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先日「マクガバンレポート」について書いたのでその説明を。
昨日、テレビのニュースを見ていたら「日本人の3人に一人がガンで亡くなっている。この状況を改善する為に国を挙げて対策を練る」といった内容のニュースがたまたま流れていました。(うろ覚えなのですがだいたいこんな内容です)
まさにこれと同じ対策が70年代のアメリカで行なわれたのですが、そのときの研究結果のレポートが 「マクガバンレポート」 です。
1970年代、アメリカ人の死亡原因の1位が心臓病で2位がガンでした。そしてそれに掛かる医療費が1977年には1180億ドル=約25兆円にまで脹らみ、アメリカの財政が圧迫されました。
そこでこの経済危機を打開しようと(勿論人命を救うのが第一ですが)7年の歳月をかけ、上院議員であるマクガバン氏が食事と健康について研究し、まとめたレポートがマクガバンレポートです。
約5000ページにおよぶ膨大な資料には世界規模での食事と健康についてまとめられ 「アメリカ人が犯されている慢性病の原因は肉中心の食事にある。それに対して理想の食事は日本の伝統食である」 とまとめられています。かなり省略しましたがこんな内容です。
おそらくアメリカでも当時は「肉は栄養がある、健康づくりには欠かせない食べ物だ」と思われていたでしょうからそれを覆すとても画期的な内容だったのでしょう。
これを機会にアメリカ人の食生活は徐々に改善されてきています。
しかし現在でも日本人のガン患者は増え続けています。
日本ではいまだに肉がスタミナ源になると信じられていますし、テレビでは脂だらけの肉をもてはやしています。
アメリカ人が手本にした日本食、今度は日本人がアメリカの食事を手本にする時代が来るのかもしれません。
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