イラスト館

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ベスト1半分の月がのぼる空

■■■ ★★★ 半分の月がのぼる空 ★★★ ■■■
★★★ 半分の月がのぼる空 ★★★
★★★ 半分の月がのぼる空 ★★★
★★★ いきなり入院した。僕にとってはちょっと早い冬休みみたいなもんだ。病院には同い年の里香って子がいた。彼女はわがままだった。まるで王女さまのようだった。でも、そんな里香のわがままは必然だったんだ…。里香は時々、黙り込む。砲台山をじっと見つめていたりする。僕がそばにいても完全無視だ。いつの日か、僕の手は彼女に届くんだろうか?彼女を望む場所につれていってあげられるんだろうか―?第4回電撃ゲーム小説大賞金賞受賞の橋本紡が贈る期待の新シリーズ第一弾、ついに登場。 ★★★
★★★ 半分の月がのぼる空(2) ★★★
★★★ 半分の月がのぼる空(2) ★★★
★★★ とんでもないことが起きた。恐ろしいことが起きた。戎崎コレクションが里香に見つかってしまったのだ!僕と里香の蜜月はあっさり壊れた。そりゃもう、見事なもんだった。里香は怒り狂い、弁解を聞くどころか、僕の顔を見ると逃げだす始末だ。仲直りのための努力は、裏目に出るばかり…。ちょうどそのころ、病院に新しい医者がやってきた。夏目というその医者はとんでもない二枚目で、しかも里香の主治医だというのだ―。橋本紡&山本ケイジが贈る期待の新シリーズ第二弾!!裕一と里香に巻き起こる、疾風怒濤の波乱。 ★★★
★★★ 半分の月がのぼる空(3) ★★★
★★★ 半分の月がのぼる空(3) ★★★
★★★ 里香の深刻な病状を知ってしまった以上、僕はもう単純に笑うことなんてできなかった。でもさ、だからこそ僕はむりやり笑うことにしたんだ。里香のために。里香に笑ってもらうために。やがて里香が写真を撮ってほしいって言いだした。しかも学校に行きたいなんてことまで。僕は里香の望みをかなえてやろうと、父親の形見のカメラを持ちだし、幼馴染からセーラー服を借りて、みんなと学校へ向かった。一日だけのスクールライフってわけだ。里香はもちろん喜んだよ。彼女の笑顔は最高だった。だけど、そういう幸せな日々がいつまでも続くわけがなかったんだ…。 ★★★
★★★ 半分の月がのぼる空(4) ★★★
★★★ 半分の月がのぼる空(4) ★★★
★★★ 里香の手術が終わった。手術直後、主治医夏目の口から放たれた言葉に、僕は戸惑う。そして訪れたのは、生ぬるい日常だった。あまりにも当たり前で、捉えようのない日々。戸惑う僕に、新たな現実が迫ってくる。もう里香には会うな、邪魔なんだよ、おまえは―。一方、その宣告を下した夏目は、ずっと僕を避けていた。ヤケになった僕がバカ騒ぎを繰り広げる夜、ヤツは亜希子さんに自らの過去を語りだす。それは失ってしまった者と失おうとしている者の思いが交錯する夜だった。橋本紡&山本ケイジが贈る、大好評シリーズ第四弾。 ★★★
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