三文風信

三文風信

2020.07.04
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雨間が貴重な梅雨空。
この先も、まだしばらく雨が続く。
どんより雲は気持ちも重くさせるのは、、きっと自分だけじゃないだろう。

2020年が始まった頃、大病が見つかった。
しかも、本人の自覚がほぼない中で。
まぁ、その部分が腫れてきたから病院に行ったのだけど、ただ、腫れさえ治ればいいって感じでの受診だった。
診察した医師は、腫れに対しての処置をしてくれた。
その診察の中で、その腫れの原因とは違う何かを、たまたま見つけてしまったというところから始まった。
その治療について、見つけた医師は、この病院で手術ができるだろうと話してくれていたのだけど。
案内された外科医は、ここではできない、もっと大きな病院へ行ってくれと、あっさり言ってくれた。

あー、面倒なことになったな、このコロナウイルス騒動の中で、どうなっちゃうんだろうって思ったのが正直なところ。

紹介された大病院では、4月のうちにあれやこれや検査を受けた。
その結果、ここを切ります、もしかしたらこうなるかもしれません等、リスクの話を聞いた。
その上で、今は手術室が空いていないから、オペは6月になります、だって。
えー、その間に悪くなったらどうするのよー、なんて思いつつ、よろしくお願いしますってことに。

周りはびっくりして嘆いていたけれど、当の本人は、なんだろうな、妙に落ち着いていた。
とはいえ、やっぱり万が一を想像していたのも事実。
100%って、ないからね。

そして入院、手術。
まぁ、本人としてはまな板の鯉、なるようにしかならないと腹をくくっていた。
子どもたち、ごめんね、ただ、それだけだった。
点滴を入れるための針がうまく刺さらず、3回目にして成功、一番これが痛かった。
で、麻酔がかかってからの記憶は、そこから7時間後、部屋でお茶を飲んだ時まで全くない。
手術は成功、聞いていたリスクはほぼみられない。
子どもらはかなり安堵したみたい、ごめんね、怖がらせてしまって。

入院中、キツかったのはオペ翌日かな。
全身麻酔からの歩行は本当にキツかった。
もう嫌だな、あんなことは。


術後5日で退院の運びとなった。
自宅療養は退屈、でも切った傷口が痛むから無茶なことはできない。
まぁ、退院当日に、さっそくご飯作りをしたけれど。
もうね、料理がしたくてしたくて、仕方なかったのよね。
やっぱり自分で作ったご飯が一番美味しい。
やっぱり、家族と一緒に食べるご飯が一番美味しい。


来週は退院後初の診察。
ちょいとドキドキ、でも、術前に比べると、至って元気。

このドタバタの中、受験生だった息子も希望大学に入学した。
ひとまず子育て完了って感は否めない。

さぁ、これから第二の人生。
今年度は、体調と相談しながら、いろんなことにチャレンジしたい。
なんか資格でも取ろうかな。
無理しないように、だけどね。















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最終更新日  2020.07.04 15:53:12
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