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朝から投与している陣痛促進剤を一旦止めて
また明日の朝から促進するって・・・??
昨日から今日の陣痛の苦しみを無駄にする
ってことですか??
と・・先生にお聞きしたかったのですがそんなやりとりが
できる状態ではなく・・。。。
私は分娩台のベッドの上でぐにぐにと体をよじらせて
陣痛に耐えるしかありません。。
母と主人が分娩室に呼ばれました・・
母「もう帝王切開で出産させてやって下さい」と母。
主人も了承している様子。。
↑このやりとりは後日話を聞いて再現したものです。
それから陣痛促進剤の投与を打ち切り
緊急帝王切開の準備に周りはあわただしく取りかかっている様子。
促進剤を使っているときは助産師さん一人だけでしたが
手術が決まった途端にスタッフが増えた様子。
推定で7~8人ほどのスタッフが準備を始めました。
私はまだなお続く陣痛の痛みと痛みの間に
帝王切開承諾の書面?の様なものにサインをさせられ
スタッフの方に指を取られて拇印も押した様な。。。
そして手術台へ移動してくださいと言われる・・・が・・・
痛くて移動なんて無理。
この強烈な陣痛の痛みの間にどうやって移動しろと?
よろよろとしながら一歩づつ歩くというより
抱えられて移動・・。
そして手術台にたどりついたもののそこから動けない。
スタッフ「はい。横になって下さい」
私「
何でこんなに簡単な動きすらできないのだろう?
自分の力で台に横になることも出来ない。
手術のための帽子?ですら自分で被れない。
まだ若い看護師さんに「被せるので髪をまとめて下さい」
といわれるけど、とてもじゃない両手をあげて髪をまとめる動きすら
体中の痛みがそれを阻止する。。
もう手術台の上のトドの様になっている。。
手術のためにお腹付近の毛は、てい毛され、全裸になって
転がされている感じ。。
時刻は午後4時をすこしまわったところ。
麻酔科の先生が総合病院から1時間後には来れますとの声。
1時間後・・・。ううぅうぅううう
今までの痛みが1時間後には消え去るのかと思えば
我慢できる。しかも恐ろしい陣痛促進剤の点滴は外されている
からもう大丈夫。弱音を吐かずに我慢しよう。
しかし、すでに促進剤から誘発された自分自身の
陣痛の痛みも起こっているので
陣痛の波は来ている模様。
しかし!不思議と、もう声を出してのたうちまわるほどの痛み
ではなくて我慢できるくらいの痛み・・。
とはいえ痛みの波がくれば両足をつっぱって
歯をくいしばって呼吸法を思い出しつつ
その痛みをこらえる・・・。
麻酔の先生が来られる予定の午後5時。。
あれ・・?まだ来ない。。
何度も聞きたかったけれど我慢する。。
午後5時を回ったところで電話が入った様で・・「今病院を出られたそうです」
なにぃいいいい。。。。!!!
1時間後には到着の予定ではなかったのかああああ!
つづく・・