2005/12/09
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カテゴリ: *TOKYO*


その名も「 東京ビル 」。東京駅前にあった古いビルが、インテリジェンスな超高層ビルに変貌。
三菱地所による「丸の内再構築プロジェクト」の一環です。

丸の内のビルはここ数年で急速に建て替えが進み、超高層ビルが続々と出現しました。その全てに新しいショッピングエリアが設置され、オープンごとに話題を呼んだものです。同時に古いビルのリニューアルや、高級店の出店が続き、丸の内は驚くほどオシャレな高級ショッピング街に変貌しました。
しかし、若干の差別化は見られるものの、どれも似たような空間に感じられて、次第に再開発エリアに対する興味が薄れてきていました。

今回オープンした ショッピングエリア「TOKIA」 に対しても、あまり期待せずに見に行きました。
ところが、いい意味で私の期待を裏切ったのでした。

「いままでにない丸の内」をテーマに、オフィスワーカーの「夜の時間」を楽しくするというコンセプトが、建物のすみずみまで詰まっていました。夜になると美しい外観、レストランは関西の有名店を目玉に、徹底的に差別化を計っていて、そしてなにより、なぜかいるだけで楽しくなってしまうレストラン街。

「大人が楽しめる」空間を演出する、その完成度は秀逸でした。
東京駅と有楽町駅を繋ぐ回廊としての意味以上に、オフィス街の真ん中に異次元の空間が出現した、そんな驚きがあったのでした。

★ ★ ★




東京国際フォーラムから見た「東京ビル」。
有楽町駅からけやき並木を抜けて、また東京国際フォーラムの地下を歩いて、すぐにたどり着けます。
ちょうど東京駅と有楽町駅の中間点、東京駅の京葉線ホームの出口に直結しています。



オープンして間もなくの外観です。昼は静かですが、夜になるとライトが照ってとても美しいです。



個性的なレストランやショップがたくさん集まっています。



路面店が多いのも特徴。JRの電車からも良く見えます。



1Fロビーはオフィスの入口。三菱電機、JPモルガンなどのオフィスが入っているそう。
木と石の温かいデザインは、来る人を落ち着かせる、上質なデザインです。
最近のビルで流行の「自動改札機」もありました。



エスカレーターを下りていくと、目の前に現れる、不思議な照明。
これ、トイレの入口なんです。
光の帯が無意識に空間を区切りつつ、次の空間へ誘導していく、とても斬新なデザインです。



地下のレストラン街。石が敷かれた通路に、路地に面しているように店が並び、
その間を誘導するように光るゲートが伸びていきます。

照明には店の看板が描かれていて、さまざまに通路を区切り、形状を変えて伸びていく照明を
辿るだけで、空間に生き物のような躍動感を感じることができます。
これも、私の好きなデザイナー森田恭通氏が演出するマジック。

シックな黒の基調は、和とモダンの両方の雰囲気を醸し出し、その良さが分かる大人の楽しみを
満喫することができる空間。レストランの扉をくぐる前にも、心が躍ります。

たぶん、これが「関西のにぎわい」を再現しているんだろうなぁ、と思ったりしました。

★ ★ ★

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Copyright (c) nyanzo 2005










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Last updated  2005/12/10 03:30:13 AM
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