暇人主婦の家庭菜園

おはようございます

プランターによる家庭菜園☆我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ！

金時草（キンジソウ）
＜キク科＞

鮮やかな赤紫と緑のコントラストが目を引く「金時草」は、

加賀の伝統野菜の１つと言われていますが、本来の標準和名は「水前寺菜（スイゼンジナ）」。

葉の裏面の鮮やかな赤紫色が「金時芋」や「金時豆」に似ていることから、

「金時草（キンジソウ）」と呼ばれるようになった。・・とか。(*≧m≦*)ﾌﾟﾌﾟﾌﾟw

また、沖縄県では「ハンダマ」とも呼ばれていて～各地で親しまれている野菜のです。

皆さんは～見たこと・食べたことがありますか～？



金時草の特徴は、何といってもこの葉の色！！

表は緑色、裏は赤紫色で、先のとがった長楕円形をしています。

食べるとシャキシャキとした食感があり、茹でるとぬめりが出てきます。

w(゜o゜*)wマジ！？



植え付け：４月中旬～５月上旬

＊金時草は栄養繁殖のため、種子の販売はないようです。
＊苗を購入するか、食用の茎つきの金時草を購入し、挿し木で育てましょう。




＜挿し木の方法＞
スーパーなどで買った野菜の枝先を切り、水や土にさしておくだけでOK

その後～簡単に発根します。



発根を確認したら～

そのままポットもしくはプランターに植え付けてしまえばOK



暖かくなってくると、わさわさ元気に茂ってきます。

乾燥に弱く生育の適温が20～25度。

１日の温度差が大きいと葉の裏面の赤紫色がきれいに発色します。



この葉の紫色の正体は～ポリフェノールであるアントシアニンで、体にとっても良いです。

真夏時には、さすがに暑いので～葉っぱが、固くなってしまうので

日陰などで管理すると良いでしょう。

＜収穫＞


先端の２０～２５センチを切って、収穫します。
わき芽を伸ばすと、こんもり～茂ってたくさん収穫できます。

＊夏場は、茎は食感が悪いので、葉っぱだけを摘み採って頂きます。
（若い茎や葉を食用可）
＊気温が高すぎると紫色が薄くなりきれいに発色しなくなります。



近年、真夏のネバネバ野菜の仲間として紹介され大人気の金時草。

葉もの野菜の少ない夏によく育つことから、

以前にはホウレンソウなどの代わりとして利用されていたとか。。

でも、今は～オクラ・ツルムラサイ・モロヘイヤと並んで～

金時草は、もう夏のネバネバ兄弟の一員かもね♪



＜収穫した金時草の食べ方＞
若い茎、葉を摘んでさっと茹でてお浸し、または酢の物などで食べるのが夏の定番ですが
天ぷらや炒め物など色々な調理法でも楽しめます。

σ(^_^;)ｱｾｱｾ... この酢の物の失敗例のように～
茹でると紫色が出て食材に色が移ってしまうので、これを利用して～
「金時草の紫ちらし寿司」な～んて、いいかもね？！（笑）



栽培期間は長く～猛暑の夏を過ぎて秋になれば～

紫色の葉も昼と夜との気温差のおかげで～葉の紫色も鮮やかになってきます。

まさに～復活です！！



秋深くなると～金時草も蕾をつける場合があるのですが・・

気温がぐ～～～ンと下がるため、残念ながら開花まではいかず、

昨年は、お花を見ることはできませんでした。

（ビニールトンネルなど対策してみたのですが・・・(TωT)ウルウル　）

今年は室内で冬越しさせたら～お花が見られるかな？っと企んでいます♪

キク科らしい～蕾だよね☆



長く～栽培が楽しめて、翌年また芽がでてくる金時草
まさに菜園の非常食ならぬ非常菜みたいな存在かも♪
１度植え付ければ～翌年も収穫できるなんて・・
こりゃ～育てるしか、ないっしょ☆

寒暖差が激しいですが、
体調を崩さず楽しい週末をお楽しみ下さい♪






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