、 きっと、沢山あると思います。 そういう時には、後ろを振り返り、 ここでの日々を思い出すこともあっていいと思います。 でも、これだけは忘れないでください。 最後は必ず前を向いて歩いていくこと。 過去を振り返っていているだけでは、 何も変わることはありません。 どんなに悲しくても、つらくても、 前を向いていくこと。 これだけは、忘れないでください。 あなたたちなら、必ずそれが出来る。 あなたたちと一緒に過ごしてきて、 先生はあなたたちを見てきた先生は、 自信をもってそう言えます。 だから、前を見ること。 それを忘れないでいてください」お別れはつらいけれど、敢えて「前を向いてほしい」先生、さすがは「教育者」だわー・・・興奮状態だった子供たちはたぶん、殆ど忘れてしまう話かもしれない。申し訳ないが、30年前のこの日、おそらく自分にも話されていた筈の当時の担任の先生の話の内容は、全く思い出せない。でも、卒業式の時、いつもとてもクールで冷静だったその先生が、噓みたいに始終号泣されていた姿は、今もはっきりと覚えている。いつの日か、娘が今の私くらいになった時、「へぇー!!」と思ってもらえたらと思い、書いている。(笑)そうこうするうちに、「校庭集合」の校内放送が流れ、バタバタと解散。 いや、最後はこれくらいのほうがいいかも。 外に出て、先生と長女のツーショット。先生には、感謝の気持ちをお伝えし、これからは引き続き、私たちがしっかりと、娘を育てるし、年賀状もずっと出させるので、先生には、どうかいつまでも元気でいてください。とお伝えした。何気にここは大事。月日の流れは速すぎて、小学校を卒業して30年も経っていて、私の母校は既に廃校してしまったけれど、当時の恩師との年賀状は今も続いている。どうやら教師は引退された模様だが、自分を叱ってくれた恩師がまだこの世にいるというのは、それだけで心強いもの。定番の記念撮影スポットは、陽が当たらず、写真が撮りにくい… 最後に我が家の玄関の前で撮った姉妹の写真。小学校入学式の時に撮った写真と比べると、やっぱり「6年間」の凄さを実感させられる。この6年後、家族がどんな顔をしているか。いい顔になれるように、
March 16, 2017
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いつの間にか季節は夏になり、新しいドラマがボチボチ出揃いつつある。そんな中、度肝を抜かれたドラマがこちら。「Woman」というからには女性で、うーん…キャリアウーマンの話かなと思い、見てたら、話がどんどんどんどん悲惨な方向へ。・・・・・・・・・・・・・・・小春(満島ひかり)は、夫の信(小栗旬)を不慮の事故で亡くし、二人の子供・望海(鈴木梨央)と陸(高橋來)を抱えるシングルマザー。小春は仕事を掛け持ちして必死で働くものの家計は苦しく、生活は困窮する。追い詰められた小春が生活保護申請をするために福祉事務所を訪ねると、条件が満たされないことを理由に断られる。親族からの援助の有無を聞かれ、親族はいないと答える小春。小春の父は亡くなり、20年前に小春と父を残して好きな男(健太郎:小林薫)のもとへ走った母の紗千(田中裕子)とは絶縁状態だった。しかし、福祉事務所が紗千に問い合わせたところ、紗千は小春への援助の意志を示しているという。自分を捨てた母がそんなことを言うはずがない、と信じられない小春。そして、小春は20年ぶりに紗千と会う決心をする…。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まぁそんな話なんだけど、二人の子供を持つ親としては、他人事には思えない話だった。「二人ですればなんてことのない仕事と子育てを、 一人でやろうとすると、本当にキツイ」というようなセリフがあったのだけど、それはそうだろう。子育てって、夫婦でやるから「楽しい」なんてある意味呑気なことが言えるのであって、それを一人でやろうとすれば、「女手」でなくても、大変になるのは間違いない。大したことない親父だろうけど、いるのといないのでは大違いなのかもしれないと、改めて思った次第。ちなみに、脚本は坂元裕二氏。坂元裕二氏と言えば「最高の離婚」で釘づけにされた記憶も新しい。更に、こんなまとめも出来ていた。ご興味のある方はそちらもどうぞ。
July 9, 2013
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日曜の夕下がりに「あべれいじ」を愛聴されている方なら、 既知のことと思うが、 松崎しげる氏の「愛のメモリー」が凄いらしい。 ♪美しい人生よ~かぎりない喜びよ~ この胸のときめきを~ あ な た にー ♪ というあの曲。 時には及川光博などもカバーし、 日本歌謡曲史に燦然と輝くまさに名曲。 それ自体は今更この場で声高に主張するまでもない 周知のこと。 でも、このほど、 「発売35周年 アニバーサリーエディション」 として改めてリリースされた「シングル」は、 タダモノではない。 なにせ、 収録曲が「愛のメモリー」1曲のみでありながら、 カラオケを含め、14曲が 「愛のメモリー」で埋め尽くされた 壮大な「マキシシングル」になっているのだ。 曲目リストは下記の通り。 1. 愛のメモリー 2012 ver. (新録音) 2. 愛のメモリー Bossa ver. (新録音) 3. 愛のメモリー アルバム「OLD FASHION LOVE SONG」 【2000.11.29 Release】4. 愛のメモリー アルバム「My Favorite Songs」 【2005.11.2 Release】 5. 愛のメモリー 2009 アルバム「Yes We Can!!」 【2009.5.27 Release】 6. 愛のメモリー 21 アルバム「OLD FASHION LOVE SONG」 【2000.11.29 Release】 7. 愛のメモリー アルバム「Memories of love」 【1994.11.2 Release】 8. 愛のメモリー シングル「愛と復讐の嵐」 【2007.9.21 Release】 9. 愛のメモリー DVD「Emotional Live」 【2003.11.19 Release】 10. 愛のメモリー アルバム「TIME」 【1988.5.11 Release】 11. 愛のメモリー シングル 【1977.8.10 Release】 12. 愛の微笑 (愛のメモリー原曲) 【1975】 13. 愛のメモリー 2012 ver. インストゥルメンタル 14. 愛のメモリー Bossa ver. インストゥルメンタル 12ver.+2曲カラオケ まさに圧巻の内容。 怒涛の「愛のメモリー」だ。 「一発屋」とか、 「過去の栄光」とか、 そういう風に片付けるのは容易い。 年末の紅白歌合戦で 20-30年前の持ち歌をいまだに歌ってしまう 「大物歌手」には悲哀すら感じてしまう。 でも、ここまでのこだわり、 執着に至ると、やはり、 そこに 「シンガーとしての誇り」 「歌への愛情」を感じるのもまた事実。 松崎しげる・・・ かっこよすぎる。 松崎しげる/愛のメモリー 35th Anniversary Edition
June 19, 2012
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グーグルマップの航空写真は、見出すとはまってしまう。 私は通っていた小学校、転校先の小学校、一学期だけ通った高校、2年間通った大学がなくなるという、死神のような人生を送っており、今となってはそれらを再訪することもままならないという、切ない状態であるが、グーグルマップを見たら、 何となく様子はわかる。 それぞれの学校跡地、学生時代のアパートを見たあと、世界に視点を向ける。 朝鮮半島は、南はそれらしい地名があるのに、北朝鮮の辺りは、全く情報がない。子供の頃、「正確な天気予報が流れるのは平和の証し」と教わったけれど、まさにその通りだと思った。さらに西へ廻り、アメリカのロサンゼルスあたりを見てみると、所々にプール付きの家が見受けせれる。日本でプール付き…無いことはなかろうが、私は今まで見たことがない。更に西へ行こうとすると、スマートフォンでは先に進むことはできなかった。私の感覚では、アメリカは日本の東にあり、逆に言えば日本はアメリカの「西」にあるものだと思っていたが、グーグルマップを作ったアメリカ人の感覚では、やっぱり日本は「極東」なのだろう。再び日本に戻り、不意に東北を見てみた。ちょうど石巻のあたりをよーく見ると、上と下で風景がまるで違っていた。特に解説がなくても、どの辺りまで津波が来ていたのかを一目で想像することが出来てしまう。リアル過ぎる衛星写真に、ただただ愕然となった…
June 2, 2012
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少し前、NHKのドラマになったお話の原作本。【送料無料】思いわずらうことなく愉しく生きよ性格の全く異なる3姉妹の生き様。姉妹の中で唯一結婚していて、一番穏やかで、幸せそうに見える長女は、旦那のDVに人知れず悩んでいる。姉妹の中で一番勉強ができて、稼ぎの良い仕事を持ち、男にも不自由しない次女は、「結婚」と云う状態にピンと来ず、いつも最後は男に振られてしまう。姉妹の中で一番優しい三女は、恋愛関係と肉体関係の関係がよくわからず、家族をいつも心配させる。そして父親の浮気によって離婚してしまった両親…当然のことながら、万事上手くいくはずもなく、「渡る世間…」のようにストーリーは展開していく。思いを巡らせてみれば、私も3人兄妹で育った。3人仲良く大学まで行かせてもらったが、それでどうにかなるほど、今の世の中は甘くなく、3人3様それなりの悩みを抱え、「なんとか」生きているというのが正直なところ。でも、そんな人生だからこそ、この作品の一家の父親が書いたと云われる「家訓」が意味を帯びてくるのかもしれない。その家訓が「思いわずらうことなく愉しく生きよ」翻って我が姉妹。笑えてくるくらい性格が違う。さっきの夕食でも、長女は「ふりかけ」を欲しがり、次女は嫌がってた。性格は違うし、いいことばかりというわけにはいかない。でも、一緒にいると安心できるのが兄弟。どうか、思いわずらうことなく愉しく生きてほしい。そう思った。【送料無料】思いわずらうことなく愉しく生きよ
May 9, 2012
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今日は大変残念なことがあった。こちら(楽天ブログ)で大変お世話になっていた、私の数少ない「ブログ友達」の南国サカナさんが、お亡くなりになられていたことを知った。しかも、それが1年以上も前の出来事だと…今更ながら、茫然としている。 彼女とは、私が10年ほど前、楽天ブログに デビューして3か月ほど経って以来になる。 どういうきっかけがあったのかは覚えていないが、 彼女の文章の面白さはタダモノじゃなくて、 凄い方だなぁと思ってお気に入り登録を させていただいていた記憶がある。 鬱のこととか、生活があまり楽ではなさそうなこととか、 環境的にはそんなに恵まれていたとは思えないのだが、 悲壮感は全くなく、全てを受け入れたうえで、 人生を楽しんでおられるという感じがして、 凄い方だと思っていた。 ある時、「こおろぎくん」というキャラを彼女が お気に召されていたようで、 どういうわけか、読者プレゼントをするという企画があり、 図々しくも申し込みをしたら、 本当に送って下さったということがあった。 何の儲けにもならないことをするなんて 不思議な人だなぁと思っていたけど、 心の大きな方だったのだなぁと思った。 また、一時期、個人的にメールのやり取りを していた時期もあったが、 その時は、ブログの文体とは違い、 とても冷静で客観的なタッチで、 彼女の奥深さを感じたりもした。 何時の頃からか、ブログから ミクシィ、ツイッター、フェイスブックと、 主流が移ってきたのに伴い、 私も楽天ブログから遠ざかってきたが、 まさかそんなことになっていたとは… 愛猫が旅立ち、彼女は大丈夫なのだろうかと 心配してたが… 彼女のブログはすでに閉鎖されている。でも、このブログに記された彼女のコメントは残っているし、ミクシィにはコミュニティまで設立され、多くのコメントが寄せられている。彼女のお友達さんの メッセージを拝見し、 彼女の人生は決してさびしいものではなかったし、 多くの人々に愛された幸せなものだったに 違いないと思った。 あの文章は二度と新しく紡ぎだされることはないのだと思うと、 寂しい思いでいっぱいだが、 彼女のご冥福を祈るばかりだ。
February 27, 2012
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私の出身大学は青山学院大学。渋谷というその土地柄から、桑田佳祐氏をはじめとする芸能界や、滝川クリステル氏のようなアナウンサーなど、比較的華やかな業界で活躍する卒業生は多い。その一方で、政治家となると、殆ど心当たりがない。思い浮かぶのは、近所の市長さんと、前の行政刷新担当大臣さんくらい。でも、ちょっと前、もう一人いたよね。あの人、一体何してるんだろう?それが中田宏氏だ。中田氏は、凄い人だった。20代で、国会議員に出馬すると、いきなりトップ当選。順当に3期目を務めていた2000年には議員辞職をして横浜市長に立候補。4期目を狙っていた現職を破り市長になったのが今の私と同じ37歳。それから怒涛の勢いで横浜市の財政を立て直し、そのまま行けば、今頃は…のはずだったけれど、あれ?確かあの人途中で辞めてたよね。なんやらかんやら訳わかんないこと言ってたけど、そういや最近聞かないな。横浜市長なんて、九州にいれば、そんなものだ。そんな彼が昨年本を出していた。その本が【送料無料】政治家の殺し方なるほど。どうやら彼は殺されていたらしい。勿論、本当に彼が死亡したというわけではないが、ある時期に起きたいくつかのスキャンダルによって、彼の政治生命は絶たれたも同然となった。「合コンで破廉恥なことをする」「海外視察をドタキャンする」「妻とは別居し、愛人だったクラブのホステスから 婚約破棄の慰謝料を請求された」全て事実無根でありながら、有名週刊誌に7週にわたり「スクープ」を連載され、「財政立て直しの救世主」がいつの間にやら「史上最悪の破廉恥市長」に。彼の無実は裁判ですべて立証されたが、一度付いたダーティーなイメージは簡単に消えるものではない。一体何が彼の政治家人生を狂わせたのか。端的に言えば、彼の改革スピードがあまりにも早く、まさに「聖域なき構造改革」であったため、少なからず既得権益を奪われる者もおり、そうした人々が彼を陥れるためにマスコミと結託してでっち上げたということのようだが、そのこと自体に対する憤りは相当あっただろうにもかかわらず、彼はそのことにあまり重きを置いていない。周りはともかく、彼の中ではそういった出来事も、「政治家」という職業においては想定の範囲であったようだ。公人としての責任の重さを考えると、地方自治体の首長というのは必ずしも割の良い職業ではない。にもかかわらず、政治家となったのは、今の世の中を良くするには、政治を変えることが避けて通れないからだ。いつのころからか、「空気を読む」ということが人間社会を上手に生きていくうえで大切なポイントのようになってきたが、少なくとも中田氏の政治手法は、そういうことの対局をいっていたようだ。でも、そうだったからこそ横浜市の財政は改善されたようだし、今のような厳しい局面では、「周りからどれだけ嫌われようが、 正しいことを信念を持ってやり遂げる」ということが大切なんだと思った。「後輩」も先輩に負けないように何かをやり遂げないといけないね。
February 16, 2012
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うちの嫁は、小学校のPTAの役員みたいなことをしている。PTAというのは大変なところの様で、しょっちゅう会議やらなんやらで、集まっては資料を作っている。一体何の必要があってなのかはわからないけれど、「大変だ大変だ」とか言いながら、嫌がらずに毎回参加しているのだから、なんだかんだ言っても好きなのだろう。PTAをするようになって、嫁はワードを独学で学んだ。傍目に見ていても、かなり色んなレイアウトに対応できるようになっているようなので、さすがだなぁと思うのだが、一つだけ残念なのは、「何でもワードで作ろうとしてしまう」ということ。たまたま覚えたソフトで全てをこなそうとする。この手のパターンは、嫁に限らず、結構見かける。たまたまエクセルを覚えた人が、案内文書もエクセルで作ろうとしたり、ワードを覚えた人が、表だらけの書類をすべてワードで作ろうとしたり。我が嫁も、PTAの名簿をワードで作ろうとしていたから、そりゃあんまりだろうということで、代わりに私がエクセルで作ってやることにした。やってみて驚いた。入力自体は簡単な内容なのだが、今の子供の名前って、本当に読み方がわからない子が多すぎて、入力がとても大変だった。親の名前と子供の名前を打ち込むのだけど、親は「美紀」とか、「聡美」とか、読んだままどんどん打ち込めるのだけど、子どもの名前は、「蒔音」とか、「江佳」とか、「晧世」とか。読み方のわからない子があまりにも多いものだから、思いの外入力に時間がかかる。名前というのは親から子供への最初の贈り物だとは言うけれど、いくらきれいだからと言って、普通に読めない名前にするのは、どうかと思う。まあ、だからといって、「はな」「ひな」と、二人ともひらがなにしてしまった我が家もどうかとは思うが…
February 13, 2012
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佐藤直紀/カーネーション -オリジナル・サウンドトラックNHK朝の連続テレビ小説になっているドラマだけど、優れた作品は音楽も素晴らしいということを実感させられる。ドラマを見ながら、久々にサントラを聞きたくなる曲だと思ったら、「龍馬伝」を担当した人だった。クレモンティーヌ/続アニメンティーヌ/SICP-3178クレモンティーヌは相当な親日家なのだろうか?Get Wild や、宇宙戦艦ヤマトとか、アニメ好きでなくても懐かしくなるアニメの主題歌を見事にシャンソンにしている。しょっぱなのアラレちゃんからして涙もの。アラレちゃんだったらもう一度見てみたいなぁと思うけど、近所のビデオ屋では見つからないのが残念だ。
February 9, 2012
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久々に、パソコンを買った。この前買ったのは、結婚して2年目くらいだったから、多分、7年くらい経っている。ペンティアム4という当時としてはかなりイケていた筈のCPUを搭載していた筈の愛機も、時の経過とともに動きが鈍り、何をやっているんだかわからなくなってきた。アイフォンを買ってからは、立ち上げる機会すら減る始末。確かに、スマートフォンは便利で。特に写真をアップするときの便利さは、パソコンとは比べようがない。でも、長い文章はなかなか書けないし、こういうブログからは自然と遠ざからざるを得ない。とはいえ、そもそもインターネットを生業とする人間が、パソコンから遠ざかるのはいかがなものかという思いも沸々と湧いてきていたのも事実。思えばOSも、WindowsXPから、ビスタを経て、Windows7へと移行している。いい加減「換え時」だろう。というわけで、購入を決意。そんなわけで調べてみたら、スペックの向上は目覚ましいものがある。CPUは別次元だし、メモリーは4Gが標準。ハードディスクに至っては、750G・・・ノートでこのスペックになるのであれば、わざわざデスクトップにする必要はなかろう。今は和室にパソコンデスクを置いて使っていたけど、ノートだったら、暖房のききの良いリビングでより寛いで使えそう。ていうか、そろそろ「2012春モデル」が入荷し出し、ぼやぼやしていたら、また「最新モデル」を高い値段で買う羽目になるかも。というわけで買ったのはコレ。我ながら平凡な機種を買ったものだと思うけれど、「今の時点」でどれだけハイスペックなものであっても、時間がたてば、すぐに色あせてしまうことを考えると、ここは無理せずそこそこのでいいのかなと。ストレスのないパソコンて幸せだなぁ。これで今年はガンガン頑張れそうだ。
January 21, 2012
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ここから離れ、ミクシィ、フェイスブックをメインに発信するようになって久しい。漠然とした思いを文章化して、形に残すという意味で、ここの意義は依然揺るぎないものはあるものの、パソコンを使わず、i-pone4sから画像もどんどんアップできるSNSの利点は馬鹿にならず、学生時代の友人など、北九州に住むリアルではほぼ会えない人間と繋がれるというのも有難く、どんどんここから離れてしまっている。フェイスブックを通じて旧交を温めることになった方々は数知れないが、矢部大氏もそんな中のお一人だ。彼は中学時代の友人で、当時、私の人生を変える出来事をプロデュースして頂いた人生の恩人であったのだが、私が高校時代、福岡に引っ越してしまったこともあり、音信不通となっていた。20年という歳月は、凄いなぁと思う。私は福岡でひっそりと暮らす普通の親父になっただけだが、彼は複数の企業を無借金経営する経営者にして経営コンサルタントとなっていた!!今は全国を飛び回る毎日のようで、結局本当の意味での「再会」を果たすには至っていないのだが、そんな彼が今年「本を出した」というので、書店経験者として、気になっていたのだが、私の勤務先にある本屋にも置いてあったので、買って読んでみた。【送料無料選択可!】4000名の経営トップが採用した戦わずして売り続ける最強営業の法則 (単行本・ムック) / 矢部大/著子供のころは知る由もなかったが、彼はそもそも経営コンサルタントの父をの息子であったようで、ある時期から、「家業」を継ぐべく人生を歩んでいたようだ。しかし、家業とはいえ、「経営コンサルタント」である。相手は基本的に「経営者=社長さん」だ。そんな方々に対して、単純に「親父の跡を継いだ二代目」がまともな話など出来るわけはない。そう感じた彼は、自ら企業を起業した。畑違いなので、その会社に対してのコメントは難しいが、「無借金経営」というから、成功しているのだろう。この本は、そんな彼のエッセンスをギュッと詰め込んだ会心の作となっていた。序盤は、「営業」というものに対して、かなり根本的な説明が行われている。改めて述べるまでもなく、今は「ものが売れない時代」だ。今までの成功体験が当てにならない。新しい商品は他社にすぐ真似され、限りない価格競争にさらされる。でも、それを言い訳にしていたら、会社は存続できない。言い訳はいくらでもあるけれど、「結果」を求められ続ける中で、いかにしてそれを出すか。その命題を徹底的に研究して、限りなく実践していることのエッセンスがこの本にはある。通底しているのは、基本の大切さ。成果を上げている人のスタイルと自分のやり方の違いを研究して、真似てみるお客様の立場で考える。そのお客様の心で、「何を言われたら喜ぶか?」を用意しておく。お客様が喜ぶことを3つだけ準備して会う。決して一度限りの交渉であきらめない。時間を大切にする。そういうことを一つ一つ具体的に考え、実践することで、結果的にお客様に感動を与えることができ、価格競争を伴わない営業を実践することができるという。こういう世界の特徴なのか、「最強」だの、「究極」だの、過激な表現が目立つけれど、古今東西の賢人の言葉も随所に紹介され、著者が「本気」で書いているのだな。というのは十分伝わってくるので、素直に読み進めることができた。言うまでもないことだが、大切なのは「実行」だ。昨日よりも少しでも良い今日、明日を目指して、頑張っていきたいと思う。
November 20, 2011
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先日、職場の同僚が亡くなった。享年41歳。死因は「骨盤内腫瘍」・・・彼女は体質なのか、私が今までに知りあった中でも、相当な肥満体形だった。であるにもかかわらず、仕事はスピーディーで、性格もピシっとしていて。個人的には尊敬していた。大変な美食家で、開放的な性格でもあった彼女は、職場の貴重な戦力としてのみならず、人気者でもあった。夏の終わりくらいからやたらと体調不良を口にしていたけれど、「あまり無理しない方が良いよ」って程度のノリでみんな捉えていた。だから、病院に行って、即入院という知らせが届いても、「あーあ。もうそんなに若くないんだから。 たまには入院して、しっかり休んで、 元気になればいいね」という感じの捉え方だった。その後「衰弱が激しくて検査も受けられない」という話を聞いたときには、さすがに心配したけれど、所詮は「時間の問題」で回復出来るものと誰もが心配していなかった。だから、ある日突然届いた訃報に、職場の誰もが茫然となった。人はいつか死ぬ。それはわかっていることだけれど、まさか彼女がこんなに早く、その宿命を実践することになるとは、当の本人ですら、思っていなかったに違いない。詳しい話はわからないが、入院の時点で、体力の消耗があまりに激しく、まともな検査も治療も出来る状態にすらならないまま、最期の時を迎えてしまったようだ。我々ももちろんだが、本人やご家族の無念は計り知れないものがあるだろう。それにしても、入院して一カ月そこらだ。ほんのちょっと前まで、普通に軽口を言い合っていた仲間が、今は骨となっており、あの声を二度と聞くことができないという実感がどうしても湧かない・・・旦那様が取りに来られるというので、職場の女性が彼女の机の整理をした。ピンク色に統一された文具類や、端正な筆跡の書類…あまりにも「普通」な品々が、今では「遺品」となってしまっている現実…圧巻だったのが、袋いっぱいとなったお菓子類。少しずつ食べたりみんなと分けたりするはずだったそれらは、彼女にとってまさに「一生かかっても食べきれない」ものとなってしまった。それらを買った時点で、誰がそんなことになると予想しただろうかと思うと、改めて悲しみが込み上げてきた。たかが1年そこいらの付き合いしかない私ですらこの様だ。彼女と長年関わってきた人の悲しみの大きさはいかばかりかと思う。入院してあっという間に逝ってしまった彼女。最期に食べれた「美味しいもの」は何だったの?彼女が天国で、美味しい物を好きなだけ食べていられることを願いたい。
November 17, 2011
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嬉しいね…ついに、ついに、本当についに、ホークスが日本シリーズに出れることになった。ざっと8年だ。ホークスが最後に日本一になった時、私は北海道の新婚旅行中だった。そのほぼ1年後長女が生まれた年から負けはじめ、その長女がもう小学生だ。この制度が始まるまで、そんなことはそんなに珍しいことではなかったのに、なんだか凄い遠い道のりだった。最初にプレーオフを逃したのが2004年。その時は、突然ホークスのシーズンが終わったというのが信じられなかった。だが、その翌年も、更にその翌年もそして昨年も…クライマックスシリーズは鬼門であり続けた。この8年。選手もファンも、沢山悔しい想いをしたけども、正直、勝てないのも仕方のないチームでもあった。打つ時は打つけれど、打てなくなったら本当に打てなくなるし、バントもできない。走れない。ストライクが入らない。少ないチャンスをものにする「確実性」というのが本当に乏しいチームだった。でも、今年は違った。あまり面白い試合は多くなかったけれど、「負けない」試合作りが出来るチームになっていた。昔からけが人の多いチームだったけれど、今年はその代わりを誰かがきっちりと果たせるようになっていたように思う。だから、あんまり負ける気はしなかった。気付けば、40以上の貯金とか。井口、城島が去り、斉藤も投げれない中、内川や、本多、長谷川なんかがちゃんと活躍するようになって、盗塁王が誕生するようになって。負けないチームになった。これで念願の日本シリーズ。相手は中日、ヤクルト、どっちでもよかろう。全11球団に勝ち越したホークスにとって、怖いものは何もない。
November 5, 2011
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久々のアップはやっぱの本のお話。東京難民九州から東京の大学に進学し、平凡ながらも平和な日々を送っていたはずの主人公の生活が、あることをきっかけに転落の一途を辿ってしまう。「敷金・礼金・無料アパート」「ネカフェ難民」「日雇労働者」「ホームレス」「1円パチンコ」「ウリセン」「4畳半アパート」「ホストクラブ」「臓器売買」「被験者」「タコ部屋」「駅前の中古雑誌売り」「ティッシュ配り」およそ「最底辺」と呼ばれるキーワードを完全網羅したような転落人生…嘘だろう?と思うけれど、そうかな?とも思う。間違いなく言えるのは、「普通の人生」を送るのは、全然簡単ではないという事。ちょっと前なら、一生懸命努力して、真面目に頑張っていれば、「人並み以上」のものが手入れられたように思う。少なくとも私の親の世代までは。でも、今の時代、それでようやく「普通」になれるかどうか。それだっていつまで続くか分からない。大臣だってやりようによっては次の日にクビになる。怖い時代だなぁと思うけど、それが現実。しかし、救いは、主人公。どこまでいっても「いい人」であり続けている。どんなに悲惨な目にあっても、仲間を大切にするし、安易に人を頼らない。でも、「いい人」って、「残念な人」なのかも。「いい人」であり続ける限り、「残念な人生」からは抜けられないのかも。色んなことを考えさせられる一冊だった。
September 12, 2011
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伊坂 幸太郎の作品だが…【送料無料】あるキング***********************弱小地方球団・仙醍キングスの熱烈なファンである両親のもとに生まれた山田王求。“王が求め、王に求められる”ようにと名づけられた一人の少年は、仙醍キングスに入団してチームを優勝に導く運命を背負い、野球選手になるべく育てられる。期待以上に王求の才能が飛び抜けていると知った両親は、さらに異常ともいえる情熱を彼にそそぐ。すべては「王」になるために―。***********************なにせ伊坂 幸太郎の作品だ。話は上手い。仙醍キングスという球団の弱小振りは、発足当時の同地域の実在球団を髣髴させるし、テンポはいい。ただ、どうだろう…この作品で彼が何を描きたかったのかがよくわからない。天才的な実力を持ちながら、運は必ずしも彼に味方せず、決して幸せといえるような人生を送れらかったように見える山田王求。悲劇を描きたかったのか?少なくとも単純なエンターテイメントではない。かといって、身悶えするような意欲作という実感もない。ファンであればなおさら肩透かしを食らったような読後感じゃないかと思う。若いうちに直木賞もとってしまい、ひょっとしたら行き詰っているのかな?ただ言えるのは、この作品は、映画化されないだろう。やっぱり僕は、ゴールデンスランバーの方が好きだな。楽天ブックス
July 6, 2011
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劇団ひとりの長編。【送料無料】青天の霹靂「こんなはずじゃなかった」という人生を送る売れないマジシャンが主人公。どういうわけか、昭和にタイムスリップして、自分の父親に会い…話自体は上手く出来ているし、文体も読みやすい。流れている世界は、浅田次郎も髣髴させるものがある。ただ、どうだろう。何というか、小学生の作文のように思えなくもないというか、文章が平易すぎて、読み応えが乏しかった。とはいえ、「こんなはずじゃなかった」という主人公の描写には、妙なリアリティがあり、劇団ひとりと云う人の奥深さも伺えた。それにしても、このタイトル、どんな由来でつけたのだろう?タイムスリップがそういうことだと言いたいのか、ただ、難しい言葉を使ってみたかったからなのか…
July 6, 2011
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ビデオ屋さんで借りてきた。THE LAST MESSAGE 海猿 スタンダード・エディション海猿シリーズの第3弾と云う事で。また、「THE LAST MESSAGE 」という思わせぶりなタイトルがあまりにも不気味で、ついつい借りてしまった。・・・・・・・・・・・・・・・・・・2010年9月、福岡沖は極限の緊張状態に包まれていた。大型台風が接近している中、巨大天然ガスプラント施設『レガリア』で事故が発生し、火災が起こっていたのだ。『レガリア』は日韓共同の施設で、ロシアからも技術提供を受け、1500億円もの予算がつぎ込まれた国家規模の重要プロジェクト。仙崎大輔(伊藤英明)はバディの吉岡(佐藤隆太)、そして『レガリア』設計主任である桜木(加藤雅也)と共に同施設へ向かっていた。要救助者の救出が行われる中、突然思いもよらない爆発が『レガリア』を襲う。これによって、大輔、桜木、医師の西沢(吹石一恵)と作業員の木嶋(濱田岳)が『レガリア』内に残され、逃げ場を失ってしまう。その窮地を、第七管区機動救難隊の服部(三浦翔平)が救った。しかし、すでにヘリも船も同施設に近づけず、安全な場所は無くなっていた。そんな時、自分を落ち着かせ、奮い立たせるべく大輔が見つめるのは、妻となった環菜(加藤あい)と、生後10カ月の長男・大洋の写真だった。大輔は知り合ったばかりの服部とバディを組み、全員で無事帰還する道を探るのだが……。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まぁとにかく伊藤英明がスゴイ。私と1つ違いの同世代とは思えないほどタフで、熱くて、暑い。全盛期のシルベスター・スタローンをも髣髴させる本当にきつそうで痛そうなアクション。日本にもこういう人がいたんだなぁと思いながら、見た。とはいえ外は折しも台風。舞台は私の家の近海。とても現実的に見えた。何度死んでも不思議じゃない困難を毎回乗り越えているけれど、福島第1原発の職員の方々なども、きっと、伊藤扮する仙崎大輔のような死闘を繰り広げているんだろうなと。動かしているのはきっと、お金とか、名誉とかじゃなくて、「本能的」としか言いようのない使命感。家族はたまったものではないけれど、こういう人々の苦労の上に、我々の安全はあるんだろうなと、思わずにいられない。ただ残念なのは、北九州ロケと思われる場面があんまり見えなかったトコ。最後の港の風景なんて、別にあそこじゃなくてもいいしな…それだけは期待を裏切られてしまった。
June 27, 2011
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珍しく、嫁が読んでいたので読んでみた。とても面白かったため、映画もチェック。【送料無料】悪人(上)【送料無料】悪人(下) 悪人 スタンダード・エディション福岡県の三瀬峠で若い女性が殺される。犯人は女性が出会い系サイトで知り合った20代の建設作業員…男性は犯行後も逃亡を重ね、逮捕時には同じく出会い系サイトで知り合った他の女性も監禁…ここまで書いて、「『悪人』は誰でしょう?」と聞けば、小学生でも、「犯人の男性」と答えることだろう。客観的事実は、どう見ても男性の「悪人ぶり」を十分物語っている。しかし、この作品は、その見方に疑問を抱かせることに成功している。すなわち、男性は悪人でないかもしれないし、女性は殺されても仕方なかったのかもしれないと。ただ残念なのは、途中から作品のトーンが微妙に変わってきたところ。途中までは、どう見ても「社会派ミステリー」というタッチだったのに、途中から「犯罪者に恋した女」みたいな「シリアスラブストーリー」みたいになっており。特に、映画では、そっちの部分の方がやや長めになっていた。この作品でいちばん大きな賞を獲ったのが、その「ラブストーリー」を演じた深津絵里だったことからも、それは伺える。原作はともかく、映画の中では深津絵里が何故妻夫木聡君を好きになったのか、今一つ伝わらなかった。そのせいだろうが、なんだか見ていて哀しかった。先程の「八日目の蝉」以上に、登場人物が誰一人として救われない。例によって必要以上に多用されるコテコテの博多弁が物悲しさを助長する。それなりのリアリティがあるだけに、見ていてつらかった。それにしても、原作では設定が2002年ごろになっているが、バスハイジャック犯の話の他に、そうする必然性はあったのだろうか?
June 25, 2011
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ドラマになり、映画にもなった作品の原作本。ドラマが面白かったので、読んでみた。不倫相手とその妻に出来た生後間もない女の子を奪い、逃亡生活の中で、何年間もその女の子を育てる女と、その女が何者なのかもわからずに、育てられていた女のお話。逃亡生活はやがて終り、娘は本来の家族のもとへと帰されるのだが、それが、娘にも、本当の家族にも、女にも、誰の幸せにもなっていないのがつらい。女は刑務所に入り、母親は、自分の知らぬ関西なまりの言葉を話す娘を気味悪がり、父親はそもそも自分の不倫がまいた種だけにいたたまれず、娘もモノ心がついてからいきなり登場した「本当の家族」に心を許せない。結局、「不倫はやめとけ」という結論になりそうだが、良い悪いで行動を100%制御できないのが人間の「業」というものだろう。なんでそんなことをしてしまったのか、なんでそんな事が出来たのかという素朴な疑問はありつつも、描写は実にリアルで、どんどん読み進められた。ただ残念なのは、ドラマが原作にかなり忠実に作られていたために、あまり新鮮味が感じられなかった事だろう。そして、どうしても暗い気分にならざるを得ないのも正直つらかった。八日目の蝉
June 25, 2011
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今日は、用事で博多に出かけたものの、時間が余ったため、久々に母校東福岡高校を訪れてみた。ご存じのない方のためにここで簡単な紹介をしてみると…東福岡高校は、私立の普通科高校。九州の玄関口JR博多駅から徒歩で約20分。部活動と進学指導に力を入れており…とそこまでは「普通の高校」に思われるが、一番の特徴は「男子校であること」。とにかくオトコ臭いのだ。2年連続全国優勝したラグビー部や、ベイスターズの村田君を輩出した野球部。日本代表の長友君を輩出したサッカー部と、部活動の実績はただものじゃないし、1学年700名以上(私の代は868名)という大所帯でありながら、現役大学合格率94%というのも、その辺の普通科高校でもなかなかないだろう。でも、その全ての原動力は、「男子校であること」にあるように思えてならない。あれだけの実績を聞けば、外部の人は、「どうせ優秀な人間を引っ張ってきてんだろ?」と思うだろう。一部の部活動では、そんな面もあるかもしれない。でも、こと勉強に限っていえば、入学時の生徒の学力は、ごくごく普通レベル。なにしろ、東京とかと違い、福岡県では、「県立高校」の権威が非常に高い。校名がどうであれ、福岡県内において世間の評価は、「所詮私立…」現に、新入生の殆どは県立高校に落ちたコンプレックスを抱えている。そんな我々がそこまで頑張るのは、とにかく「女にモテたい」という一心だった。特に、私の高校時代、世はバブルの最終局面。華やかな一般社会と、男子校との落差はあまりにも激しく、「俺も絶対良い大学に行って エンジョイ(もはや死語?)するんだ!」という野望は否応にも高まり、猛烈な勉強に励んだのだった。その後の人生はともかく、18歳人口がピークと言われたあの時代、高校入学時の偏差値が60前後だった私が、9個の大学の合格証書とともに「青山学院大学進学」を果たしたというのは、東福岡高校という存在抜きには、ありえなかった。気付けば卒業して早18年が経過し、別に可愛いセーラー服を着た女子がいるわけでもない母校を訪れてみようと思ったのは、全くの気まぐれにすぎない。この前訪れたのがいつだったのか覚えていないから、少なくとも10年以上ご無沙汰の、通学路。ビルのテナントがいくつか変わっていることを除けば、あまり変わり映えがしないと思って校門の前を見て驚いた。私の通っていたはずの校舎がご覧のとおり、見る影もないほど校舎が変わっているのだ、卒業生の私なんかへの寄付金の要請も全くない中で、よくもこれだけの全面改築が出来たものだ。私立高校のいいところは、基本的に先生がずっとその学校にいてくれること。お世話になった先生方に挨拶しようと思い、受付に入ってまた驚いた。メチャクチャキレイな受付の人がいた!私がいた時は、養護教諭1名以外、そもそも女性はいなかったように思う。変わり果てた校舎の中で、すでに故人となった創立者の銅像だけは、かつてのままの場所にあった。在校当時、あまりにも唐突な感じがしたあの銅像は、いざ当人が亡くなってしまうと、妙な落ち着きを感じさせられる。食堂に行くと、午後4時前と言うのに、生徒の姿を沢山見た。「こいつら何回飯食えばいいんだろうか」と思いつつ、グラウンドを見たら、みんな人工芝になっていた。(ブンデスリーグのなんたらと同じらしい)A先生とT先生を訪ねて牢屋のような自彊館へ。ここだけは変わっていないと思ったら、どういうわけか「女子トイレ」を発見。18年振りの先生方は、白髪やシワも目立ち、老けたなぁと思ったが、よく考えてみたら、当時の先生の歳が、今の私ぐらいだったのだ、変わり果てた母校の中で、一つだけ変わらないものを発見。それは時間割。「週休2日制」というものは存在せず、土曜日も知らん顔で6時間授業。平日は、地獄の8時間授業と思い、よくよく見ると、朝7時40分から始まる全員必修の「課外授業」は「0時間目」と書かれており、都合「1日9時間」という無茶苦茶な時間割。それを見た瞬間、一気に地獄の日々を思い出した。夏休みも2週間くらいしかなく、寝るときと、ご飯のとき以外はすべて勉強。「女にモテたい」という一心で必死に食らいついた3年間。今の私は、あの頃のように頑張っているだろうか?「甘えるんじゃないよ」18年前の私に言われたような気がした。
June 13, 2011
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今更の感が拭えないタイミングとなってしまったが、この春、長女が小学校に入学した。思えば、この二年間、厳しい「お受験戦争」をかいくぐり、長女もよく頑張った…というのは出まかせで、入学したのは近所の小学校。しかし、入学してからのこの一ヶ月間、驚くことばかりだったように思う。1.入学式で「君が代」私の学生時代の記憶の中で、「君が代」を歌った記憶がないのは気のせいだろうか?みんなが普通に歌う光景に、大変な違和感を感じてしまった。2.緊急連絡網がない個人情報保護のため、連絡はすべてメールなのだそうだ。しかし、住所録がなかったら、子供たちはどうやって連絡を取り合うのだろうか?3.1年生から毎日5時間授業悪名高き「ゆとり教育」が今年から方向転換したのだと。で、私たちの時代と違って、完全週休2日だから、結果として平日は毎日5時間授業になったのだと。とはいっても、カリキュラムは物凄い偏っており、例えば、国語は「週7回」週に5回しか学校に行かないのに、そのうち2日は1日2回も国語がある。算数が週4回。そのくせ図工・体育は週2回…とりあえず「字を覚えろ」という事なのだろうか?4.給食なのに、水筒・箸持参私の頃は、喉が乾いたら水筒の水を飲んだし、箸は食器と同じで、わざわざ持ってきたりしなかった。給食といえば、卵アレルギーの子は、給食で卵が出る時は、親が学校に行って、卵を除いてやらないといけないらしい。5.配布物の紙が藁半紙藁半紙なんて、それこそ20年振りに見た気がする。安いのかなぁ…?いや、別にそれらが悪いと言いたいわけではないけれど、他にも色々と決まりごとが沢山あって、驚くことが多い。私の通っていた小学校は、もっとシンプルだったように思う。みんな礼儀正しくて、長女も毎日楽しそうに通っているので、どうでもいいと云えば良いのだけれど。今の小学校、どこでもそうなのかな?
May 21, 2011
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NHKの大河ドラマ「江」の原作本を読んだ。。ハードディスのビデオを購入して以来、NHK大河ドラマと朝の連続テレビ小説は、毎回欠かさずチェックしているのだが…想像以上に面白かった。大まかな知識として、江をはじめとする3姉妹は、浅井長政の娘であり、母は織田信長の妹で、江の姉は豊臣秀吉の側室「淀殿」であり、江自身、最終的に徳川2代将軍秀忠の正室で徳川2代将軍家光の母となる…それに至るまで、落城2回、結婚3回、出産7回、これだけでもお見事だけど、そこに至るまでの人間模様が、また本当に波乱万丈で…「天・地・人」と、ほぼ同時代という事もあり、あの話を思い出しながら読んだら、より話が重層的に理解できる。(結局のところ、家康は悪者だが…)賢者は歴史に学ぶというけれど、敢えて学ぶなら、最後まで諦めないことの大切さかな?色々あるけれど、諦めの早い人は、早めに死んでいたように思えた。死んでしまったらそこでおしまいだけど、生きていれば、なんかなしに先に進む…そんな風に思えた。【送料無料】江(上)新装版価格:893円(税込、送料別)【送料無料】江(中)新装版価格:893円(税込、送料別)【送料無料】江(下)新装版価格:893円(税込、送料別)
May 21, 2011
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TUTAYAさんで見かけてレンタル。 【25%OFF】[DVD] 殺人ゲームへの招待幽霊屋敷のような洋館に集められた 男女の前で、次々と殺人が起こる。 一体誰が、何の目的で…? 3通りの結末は、 正直、どれもドタバタで 意味がわからなかったけれど、 こういうのは、真面目に見てはいけない。 インチキ臭い所に意義がある。 三谷幸喜の脚本を30年前のアメリカでやったら、 こんなのになるって感じ? て言うか、これを三谷幸喜がコピーしたら、 相当面白い作品になるような気がする。
May 21, 2011
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年末年始もお構いなしに休日返上の毎日。なんて話はどうでもいい。今朝、箱根駅伝を見ていて次女が言い出した。「このお兄さんたちは、車に轢かれないように 一生懸命走っているんよね!」伝統のイベントも4歳の目からはそう見えるらしい…というわけで、今年もよろしくお願いします。
January 2, 2011
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あっという間に終わったクリスマス。朝、娘たちはいつもより早く起きてきた。特に、次女が驚いたように言い出した。「サンタさんのプレゼントがあったよ!」そこまでは普通の言葉。でも、次女はもう一つ呟いた。「ひなちゃん、云う事全然聞かんかったのに…?!」どうやら次女は、自分が「お利口さんでない」ことを自覚していたようで、今年はサンタのプレゼントは貰えないだろうと、覚悟していたようだ・・・余程嬉しかったのか、今日は、とってもお利口さんな次女だった。外を見たら雪。「雪が落ちてくるよ!」と叫んでいた。「雪が降る」という表現も知らない次女。「ホワイトクリスマス」などという言葉を知るはずもなく、井筒屋の包み紙に入ったプレゼントを見て「サンタさんはいつ井筒屋で買ったんだろう??? (この前井筒屋に行ったけど、 サンタさんは見なかったのに…)」妙に現実的な視点で議論する二人だった。
December 25, 2010
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いつの間にやら、歳暮が始まり、大変なことになってきた。帰りは遅いし、休みは取れないし…私もツライが、子供たちもツライようで…たまに早く帰ってくるだけで、ものすごいハイテンションになる。いきなり飛びついてきて、肩車や抱っこをさせられて、とにかくニコニコ大喜びって感じ。どうやら、嫁もそれなりに大変らしく、娘たちは嫁にはあまり甘えられないようで。「ママはいつも怒ってばかり」という。そりゃ、私の在宅が少なければ、しわ寄せは嫁に行き、嫁もイライラしてるのだろう。娘が言う。「パパはカイシャが大好きなんでしょ?」なぜかと言えば、「だってパパは毎日毎日カイシャで、 夜も全然帰ってこないじゃん…」ごめんね・・・明日も祝日なのに私は仕事…仕方ないけれど、申し訳ない。
November 22, 2010
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私の地元東筑高校出身の芥川賞作家平野啓一郎の野心作。決壊(上)決壊(下)平野啓一郎という人は、才能の塊みたいな人で、例の芥川賞「日蝕」なんかも、同時代の日本語(むしろ年下)なのに、ちっとも意味がわからず、困った人だと思っていたけれど、今回は、設定が現代日本ということで、何とか読み通すことが出来た。しかも、舞台の一部は地元北九州。勤務先のある黒崎や穴生、戸畑、小倉、高塔山など、いつにない馴染み深い地名が登場し、その意味でも、松本清張以来の「本格的地元作家」という感じで読めた。話としては、バラバラ殺人が起きるんだけど、インターネット上の展開をかなり意識的に使っており、気味が悪いくらい、リアルな作品だった。ただし、残念だったのが、主人公であるお兄さんの描き方。設定が東大出のエリートというのはわかるんだけれど、それを差し引いても、彼の思考をめぐる描写が不自然なまでに難解で、違和感を感じた。彼が語る言葉や描かれているそれ自体は思考は、非常に難解であるものの生き生きとしており、ひょっとすると、平野氏自身が自分の思いを彼に代弁させたかったのかもしれない。そもそも小説って、少なからず著者の気持ちを代弁した仕上がりになるものだから、そういう意味では、平野氏的には気持ち良かったかもしれない。でも、一般社会に生きる一人の登場人物としてのあの描写は、私にはどうも無理を感じるし、それはグロテスクな殺人のシーンでも同じように感じた。とはいえ、この本は興味深かった。小説としてどうかはともかくとして、当代随一のインテリ作家が気合を入れて「現代小説」を書くとどんな風に仕上がるか。そういった観点では、実に興味深いサンプルとなった。こういうのを見せ付けられると、安易に作家とかはなれないんだろうなぁと思わされ、実にすがすがしい思いにさせられる。北九州の方にはぜひ一読をおススメする。
November 14, 2010
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昨日の夜、私は二人の娘たちに、絵本を読んでいた。「ヘンゼルとグレーテル」と「シンデレラ」。「まま母」が出てきたり、やたらと人が死んだりと、意外と恐ろしいお話だと思いながら、娘たちは大喜び。おかげで折降参に寝てくれて、穏やかな一日の終わりとなった。その時、お店が大変なことになっているとは、翌日(つまり今日)、出社するまで、気付きもしなかった。異変に気付いたのは、出社した直後。前日の注文状況を見ていたときだ。!注文の件数が、いつもより一桁以上も多いのだ。特に思うあたる節がなかっただけに、目を疑った。注文の9割以上がこちら。【産直】芥屋ゴルフ倶楽部特選+鯛茶漬けセット(5人前)何だろう?何故だろう?何があったんだろう?色々調べてみたところ、ようやくわかった。昨日の「嵐にしやがれ」で、ナニワのNo.1 MC 宮根誠司さんがご紹介されていたというのが答えのようだ。(ちょうど私が娘たちに本を読んでいた時間だった)さっきネットでチェックしてみたら、みんなものすごく美味しそうに…今日一日、まさに「嵐」のような注文だった。納得。こちらは、ゴルフ雑誌のゴルフクラシックの中の特集「全国のゴルフ場の美味しいメニュー」で3年連続NO.1に輝いた、芥屋ゴルフ倶楽部の名物料理「鯛茶漬け」をご家庭でも召し上がって頂きたく商品化された商品。鯛は“獲れたての玄海産の天然もの”のみにこだわっている。まずは熱々の白いご飯に切り身をのせて、ほくほくとほおばってみては?
November 14, 2010
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何度見ても面白くて、何度見てもジーンとくる映画を「傑作」というならば、この作品は、間違いなく、「傑作」だ。アマデウス 【DVD】アマデウスと言ってもわからないという人はいるだろうけれど、彼が作った曲を何一つ知らないという人は、世界中探してもなかなかいないかもしれない。そう。いわずと知れたモーツアルト。数え切れない名曲を遺した不世出の天才音楽家。類まれなる才能がありながら、35歳。私と同じような歳で、早世した彼の人生は、本当に幸せだったのか。75歳まで生きて「自分が彼を殺した」と主張するサリエリの姿を見れば、さらに「良い人生」って何なのだろう?という問いを発せざるを得ない。それにしても、彼の曲のメロディーラインの美しさといったら、何なのだろう。学生時代に買ったサントラは、未だに手元に残している。【送料無料】アマデウス / アマデウス オリジナル・サウンドトラック盤<ディレクターズ・カット版> 【CD】
November 7, 2010
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今日はみんなお休みで、天気が良かったので、近所の公園に連れて行った。娘たちにとって、公園は、どんな行楽地よりも嬉しい場所。思い思いに走り回り、次第にやってきた他の子達とも仲良くなって、とても楽しそうだった。子供は喜んで、安上がり。それはそれで良いことなんだけれど、いつも違和感を感じるのは私だけだろうか。というのも、子供たちは6歳と3歳なのに、未だに自分たちだけで公園に行くことが出来ないでいる。歩いていけるところに、こういう大きな公園がないというのも理由の一つだけど、それ以前に、うちに限らず、小学校に上がる前の子供は、必ず親同伴となっている。公園に行くと、楽しそうに遊ぶ子供たちと同じ数だけ、私のような親がいて、遠目から見守っている。コレって、私の子供のころからすると、非常に考えにくいことだった。親がいるときもあったことにはあったけれど、早ければ3歳ぐらいから、自分で勝手に外に遊びに行き、適当に遊べていた。幼稚園の頃は既に私にとって公園は、ありふれた溜り場で、わざわざ親にねだって連れて行ってもらう場所ではなかったし、むしろ、天気の良い日に家で遊んでいると、親に怒られていたように思う。でも、今の感覚では、それはありえない。長女(はな)にとって「放課後に(一人で)友達の家に遊びに行く」というのは、一つの夢ですらある。公園で嬉しそうに遊ぶ彼女たちを見るたびに、なんだか気の毒な気分になってしまうのが寂しい。
November 7, 2010
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今日は次女ひなの七五三。長女はなのお下がりといえ、着物を着て、一日中ご機嫌だった。まず近所のスタジオマリオで写真を撮って。小倉の八坂神社へ。余程嬉しかったのか、「お嬢様みたいでしょ?」とか言いながら、走り回っていた。七五三て、大人の感覚からすれば、単なるひとつの行事のように思っていたけれど、自分の経験を思い起こせば、こんなキレイな格好して、この年でお参りするって、一生に一度なんだなぁと。私は自分の七五三のことを、36歳になった今でも鮮明に覚えている。生まれて初めて背広を着て、高幡不動損に連れて行ってもらった私もご機嫌だった。帰りながら、次女は「今日は楽しかったなぁ」と、何度も何度も呟いていた。今日のこの日が、娘たちにとって、一生の思い出になってくれたら嬉しいな。
November 3, 2010
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久しぶりに読んだ物語。スリープ乾くるみの作品は、一度で2度楽しめる。ひとつは、純粋にストーリーを。もひとつは、最後のどんでん返し。あっと驚くトリックの存在は、明らかにミステリーなわけだけど、通常のミステリー小説と異なるのは、彼の作品は、いわゆる「謎解き」がストーリーの中では、最後になるまで進行しないことだろう。勿論、一度でも彼の作品を読んだことのある読者なら、彼のそんな「やり方」は承知している。でも、物語は、あたかも「ミステリーであること」を放棄したような形で進み、「今回はミステリーじゃないの?」と思わせてしまう。それでありながら、最後にはきっちり騙されていることに気付かせてくれる。とにかく最初から最後まで、そんな周到な計算が張り巡らされた小説だから、こんな所で少しでもその中身に触れることは野暮となる。敢えて言うならば、決して期待を裏切ることはない作品。難しい理系用語は気にしないで、どうか最後まで読んでみてほしい。
November 3, 2010
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最近、少し疲れていないか?いや、私は実際疲れている。猛暑の中を外で動き回る方には敵わないけれど、ほぼ毎日四六時中パソコンの画面を見続ける仕事。慢性的な眼精疲労や肩こりは、時として、頭痛さえ引き起こす・・・そんな時、一番良いのは休養と睡眠。というのはわかっていても、その次くらいに良いのはマッサージかもしれない。血の巡りが悪くなっているところへのマッサージは、最高だ。でも、マッサージって、結構高い。ここ北九州でも、マッサージ屋さんの料金は、だいたい「分給100円」というところか。マッサージチェアーは気になるけれど、あれもあれで高いし場所も取る・・・そうなると、自分でマッサージ・・・?という感じで、私は毎晩のように、嫁のマッサージをしてやっていた。介護の仕事をしている嫁は、仕事と子育てと家事でクタクタ。そんな時、出会った商品がこちら。ルルド マッサージクッション ぱっと見、クッションなんです。これが一番すごいところ。とかくマッサージ器の嫌なところは、「置き場所に困る」というところ。マッサージ以外に使い道のない殆どのマッサージ器の場合、使わないときは、ただ邪魔なだけ。だから、まともな感覚の人は、邪魔にならないところに直しちゃう。そうなると、わざわざ出してマッサージしたりするのも面倒になり、程なくしてタンスの肥やしになる・・・そうしてしまう自分が嫌で、マッサージ器には手を出さない。そういう方って、多いんじゃないかと思う。だから、殆どの方にとって、マッサージ器は、買ってはみるものの、買ってすぐしか使わない。でも、これはそこが違う。何せ、ルルド マッサージクッションはソファーに置いていて、全然違和感がないから。だから、「使ってみようか」となる。そうすると、コレが使える!とにかく揉んでほしいところを機械に乗せるだけ。で、ルルド マッサージクッションは、ちゃんと、もみ玉が動いてくれるから、ブルブル震えるだけとか、そういうのとは違って、ちゃんとグイグイ揉んでくれるんです。ボディが可愛いので、壊れ易そうに見えるけど、私のような成人男性が遠慮なく体重をかけても、文句も言わず、動いてくれる。頭痛でおかしくなりそうだった夜、コレで肩から、首、頭まで、ずーっとマッサージをしたら、翌朝はすっきり治っていた。しかも、ルルド マッサージクッションは気持ちよくなりすぎて眠ってしまっても、15分経ったら、勝手に電源が切れるようになっていて、つけっぱなしの心配もない。カバーは洗濯機で洗えるし。これで7800円は安い!今、「マッサージ器が欲しい」と思われている方、そうでなくても、偏頭痛や腰痛にお悩みの方には、間違いなくお奨めできる商品だ。ルルド マッサージクッション
October 26, 2010
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龍馬伝を見ていたら、どうも我慢ができなくなり、日帰りで長崎へ行ってきた。時間の都合により、説明は省いて写真だけご紹介。。。。
October 20, 2010
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こんなに悔しいことってあっていいのかってくらい、悔しい。ソフトバンクホークスのクライマックスシリーズ敗退。。。リーグ優勝したホークスにとって、クライマックスシリーズの突破は、極めて有利な筈だった。それは、ホークスを下したロッテと比較すれば明らかだ。ロッテの場合。勝ち抜く為には、最大10試合を最低でも6勝しないといけなかった。しかも、相手は1位と2位の格上チーム。そして球場はすべてアウェー。さらに、最初の3試合で2敗したらその時点でアウト。その上プロ野球では当たり前に存在する引き分けすら負けに等しい扱い…それに対し、ホークスは、半月近く、ゆっくりと調整して、6試合を3勝で3敗で良い…こんな「不公平」なルールのため、かつてリーグ戦3位のチームが、クライマックスシリーズを制覇したことは、一度もなかった。ホークスも何度も苦杯を舐め、「リーグ優勝もできないチームが クライマックスシリーズで勝てるわけがない。」と、悔しい思いをしてきた。だからこその今年の「リーグ1位」。今年こそはやってくれるという期待は高まるばかり。まさかロッテに負けてしまうなんて…思ってもいなかった。まさかホームグラウンドで相手チームの胴上げを診ることになるとは…まさか今日がシーズン最終戦になるとは…試合後、嫁はしばらくの間号泣していた…私自身も現実を受け入れることがしばらくできず…アイドルの特番をボーっと2時間見ていた。(それが実に興味深かったのだが、それはまた別の話・・・)とはいえ、これが勝負の世界。悔しくて、悔しくて、納得がいかないけれど、ホークスの選手、ファンの皆さん、一年間お疲れ様でした。悔しい思いの数だけ、真の勝利の喜びはきっと大きいから。今はそれを楽しみにしたいね。
October 19, 2010
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今年から始まったネットショップの店長。やることは基本2つしかない。1.売れる店を作ること。2.売れた受注を処理すること。それぞれをバランスよくやっていかないと、「ずっと売れる店」というのにはなっていかない。でも、それが意外と難しくて。例えば、「売れる店を作る」にしても、「今の数字を取れるようにする」のか、「将来の数字を取れるようにする」のかでは、やるべきことが変わってくるし、それを同時に行うのは、意外に難しい。特に、後者を狙う場合、どうしても、目先の数字は、とり難くなっていく。そして、いざ売り上げが殺到したときに、忘れてはいけないのがクレームの存在。そんなこんなで読んでみたのがこれ。クレーム処理のプロが教える断る技術この本の作者は、30代後半まで警察官をされていて、その後スーパーのクレーム処理専門部隊の仕事をされ、しまいには独立して本まで書いてしまったという、「クレーム処理のプロ」。クレームには、お店が悪い場合と、そもそもお客が悪質な場合がある。普段接するクレームの9割以上が前者なのだけど、仮にお客が悪くても、なかなか強くはなれないのが客商売の難しいところだと思っていたが、この本を読むうちに、少しだけ勇気がわいてきた。同業者には一読を薦めたい。
October 16, 2010
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ノリだけで映画になり、ノリだけで楽しめる。そんな作品があるとしたら、この作品もそのひとつだろう。ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ スタンダード・エディションライアーゲーム…それは、欲望にまみれたプレイヤー達が、相手を騙し、マネーを奪い合う、恐ろしいゲーム。そのゲームに巻き込まれてしまったバカ正直な女子大生の神崎 直(戸田恵梨香)が元天才詐欺師・秋山深一(松田翔太)の助けを借りて、次々と降りかかる難題に挑んでいく…。バカバカしい設定だし、オチも大したことないけど、「ノリ」だけはどこにも負けない作品。音楽がいいし、出演者の表情が楽しい。もしもまだ見ていないという人がいたとすれば、それは非常に幸運な人だ。ドラマが2シーズン、映画1本、しばらく楽しめることだろう。
October 10, 2010
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サスペンス好きの嫁に薦められて見た作品。新品DVD ゼロの焦点(2枚組)1週間後に帰ると言って金沢へ旅立った主人が帰ってくることはなかった…夫を探しに金沢へ向かった妻のもとに次々と襲い掛かる連続殺人。夫の周辺に浮かぶ二人の美女。クライマックス、断崖絶壁で明かされる衝撃の事実。「彼を殺したのは私だった…」途中まで面白かったんだけど、どういう根拠があってあの真実にたどり着いたのか。結末の持って行き方がちょっと安直だったように思われた。それはそうと、この作品、劇場版とビデオ版では編集が変わっているようだ。最初の5分間は劇場版にはなかったと、嫁が驚いていた。
October 3, 2010
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もはや「2000年代を代表する売れっ子作家」という枕詞が相応しくなった伊坂幸太郎の同名小説の映画化作品。【25%OFF】[DVD] ゴールデンスランバーある日突然首相爆殺の犯人に仕立てられ、必死に逃亡する主人公。周到に張り巡らされた罠、裏切り、孤立無援の主人公に残された唯一の武器は「信頼」…原作本ゴールデンスランバーが非常に面白かったこと。ただし、かなり長い小説であり、「首相爆殺」という荒唐無稽なシチュエーションで、映像化しても、本当に面白くなるのか、心配はあったが、すばらしいことに、それは杞憂に終わった。原作の持つとぼけた感じや切ない感じ、全てが映画に乗り移り、今年見た映画の中で、一番面白かったように思う。多彩な出演者も楽しそうだった。ただ、主人公たちが大学時代に対し殊更抱いているノスタルジーは、同じ世代でもあるけれど、少しだけ違和感を感じた。私にとっての大学時代って、楽しかったけれど、それだけじゃなかったような気がするから。会社に入ってからの方がむしろ面白い気もするし。それはそうと、未訪の地仙台は、とてもきれいで、少しだけ行ってみたくなった。
October 3, 2010
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先日は娘たちの運動会があった。長女にとっては保育園最後の運動会。娘の場合、1歳(2歳直前)のころから参加しているので、通算5度目の参加となった。ということで、順番に写真で振り返ってみた。1度目:2006年嫁に連れられて、何をしたかもよくわからない運動会。当時の日記を見たら、本当に小さかったんだなぁと思う。2度目:2007年決算の仕事が忙しく、日記が残っていないけれど、写真を見る限り、お友達と少しずつ遊べるようになったころみたい。3度目:2008年一人前に、かけっこにも参加するようになった。けど、親に似て、足は遅い…4度目:2009年年中さんになって、ずいぶんと大人びた表情をしている。そして5度目:2010年相変わらず足は遅いのだけど、今年はどうしてもかけっこで勝ちたかったらしく、表情からも伝わってくるものがある。最後に今年の次女長女と比べると、幼さが際立つけれど、楽しそうにタンバリンを叩いていた。月日が経つのって本当に早いなぁと思う。
September 29, 2010
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今日は祝日だったが、嫁が仕事だったので、私が仕事をお休みし、子供たちの面倒を見ることに。とはいっても小学校入学前の子供たち。午前中に図書館へ連れて行き、帰ってから嫁の作ったお弁当を食べさせたら、おとなしく昼寝してくれた。子供たちが寝た後は、テレビでソフトバンクホークスの試合をで観た。ヤフードーム最終戦。ホークスが今日勝って西武が負けたら、ホークスにマジック2が点灯するという、重要な試合だけに、KBCも試合終了まで放送するという太っ腹。一人テレビを見ながら、何故だか不覚にも涙が止まらなくなってしまった。ホークスが最後に日本一になったのは、2003年。毎年優勝を願っているファンにとっては、実に長い7年だった。たまたまではあるが、ホークスが最後に優勝した2003年は私が結婚した年でもあった。優勝の瞬間は新婚旅行中の登別の宿で観た。あのころは、まだチームもダイエーで。中内さんも生きていて。井口君や城島もいて。7年間。常勝軍団と思っていたホークスが、なぜか優勝できず、いつしか、もう優勝なんて無理なんじゃないかと思うようになっていた。今年も。決して特別強いわけではなかったチーム。でも、実際、優勝に手が届きそうなところまでたどり着いた。ここまで来るには、いろんな人のいろんな思いがあったんだろうなぁと思ううちに、どういうわけだか涙が・・・福岡県民にとって、ホークスというのは、単なる野球チームではなく、希望の象徴みたいなところがある。自分とは何の関係もなくても、ホークスが勝つことで、何か物事がよい方向に動いていくような、勇気をもらえる。勝負なのでなんともいえないが、今年こそ、優勝する姿を見せてほしいなぁと思う。今年こそ、みんなの思いを届けてほしい。
September 23, 2010
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便利な時代になったもので、今や殆んどのものは通信販売で買えるようになった。しかし、通販にとって、宿命ともいえる二つの壁が今もなお残っていることも事実だ。第1に「送料」。最近は無料のお店も増えているとはいえ、通販でなければ考える必要がないだけに、今も根強い課題だ。第2に「買わないと実物を確認できない」写真で見た感じと、本物と、質感や大きさで違いがあってがっかりなんてされた経験は何度もあるのではないだろうか。今回、そんな課題を一気に解決できるショップがオープンした!場所は福岡県北九州市にある井筒屋黒崎店5階。このショップでは、私のお店お取扱している商品をはじめ、お取扱の終わった商品の処分セールなども行っている。。リアル店舗なので当然送料は気にせずにお求めいただける。井筒屋のウィズカードも使えちゃう。これから導入予定の新商品もチェックできちゃう。食品のイメージの強い私のお店だが、実は、結構イケてる雑貨屋だったりもする。というわけで、黒崎にお越しの際は、是非是非チェックしてみて戴きたい。
September 19, 2010
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テレビでやっていた海猿、以前見たことがあったけれど、思わず見てしまった。こういうとき、記憶力がない私は本当に幸せだ。見たことは確かなのに、殆ど覚えておらず、初見のように楽しめた。みんな若い。伊藤英明も、加藤あいも、たった6年前なのに、すごく若い。日本版「愛と青春の旅立ち」。ふと、陸上自衛隊幹部という妹の旦那のことを思い出した。地元北九州でロケが行われた新作も是非見てみたくなった。「それにしても、」という疑問がいくつか浮かんだ。1.体を鍛えている男の子は、 なぜ決まってタンクトップを着たがるのだろう?2.CMでやっていたケンタッキーの 「お試しセット」は何を「お試し」しようというのか?3.ポッキーのCMに出ていたYMOの3人は 何を言いたかったのか?4.遭難した二人は、一体何分息を止められたのだろう? (あのタイミングでは、どう考えても手遅れに思えるが…)5.どうすれば馬原はあそこまで打たれるのだろう?ちなみに、嫁も海上自衛隊と海上保安官の違いを知らなかった…
September 18, 2010
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たまにはちゃんと感想文を。カランコロン漂泊記「ゲゲゲの女房」が視聴率で『龍馬伝』を上回る大ヒットになって。大変なことになっている。「ちりとて」以来の朝ドラファンとしては、好ましいことだけど、これはやっぱり、向井君のおかげだなと思う。どういうわけか、朝ドラのキャスティングは、ヒロインには物凄い気合を入れ、注目も集めるが、その相手方には、不思議な人ばかり出ていた。それはそれでみんな良い味出していたし、個人的には好きだったけれど、朝ドラのメインターゲットである女性にとっては、やっぱり、俳優にこそ気合を入れて欲しかったのだろう。今までが8対2だったとしたら、今回は4対6ぐらいのパワーだ。これが視聴者に受けたんだろうと思う。本書はそんな向井君演じる水木しげるのエッセー&漫画集だ。子供の頃のこと、戦争中のこと、戦後のこと。どれもとても過酷なことばかり書いてある。彼の本を読んだのは初めてだが、彼の語り口を読んでいると、人の生死なんて、とてもあっけなくて。その境は本当に紙一重なのだと思えてくる。何をやっていても、人は死ぬときは簡単に死んでしまう。それでも、いまだに元気に生きている水木氏は本人も認めているように、相当な幸運の持ち主であったことは間違いない。ただ、「運」だけで乗り切れるほど、人生は甘くない。水木氏の言葉でも感じたけれど、もうひとつ大切なのは、『強い意志』ではないかと。水木氏が見るに、戦争で命を落とした人は、言っちゃなんだが、そもそも「生きて帰るという意志」が不足している人が多かったし、多分そうだろう。水木氏は、軍隊でどんな目に遭おうとも、「必ず生きて帰る」という気持ちを人一倍持っていたようだ。また、結婚してからは、「なんとしても貧乏神をやっつけてやる」という強い信念があったらしい。(これは「ゲゲゲの女房」を見ていてもよくわかる)昔誰かが、「人生、思った通りになる」と言っていたが、本当にそうかもしれない。多少無理なことでも、ずっと思い続けていたら、結構叶ったりするものなのだ。「貧乏神」退治。私もぜひともやり遂げねばならない!
September 14, 2010
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九州に住んでいていいなぁと思うのは、「温泉」とかがすごい身近で気楽なキーワードってこと。子供の頃、私は「温泉」なんて、一度も連れて行ってもらったことはなかった。単純に家が貧しかったからなのかもしれないが、八王子に住んでいた私にとって、温泉は、夏休みか何かに、宿を予約して、相当な気合を入れて、渋滞と格闘しながら行かないといけないところというイメージがあったし、だからこそ、温泉に連れて行ってもらった記憶が殆んどないのだろう。翻ってここ九州。私と嫁とその両親の休みがとりあえず重なったので、『行ってみようか』ってことになった。目的地は大分県別府のホテルのランチバイキングと名物の棚湯。ノーアポで、普通に楽しんできた。車に乗って2時間弱というところか。あまり早くついたため、近所の遊園地(ラクテンチ)によって来た…久し振りに写真をアップ。時間の関係上、説明はなしってことで…あっ温泉が目的だったのに、肝心の写真が全くなかった…
September 12, 2010
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友の会券をもらったので、昨日は家族で黒崎井筒屋へ行ってきた。まず行ったのは1階食品フロア。子供たちはウロウロするだけで楽しいらしく、走り回っていた。私が担当するネットショップでバカ売れの「味の兵四郎あご入りだし」の600円のがあったり、丹精の納豆があったり、やっぱり楽しい。でも、パイナップルはフィリピン産しかなかったり。国産は難しいのかな。気に入ったのが、ジュースコーナーのサラダジュース。一杯400円を飲んでみた。セロリやらパセリやら緑黄色野菜を一気にシェーカーにかけた、いかにも健康に良さそうなジュース。思った以上に大人しい味だけど、美味しかった。とりあえず迷子にならない程度に大人しくしてくれた子供たちのご褒美に、7階にも立ち寄る。ランドセルの予約販売がもう始まっていて、気に入ったランドセルは6万もするのに、焦ってしまう。それでも一応、取り置きをしてしまった・・・先日模様替えをしたおもちゃ売場は、子供たちの良い感じの溜まり場になっていた。下の娘はひたすら太鼓をたたき、上の娘は知らない友達とままごとに精を出し、大いに満足した模様。シメはレストランでのランチ。入ったのは中華麺菜館「長城庵」。冷麺を頼んで、1,000円近くて、まぁそんなものだろうと、大して期待していなかったけれど、ボリュームはあるし、とっても美味しかった。麺はコシがあるし、バンバンジーもゴマダレ付きだし、チャーシューも本格的だし、コンビニの冷麺の倍の値段だけど、満足度は3倍くらいあったような。結局6千円位しか使わなかったけれど、家族4人、それなりに幸せになれたひと時だった。こういう一瞬を大事にしていきたいなぁと思う。
September 6, 2010
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8月も今日で終わり。なんだか今年はネット三昧の一年になりそうだ。いつの間にやら、この日記も商売の話が多くなってきたような気がするし。「商売」と言えば、個人的に、『商売』を始めることにしてみた。実は嫁の下着古着を売ってみようかと、楽天のオークションに出品してみた。「古着」とはいえ、買って殆んど着ていない、新品同様の代物。商売目的で買った訳ではないので、タグは付いていないけど、意外とイケるのでは?と思ってみたものの、意外と難しい。今現在、入札者ゼロの状態で推移。え?個人オークションが初めてとはいえ、いみじくも「ネットショップの店長」を名乗ろうかという人間が出品して、「入札者ゼロ」?これはちょっと寂しすぎる。値段が高かったから?ノーノー。オークションで欲を出すと失敗すると言うのは、既に経験済みなので、なんと1円で出品しているのに…正直お手上げ状態なのだが、ここまで書いてしまえば、「どれどれ・・・」と、見るだけ見てみようと思う方もいるかも分からない。そんなわけで、最後に実際のページをご紹介。1スタ☆Re*olivedesoliveのリボン付きチュニック☆からし色☆Mサイズ1スタ☆★ヒューマンウーマン★HUMAN WOMANシャツ★☆黒☆Mサイズ「楽天」とは言うけれど、商売は楽ではないね。
August 31, 2010
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今日は久々の休みだったのに、嫁は仕事で、娘は保育園。というわけで一人家に残された私は、気付けは、仕事に夢中になり、昼飯も食べずに一日が終わってしまった…せっかくなので、お店のおすすめ商品を一つ。テレビやラジオのCMなど見たことないのに、じわじわ売れている商品がある。これ一本でなんでも旨いそういう評判が南九州を中心に、じわじわと拡がりを見せている。それが酸味をおさえた万能ダレこれ一本でなんでもうまい佐吉のたれ(3本)評判はここ北九州にも及んでいて、時々電話やメールで、「佐吉のたれは、お店にも置いていますか?」というお問い合わせを戴くのだが、実はこれ、百貨店である私の勤務先でも、私のいる通信販売でしか扱っていない逸品なのだ。佐吉のたれは万能だれだ。酢が沢山入っているのだが、ポン酢と違って、食材を選ばない。これがすごいんのだ。。鍋物水炊き、カツオのたたき、和風とんかつ、地鶏たたき、ハンバーグ、焼肉、肉まん、餃子、ステーキ、ナマコ、すがき、揚げ豆腐、サラダ、焼きナス、冷やし中華、オニオンスライス、冷しゃぶ、トマトスライス、シュウマイ、牛のたたき、茹で野菜、白菜、レタス、春菊、ほうれん草、しゃぶしゃぶ、湯豆腐、焼き魚、刺身、カニ酢、フライ、ところてん・・・・・美味しいものにはみんな合うって感じ。その秘密は、しょうゆにあり。くだみのない、こくのある佐吉のたれ専用のしょうゆを完成させたという。そして沢山の酢の量にもかかわらず、独自の手法により酸味をおさえ、まろやかな味に仕上げた。少々甘く感じられるのはその為であって製造の過程での砂糖は一切加えていない。酢は血圧を下げる働きがあるので、大変体によく、おしょうゆがわりに色々なものにかけて食べてたら、夏ばての私も、元気になるかも?なんてね。
August 18, 2010
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久々のアップだ。言い訳になるが、6月の半ばから始まったお中元商戦は、思っていた以上にハードで…(苦)結婚以来初めて5キロもやせてしまった。夏真っ盛り。お盆で遊び過ぎた人や、食べ過ぎた人、私のように休まず仕事付けの人、みんな気になるのはスバリ『体調管理』じゃなかろうか。そんな時に私のお店でお奨めなのがこちら。(ちゃっかり宣伝…)倉岳町のHPでも売られている本物のシモン茶です!九州・あまくさ倉岳産シモン茶九州の熊本は天草地方で取れる白サツマイモの茎が原料のこのお茶は、一見普通のお茶なのだが、その中身は驚異的な栄養が詰まっている。ビタミンB群、C、K1、E、D、カロチンなど、体内の代謝に関係する各種ビタミン類を豊富に含んでいる。さらに、葉酸やカルシウム、カリウム、鉄分などのミネラル類に加えレシチンや食物繊維までも含んでいるから、いろんな方々の健康をサポートしてくれる嬉しいお茶らしい。一番わかりやすい例では、カルシウム。なんと牛乳の15倍もあるんだとか。また、シモン茶は豊富な食物繊維とレシチンが含まれているのが特徴。食物繊維は、腸の調子をサポートしたり、過剰なコレステロールの吸収を抑える働きをする。ということは、便秘気味の人や肥満気味の方には効果抜群。また、レシチンは脂肪を溶けやすくする性質があるため、脂肪代謝には欠かせない成分だ。ダイエットなどで栄養バランスが気になる人や、プラスアルファとしてもシモン茶はぜひオススメだ。そんなシモン茶。125グラムだけど、かなりの分量だ。ついつい水分がほしくなる季節だからこそ、体調管理にも気をつけて生きたいものだ。
August 14, 2010
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昨日のドゥオーモに出ていた矢沢永吉。カッコ良かったね。田舎のヤンキーがそのまま「チョイ悪オヤジ」になってしまった感じのオッサンだけど、そんなことを迂闊に口にしたら、ちょっと上の世代の方々から袋叩きにされるくらい、相変わらずの人気者の永ちゃん。ナカジーとの対話では、テレビ越しであれ、彼の放つ強烈なパワーに圧倒されてしまった。スゴイなぁと思わされたのは、彼の底知れぬ上昇志向。たった一枚の音符を人に見せながら、「この紙ペラ一枚をポルシェに変えてみせる」と言い放ち、実際にそれを実現させてしまったというエピソードは、それを端的に表現している。彼のような男でも、最初はお金もコネも何もなくて、ただ田舎から東京に出て粋がっているだけという時代があったわけで。でも、そんな時でも、彼は将来の成功を決して疑っていなかったようで。全然相手をしてくれないテレビ局相手にハッタリかましまくって無理やりテレビに出て。結果的に『本当』にしてしまう。これは見習わないといけないと思った。成功したり、結果を出すのって簡単じゃないのは事実だけど、失敗を恐れて小さく纏まってしまう人間の前に、成功は絶対に訪れない。誰になんと言われようと、どんなに途中経過が悪くても、やり続けたものにのみ、成功は訪れる。そう。『成功をイメージする』ってとても大事なんだと思った。矢沢のスゴさは、つまるところそれに尽きると感じた。最近の世の中は、リーダーに「夢のあるビジョン」を求める傾向が非常に強い。首相然り、社長然り。ともすれば、「もっと夢のあるビジョンを伝えてくれないと」みたいな話になるけれど、矢沢の様子を見ていて、はっきり思った。夢は人に与えてもらうものではなく、まず、自分で描くものだと。深夜にポケーッとテレビを見ていた35男にそこまでの刺激を与える男という意味では、やっぱり矢沢はすごいと思う。
June 16, 2010
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