2010.04.29
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聞いたことがある



困難なことに遭遇した時に

目の前に立ちはだかる大きなもの …

それは壁ではなく 階段なのだと



その一段を登ることによって

一段高い場所からの景色を見られるのだと





その段が多ければ多いほど

大変な思いをした分 高い場所へ行かれるのだと



困難とは無縁の人生は平坦な道で

それはそれで 悪くはないのかもしれないけれど

高い場所からの景色というのは

そこへ登った者にしか見られないものなのだと



だから

登るべき階段に行く手を阻まれた時には

そんな人生が用意されていたことを喜ぶべきなのだと







そんな話を 心に言い聞かせ

口答えしようとする心に蓋をする





ただ無心によじ登っていれば

いつかきっと 聞こえ始めるはずだから



この階段を登ったら

そこには どんな景色が広がっているんだろう



そんな心のつぶやきが聞こえ始めるはずだから









穴の空いた心のままでも

ひとりぼっちの心 抱えたままでも

ただ 黙々と歩き続ける







人が 絶望の淵に立たされても また歩き出すのは

光のない闇の中 手探りででも歩き続けるのは

まだ見ぬ景色に 微かな夢をつないでいるからなのかもしれない














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Last updated  2010.04.29 13:58:00
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