暇人主婦の家庭菜園

おはようございます

我が家の屋上、家庭菜園＆ベランダ菜園へようこそ～


スティックセニョール
＜アブラナ科＞


スティックセニョールって、知っていますか？

これはブロッコリーとカイランと 言う中国野菜を掛け合わせた野菜で、

日本で品種改良された野菜で、別名「茎ブロッコリー」とも呼ばれています。




アスパラガスに似た甘みのある茎が特徴のスティック型のブロッコリーで、

最近、人気がでてきたまだまだ新参者？

もともと日本で開発された品種で、国内ではあまり受け入れられなかったため、

アメリカに輸出されたところ、予想外に人気が出てその後日本に逆輸入され、

出回るようになったという～面白い経歴の持ち主。

( 艸｀*)ﾌﾟﾌﾟｯ



＜種まき時期＞
春まき：2月～3月　
秋まき：7月～8月

・本葉が５～６枚になったら、植え付け。
・植え付け後、風などで苗が倒れないよう仮支柱を立てます。



＜頂花蕾の収穫＆摘心のタイミング＞

スティックセニョール（茎ブロッコリー）は、

頂花蕾が500円玉の大きさになったら摘心を兼ねた収穫をします。

これは、側花蕾（わき芽）を多く増やし、大きく育てるため作業です。

ちょっと勿体ないような気がしますが、早目にバッサリと切り落としましょう♪

その後、追肥をします。




＜収穫時期＞
・春まき：5月～6月
・秋まき：11月～翌年1月

＜収穫のタイミング＞

側花蕾が10円玉大になったころ、側枝が20センチほどの所で

まだ蕾がしまっているうちに、長めにハサミなどで茎を切ります。



＜収穫方法＞

スティックセニョールやブロッコリーは、わき芽も長く収穫するため

切り口をやや斜めにハサミを入れるのがコツ。

＊これは、まっすぐ切った切り口に
水がたまり病気になって腐ってしまわないようにするため





収穫が長く続きますので、追肥を忘れずにしましょう～♪

肥料不足になると側枝や側花蕾育たなくなってしまので注意が必要です。

上手に育てれば～翌年の３月ころまで、収穫が続きますよ～☆

♪⌒ヽ(*ﾟOﾟ)ﾉ ｽｺﾞｲｯ!!!




＜鳥害注意！＞

冬が過ぎて春が近付くとブロッコリーの葉も鳥に狙われるようになります。

頂花蕾や側花蕾が食べられることはありませんが、葉を食べられてしまいます。

。・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･｡ｴｰﾝ!!

鳥害が出たら、早めに寒冷紗や不織布で覆ってガードしましょう。



＜花芽に注意！＞

収穫時期のタイミングの逃すと、すぐ黄色いお花が咲いてしまいます。

食感や味が損なわれますので、早め早めに収穫するようにしましょうね♪


わき芽を比べてみよう～！！

左上）スティックセニョール（茎ブロッコリー）の側花蕾（わき芽）
右上）ブロッコリーの側花蕾（わき芽）

名前や姿、形などは似ているように感じますが、じつは良く見ると全然違いますね♪

最近はブロッコリーのわき芽も袋詰めされて販売されています。

色々な食べ比べができるので、見かけたら是非お試し下さい。







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