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2008年03月15日
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カテゴリ: キョロ
去年の8月に不妊手術をさせた野良猫さんがいます。

名前はキョロっていいます。

キョロはとても小さくて、私は最初子猫だと思っていました。

ところが病院の診断でキョロは推定5~6歳だと分かりました。

キョロは不妊手術後しばらくの間姿を見せてくれませんでしたが、再び餌場にやってくるようになりました。

ところが今年の1月末頃からパッタリと姿を見せなくなりました。

今年の冬は寒く、雪もたくさん降り、キョロの年齢を考えたら「もしかしたら寿命かも。。。」と最悪の結果も考えていました。

それから1ヶ月ほどたった2月末頃、夜いつものように餌場に行くと聞き覚えのあるキョロの声がしました。

声のするほうを見るとそこにはキョロの姿がありました。



キョロも私のほうへ歩いてきました。

でも、キョロの歩き方がとても不自然でした。

近寄ってくるキョロをよく見ると、右前足を地面に着くことが出来ず3本の足で歩いていました。

キョロは1ヶ月の間、寒さと痛みに耐えて、再び私の前に姿を現してくれたのです。

骨折をしているのか怪我をしているのか分かりませんでしたが、とにかくキョロを病院に連れて行かなければと思い、近寄ってきたキョロを抱き上げゲージの中に入れようとしました。

ところが、足を負傷しているキョロを見た時点でかなり動揺していた私はキョロをうまくゲージに入れることが出来ず逃げられてしまいました。

キョロは突然ゲージに閉じ込められそうになったのでとてもビックリしたのか、その後また姿を見せなくなってしまいました。

何度もキョロを探し、それでも見つけられず、自分のミスが腹立たしく、キョロを助けてあげられなかったことに深く落ち込みました。

でも、また必ずキョロが姿を見せてくれることを願いながら、毎日を過ごしました。

そしてキョロはまた私の前に現れました。

1度捕獲に失敗しているので、もうミスは許されません。



触ることも出来ません。

相変わらず足を痛そうにしているキョロ。

すぐにでも保護したいけど、慎重に行動するしかありませんでした。

何日もかけてキョロの警戒心を解き、やっと撫でさせてくれるようになりました。

だから先週毎日キョロを保護しようと思っていたのに、また肝心のキョロが餌場にやって来ません。



そう思いました。

そして昨日の夜。

私の願いが通じたとは思いませんが、1週間ぶりにキョロが餌場にやってきました。

私はキョロを撫でながら話しかけ、そっと抱き上げ、今度は完璧に用意してあったキャリーに入れました。

うちにはすでに4匹のネコがいるので、すぐに家の中に入れてあげることが出来ません。

だから、昨夜一晩は私の車の中で過ごしてもらいました。

それで今朝、キョロを動物病院に連れて行きました。






話は途中ですが、今日はもう眠いのでまた明日続きを書きます。

おやすみなさい。


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最終更新日  2008年03月16日 09時47分45秒
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