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6日に帰国しました。東京はまたまたミゾレ交じりの空模様で、行きも帰りも雪空でしたね。今回、凄く驚いた初体験がありました。他の人からは「なんで驚くの?」と馬鹿にされるかもしれませんが、レンタカーがハイブリッドカーだったんです。これは初体験でした。そもそもハイブリッドカーってものの運転席ダッシュボードがわからないので、最初は鍵が無いことに当惑。アメリカ特有のノー天気さで、キーホルダーに鍵を付け忘れたのかとも一瞬思いました。普通はハンドル横にあるイグニッションキーの挿入口が無く、代わりに電気製品のような、On-Offスイッチがあるのみ。 これを見て初めてハイブリッドカーであることに気づいたんです。レンタカーのカウンターの女性が、日産のアルティマはいかがですか?燃費がお得ですよ。と言っていた意味がようやく理解できました。 う~ん、鈍感。運転してみて一発で気に入りましたねぇ。まるで問題ないです。リッター15kmは楽に走りそうです。我が家の車は既に10年。 買い替えのターゲットにハイブリッドカーがにわかに浮上してくる体験でした。このシンプルな計器類がイカシテます♪右下にStartボタンが。 ブレーキを踏みながらこれを押すとエンジン始動。タコメーターみたいなのが・・・表示がKW(キロワット)。なんだろう?勉強しなくちゃ。
2008.02.06
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福士加代子に感動した翌日、月曜日の夕方から香港へ出張。水曜日の深夜に帰国したのですが、今日はこれからサンフランシスコです。成田のラウンジで重苦しい外の景色を眺めながらの書き込みです。帰国は水曜日の夕方で、サンフランシスコでの自由な時間は殆どないのですが、バッグにはシューズ、ガーミン、今回初お目見えの秘密兵器、e3グリップなる走行姿勢が良くなるというグッズが忍ばせてあります。(ホント、こういうグッズにすぐ手を出してしまう(笑))少しはホテルの周りで走る時間が取れるといいんだけどなぁ。香港も準備をしていったのですが、全然走れませんでした。サンフランシスコ到着は日曜日の朝なので、その日は久々にナパ・バレイでワイナリーをめぐり、へべれけな時間を過ごしてこようと思ってます。たまにはそんなこともないと・・・やってられませんねぇ、出張ばかりで。ではでは。また土産話でも・・
2008.02.03
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誰がこんな展開を予想したでしょうね。トラックの女王がプライドにこだわるのであれば、もっと綺麗にリタイアも出来たはず。競技場に入る前からもう足は動かず、転んで。競技場トラックで3回も倒れて、それでもなおゴールを目指す。もうその姿は涙なしには見られませんでした。もう五輪選考だとか、初マラソンだとか、記録だとか、そんなものを超越して黙々と走る一人のアスリートの姿に釘付けになりました。国際レースでこんな光景を見ようとは・・・・。30km過ぎから脱水で殆ど意識が無かったそうですが、その先の10km、彼女を走らせたのはアスリートの本能なんでしょうか。大きな事故にならなかったことが幸いです。まぁ、彼女のことですから明日はケロっとしているんでしょうね。ゴールシーンは、こちらをクリック・・・
2008.01.27
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ちょっと時差ぼけが残っている感じもありましたが、予定通り、横田基地フロストバイトレースのハーフマラソンに参加してきました。スタートが10:30と少々遅く、家からも車で30分くらいのところなので、身体は楽でしたね。折り返し一箇所でハーフマラソンのコースが作れしまうくらい、横田基地ってのは広大なんですね。今年でもう27回目を迎える、都内ではよく知られたレースのひとつです。(僕は初参加)最初の5kmは少々流したけど、それ以降はKmあたり5分をオーバーすることが一度も無いまま、平均Kmあたり4分53秒で走り抜け、無事に1時間44分55秒でゴール。半年ぶりのレースにしては上出来です♪しかし、流石に疲れました・・・・明日は無事に世の中に復帰できるのやら。ではでは、また素晴らしい一週間でありますように。 大会の風景が全然撮れませんでした。これは基地のゲート。帰りに基地の前にあったメキシコ料理店でランチ。 基地の周囲の店舗ってなんかバタ臭くていいですね。
2008.01.20
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ラスベガスで僅かな遊び時間があったのは、最終日の深夜。日本とのメールの格闘が終わったあと、あと4時間後にはチェックアウトしなきゃという午前3時。 1階に下りていくと未だバーは開いているし、スロットマシンも、ルーレットもブラックジャックも、まばらな客相手に営業してます。短期決戦を決めてスロットマシンに20ドルつぎ込むと、ラッキーが続いてあれよあれよと300ドルに!よ~し、この3日間、仕事しかしてなかったことを神様はお見通しだい! 飲み物を運んでいるお姉さんつかまえて、ジャックダニエル、ロックでダブルなんぞ注文して(ギャンブルやってる人には只なんですね。チップだけは必要だけど)、気合入れてもうひと押し!しかし、よくできてますね。悪銭身につかず。 300ドルが無くなるのに15分もかかりませんでした。 ま、いいか。江戸っ子は宵越しの金は持たねぇんだ、と負け惜しみをしつつそのまま部屋へ帰り、帰り支度。ラスベガスからLAまでは順調でした。 しかもLAからの便もビジネスクラスにアップグレードできたので昨年とは雲泥の差。泥の様に疲れた身体を早く横たえたいなぁ、とシートベルトサインが消えるのを待っていると、「当機に持ち主不明の荷物が搭載されたことがわかりました。当局の指示によりこれからロサンゼルスへ引き返します。これからガソリンの投棄を始めます。」と・・・飛行機ってのはガソリン満タンにして離陸するんだけど、目的地に着いた時に丁度、着陸に耐えられるだけの重さになるよう、ガソリンが消費されるんですね。だから離陸した重量では着陸できない。したがって海上で燃料投棄となるわけです。(1バレル100ドルの時代に、あぁもったいない・・・・)結局、LAXに引き返して、荷物の取り下ろし、再度燃料補給、そのときに燃料タンクの不具合が発見されてその手当て、と、結局4時間以上遅れました(涙)。面白かったのは、乗客が機内にいる状態で燃料補給が始まる時、機内アナウンスで、「皆様はシートベルトを外した状態でお席でお待ちください。」って言われるんです。キャビンアテンダントの人に理由を尋ねると、「万一引火して火災になったとき、素早く脱出できるようにです。」だって。 怖いですねぇ~まぁ、そんなことがあって成田にも当然4時間以上遅れて到着。 家に着いたのは、夜11時でした。 今年も簡単には返してくれませんでしたね。 何か因縁の場所になりそうです。なんか、2年前もこんな写真撮ってアップしたような記憶があります。基本的に撮影禁止の場所なんで、こっそり撮りました。既に風前の灯という状態です。
2008.01.19
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毎年年度の最初の会議はラスベガスが恒例です。世界中から1000人以上の人が集められて、ホテルに缶詰で3日間会議です。昨年は、ブログにも書きましたけど、西海岸から25時間かかるという散々な目にあって帰国しましたが今年は大丈夫のようです。今年で3回目になりますが、街を楽しむでもなく、市街を走れるでもなく、何の因果でこの娯楽のメッカで仕事なんだろうと思います。ただこの手の大規模な会議施設と、参加者の宿泊容量、参加者のホームグランド国を考えると、機能性とリーズナブルなコストという理由とあいまって、米国の都市と決まってしまいますね。アトランタ、シアトル、シカゴ、等々・・・。もし、日本で開始したらコストは倍じゃきかないでしょう。日曜日の朝に2月17日の東京マラソンのボランティア説明会に参加して、そこから箱崎、成田と経由して夕方の便に飛び乗りました。月曜日の早朝、ホテルのフィットネスセンターのトレッドミルで5kmばかり走りましたが、運動はそれだけ。 日曜日のチェックイン以来、一度も外に出ていません(涙)夜明けは遅いし、日没も早いし、外へ出られない程、今年の会議は詰め込み状態。夜はホテル内で飯食って、酒飲んで、ベットへ倒れこむと・・・まぁ、例年のパターンとなのですが。18日に帰国後は、20日(日)にハーフマラソンがあります。故障以来、レースからは半年以上離れていましたから、復帰戦ですね。無理せずいきます。 結果報告をお楽しみに♪ではでは。 @ Las Vegas.... もう2時か・・
2008.01.16
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皆様健やかに新年をお迎えのことと存じます。振り返ってみると、慌しいだけの印象が残っている2007年でした。後半は仕事の忙しさにかまけ、ブログの方もあまり更新できず、皆様へのコメントやメッセージの交換などへのゆとりが無いまま時が過ぎてしまいました。でも、相変わらず僕にとってはこのスペースはちょっとした心の和み場所であることには変わりません。様々な方が様々な人生を送られていて、命の誕生があったり逝去があったり、ジレンマや成功や、趣味での嬉しい体験を分けてもらったり、と。ブログのおもしろさは尽きませんね。昨年は、6月の脚の故障以来、走りの日記が少なくなり、仕事の忙しさでマジック練習やライブハウスへ行く機会も減りで、ブログ更新と生活のゆとり度の間には強い正の相関関係がありそうですね。仕事は仕事でやらなくちゃならんのですけど、今年はもう少しゆとりある楽しい一年にしたいものです。今年も元気でいきましょう!!
2008.01.01
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前回の動画アップはなんと今年の1月。シドニー出張の前夜でした。いやぁ~、やりますやります、と6月ごろから口ばっかりになっていました。これは最近仕入れたもので、アチコチで、「ゲゲッ!」とか「キャー」とか言われて大好評のものです。久々に道具を使いましたから・・・、「種があるんでしょ?」と言われそうですが、はい、ご想像の通り種は常にあります。でもこういう強烈な現象はネタものだろうとなんだろうと、演じる側も楽しいもんです♪カメラへの照明の反射を気にしてたら、画面からカードがはみ出てしまったり、ピンボケになったりしてしまいましたが、カメラトリックではありません。お楽しみ頂ければ幸いです。1月の時点で今年の目標にした、マジックレパートリー100選へのチャレンジは10作品くらいの習得で年末を迎えそうです。 来年はもう少し増やしたいなぁ。Windows Media Player で、こちらをクリック♪♪
2007.12.25
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昨年9月3日におろしたシューズが、今年後半の走りが激減したとはいえ流石にヘタってきました。先月、お世話になってるアスリートクラブを訪ねて、シューズを新調しました。それが先週の土曜日に仕上がって来て、今日で2日目、計20kmを走ったところです。アスリートクラブの三宅店長に例の梨状筋のトラブルの事を話すと、前のシューズの底の減り具合をチェックしてくれて、新しいシューズは少々前傾気味に体重がかかるようにインソールを調整してくれるということになりました。前の靴「空翔ぶシューズ一号」のインソールを作ってもらったときは膝の痛みが少し気になっていたのですが、それで三宅さんは少し後ろ重心のバランスにしてくれたとそうです。そうすると膝への負担は軽減されるそうですが、逆に後傾気味にするとハムストリングや腰の方に負担が回ることになると。一号のシューズの踵の減り具合と、親指あたりの減りぐらいがアンバランスなので、着地後の蹴り出しが効率良くないんだろうと。 後傾の理由の他にソール前方の曲がる部分が固い靴だとこういう傾向になるということで、やはり裏側の筋肉への負担になっていると。それで、ソール前部の曲がり抵抗が少ないシューズを選んでもらいました。それから、もうスピードよりもLSDで体重減を目的にゆっくり長く走るということで、少々底の厚いもの。 これにはちょっと抵抗がありましたね。履いてみると「重い」ってのが第一印象でした。実際出来上がったものを帰宅してから重さを比較してみると、引退した一号が片方で280g。新調の2号は350gと、あのサロマ専用シューズ並みの目方。 でも、これも慣れだろうなぁ・・・なんて納得して走り始めました。まぁ、結構調子いいですよ、空翔ぶシューズ2号。12月から復帰して、今月はまだ70km程度の走りですが、ペースはかなり落としてキロあたり6分20~30秒。ジョギングペースです。痛みはとれていないのですが、もうこれを付き合いながら練習していくしかないですね。今月は160kmまではいきたいものです。左が引退した1号・・・・お世話になりました。右が新調した2号です。ちょっと大きく見えますよね。
2007.12.11
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今年の始まりは、西海岸から25時間かけて帰国するという馬鹿馬鹿しい旅で始まりましたが、その年を締めくくるに相応しい出張が待っていました。28日(水)の17:20の便でシンガポールへ行き、現地に着いたのが29日(木)の午前0:30ごろ。ホテルへのチェックインが1:00頃。 午前3時ごろまで会議準備とメールの格闘。朝6:30起床。7:30~8:30まで電話会議。 9:00にシンガポールのオフィスに出向いてそこから12時間の会議(いやぁ~久々に連中の集中力に脱帽)。夕食は途中で出たピザ一切れのみ(涙)。 会議直後、タクシーで空港へ。チェックインの後、また電話会議。 搭乗ゲートが開くまで参加。 搭乗時刻になったので途中で失礼して、23:40発の成田行きに飛び乗り。6:30成田着。 空港2階のシャワールームで身体をこぎれいにして10:00に出社。シンガポールに滞在したのは24時間に満たないんです。 そういえば出発の時、成田のチェックインカウンターで「シンガポールから乗り継ぎがございますね?」と言われたのですが、「そりゃ乗り継ぎじゃなくて帰国便です」と、そんなやり取りがありました。今年の旅はこれが最後になることを祈ります。 師走・・・・楽しくもあり、忙し過ぎの身を呪う月でもあります。今年は滞在先のホテルの部屋を時々記念のショットに収めてます。ベッドもバスルームも殆ど綺麗なままチェックアウトとなりました。とほほ。
2007.12.02
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今日から走り始めました。風邪をひいているのですが、走ろう、という気になったタイミングが大切ですね。長かったぁ~ブランク。スランプ、という様なものではなく、例の梨状筋症候群のトラブルから走ることへの恐怖心が芽生えてしまったことが原因でしょうね。2週間程前に例の門前仲町の電気針を施術するセラピストのところに行った時、そろそろ走って、筋肉を鍛えながら治すことを奨められたのですが、その後結構本気に風邪をひいてしまい、その風邪の最中にアメリカのエンジニアと夜通し連絡を取り合うような徹夜のトラブルシュートがあったりで・・・。アルコールとカフェインと、さらに煙草でも吸い始めて不良になっちゃえ、なんて考えるほど風邪とストレスにまみれた2週間が過ぎました。絵画館前の銀杏並木を散歩する週末なんて、少し気持ちに潤いのあるひと時もあったのですが、春先のアスリート生活とは程遠い状態でしたねぇ。振り返ると7月から10月まで、平均すると走行距離は月50~60kmです。今日は5kmを、キロ6分30秒ペースで、ゆっくり走りました。身体の各部の動きを確かめながら・・・anakinsolo さんと張り合うつもりだった、筑波マラソンも申し込みはしたのですが、この体調と準備不足で棄権です。 8月末の湯河原ハーフに続いて2度目。 不戦敗。今から来年のサロマ湖100kmレースまで丁度7ヶ月。 ぼやぼやしていられません。来年の3月までには200km/月走れる身体に戻したいですねぇ。さてさて、前のブログでご紹介した村上春樹の「走ることについて語るとき僕の語ること」にこんな一節がありました。 悔しいけど(彼と張り合ってど~するの)これほどランナーの気持ちを見事に表している文は読んだことがありません。ちょっと詩的過ぎるけど、まぁ村上春樹だし・・・なんだかんだ言っても、この本が元気付けのひとつになったことは間違いないですね。------本文から-----僕らは初秋の日曜日のささやかなレースを終え、それぞれの家に、それぞれの日常に帰っていく。そして次のレースに向けて、それぞれの場所で(たぶん)これまでどおり黙々と練習を続けていく。そんな人生がはたから見て-あるいはずっと高いところから見下ろして-たいした意味も持たない、はかなく無益なものとして、あるいはひどく効率の悪いものと映ったとしても、それはそれで仕方ないじゃないかと僕は考える。たとえそれが実際、底に小さな穴のあいた古鍋に水を注いでいるようなむなしい所業に過ぎなかったとしても、少なくとも努力をしたという事実は残る。効能があろうがなかろうが、かっこよかろうがみっともなかろうが、結局のところ、僕らにとってもっとも大事なものごとは、ほとんどの場合、目には見えない(しかし心では感じられる)何かなのだ。そして本当に価値のあるものごとは往々にして、効率の悪い営為を通してしか獲得できないものなのだ。たとえむなしい行為であったとしても、それほ決して愚かしい行為ではないはずだ。僕はそう考える。実感として、そして経験則として。そういう効率の悪い営為のサイクルがいつまで現実的に維持できるものか、もちろん僕にもわからない。でもここまでなんとか飽きずにしつこくやってきたんだもの、とにかく続けられる限りほ続けてみょうじやないかと思う。長距離レースが今ここにある僕を(多かれ少なかれ、良かれ悪しかれ)育て、かたち作ってきたのだ。それが可能である限りは、僕はこれからも長距離レース的なものごととともに生活を送り、ともに年齢を重ねていくことになるだろう。それもひとつの―筋が通ったとまでは言わないけれど―人生ではあるだろう、というか、今更ほかに選びようもないではないか。車のハンドルを握りながらふと、そんなことを考えた。------------------------------- 参照終わり----------
2007.11.23
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村上春樹の走りを語った本、走ることについて語るときに僕の語ることが評判らしいです。 会社の同僚に「知ってたぁ?」と訊かれて「うそでしょ?」が第一印象。 昔読みましたよぉ~「羊をめぐる冒険」「1973年のピンボール」「風の歌を聴け」「ノルウェイの森」等々・・村上春樹は若いころの僕にとって、五木寛之、椎名誠、と並んで最も読み漁った作家の一人。その村上春樹が月260kmを走る、しかもサロマ100kmも経験している筋金入りのランナーだったとは・・・驚き。だってこの人、書き物に明け暮れて、陽にあたっていないんじゃないかなぁなんて・・・勝手に頭の中で椎名誠とは対極に置いていた人なんですよ。でも、前書きを読んで直ぐに興味を惹かれました。一気に読んでしまいそうです。こんなことが書かれていたんです。【前書きから引用】・・・・・トリビューン紙を読んでいたら、マラソン・ランナーの特集記事がたまたま載っていた。何人もの有名なマラソン・ランナーにインタビューして、彼らがレースの途中で、自らを叱咤激励するためにどんなマントラを頭の中で唱えているか、という質問をしていた。なかなか興味深い企画である。それを読むと、みんな本当にいろんなことを考えながら、42.195キロを走っているのだなあと感心してしまう。それだけフル・マラソンというのは過酷な競技なのだ。マントラでも唱えないことにはやっていけない。その中に一人、兄(その人もランナー)に教わった文句を、走り始めて以来ずっと、レース中に頭の中で反易しているというランナーがいた。Pain is inevitable. Suffering is Optinal.それが彼のマントラだった。正確なニュアンスは日本語に訳しにくいのだが、あえてごく簡単に訳せば、「痛みは避けがたいが、苦しみはオプショナル (こちら次第)」ということになる。たとえば走っていて「ああ、きつい、もう駄目だ」と思ったとして、「きつい」というのは避けようのない事実だが、「もう駄目」かどうかはあくまで本人の裁量に委ねられていることである。この言葉は、マラソンという競技のいちばん大事な部分を簡潔に要約していると思う。【引用 終わり】う~ん、流石・・・作家が描くマラソンの世界はこういう導入から来るのかぁ~と、感心。「ノルウェイの森」以来の村上春樹・・・この週末はチョット読書にハマリそうです。走ることについて語るときに僕の語ること
2007.11.02
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シアトルでも香港でも走ってきましたぁ、なんて日記を書いているので、毎月快調に距離を伸ばしている様に思われているかもしれませんが、実は以前の日記で少しふれたようにサロマの後遺症でろくに走れていないんです。7月は20kmくらい、8月もその程度でしょう。まぁ、あの猛暑でしたから完全休養に近いかたちをとって、中年の身体を休めるには丁度よかったのかもしれません。一回に走るのは5~6kmが限界という始末だし、9月の越後湯沢ハーフや出走停止にした様な状態。で、9月に夢舞いマラソンの試走会で22kmくらい走らざるを得なかったのですが、この時にもう限界だなぁ、と。で、同じ日の夕方、夢舞い実行委員会の人に紹介してもらった針治療院を訪ねることになったんです。場所は門前仲町。東京の東部です。 千駄ヶ谷で試走会の汗を流してから夕方遅くに行ってみました。サロマ以来、4人目のドクター、あるいはセラピストです。打った針にスパイク電流を流すので、昔理科の実験で蛙の足の筋肉に電流を流してピクピクさせたみたいに、踵あたりまでピクピク状態にしてもらいました。うつ伏せで治療をうけているので、お尻にどのくらい針が打ち込まれているのか判らず(痛みが無いですからねぇ、不思議です・・)「先生、今どのくらいの深さで針は入っているんですか?」と顔も上げずに尋ねてみると、「あぁ、12~13cmってところですかねぇ。梨状筋って結構深層部にあるんですよ」と。12~13cm! 聞くんじゃなかった。でも痛くない。不思議。 足はピクピク状態が続き、かれこれ15分くらい。針を抜いてもらってからマッサージを受けて終了。結果、驚くほど良くなりましたねぇ♪ いやぁ、凄い!まだ完治はしていないんですけど、一月後の今15~16km走れるくらいに回復しています。その間、もう一度針&電流治療を受けたんですけど。ここの先生は自分も月400kmを走り、サブスリーのエリートランナー。 で、この先生から言われたことが、「ガツン」と来ました。★この体重でマラソンをしているのは無謀。★8km減量して75kg以下にしないと、走れば走るほど身体を壊す結果になる。★根性と達成感が走らせているのだろうが、このまま続ければアチコチに故障が出て不幸な結果に。なんのために走っているのかよく考えること。★走暦が浅い(4年)のだから、身体の大事にして走っていれば70歳越えてもまだまだ走れる(ピッチャーの肩の様に、走りの筋肉には総寿命があるそうです)★筋肉がしっかりしているのだから、減量してキチンと練習をすれば十分サブスリー(フルマラソン3時間切り)が狙える身体。★とにかく、体重を落としなさ~~~いっ!!「・・・はい・・ 納得」 その先生はスレンダーはランナー体型なのですが、一時はぶくぶくに太っていたそうです。で、それから先ずビールの量を減らしています。本格的減量対策は11月から取り組もうと思います。目標75km、現在83kmです。皆様、応援の程。 頑張ります。
2007.10.24
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だいぶ書き込みがご無沙汰しました。先週木曜日に香港から帰国して、なんかもう週末はボケぇ~としてました。東京マラソン落選(涙)、夢舞いマラソンのこと、左臀部の故障悪化のこと、などなど話題にはことかかないのですが・・・直近の話題として、香港で走った山の上にある公園、というか走路のこと。今回の宿泊は前回と異なり、JW Marriott ホテルというところで、Pacific Center という凄くカッコいいビジネス&ショッピングコンプレックスの一画だったので、近辺に走るとこなんか無いかなぁ・・・・なんて思いながらホテルの人に「ジョギングができる公園ありますか?」と尋ねてみると、指を大きく空に向けて、裏の山の方を指差すではありませんか。あ、山頂にあるのか、と軽く考えて走り始めましたが、これが・・舗装はされて車道になっているものの、ものすっご~い傾斜の道で、歩いて上っても身体が後ろに引き戻されそうなシロモノ。いやはや、この坂、人間のこと考えて作られていない・・・走っているつもりでしたが、ホントにトボトボ状態でしたね。そんな急勾配の甲斐あって、あっという間に高いところへ。で、そこからは山を巻く様に平坦な散歩道が続いているんです。 端から端まで走りきることはできませんでしたが、そのくらい長い道が出来ているんですね。で・・・、いるわいるわ・・・ランナー、太極拳しながら歩いているオバサン。で、ふと横をみると山から香港市街と港が見渡せるという、実に贅沢なジョギングコースでした。急勾配を上がってきた甲斐がありましたねぇ。左足の故障をかばって往復5kmほどで切り上げましたが、思い出に残るコースでした。山腹を巡る平坦な散歩&ジョギングコースちょっと横に眼をむけると、こんな高さを走っているわけです。悪名高きスモッグが早くも朝の香港に迫っています。
2007.10.15
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ホント、久々の日記になってしまいました。連休最初の2日間は「夢舞いマラソン」の準備と本番で忙しく過ごし、夢舞いの最終走者を受け持ち区間で見届け、走路案内のポイントをすべて撤収した後、コインロッカーに預けた旅荷物を引っ張り出して浅草から成田空港へ。成田空港の2階にあるシャワールームで汗を流して着替えて、ジャージなどの洗濯物は宅急便で自宅に送り、18:45の香港行きに飛び乗りました。成田のシャワールーム、素晴らしいですねぇ。500円の使用料を取られますが、個室の脱衣所も広く、旅行かばんを開けてアレコレ入れ替えとか十分にできます。あまり使用する状況には陥りたくありませんが、今回の新発見です。・・・で、今、香港です。昨日5km、今日4kmくらい朝走ったのですが、今回はいつものビクトリア公園近辺とは違うところに宿泊していて、山の上にあるジョギングコースを楽しみました。でもねぇ、左足の調子がやっぱり完全じゃないんです。やばいなぁ・・・。夢舞いの話とか、香港のジョギングコースの話は帰国後改めて、写真など交えてご報告したいです。ではでは。(明日は帰国だぁ~♪)
2007.10.10
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22日の土曜日、夢舞いマラソン実行委員とボランティアによる最後の走路確認(試走会)が行われました。しかし、暑かったですねぇ。東京の気温は32℃。加えて都心の走路はアスファルトの照り返しで、体感温度は急上昇。走路確認をしながらのキロ7分程度のスローペースなのですが、最近の練習不足もあって足が前へでません。自分が班長を務める第五区間の駒形橋20km地点に着いた時はもう完全にマイってました。でもここから根岸までの約4kmが自分の受け持ち。 なるべく先頭を切って色々注意事項を話ながら先へ進みます。第六区間の西日暮里でお役御免と判断して地下鉄で永田町までバイパスしました。あ~、情けない・・・。 もう全然駄目です。 当日のボランティアはなんとか人数が揃いそうで、一安心。でもこの試走会の夜。 サロマ以来4人目になる治療院を訪ねて厳しいアドバイスをもらうことに・・・・ 詳細は次回に書きますね。試走に先立って、大会当日に備えて心臓マッサージとAED装置の操作講習会が行われました。(人形がごろごろしていて異様な風景)一分間に100回のペースで圧迫します。人工呼吸より先ずは心臓マッサージを優先し、脳への血流を止めない、というのが最近の応急措置の基本だそうです。
2007.09.24
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シアトルが生んだビジネスイノベーションは、マイクロソフトとスターバックスが代表なのですが、今アメリカが注目するイノベーションに遭遇しました。Shige さんが見たらヨダレがでるんだろうなぁ・・・・例のiPhone です。 ワシントン大学のちょっと先にあるショッピングモールをぶらついていたら、Apple ショップがありました。覘いてみると、一番目立つところにあるのは、先日発表された i-Phone。つまり、i-Pod に電話機能を拡張したのもので、日本の携帯電話業界にとって「黒船」的存在になると言われているものです。日本の携帯電話のビジネスモデルは、通信サービスを担当する会社(キャリアと呼ばれています)が携帯端末の販売にも関わっているので、物凄く安い携帯を買わせて、その代わり通信料金で儲けるという図式です。ところが、こういう携帯として究極とも言えるまでに洗練された機種が出てきて、この携帯を買うことと、通信サービスを使うことが分離されてくると、通信会社各社はそのビジネスモデルの転換を迫られるんですね。手にとってみて、操作してみて、一発でシビレました♪電話として使えなくても買ってかえりたい・・・・・ でもなぁ、499ドル、ほぼ6万円! あっさり諦め・・・。来年の日本への上陸を楽しみにしますか。ユーザーインタフェースは iPod の次のバーションと同じかな?表示されているのは、You-Tube ...... こういう時代が来たんですね。
2007.09.11
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猛暑の日本を脱出できただけでも幸いでした。到着した25日はインターネットでは気温25℃とのことでしたけど、もう少し涼しく感じました。これだけ涼しいと「走り」も快適なのですが、今回は仕事に割り込まれたこともあって、走ったのは1回、6.5km程度。 でもホント気持ちよかったです。泊まったホテルはウォーターフロント地区にあって一歩外に出ると港に一画なんですが、まぁジョガーと犬の散歩の多いこと多いこと!日中はジーンズにTシャツでしたが、朝夕はサマーセーターを羽織って丁度いいくらい。 北海道みたい。ということは冬は厳しいんだろうなぁ・・・。先ずは軽く気候のご紹介でした。CRALA さんのブログをお手本に、初めて雲の写真を撮ろうなんて気が起きたのも、空が秋晴れに澄み渡り、青々していることに感動したからです。 空を見上げてシャッター押すって、結構気持ちいい。 はまってしまうかも・・・。富士山雲と名づけてシャッターを押しました。ホント、山みたいに見えましたよ。ワッフル模様の雲です。
2007.09.10
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・・・と、オヤジギャグでもカマさないとやってられない一週間でした。その前の週は仕事を忘れる旅のはずだったんですがねぇ・・・現地から早朝(日本は深夜近く)の電話会議に呼び出されること2回。9月1日、土曜日の3時半ごろ成田に着いて、荷物のターンテーブルのところで部下に電話すると、シアトルから電話会議にまで呼び出された件がかなり煮詰まっていて、土曜日なのに客先にいるとのこと・・・・「すみません、今からこっちに来れますか?」 「わたしゃジーパンにポロシャツだけど大丈夫?」 「はい、お客さんも私も普段着ですから・・・・」・・てなヤリトリがあって、通関後、荷物を家族に預けて客先へ・・・その日は深夜まで不精ヒゲ面での緊急会議となり、結局深夜タクシーで帰宅。いやぁ、この夏のゴージャスな休暇の締めくくりを飾るに相応しい、素晴らしい展開となりました(笑)休みをとろうとすると、前日まで無理無理の仕事に追われ、休み中も仕事に追われ、休みの後も残務に追われる、という・・・・。 お決まりのパターンとなりましたね。それでもね、シアトル満喫しましたよぉ♪素敵な街ですね。珈琲と豚・・・・町中いたるところにスターバックスがあり、息子らと何件見つけられるか写真の撮りあいをしようとしたのですが、10件くらいで飽きてきました。代わりに、町中いたるところにある豚の置物(銅像というか・・)の方に興味が移りました。アメリカで、マッドカウ・フェスティバルって、牛を飾って面白がるお祭りがありますけど、それの豚版ですね。ホント、ダウンタウンを歩いていると1ブロックに1個くらいの頻度で遭遇します。これから2~3、土産話をご紹介していきますね。全身、1セント硬貨のブタさん口紅が可愛いでしょ人魚?豚魚?
2007.09.09
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今日の夕方5時の便でシアトルに行ってきます。仕事じゃないんですよ♪休暇! 家族旅行! まとまった休みは2年ぶりです。昨年はUSJから京都をめぐる夏休みの旅行を企画しながら、急遽出張で関空からサンフランシスコへなんてことやってましたから・・。6日間、シアトルに泊まってあちこちと、近辺の国立公園とか日帰りでドライブしてきたりするつもりです。予定を立てているのは27日のマリナーズ戦のチケットをとっただけで、あとは無計画。いきあたりばったりでノンビリしてきます。ではでは、いってきま~す♪
2007.08.25
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夏の高校野球ってのは、特に大のファンってわけでもなく、純粋はスポーツの大会とはチョット乖離した身勝手な意図が臭ったりする面が嫌いでもあるのだけど、この猛暑の中、全力で戦う若者の姿に心を動かされないはずは無いんです。一生懸命の姿を身近に見るとつい涙腺が緩んでしまいます。東京マラソンのボランティアの時も困りました。雨が降っていたので隠すのには都合よかったです。サロマのレースの時、70kmあたりのエイドステーションで水を差し出してくれたボランティアの女子高生の眼は涙で潤んでました。パラリンピックの車椅子バスケットボールの試合で、審判の方で途中から胸にこみ上げてくるものがあって笛を吹くのに往生した人がいるそうです。ボランティアならまだ救われますが、これだけ一生懸命の人達に感情移入することを許されず、淡々と冷静に厳格にゲームを見守らなくてはならない「審判員」って、なんて大変な商売だろう、と思うことがあります。「延長13回、セカンドに勝ち越しのランナーを背負って○○投手これが150球目になります。」「投げました・・際どいコース・・・お~っと主審の△△さんのコールが聞こえません! どうしたんでしょう??」「今、マスク外してます・・・どうやらぁ・・・あ、涙をぬぐっているようですねぇ。ジャッジできなかったんですね。わかります!わかります!」こういう事は許されないんだろうけど、万一起こったとしても僕は許すなぁ・・・(選手はたまったもんじゃ無いだろうけど)同様に、中継で泣けないアナウンサーも気の毒な商売だなぁ。と思うのです。実はサロマでは、走っている方の自分がボロボロ泣いてしまうエピソードがあったのですが、それはまた別の機会にご紹介しようと思います。ではでは、素敵な一週間を。
2007.08.19
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いやぁ・・・・映画ってほんとうっに良いもんですね、と水野晴郎(知ってますぅ??)ではありませんが、ここまで非現実的な娯楽の世界に引き込んでくれると、今日の暑さを忘れて気分爽快ですらあります。別に皮肉を言っているのではありません。シリアスなドラマも好きですし、史実に基づく歴史絵巻も好きですが、映画は楽しくあるべし!の自分のポリシーに、実にハマッている映画です。荒唐無稽ではありますが、いやぁ~、ヨゲですね。 ダイハードが88年。その時代に回帰したような新鮮さを感じます。今回の見せ場は、F-35戦闘機からの襲撃を避けるマクレイン刑事のトレーラー運転でしょう。 しかし・・・あれだけ高速道路やら一般市民の自動車を破壊してしまって、どうするんだろ??いわゆる、アクション物がお好きな方にはお薦めです♪先々週行っていたバンコクでの一枚。 タイでも大好評のようで・・・
2007.08.04
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ただいまぁ。昨日の朝、帰国しました。 いやはや、東京も暑いですねぇ。 バンコク以上じゃないかなぁ。今回は6泊7日と少々長旅だったので、時差ボケは無いにしても疲れました。特に食べ物は4日目あたりからゲンナリしてきて、「タイ料理や中華料理じゃないもの食べたい!」症候群にかかり、朝も昼も食欲無しという状況に陥りました。自分にとっては一番の健康のバロメーター「食欲」がレッドゾーンに入ったのは本当に10数年ぶりです。で、金曜日はホテルで準備されたランチを抜け出して、10分ほど歩いてマクドナルドへ。バーガーキングファンとしては「おこちゃまバーガー」として日ごろ見下しているMacですが、この時ばかりはMacさまさまでした。さてさて、走りの方は・・・・3日目の早朝ホテルから出てみたのですが、近辺に走る場所なぞ無し!大混雑の狭い道路と、通勤通学でごった返す歩道と、朝から開いている市場の独特の臭気と排気ガスの凄さで、戦意喪失しました。金曜日は3時で会議が終わり、深夜便が発つ23時までは時間があったので同僚のアメリカ人ランナー、D君と走ることに。彼が仕入れた情報では、タクシーで10分ほどのところにランナー御用達の公園があるとのことで、彼はそこでハーフの距離21kmを走ろうと提案してきました。例の左臀部の故障があるんで、「じゃ僕は10km程度で」ということにして、いざ公園へ。タクシーに乗って走りに行ったのは初めてです。僕は知らなかったのですが、ここはルンピニー公園といって、日比谷公園や皇居みたいにランナーのメッカの様です。有料トイレの料金所(?)のオバちゃんにバナナやミネラルウォータの入ったポリ袋を預かってもらい、軽いペースでスタート。Kmあたり6分くらいのペースだったんで、全然問題なかったのだけれど、D君の方が「暑い、暑い」とバテ気味。 時々、「ちょっと歩こう」とか「水買ってこよう」とか「少しペースダウンしよう」と提案してくる。まぁ、彼は僕以上にランナー体型ではなく、どちらかと言えば「K-1」とかに出場するアスリートのイメージなんです。辛そう・・・夕方とはいっても気温は34度くらいで、そもそもランニングには向いていない状況でもあるし、結局彼も「10kmでやめよう」ということに。ホテルに帰ってシャワー浴びて、チェックアウト⇒食事(ビール&強烈に辛いタイ料理)⇒空港⇒と慌しくこなして成田に着きました。帰りのリムジンバスで、左腰が痛み始めて苦しい思いをしたけど、久々の10kmランでちょっと自信がもどったかなぁ。命のMac(大袈裟な・・・)でもらったクーポン。注文を終えたとたんに、目の前の60秒計のボタンを客に押させるのね。で、その間にオーダー品が全部揃わないとこのクーポンくれるんだけど(そういうルールと勝手に解釈しました)、22バーツのコーラを9バーツにしてくれる、というシロモノです。
2007.07.29
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日曜日は、故障あがりの1ヶ月ブランクを経て久々に走りました。恐る恐る5kmだけ。キロ5分ペースだったんですが、う~ん、まだ本調子に程遠いです。走り出しは思ったより身体が軽かったんだけど、即、例の左臀部(梨状筋)からくる神経系の鈍痛が来て・・・やっぱり駄目かぁ、と久々にBlue入りました。夕方の便でバンコックへ出張。機内でもちょっと腰が辛かったです。バンコック着は現地22:20、日本は時間で0:20。 気温31度の蒸し暑さです。昨年の7月もバンコックへの出張を日記にUPしましたね、そういえば。時の経つのは速いもんです。一応、例によってシューズもGarminも持参して来たのですが、今朝の調子を考えると、全然ワクワクしてません。まぁ、でも少しずつ慣らして、鍛えていくしか道は無いんでしょうね。ボチボチ頑張ります。帰国は土曜日の早朝の予定。それまでに何Km走れることやら・・・・
2007.07.22
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「一発かます」と、お約束したマジックの映像アップに全然手が付けられないでいます。溜まった仕事をこの連休で一気に片付けようとしましたが、台風の襲来で外出は月曜のみでした。(バーキン食べられたから良かったようなものの)先週、サロマ以前から気になっていた足の痛みを診てもらいに、同僚から紹介された広尾にあるクリニックを訪ねたのですが、いやいや素晴らしかったです。東京在住のアメリカ人から高い評価を得ている日本人のスポーツトレーナーの方で、米国でスポーツ医学を学んで帰国後、横浜のクリニックで治療にあたっているそうです。お世話になる前に電話連絡をして、剥離骨折か疲労骨折を心配している旨を伝えると、それは是非一般病院でレントゲン検査をした方が良いと。この先生の専門は運動しながら治療する方法をアドバイスすることで、骨折の判明や治療の様な外科的処置は担当外とのこと。と、いうわけで・・・、「スポーツ外科」の看板を掲げる一般病院に先ず行ってみたんです。診断の結果は、「走りすぎです」「骨には異常ありません」で、痛み止めと湿布薬もらって終わり・・・・。スポーツ外科ってこんなもんです。ところが、この広尾(天現寺に近いですね)のY先生を訪ねたところ、先ず行われたのが、この数ヶ月どんなトレーングや筋肉的負荷を与えていたのか?の詳細なヒアリングです。診断の結果は「梨状筋症候群」(←クリックするとURLへ)耳新しい言葉でしたが、「Googleで調べてみると結構沢山でてきますよ」とY先生。帰宅してから調べてみると本当にそうでした。左足の梨状筋が固くなり、坐骨神経を圧迫していたことで腿裏から腰に痛みが広がり、それをかばうことで右足首と脛部に負担がかかるという構図でした。専門書を紐解いてもらい、実際の筋肉の部位や形の図を見せてもらいながら説明を受けました。それからマッサージの施術やストレッチングの実例を40分くらい受けて、これからどういうケアを自分自身で続けたらよいのか、丁寧なアドバイスをもらいました。基本的なコンセプトは、痛みを抱えながらどうやって練習、運動を続けていくか?という極めて現実的なアドバイスなんですね。 「休みゃいいでしょ」って外科医のアドバイスとは一線を画しているんです。それから、どうやったらバランスの良い筋肉を造ることができるか?というトレーニングアドバイスを沢山もらいました。某大学の駅伝チームのトレイナーでもあり、Nikeとも契約しているとのこと。豊富な経験はランナーにとっては凄くありがたく、凄く説得力のあるアドバイザーでした。でも鈍痛は続いているんです。このまま走れなくなっちゃうのかなぁ・・・なんて・・大袈裟に心配したりしてます。
2007.07.17
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まぁ、いつかこんなタイトルの日記をアップすることを想像してましたが、客観的に考えると、たかがハンバーガーを買えたくらいで・・・・はしゃいで・・・・、人に自慢して・・・・、写真まで撮って・・・・、アホちゃうか・・・と思うのですが。。。。でも、嬉しかったんですよ♪♪(がははは)こはたんさ~ん、CRALAさ~ん、Kukuriさ~ん、やりましたよぉ~ (はぁ?・・) 連休の最終日はちょっと残務を片付けにオフィスへ。もう行く前から計画してて。 休みだし、長蛇の列は無いと読んで。 その通り。でも7~8人並んでましたね。Double Whopper のセット買い込んでオフィスに到着。 記念写真を撮った後(誰か見てたら暑さでおかしくなったと思われたかも・・)かぶりつきました。うまかったです♪ でも今日初めて気がついたのですが、サイドオーダーのオニオンリングが無いんですね! なんだこりゃ! BKファンの親友にメールで知らせると、憤慨しておりました。店のカウンターもちょっとお洒落っぽいような・・・、メニューもなんかヘタに垢抜けた様な・・・。 かつての「マクドナルドみてぇな女子供の食いもんに負けるかよっ、けっ!」というようなパワーを感じませんねぇ。友人曰く、そもそも行列なんか出来ているところがBKらしくないと。なるほど、同感でありました。手前のテープは行列の整理ようです。終わりには「ここが列の最後です」の立て看板も。オフィスで写真・・・アホちゃうか。ヨダレものです。はははは。
2007.07.16
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久しぶりの書き込みとなりました。あれから2週間、まるで走らずダメージの回復に努めてます。でも、あの翌週と一昨日と、2週連続でゴルフコンペがあり結構良いスコアでまわりました(笑)。 下半身かばってフォームが安定したんだとおもいます。さてさて、サロマに行く前の日記で、最後に筋肉痛で辛くなったらバッファリンを飲むという話をマラソン仲間から聞いたことを書きましたが、これ、良くないそうです。走行中に鎮痛剤などの薬を飲むことは、駄目です。やはりサロマを完走したドクターランナーから訊きました。ウルトラを走り終えた後のγ-GTP(ガンマ・ジー・ティー・ピー)値って、100を越えることがあるそうです。健康診断や献血の結果に出てくる標準値って10~65となっているし、自分自身25くらいですから、いかに異常な数値かわかります。そのドクター曰く、例えばウルトラを走った翌日、ちょっとお芝居して「胸のあたりが苦しいのですが・・」と医者に行って、そこで血液検査をされたら即、心筋梗塞の危険ありと誤診されて緊急入院となるそうです。心筋梗塞は心臓の筋肉、心筋がダメージを受けるのですが、普段は強い心筋が破壊されると異常に高いγ-GTPがでるそうです。ウルトラも足の筋肉が殆ど破壊される結果、心筋破壊と同じくらいの数値が出てしまうんですと・・・。レース中は肝臓や腎臓への血流量が10分の1くらいになってしまうからで、こんな状態のところへ薬なんか飲んだら、腎不全起こす危険があるとのこと。あ~、飲まないでよかったぁ。でこの話をそのランナーの方に話しましたが、「それでも私は飲みます」と・・・・。でもこの方自身、昨年は完走後に気分が悪くなって完走パーティーとか参加できなかったとのこと。やっぱり駄目なんですよ。結局わかったことは、ウルトラマラソンって凄く身体に悪いんですね。別の日記に書いた記憶がありますが、かかりつけのマッサージ師(この人もウルトラ完走のエリートランナー)が言っていた「健康に良い走りの距離って、5km。長くても10km」ってのは本当だと思います。でもきっと来年も走っちゃうんだろうななぁ・・・。昨年は通過できなかった60kmゲートにて。 時刻は12時6分、スタートから7時間を経過してます。
2007.07.08
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やはり右足のアクシデントがこたえました。 70kmの関門を越えてからは痛くて走れず、歩いて79kmまでは到達しましたが、80km関門は10時間でクローズです。 無理して走るのも有りだったんだろうけど、身体壊しちゃ意味ないし。 詳細は東京に帰ったらPCからアップします。 ご声援ありがとうございました! 羽場@回収車にて (涙)
2007.06.24
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12:05羽田発のJAL便に乗り、無事、女満別に着きました。 そこからバスで一時間、湧別町へ。 会場で参加登録、湧別町文化センターでの歓迎パーティーと、昨年と全く同じ時間が経過していきます。 なんか不思議な気持。 これから宿に向かい、食事して20時消灯。 明日は2時起きです。 少々気温が低くなりそうなので助かります。
2007.06.23
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今日の昼の便でサロマ湖にいってきます。明日、100kmウルトラマラソンが朝5:00にスタートです♪昨年のサロマのブログを読んでみたら、この時期もコメントへのレスが満足にできず、先日と同様のレス日記風になっているのにチョット驚きました。なんか心細いんですかねぇ。で、固有名詞で呼びかけてるって、今年も同じかも、なんて自己分析してます。残念ながら痛めた右足スネと左臀部の痛みは取れそうにありません。あぁ~あ、調整失敗は痛い・・・・。先日の走り仲間との会合で、完走経験者からバッファリンの携行を進められました。ドーピングにはならない(笑)そうですが、後半の筋肉痛に結構効果があるそうです。(これ後日、危険な行為であることが判明しました。走行中の薬服用は腎不全の危険があるそうです。やめてください。7月8日記)この一ヶ月の研究(大袈裟な)の結果、今年はあの専用シューズ「サロマ」をやめて、普段レースで履きなれた少し底の薄いシューズを履き、小物を携行するバックパックをウエストポーチに代えました。エイドステーションが多いですから、大丈夫でしょう。それに靴は、「サロマ」と比較すると、片方で340g対280gと、レース用は40g軽いんですね。気持ちの問題かもしれないけど、やっぱり慣れた相棒と戦いましょう。昨年は、いわゆる「見学」的な参加で、レース中にも写真をとったりメールからブログをアップしたりしてますが、今年は真剣に臨みますんで、ブログのアップはレース終了後にします。エイドステーションでダラダラ過ごすのも極力控え、右足のトラブルはともかく、一応完走を目指します!さてさて、どうなることやら・・・ でも、ともかく楽しんできますね♪いってきまぁ~す♪
2007.06.23
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バーキンのネタに色々コメントを頂き、ありがとうございます。バーキン、マジック、マラソン、ミュージック・・・neversay です。ついに、kukuri さんまでが、バーキン⇒羽場の思考回路を宣言するに及び、今日はレス日記とさせて頂きます。先ずは、こはたんさん・・・・ごめんなさい。写真アップは今週は出来そうにありません。今日、昼休み、バーキン再上陸店へ行ったのですが、ナント、ナント、長蛇の列!テイクアウトして、オフィスでゆっくり写真とってから食べようと思って来たので、携帯を忘れ、その様子を写真に撮ることは出来なかったのですが、最後部について係りの人に「何分待ちですか?」と恐る恐る尋ねると、20~30分ですと!これじゃ午後一番の会議に間に合わない。涙を飲んでメニューだけ持ち帰りました。グシュン・・・kukuri さん、7分は読み間違えでした(汗)・・・早足でも10分かかりました。帰りは暑いので都庁前から大江戸線に乗って一駅新宿まで帰りました。(それでもランナーのはしくれかっ!と天からの声・・・)・・・で、恥を忍んでお聞きするのですが、エルメスのバーキンってのはどんなものなんでしょうか? バーキンと呼ばれるものが他にあることって凄く面白いですねぇ。anakinsolo さん、はい、いよいよ24日、サロマですが・・・・・、実は5月に無理して走り過ぎたせいか、頚骨疲労骨折の疑いがあります。いわゆるスネの骨が剥離骨折状態になって痛むってやつです。調整って難しいもんですねぇ。やりすぎても駄目だし・・・そんな訳で、土壇場に来て自信を失ってます。今年も完走は難しいかもしれません。何はともあれ、レース後は報告しますね。メニューだけ持って帰り、オフィスの自分の机の上でシミジミ眺めました。残念・・・Wワッパー、860円です!
2007.06.21
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職場から徒歩7分に位置するバーガーキング日本再上陸一号店ですが、思いのほか遠かった先週でした。雨の日があったのも理由でしょうけど、チョット忙しさにかまけると、昼は定番の買出し弁当で済ませてしまうことも多く・・・・結局、未だ食べていないんです・・日本再上陸バーキン!CLARAさん、 anakinsoloさん、 こはたんさん、コメントありがとうございます m(__)mバーキン再上陸のニュースを聞いて、僕のこと、ブログネタになるであろうことをいち早くご賢察頂いた皆さんのことですから(これって、喜んでいいんでしょうかねぇ・・・)試食ネタにも一発コメントを頂けることを楽しみに、Wapperにカブリつく日を待っていたのですが、一週間が過ぎてしまいました。今週は絶対食べるぞぉ~~ ところで、、、、、、、 「前田さんやマリックのマジックをTVで観て、羽場さんを思い出しました」とか・・・「東京マラソンのニュースを聞いて羽場さんを思い出しました」とか・・・「TVで堂本兄弟のバンドを観ると、羽場さんのスタジオミュージシャンのブログネタを思い出します」とか・・・のコメントは今まで全く無かったにもかかわらず・・・バーキン⇒羽場というこの連想図式は、このブログが製作者の本来の意図とメッセージをまるで果たしていないということがよ~く分かりました(涙)。よしっ! 明日からBMMM(バーキン、マジック、マラソン、ミュージック)だぁ~。・・・なんちゃって。
2007.06.17
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予ねてより期待しておりましたが、昨日8日、「バーガーキング」が日本再上陸を果たしたようです。新宿なんですねぇ!オフィスからはチョット遠い。徒歩7分ってところか・・・・でも嬉しいニュースです♪来週はいくぞぉ~~
2007.06.09
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日曜日は東京夢舞いマラソンのコース試走会に参加してきました。(URLは上の下線部をクリックしてください。)夢舞いマラソンは、「都心を走る市民ランナーのための大規模マラソン大会を」という熱い想いを持つランナー達の企画で、7年前から実施されているもので、今年2月の東京マラソン実現の影にはこんな地道なアピール活動も奏功しているという一例でもあります。2001年に77名の参加者でスタートして、今年で8回目。現在では1,000名規模の大会になっています。今年は10月7日(日)の開催になります。東京マラソンが実現したので、「夢舞い」はその役割を終えたという意見もあったようですが、東京マラソンとは一味違った「東京を走りたい市民ランナーのためのイベント」として今年も開催の運びとなったようです。以前から走り仲間からも参加を誘われたり、そのボランティア活動の一旦を聞き及んでいたのですが、東京マラソンのボランティアでエイドステーションに立った時、「夢舞い」のプロジェクトに関わっていた方々が、東京マラソンの実現に感動し抱き合う姿を見て、「本当に長年の夢が実現したんだなぁ」と感動しました。そんな縁あって、「NPO法人東京夢舞いマラソン実行委員会」お手伝いを多少なりともすることになりました。夢舞いの精神は、ゆ = ユニバーサルでめ = 目抜き通りをま = 祭り気分でい = 粋に&インターナショナルにだそうで、基本的にレースではありません。東京都内をフルマラソンと同等の距離を走るのですが、交通規制などは無いので、歩道を、信号を守りながら走ることになります。それでも、東京を自分の足で走る気持ち良さは、今回の試走会で強く認識しました。皇居周回などランナーにとって試走の必要がないコースをパスして、合計約35km。早慶戦を控えて賑わう神宮の明治公園を9:00にスタート。原宿、表参道ヒルズをかすめて、青山墓地から六本木、東京ミッドタウン、飯倉片町、東京タワー、日比谷通りから日比谷、有楽町、東京駅前から日本橋、室町三丁目を右折して一路浅草へ。雷門を拝んで言問橋から隅田川を一旦渡り、また戻って吉原大門、三ノ輪、根岸、西日暮里、不忍通りから、六義園、千石、春日、後楽園。そこから飯田橋へ出て、市谷、四谷と。四谷三丁目を左折して国立競技場方面へ走り、明治公園でゴール。14:30でした。キロあたり7分台のゆっくりしたペースでした。こうして走ってみると、東京って広いようで狭いんですね。東京体育館から東京タワーまでって、走ると僅か6kmなんです。そんな新しい発見をいくつもした日曜日でした。夢舞いの活動報告はまた別の機会にさせてもらいます。東京ミッドタウンの一角を走る、試走会メンバー。朝の散歩を楽しむ人たちから興味の眼で見られました。有楽町交差点に到着。皆、まだまだ余裕です。浅草、雷門です。東京はまだまだ良い場所、風情のある場所がありますよねぇ。
2007.06.04
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27日は山中湖ロードレース、ハーフの部(さらに言うなら今年から「壮年の部」)を走りました。都心の気温が29度の達するという暑さと比べると、山中湖はまだ凌ぎ易い気候だったと思います。それでも油断大敵。給水に気をつけないとボディブローの様に効いてきますね。6kmあたりまでは給水無しで突っ走ろうと思ったのが間違いで、それは8kmあたりで足が重くなる結果を招きました。9km、11kmあたりの給水では、少しでも水分補給したので、後半はややペースを上げ快調に走りきりました。記録はネットで1時間45分44秒。 でも、時差ボケと蓄積疲労も考えると上出来かなと思います。実は27日はブログ開設2周年の記念日でもありました。この2年間、独断と偏見、思い入れ、見栄、つくろい、本音、愚痴、感激、等々を勝手気ままに綴ってきましたが、いつも読んで頂きありがたいコメントを頂いている皆様に感謝です。 散漫な日記ですが今後も淡々と綴っていくつもりです。最近、マジック映像のアップをサボっていますが、6月に入りましたら一発かますつもりです。お楽しみに!15km地点あたりでのスナップです。 このショットの好きなところは、僕の身体が宙に浮いているところです。自分としては珍しいショットです。会場風景。マラソン人気のせいか、天候のせいか、雨に祟られた昨年よりずぅーっと人が多く感じます。
2007.05.28
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ワシントンDC経由でオーランドから帰国しました。今回は行きの便がなかなか取れなかった関係で、アメリカには仕事の開始より一日早い到着だったので、到着の土曜日、翌日曜日と時間があり、計30kmを走ることができました。いよいよ月間200kmゾーンです。暑くて汗をかいているのは間違い無いのですが、空気が乾燥しているせいかウェアにベタベタ感がきません。で、汗をかいていないような勘違いを起こす⇒給水を怠る危険がありますね。20日の日曜日は午前中に17kmの走りとなったのですが、途中コンビニで2回の給水。コンビニのお兄ちゃんが左腕に装着したGarminを見て、「そりゃいったい何だ?」と。これはGPSを搭載したランニング記録計で心拍数も測れて、PCと接続できて云々と説明してやると、「すげぇ~!」ってなモードになり、後ろでレジ待ちしていた親子も覗きに来て何やら一躍人気者になりました。今回は、Burger King を食べそこねましたが、分厚いステーキを2度堪能。そろそろ本能のおもむくまま食べる、という習慣を卒業しなきゃいけない歳なんですけど、アメリカに来るとついつい。明日は山中湖ハーフです。時差ぼけを抱えながらボチボチ行くつもりです。コンビニはレースの時のエイドステーションと同じですね。シティランには欠かせません。街の風景としてつい撮ってしまうガソリンのお値段。1ガロン(約4リットル)のお値段で360円くらいですから、かなり高くなってます。昨年は2ドル前半だったような記憶があります。
2007.05.25
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フロリダは、ディズニーワールドで有名なオーランドへやってきました。とほほ・・・もちろん仕事です。成田を出てからシカゴ経由で計15時間。空港からホテルまで2~3度道に迷ってようやくのチェックインです。今回は機内映画で「ロッキー・ザ・ファイナル」と黒澤明の名作「天国と地獄」を観ながら来ましたが、いやぁ~黒澤作品、流石です。誘拐の身代金を特急列車の窓から投げる重要なシーンで、車窓からの景色が気に入らないと、民家を改修させてそのシーンを撮ったという、完璧主義者としての有名がエピソードが残されている作品です。一方のロッキーですが、最初の作品に感動し劇場で5回程観た世代としては、続編が出るたびに漫画化されていくことに残念は思いをもっていたのですが、今回はトドメでしたねぇ。でもナンダカンダ言って、観ちゃうんですねぇこのシリーズ。さてさて、外はかなり暑そうですが時差ボケ解消にひとっ走り行ってきます。↑「天国と地獄」DVDはこちらから↑
2007.05.20
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今日は「土方歳三メモリアル 第一回歳の鬼あし多摩川100km&50km」大会を完走しました。 4時間58分28秒と、5時間を切れたということでは来月のサロマに向けての自信になりました。42.2km地点の通過が3時間51分46秒で、サブフォーの記録を更新した後は何だか気が抜けてしまい、タラタラとジョギングを続けてゴールしました。しかし、凄いタイトルだと思いません? 「土方歳三メモリアル」ですぞ・・・。隣町の日野市が2年ほど前のNHK大河ドラマで「新撰組」が放映されたことを機に、土方歳三の生家があったということでにわかに地元のプロモーションを始めましたが、その一環です。スタート会場は僕の家から自転車で20分くらいということもあって参加しました。 多摩川土手を昭島市から調布市に至るまで走るコースなので、普段の練習コースも一部含まれていて楽しかったです。50kmの部で30名ほど。100kmの部も10数名という、ホントに生まれたてホヤホヤの手作り小規模レースなので、エイドステーションやコース案内に多くの課題は散見されました。でも、そういうボランティアの方々が試行錯誤で一生懸命やっている姿に感謝のしながらの走りでした。 こんなレースも嬉しいですねぇ。ゴール後のアンケートに色々と建設的な意見を書いて会場を後にしました。帰宅後はシャワーのあとにひたすらアイシングです。 身体のアチコチが悲鳴を上げているのがわかります。 ひたすら眠ってしまいました。(で、こんな時間に起きている)明日の仕事辛そうです。会場の小学校の体育館に掲げられた横断幕。開催者側の想いが伝わってきます・・・。50kmのスタート。少人数って一体感があっていいですねぇ・・・。
2007.05.13
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昨日5日に、東京英語いのちの電話(http://www.telljp.com/)が主催する10kmレースに参加してきました。スタートは千鳥が淵公園で、皇居を2週。記録は50分11秒とふるいませんでしたが、外国人ランナーが多く、独特のお祭り気分に溢れていて楽しいイベントでした。東京駅からの前後ジョグを含めてこの日は16kmのラン。これで5月に入っての5日間で、計60kmを走りました。今月の目標は未知の世界・・・250kmです。理由は6月下旬のサロマ100kmウルトラマラソンです。前月250km走りこめれば完走は射程圏内と、異口同音に3人の方々から聞きました。で、やってみっかぁ~~と。来週は「日野おに足50km」、月末に山中湖のハーフがあるので、これからのレースだけで71kmは強制的に走ることになります。と、なると残る120kmをどう走りこむかですね。21日から米国フロリダへの出張もあり、気が抜けません。ともあれ、今日は雨をいいことに完全休養です。(流石に足がパンパンです、ははは・・)思えば、このGWは・・・走り込むこと。ジムで筋トレ。「24」シーズン1のビデオにハマる。こと以外、これといったイベントも無く、実に安上がりな連休でした。千鳥が淵公園のスタートライン。6割くらいが外国人でした。 皆、家族ぐるみでの参加なので、ランナー以上に応援の人数が多い様に思えます。いいなぁ・・・・。
2007.05.06
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アメリカ本土への最短旅行記録となりました。25日の夕方便でサンフランシスコへ向かい、現地同日の朝10時過ぎに着、その日は午後一杯と翌26日を仕事して、27日の昼の便に乗り、日本の28日の午後3時半に帰国。いわゆる2泊4日の強行軍です。時々1泊3日の経験談を聞く事がありますけど、僕には幸いまだその経験はありません。約50時間の滞在の間に、ステーキを2枚(約1ポンド)平らげ、日本から持ち込んだ日本酒を一本明け、レンタカーで400kmくらいを走り、時差ぼけも含めて8回くらいの短い睡眠を寝起きし、そして3.5kmを足で走りました。今回は仕事はシリコンバレーでも滞在はサンフランシスコ市内だったので、そう長い距離を気持ちよく走り抜ける場所が無かったですねぇ。とにかく、坂の街です。ホテルを出てフト下を見るとこの光景。名物の車の直角駐車(道と並行に駐車するとスベリ落ちる危険があるくらい坂が急)の先に延々と下り坂。ここを一度降りたら、上るのはシンドイだろうなぁ・・と、先ず戦意喪失。結局下りました。下りはツンのめってしまい、まともな走りになりません。で、下から見上げるとこの有様・・・。上らなきゃ帰れないでしょ~がぁ・・・。ま、しかし・・・綺麗な空と異国の街並み。ところによっては小汚いブロックもありましたが、ゼイゼイ喘ぎながらホテルに戻りました。ガーミン(ランナー用のGPS付タイマー)がUS西海岸上空のGPS衛星を捕まえて場所の調整をするのに15分くらいを要してしまいました。事前に慣らしておかないと駄目ですね。 でも、ガーミンの中にサンフランシスコの走行記録が収めれれました♪USでの距離は珍しく短めに終わりましたが、4月もなんとか100kmは越えられそうです。
2007.04.29
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今週のメインイベントは、50回目の誕生日でした。会社では、メンバーがドデカイ!ケーキを買ってくれて、皆でお茶飲みながら暫し歓談のひと時。 部下の一人のアメリカ人から "Half Century!"と言われてドキリ。そう、半世紀なんですねぇ。さてさて、これから10年、一層面白く生きたいものです。来週は久々に(でもないか・・・)シリコンバレーへ出張。 この一年も休めそうにありません・・・・左に置いたのが、IDカード。クレジットカード大です。ダイエットなんざ、クソくらえ!のひとときでした。
2007.04.20
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初のサブ・フォーになんとか漕ぎ付けた、荒川市民マラソンの記録証が届きました!ネットは自己計測より8秒短く、3時間56分59秒でした。参加ランナー14,000人に及ぶ大会にしては、記録証や記録集(全44ページ)のアフターケアに優れた大会でもあります。それで他の大会に比べると完走証の送付が遅く、ほぼ一ヶ月はかかってしまうのでしょう。グロスは4時間2分36秒なのですが、次回のフルはグロスで4時間切りを目指します!
2007.04.11
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第一四半期の終わりの忙しさ、出張の忙しさ、期の初めの忙しさ、花見の忙しさ、マラソンの忙しさ・・・心を亡くすと書く忙しさ。でも、もう4月なんですねぇ。(何を今更と・・・) 新社会人が胸を躍らせ、学校では新入生歓迎会なぞがあり、飲んだ若者達が道端で酔いつぶれ、NHKラジオ・テレビ講座は新スタートを迎え、プロ野球も開幕し・・・と。なんでこんな時の移ろいに気がつかなかったんでしょう。仕事にかまけ、桜に見とれている間に、世の中4月の真っ只中です。4月になるといつもこの曲を思い出します。The April Fools映画の主題曲ですが、ラジオから流れてくるこの曲を聴いたのが深夜放送に夢中になっていた中学校時代。 トラウマ的に好きな曲です。後々、バンドをやっていた頃、高橋ユキヒロがソロアルバムでカバーしていたのも聴きました。これも味があるのですが、やはりオリジナルがいいなぁ。 それから、この映画のプロットも好きです。 CDのご紹介はこちら[↑]から。映画のご紹介はコチラから。音楽はこちら・・・パーシーフェイスオーケストラの代表作。"The April Fools"・・・Windows Media Player で♪
2007.04.08
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自分でも「大丈夫かなぁ~」と思うほど頑張ってしまった週末でした。あとで、「こういう馬鹿な時期もあったのだ」と懐かしむために前フリとして書いておきます。 木曜日の3時過ぎに香港から成田に着いて、即オフィスに戻り、その日は夜中に2時まで仕事。タクシーで帰宅してシャワー後、3時間ほど睡眠。翌朝は通常通りの出勤後は、眠さを感じる暇も無い金曜日の一日。夕方は待ちに待った「お花見!」 靖国神社のテーブルを25名で陣取って、いゃ~、飲みまくりました。何と言っても桜に美味しい日本酒! 疲れもすっ飛びます。ワインボトルプロダクションとか、マジックも披露しましたが、そんなものはそっちのけで皆よく飲みます。で、帰りの電車では殆ど記憶を失っていましたが、0時に帰宅。1:00就寝。5時半に起床したものの、軽い二日酔い状態。 駄犬のJayを散歩させている間に身体がしゃきっとしてきて、これなら運転OK。 一路、石和温泉へ。7:30に選手受付を済ませてから車内に戻って40分のお昼寝(朝寝か・・・)。10時ハーフレースのスタート。 平均速度1キロ、4分47秒ペースで完走し、グロス: 1時間41分33秒 ネット: 1時間40分58秒で2月の浦安ハーフに続く自己ベスト更新です♪ネットで14秒短縮。平坦な浦安と違い、高低差150mのアップダウンと香港出張からの体調を考えると上出来と言っていいでしょう。平均脈拍158/分は、最高脈拍数の93%だから結構ハードです。帰りに石和温泉で身体を休めて3時過ぎに帰宅。夕方は1時間ほど爆睡しました。 今月で歳もいよいよ大台ですからねぇ・・・・。こんなことやってちゃいけません。一面桃の畑の素晴らしいコースです。桃のジャム、ワイン、等、地元産の即売などもあって楽しいお薦めの大会ですね。今回は写真が撮れなかったのが残念ですが、日本一の桃の里の雰囲気を伝えたく、大会ホームページから借用させて頂きました。 写真のランナーは私ではありません(笑)http://www.city.fuefuki.yamanashi.jp/kanko/
2007.04.07
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第一四半期が終わったと思いきや、休ませてくれません。 香港出張です。香港空港の気象状態が悪いとのことで、成田からの出発が一時間遅れ。23時45分に通関して、ホテルへのチェックインはなんだかんだと午前一時過ぎ。やれやれです。これから明日の会議資料つくらなきゃ・・・・。土日に朝寝が過ぎて、日曜の晩は夜更かし。で、月曜日から寝不足というのは通例なのですが、だいたい月曜日の早寝で挽回しています。が・・・、今回は違います。レンチャンの睡眠時間3時間切りで明日は乗り切らなきゃぁ・・・こういう時って丈夫な身体に産んでくれた親に感謝しますねぇ、ホント。ランニングシューズもガーミンも持参して張り切ってきましたが、明日の走りはパスです。
2007.04.02
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4色ボールペンを愛用しています。見栄を張るなら一応「モンブラン」とか「クロス」「ウォーターマン」とか持っているのですが、実用性を考えると、無くしても後悔しないような、軽くて安価で、様々な色の出るボールペンを持ち歩く方が好きです。でも、4色ボールペンの悲しさは、一番コキ使われる黒の寿命が真っ先に尽きて、取り残された「青」「緑」「赤」の兄弟達は、急に持ち主に冷たくされ・・・・、「兄さ、いっちまっただ・・・おらっちこれからどぉすんべ」と、いう状態で、単色ボールペンがインク切れになった時以上の、ヘタに使える部分が残されていることが仇になり、かつ不憫に思われ、微妙な同情のもとに、ペン立ての隅に追いやられるのです。で、時々・・・青でもいいかぁ、ここは・・・なんてシチュエーションの時に「青」君がノックされ、数日ぶりの陽の目をみたりするのです。このボールペンが哀れでねぇ・・・。いつか「フル出場」モードにしてやりたいと思って常々思っていたのですが、今日、東急ハンズでスペアの「黒」を買って入れ替え、数ヶ月ぶりに4兄弟揃わせてやりました。なんか嬉しい気持ち♪ スペアの「黒」は1本63円也です。こういう楽しみもなくちゃなぁ・・・
2007.03.27
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いい歳をして結構ゲームが好きなんです。実は・・・好きとはいえ、時間が無いのでプレイはあまりしないのですが、ゲーム機はポータブルものも含めて殆ど買ってきました。ところが一つだけ、麻薬のごとくのめりこんでしまったゲームがあります。J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう、通称「サカつく」です。元祖はセガ・サターンを発祥とするゲームですが、僕がハマり始めたのは2002年当時、プレステに移植された「サカツク2002」からで、当時の会社に好きな連中がゴロゴロいたので、会社で「サカツク同好会」なる非公認クラブを組織化しました。人事の許可だけもらって大会議室の大型プロジェクターを使わせてもらい、各自が作り上げたチームを対戦させる(もちろん就業時間後ですが・・・)という、実にオタッキーなクラブ活動を展開していました。ソフトウェアの会社だったのですが、横文字系のコンサルティング会社から入社してきた面々に熱狂的なファンが多く、彼らがマジョリティーになってクラブを構成していました。中には土曜日に家で20時間くらいぶっ続けでサカツクをやっていた奴もいましたねぇ。彼の同僚だったコンサルタントはセガ・サターン版のころから熱狂的ファンとのことで、セガ版のROMボードを書き直して最強チームを作ってしまったという逸話もあるくらいでした。僕は当時の記録では6時間くらい連続でやった経験があります。週末は深夜まで続けてしまった日が多いですね。完全に麻薬状態でした。何がそんなに面白いかっていると、これはスポーツゲームではなくて、経営シミュレーションゲームなんです。ある都市を選んで(僕のスタートは藤沢市でしたが)、そこにJ-2のクラブチームを立ち上げ、監督、コーチを雇って選手を育成して、サポーターを組織化して、スタジアムや練習施設を建設して、維持して、そして試合に勝ってJ-1に昇格して・・・と。大きく4つくらいの分野をうまくコントロールしなきゃならないんです。1)経営の資金繰り:入場料、テレビ放映権、スポンサーからの収入と施設や選手育成のための支出、等々。2)地域への貢献とファン作り:街への投資によって地元が栄え、サポーターも増え、入場料収入も増える。3)チーム力の強化:優秀な監督、コーチを雇い、優秀な選手をスカウトし、育成する。選手のモチベーションを高く維持するために色々苦労する。4)ゲームに勝つための戦略、戦術:これが一番、コントロール要素が少ないと思うのだけれど、試合のフォーメーションや選手交代を決める、いわば監督の様な役割。J-2でスタートした時はエラク苦労するのですが、自分のチームがどんどん育っていく、いい選手がくる、リーグ戦での順位が上がってくる、資金が潤沢になってくる、スタジアムを増設するなんて回転になってくると面白くて止められなくなるんですね。醍醐味は世界の一流選手のスカウトに成功すること。これは色々な条件が整わないと狙った選手が候補リストに現れてこないのですが、それが出てきた時は嬉しいもんです(アホか)会社でランチの時に同僚が「いやぁ、とうとうエレが獲得できましたよぉ」(2002年版までは実名が使えなかったので、これはブラジルのペレをモデルにした選手)なんて嬉しそうに話すんです。「ほんとかよ!いくら?」「12億円!」とか・・・・・アホでしょ。スポンサー決定、契約更改、キャンプ等から始まる一年間のイベントをやり通すのに、マメにゲームを進めても一週間はかかると思いますが、僕は「サカつく2002」で自分のチームを47年間に渡って育成しました。実際は半年くらいで。スタジアムもクラブハウスも最大規模になり、海外の一流選手がプレイするチームになったんです。今、考えるとよくぞあんなにゲームに時間を費やできたと思います。その後「サカつく3」「サカつく4-ヨーロッパリーグ」とゲームは進化(改悪もありました)したのですが、あれほどのノメリ込みが出来なかったのは、仕事の忙しさと走る面白さの方に時間を割いたからでしょうね。でもね・・・。今日買ってきた久々の「サカつく5」、またちょっと麻薬状態に引き戻されそうな、危険な臭いがします。危ない・・・・。 ホドホドにしておかねば・・・。チームは横浜市で発足させました。名前は2002年からずーっと同じ「スフィーダ」です。このチームの育成ぶりは機会があったらブログで紹介しますね。東京はちょっと天気が悪いです。走りよりゲームの日、なんて言い訳けをしないようにしましょう。ではでは。
2007.03.24
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一年前の3月19日はこの荒川で最大の屈辱を味わった日でした。当日のブログに「練習は裏切らない」なんてカッコいいタイトルで反省の弁を述べていますが、練習不足の言い訳けばかりで・・・・ホントにヒドい内容だったんです。なにしろ5時間48分48秒(グロス)ですから。もうグロスもネットも関係ないタイムです。加えて景色が単調でつまらない、お薦めしないなんて負け惜しみを書きましたが、内心はこのままで終わってたまるか、という復讐心がメラメラ状態だったんです。で、今年の大会。 昨年の様な強風は無いだろうと思っていたが甘かったです。河川敷に風はつきものですね。追い風に助けられて1時間48分で丁度ハーフ距離の折り返し点を回ったところで、猛烈な逆風をうけて気持ちが萎えました。 あぁ、これじゃ今年も駄目かなぁ・・・と。でも今回は昨年の様な「戦意喪失」が起きなかったんです。止まりさえしなければなんとかなるか、と。ここで救ってくれたのは例の新兵器「ガーミン」です。 どのくらいのペースで走っているかリアルタイムで分かるし、このペース以下だとヤバイとか、ラップを採った時に予想以上に速ければ気持ちも楽になるし、と。結局ネットで3時間57分7秒でゴールしました。 途中サポーターを外したり、フクラハギのストレッチに使った休憩以外は一度も歩くこと無く完走を果たしました。昨年の記録を1時間50分短縮しているのですが、この短縮時間はあまり現実的な数値じゃないですね。それほど昨年が酷かったということ。「戦意喪失」をするとこういう記録になってしまうという教訓ですね。ともあれ、荒川への復讐、自己ベスト更新とサブフォー達成で完了しました♪今年の目標一つ達成です♪あ、それから。東京マラソンのボランティア経験のせいで、今回はいつもにも増してエイドステーションのボランティアの方々への感謝の意を強くしました。ありがとう!15000人規模の大会ですから、会場も賑やかです。
2007.03.18
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丸々4週間が空いてしまいました。 皆様、お元気でお過ごしでしょうか?こんなに日記が進まなかったのも、PCのトラブルに仕事の忙しさが重なったためです。PCトラブルの方と言えば、会社のPCからタマに覗いてみてはゴミのトラバを掃除したりして多少アクセスもしたのですが、日記が書けない大きな理由はやはり仕事に忙殺されていたからでしょうね。心を亡くすと書いて「忙しい」とはよくぞ言ったものです。単に黙々と仕事をこなし、週末はストレス解消に走り、身体を痛めつけるというサイボーグ状態で、創造力、洞察力、包容力、理解力、コメント力、等々・・頭を使う意欲はどんどん失われていった一ヶ月でした。ま、PCも完全復活しましたし、仕事も一段落したし、寒さがぶり返したとは言え、春の足音はすぐそこだし。また元気よくブログに参加していきます♪明日は荒川フルマラソン。 前回は向かい風に悩まされ、ヒドイ結果でしたが明日はどうかなぁ~。 報告お楽しみに!
2007.03.17
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ランナーの皆さん、今日はお疲れ様でした!でも恨みの雨でしたねぇ・・・。40km地点のボランティア約200名は、朝8:30に現地集合。最後のブリーフィングを受けてから9:30の片道車線規制を待って、横付けされた巨大トラックからテーブルと飲料の荷降ろし、設営。10:00の片側前面規制から、車道へのテーブル設置を始めましたが、もうこのことには雨に打たれて全員ずぶ濡れです。トップランナー通過は11:00ごろと思っていたのですが、これに先立って10:30前に車椅子の先頭ランナーが通過しました。この方凄く速いので皆びっくりしながら応援を送ってました。僕は水の第一テーブルのテーブルリーダーを務めたのですが、チーム21名テキパキと動いてくれて、リーダーは何の心配も無し。予定通りに担当のテーブルに約1200~1300本のペットボトルを配置を完了しました。ボランティア用のテントは無いので、ポンチョがあるにしてもランナーを待つ間の雨は辛く、序々に身体が冷えてきました。皆でランナー大変だろうなぁ。この風にめげるよなぁ。とか雑談していましたが、いよいよ選手の部の先頭ランナーを向かえる時間になり、意識はレースへ。先頭のダニエル・ジェンガ、佐藤選手の翔ぶような走りや、有森選手の勇姿が暫し寒さを忘れさせてくれました。この天気じゃ水は売れないなぁ、という大方の予想通り、最初のセッティング以来テーブルへの補充は不要でした。一般参加選手のサブスリー(3時間を切るエリートランナー達)が来始めるころに、ようやく水に手をだす選手が出だしたのですが、ランナーも手がカジカんでいるので、テーブル上のボトルを素早く取り上げられず、ボトボトと落としてしまいます。原則は「取ってもらう」だったのですが、これじゃいかんとボランティア全員ボトルを持って手渡すことに。 それでも手が回らない様な忙しさになることは最後までありませんでした。気温が高い時など、水は飲料というより頭からかぶったり足に浴びせたりという用途が多いのですが、今日の天気ではそんなランナーの数もごくわずか・・・。でもねぇ。よかったですよ。ホント。ペットボトル手に持って、「頑張って!」「あと2km!」と応援しながらの参加。「長い間(待ってくれて)ありがとう」とか「お疲れ様」の一言に感激しますね。いつも参加する側としてはお礼を言うのを心がけていますが、つくづく大切だなぁと再認識しました。途中、ボランティアは交代で各自持参したお弁当を食べるのですが、僕が持っていったコンビニのおにぎりは、手がカジカンで袋が開けられず、格闘している間にグシャグシャになってしまいました(笑)。 でもこういう状況で食べるオニギリって美味しいですねぇ。1時過ぎごろから陽が射してきてようやくホッとしました。やっぱり走るのはこういう陽気でなくちゃ。雨に濡れない分ようやく手のカジカミがなくなってきました。しかし、来ますねぇ。3万人! ランナーの波は途絶えません。2万9800人が完走したとのこと。凄い! つくづくこの大会の凄さを体感しました。3時50分に最終ランナーを見送って、車線規制解除。 乗り入れたトラックに、大量に残ったペットボトルの箱やらゴミやら、テーブルを載せて5:00解散。いやぁ、よかったよかった。ホントにボランティア参加してよかったです♪来年は絶対に(とは言ってもまた抽選でしょうけど)走るぞぉ~。ペットボトルの蓋を開けておくのが結構大変な作業。間にプレートを入れて3段積みに。続々走ってくるランナーに皆で声をかけ続けました。来年はあちら側に・・・。
2007.02.18
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