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2016.06.12
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カテゴリ: 映画(め)


クソッタレな人生へ!と本当は言いたい。

2011 アメリカ
ヒューマン

監督
スペンサー・サッサー
Cast
ジョセフ・ゴードン=レヴィット
デヴィン・ブロシュー

レイン・ウィルソン
パイパー・ローニー

ストーリー
少年T.J.と父親のポールは2ヶ月前、交通事故で愛する妻であり母親でもある人を亡くした。
その後、祖母マデリンの家に引っ越した2人だったが、ポールはショックから立ち直れず、仕事を辞め1日中部屋にこもってしまっていた。
T.J.はそんな父親が許せず、母親の面影を探す日々を過ごしていた。
ポールは逆に愛する妻の面影のあるものは全て手放そうとしており、事故にあった車も廃車にして業者に渡してしまう。
それを知ったT.J.はなんとか車を取り戻そうと躍起になっていたが、業者はT.J.など御構い無しだった。
そんなある日、建築中の建物ばかりの通りを通ってる途中にT.J.はつまづいて転んでしまう。
日々の苛立ちが溜まりに溜まっていたT.J.は、思わず近くにあった石を建築中の建物のガラス窓にぶつけ割ってしまう。
すると中からいかにもマトモじゃない危なそうな長髪の男が出てきて、T.J.を捕まえる。

長髪の男はいきなり手製の手榴弾の様な物を警察に向かって投げつけ爆発の隙に逃げ出した。
何がなんだか分からないT.J.だったが、とりあえず難を逃れ学校へ向かう。
しかし逃げ出したはずのあの長髪の男はなぜかT.J.の後を尾けてくるのだった...。





感想
作品の伝えたい事というのはとてもよく伝わりますし、良かったと思います。

特に葬式での「タマ」の話は、おばあちゃんへの愛情をとても感じました。
それもとても良かったと思います。

たぶんヘッシャーはあの出会いの後にちょっとT.J.を見ていただけで、彼の心に穴が開いてしまっている事に気付いたのだと思います。
だからヘッシャーはT.J.に興味を持ち、後の半分以上は衣食住に困らなそうという理由でT.J.の家に押しかけたのだと思います。笑

しかしなんだかな~、ツッコミどころというか、なぜポールやグランマはあんな感じになるのかな~?
お国柄の違いか、ポールはそれどころじゃないくらい憔悴してるからかもですが、あまりにもすんなりヘッシャー住まわせちゃって、大丈夫なのかね、この作品。笑
と思わずにいられません。笑

個人的にはもっと破天荒なヘッシャーをイメージしていて、作品ももっとロックなものだと思ってたんですが...ヘッシャーの優しさや思いやりなんかが前面に出過ぎてた気がします。

そんなわけで最高潮は車を燃やすところだった気がします。
割と序盤にそこは訪れますので、緩やかに萎えてきます。

それから回想シーンのT.J.一家の団欒シーンですが、酷かったと思います。
何が酷かったと説明は出来ませんが、なんか幸せな家族感がゼロ。
役者がポンコツだからなのか?とも思ったんですが、T.J.役のデヴィン・ブロシューはほかのシーンはそこまで酷くはなかったんです。
特別上手いってわけでもなかったですが。
父ちゃんもそこまで上手いってわけでもなかったですが、そこまで酷くもなかったんですが。
三流キャストが3人揃うと酷くなるのかもです。

そう考えるとヘッシャー役のジョゼフ・ゴードン=レヴィットは上手かったのかも。
役柄的にもそうですが、登場するととても目を惹きました。
ただ先程も言った様にもっと破天荒でド派手なイメージがあったので物足りなさがあります。
ジョゼフ・ゴードン=レヴィット自身の真面目さが出てしまってたのか?彼もなかなか良い役者さんなんだからもっと良い使い方して欲しかったなと思い、とにかく物足りないです。

ナタリー・ポートマンが脇を固めていた事も作品にとって大きい事だったと思います。
しかしナタリー・ポートマンも凄い女優さんなんだから、もっと良い使い方が出来たんじゃないか?と思います。
ナタリー自身がプロデュースっちゅー事ですが、もっと自分を過大評価してください。笑

脚本や演出に問題ありですかね?

ジョゼフ・ゴードン=レヴィット好きにはオススメ出来ます。
彼はなかなかイケメンですしね~。
クソッタレな人生へ!と本当は言いたいところなんですが、まぁ人生前向きに生きようよ!ぐらいな感じですかね。

my評価4点(10点満点中)





概要
今やハリウッドになくてはならない女優ナタリー・ポートマンの初プロデュース作品。
今作でナタリーは製作にも参加。
監督は新人のスペンサー・サッサーで長編デビュー作品。
楽曲提供はスラッシュメタルの先駆けとして知られ、世界中で1億万枚以上を売り上げ、ヘヴィ・メタルバンドのトップに君臨し続ける「メタリカ」。
しかし内容はメタル全開の音楽映画やバイオレンスではなく、心温まるヒューマンストーリーとなっている。


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Last updated  2016.06.12 19:21:58
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和希ちゃん8383 @ Re:キス&キル〜自由気ままに映画日記(08/22) ツルノカミさんお久しぶりです。 コメント…
ツルノカミ @ Re:キス&キル〜自由気ままに映画日記(08/22) 和希ちゃん8383さん、 お久しぶりです。 …
和希ちゃん8383 @ Re[1]:男と女の不都合な真実〜自由気ままに映画日記(07/03) ツルノカミさん コメントありがとうござい…

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